仮面ライダークウガ-白の執行者-【完結】   作:スパークリング

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0時に投稿するはずでしたのに、2016年になっていました……サーセン。


第3話 『理由』

「変身!」

 

 掛け声と共に、雄介はクウガへと変身した。フォームは基本形態のマイティフォームだ。

 ゴ集団と戦う際、倒した時に発生する爆発の規模が大きいために場所を選んでいるが、今この公園と周囲の避難は終了し、外で待機していた桜井達も見守っていた一条と杉田から連絡を受けて退避していることを事前にしていた打ち合わせで知っているため、遠慮なくここで戦えるのだ。

 しかし、クウガが敵意を向けているグロンギの少女――未確認生命体第46号ゴ・ユニゴ・ダことユニゴは変身どころか、クウガに対する戦闘意識すらなかった。ただただ無機質で、透明な碧眼が不思議そうにクウガを見つめている。

 

「どうしても戦わないと、ダメ?」

「…………」

「……そう」

 

 少し迷ったように反応したクウガはであったが、結局戦うという意思を見せる構えを取ったのを見て、ユニゴは残念そうに目を閉じた。戦わないという選択肢がないと察したからだ。

 

悪く(パスブ)思わないでね(ゴロパバ ギ ゼベ)

 

 身体の輪郭が歪んで行き、ユニゴは怪人体へと変身した。先程の真っ白な少女は何処へ行ったのか、正体である怪人体となったユニゴの身体は真っ黒だった。

 クウガとユニゴは相手の動きに対応するために、そして相手に先制攻撃のタイミングを掴むために一定の距離を取って攻撃と反撃の機会を伺う。

 

「……ふん!」

 

 先に仕掛けたのはクウガ。

 赤の力、マイティフォームの3トンの威力を持つ拳をユニゴの胸部に思い切り突き刺した。が、少し鈍い音がしただけでそれ以上は何も起こらない。

 ずっと前の連中ならば倒せるまでは行かなくとも、吹き飛ばすことは出来た。ユニゴが属する『ゴ』の中にも、多少ながらも通用した相手はいたマイティフォームのパンチ。それは、まったくと言っていいほどユニゴには効いていなかった。受けてもうろたえることや少し後ずさることはおろか、微動だにもしていない。

 それどころか、仕返しとばかりに右脚を上げ、クウガの腹部目掛けて放ってきた。炸裂したユニゴのキックはクウガを3メートルほど吹き飛ばし、吹き飛ばされたクウガの身体は真後ろにあったベンチを破壊し地面に転がる。

 普通の人間が喰らったら即死モノの一撃であるが、アークルを身体に取り込みクウガとなった雄介の身体は既に人間とは別のものになってしまっているため、この程度で死ぬことは無く少しよろめきながらもしっかりと立ち上がる。

 だがそれでも重い一撃であったことには変わらず、キックを受けたクウガの腹部は僅かに凹んでしまっていた。

 

「超変身!」

 

 マイティフォームではユニゴの攻撃を耐え切ることが出来ないと踏み、紫のタイタンフォームへと変身したクウガは破壊されたベンチの破片の一部をタイタンソードに変化させる。

 クウガが武器を持ったのならと、ユニゴもまた腰に取り付けていた小さな装飾品を三叉の長槍に変化させる。3296人の犯罪者を一撃で仕留め、命を奪ってきたその三叉戟はまるで聖書のキリストの心臓を貫いたロンギヌスの槍のようだった。

 

「はぁっ!」

「んッ!」

 

 クウガとユニゴのタイタンソードと三叉戟が交じり合い、鈍い金属音が公園内に響く。すぐにタイタンソードを引いて体勢を持ち直したクウガは、そのままタイタンソードをユニゴの下腹部に突き刺してカラミティタイタンを決めた。しかし、やはり何も起こらない。

 

その程度じゃ(ゴボデ ギゾジャ)私に勝てない(パダギビ バデバギ)。んッ!」

「うわっ!」

 

 ユニゴは自分の身体に刃が食い込んでいることなどお構いなしに、右手に持つ三叉戟でクウガの身体を真正面から薙ぎ払った。胸に感じた衝撃によってクウガの身体は軽く飛ばされ、後ろに下がる。衝撃を受けた場所を見ると、そこには横一線に広がる痛々しい切り傷が出来てしまっていた。

 

「紫の身体に傷が……」

「なんて奴だ……」

 

 戦いが始まり、離れた場所で双眼鏡を通じて見ていた一条と杉田は驚く。

 これまでほとんどのグロンギたちの攻撃に耐え、衝撃は受けても滅多に傷はつけられなかったタイタンフォームの鎧。第45号、ゴ・バベル・ダの第2形態である剛力体のハンマーで初めて傷をつけられたが、この第46号はその第2形態になってすらいないのに傷を負わせたのだ。それが指す意味は、今まで倒してきた43体のグロンギたちと、この第46号には明確な戦力差があるということだった。

 それを見せ付けているのか、はたまた無意識なのか、ユニゴの攻撃は止まらない。長槍を振り回して、ひゅんと空気を切り裂くような音と共に次々とクウガの身体に切り傷を作っていく。

 

「くっ、超変身!」

 

 このままでは絶対に勝てないと思い、少し焦ったクウガは雷の力であるライジングフォームの1つ、ライジングタイタンフォームに変身した。手に持っていたタイタンソードにも同じように雷の力が流れてバリッと音がしたかと思うと、刀身が長くなり、その先端に大きなライジングパワーが纏ったライジングタイタンソードへと変化させる。

 ライジングフォーム。

 基本形態と究極の姿であるアルティメットフォームの中間のフォームであり、基本的なステータスの数値が跳ね上がる代わりに現状、どの姿も僅か30秒しか維持することが出来ない。だから、変身したのなら速攻で決着をつけなければならない。

 

それが(ゴセバ)雷の力(バリバシン ヂバサ)……」

 

 興味深そうにユニゴは呟くと、手に持っていた槍を元の針のような装飾品に戻して腰に取り付け、何の構えも取らずに両足を少し広げて無防備な姿を晒す。それはまるで「来るなら来い」と言っているようだった。

 

「ふっ!」

 

 クウガはライジングタイタンソードを構え、その先端をユニゴに向けて走り、

 

「おりゃぁああっ!」

 

 その刃を、先程タイタンソードで刺したユニゴの下腹部を標準に定めた。そこならどれだけ強靭な肉体をしている敵だとしてもダメージが通りやすいと判断したからだ。狙いは正確にその部分を捉え、グチャリと肉が何かに貫かれるような嫌な音と共にライジングタイタンソードはユニゴに突き刺さった。今度はカラミティタイタンの数倍の威力を持つ大技、ライジングカラミティタイタンが炸裂し、一気にユニゴの身体に封印エネルギーが注入される。

 

これが(ボセバ)雷の力か(バリバシン ヂバサバ)……」

 

 下腹部に封印のリント文字が浮かび上がっていることに全く動じていないユニゴは、右手をクウガの持つライジングタイタンソードを掴んで握ると、

 

「……残念(ガンベン)

 

 バキィとライジングタイタンソードが砕かれて破壊され、同時に浮かび上がっていた封印のリント文字も霧散してしまった。斬られた傷も、すぐに閉じてしまう。

 驚いて一瞬固まってしまうクウガ。その隙を、ゴ集団のナンバー2にまでのし上がるほど戦闘能力と戦闘経験を有したユニゴが見逃すはずがない。

 両手でクウガの両肩をしっかりと掴んで動かないようにし、ファーストアタックでキックをお見舞いしたクウガの腹目掛けて鋭い膝蹴りを喰らわせる。ロングスカートを纏った彼女の膝は綺麗にクウガの腹に吸い込まれた。

 

「かはっ!?」

 

 まだ完全には治っていないほどに大きなダメージを受けた腹に膝蹴りを受けたクウガは、そのショックで肺から空気が一気に吐き出してしまい片膝を折る。が、ここで倒れるわけにはいかないと脚に力を入れて踏ん張って立ち上がり、すぐに反撃のパンチをユニゴに放つ。7トンという、マイティフォーム以上のタイタンフォームのパンチ。しかもそのライジングフォームということで、さらに威力が増しているはずなのだが、やっぱりそれもユニゴには効いていない。

 何も起こらなかったかのように平然に受けつつ、クウガの顔を殴り、怯んで後ずさるクウガに回し蹴りを入れて吹き飛ばす。飛ばされたクウガの身体は西郷隆盛像に激突し、ここで制限時間である30秒が過ぎて普通のタイタンフォームに戻ってしまった。

 度重なるダメージを受け、辛そうに立ち上がるクウガの方に歩きながら、ユニゴは再び腰の針を取り外して三叉戟に変えた。

 

「おい、ちょっとやばくねぇか!?」

「杉田さん、ビートチェイサーを! 私は筋肉弛緩弾で五代を援護しに行きます!」

「わかった!」

 

 杉田がビートチェイサーを取りに公園の出口へ、一条が科警研で開発中の『神経断裂弾』の試作品、『筋肉弛緩弾』が込められた拳銃を構えて雄介の元へ向かう。

 一条たちが走る間もユニゴによる一方的な戦いは続けられていた。クウガはユニゴの三叉戟で身体を何回も斬りつけられ、タイタンフォームのボディのあちこちに切り傷ができ、見るも無残な状態になって倒れこんでしまっていた。

 容赦という言葉を知らないユニゴの攻撃によるダメージが度重なり、ついにクウガは白い状態のグローイングフォームになってしまう。傷で痛んだ身体に鞭打って何とか立ち上がろうとするクウガ。対照的にダメージを全くと言って良いほど喰らっていない万全な状態のユニゴは、そんなクウガの首根っこを掴んで持ち上げる。当然、空いている右手には三叉戟が握られていた。

 

「ばいばい、クウガ」

 

 三叉戟を持つユニゴの右腕が動き、クウガの首目掛けて3つの刃が向かう。グローイングフォームとなってしまい、満足に戦えないクウガは当然この攻撃をかわすことも受け切ることも出来ない。死を覚悟したクウガは首を上げて、首を取られる瞬間を見ないようにする。……が。

 なぜだろうか。

 首に何かが触れているような感覚がするだけで、自分の首が貫かれる感覚も痛みも感じなかった。これが『死』という感覚なのだろうか。違和感を覚えたクウガは首を元の状態に戻す。

 まず目に入ったのは自分の首に向けられている三叉戟。クウガはこれで、自分の首に触れているものが三叉戟の中央の刃だということに気がつく。

 そして次に目に入ったのは、三叉戟を自分に向けて、そして自分の首を貫こうとしている姿勢で固まっているユニゴだった。これで漸くクウガは今、なにが起こったのかがわかった。

 とどめを刺す直前でなにを思ったのか、ユニゴは攻撃を止めたのだ。

 あと少し。

 あと少し腕を振れば確実に自分を殺せたであろう攻撃を、急に止めてしまったのだ。

三叉戟を元の状態に戻して腰に戻し、首をつかんでいた左手を開いてユニゴはクウガを解放した。クウガの身体は重力に従って地面に落ちる。

 

「ど、どうして……くっ……」

 

 疑問に感じたクウガだが、戦いで生じた疲労によって気絶し、変身が解けてしまった。

 

「五代!……! 第46号!」

 

 右手に拳銃を持って走ってきた一条はその銃口をユニゴに向け、発砲した。込められていた『筋肉弛緩弾』がユニゴの身体に火花を上げながらめり込む。

 

「……! うっ……ふああっ……」

 

 苦しそうに呻き、ユニゴは身体を傾ける。一歩、二歩と後ろへたじろぎ、筋肉弛緩弾が打ち込まれた自らの左胸を右手で掴んで2回ほど身体を上下に動かす、と。

 

「……ふっ……ん」

 

 力を入れるように声を漏らした途端、ユニゴの左胸からめり込んだ弾丸が弾き出され、さらに傷も完璧に塞がってしまった。

 

「くそっ、やはりこれでは通じないか!」

 

 毒づきながらも自分の武器はこれしかない一条は再び銃をユニゴに向けるが、元から戦意などなかったユニゴは怪人体から人間態に戻り、パチパチと一条に向けて拍手を贈った。

 

「凄い。バルバ、言ったとおり、リント、変わった。私たちと、戦えるようになった。凄い、凄い」

 

 クウガの攻撃を一切受け付けなかった自分の身体に少しでもダメージを与えた一条に、皮肉でなく素直に感心したユニゴは、右手の人差し指と中指だけを立ててジャンケンのチョキの形を作って一条を見た。

 

「ご褒美。ヒント、2つ、あげる。よく、聞く」

「ヒント?」

「ん」

 

 こくりと首を縦に振って、ユニゴは続けた。

 

「1つ。明日の午前2時、ゲゲル、再開する。もう1つ。私のゲゲルの殺害人数、あと、700人」

「なんだと!?」

「ヒント、終わり」

 

 光と共に再び怪人体に変身したユニゴは、目の色を赤から青に変色させ、格闘体から俊敏体になった。

 俊敏体となった彼女の身体には必要最低限の場所のみを隠す程度にしか鎧を纏っていない。余計な装甲を全て捨てることでスピードを上げているようだ。

もう1つ変化があった。

 額に生えていた円錐状の細長い角。それが1本から2本に増えた。一本角獣(ユニコーン)から二本角獣(バイコーン)に変わったのだ。

 

「じゃあ、またね」

「待て!」

 

 一条が制止の声を出すがユニゴは聞く耳も持たず、白い光を発光させてこの場から立ち去っていった。

 

 

     ――――・――――・――――

 

 

「なんのつもりだ?」

 

 時刻は午後4時2分。冬だということもあってもう辺りは暗闇に包まれようとしていた。

 東京都新宿区某所、とあるオープンカフェにて。ドルドは一番奥にあったバルコニー席に座ってコーヒーを飲みながらノートパソコンをいじっているユニゴに向って言った。

 

「……見て、いたの?」

 

 カチャンと少し強めにコーヒーカップを受け皿に置くユニゴ。無表情であるがどこか、ドルドに対して少し怒っているようにも見えた。

 そんな彼女の些細な感情に感づいたのか、ドルドは少し弁明を交えて質問を続ける。

 

「おまえがクウガを呼び出したからな、念のための監視だ。なぜクウガにとどめを刺すのをやめた?」

 

 あの時、寸前でクウガの首に槍を突き刺すのをやめたことについてドルドは問いただしていた。自分の力を現代人に見せ付けることができ、かつゲゲルの進行を円滑にすることができる絶好のチャンスをわざと手放した、その真意を聞き出すためだ。

 遥か古代、ゲリザギバス・ゲゲルに成功したもののクウガを倒しきることができず、これでは絶対にダグバに敵わないと踏んで保守に走り『ラ』となったドルドにとって、クウガはある意味ダグバ以上に殺したい相手。

 そんなクウガを殺すことができたのに見送ったユニゴを見て、なんとなく見せ付けられているように感じてしまったのだ。勿論、あの戦いの最中、彼女にそんな疚しい感情はこれっぽっちも無かったし、そんなことはドルドもわかっている。だからこそ、どういう風の吹き回しがあったのかが気になったのだ。

 ドルドの質問を聞いてキーボードを叩いていた手を止めるユニゴ。まるで電池が切れてしまったロボットのように固まってしまった。

 

「……わからない」

「……なに?」

「だから、わからない」

 

 なぜだろうか。ユニゴもよくわからなかった。

 クウガの首を掴み、構えたときには無意識ながらも確かにあったクウガへの殺意。それが急に消えてなくなってしまったのだ。

 

「わからない、だと?」

 

 当然、そんな回答にドルドは納得するはずが無い。目を厳しく細め、ユニゴを睨む。

 

「理由、わかったら教える。ごめんね、ドルド」

 

 本当にどうしてクウガにとどめを刺すのをやめてしまったのかがわからないユニゴは、ドルドに謝る。彼女の性格上、嘘を付いているわけではないことを悟ったドルドは溜息をひとつついた。

 昔からユニゴはそうだった。

 グロンギ族らしからぬ穢れの無い純粋さゆえに嘘を付くことができず正直な性格で、ゆえにリントを殺すスピードが群を抜いて早かった。余計なことを考えずに、ただただ殺戮を繰り返していたからだ。

 怪人体となるために必要な魔石『ゲブロン』の濃度も高く、戦闘能力――主に耐久力が群を抜いていたということもあり、彼女に有効な攻撃はほとんど通ることは無く、ガドルに次いで『ゴ集団』のナンバー2までのし上がったのだ。

 

「……あ。ドルド、なにか、頼む? おすすめは、このコ――」

「結構だ」

「……そう」

 

 ちょっとだけ残念そうに引き下がり、コーヒーカップに口付けて中身を咀嚼するユニゴ。ドルドの口にコーヒーが合わないことを察して、「こんなに美味しいのにどうして苦手なんだろう?」と僅かに首を傾げた。

 

「ここからのゲゲル、難しくなるぞ。リントはもうターゲットがどんなリントなのかを突き止めている。……いや、おまえが自分の口からバラしたか」

 

 話の内容を変えてゲゲルの話題を持ち出すドルド。

 

「どんな対応策を練ってくるのだろうな」

「……さぁ、わからない。でも、あと5日もあれば、たぶん平気。本当に6日も、よかったの?」

「999の4倍……3996人ものリントを殺害するのだ。これくらいは普通だ」

 

 残り700人。1日117人ずつ殺害していけばゆうに達成できる計算だ。……このまま行けば。

 

「もう一度言う。リントは決して馬鹿ではない。その知恵と技術にジャーザもバベルも敗れた」

「……ああ。あの不思議な弾丸。あれ、凄い」

 

 クウガを圧倒していたゴ・バベル・ダを怯ませて隙を作り、そして倒すきっかけとなった人間の技術の結晶『筋肉弛緩弾』。しかも、それがまだ未開発の試作品だというのだから驚きである。最強4人衆の一角が、未完成のリントの兵器が原因で倒されてしまったのだから。

 ゴ・ジャーザ・ギも同じだ。無数の情報が飛び交うインターネット上にわかり難く書いたはずの犯行予告をリントに見つかり、見つかったとしても簡単には解けないように上手い感じの言い回しで誤魔化していたのに、あろうことか簡単に解読され、先回りされてしまったのだ。

 遥か古代のリントと違って、現代のリントは強力な知恵と武器を使い、クウガと結託してゲゲルの進行を阻害する。古代以上に思い通りに進ませてはくれないのだ。

 

「忠告、ありがとう。……そろそろ、移動する。午前2時、ゲゲル、再開する。またねドルド」

 

 白いバッグを肩に下げ、レシートを片手に、ユニゴはオープンカフェから移動を開始した。

 

 

 

 

     ――To be continued…

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