諏訪大戦の結論を言えば、諏訪子の鉄の輪を神奈子の藤藁によって破壊され、能力で戦ったがあと一歩及ばずといったところだ。
「まぁ、いい勝負だったんじゃないかの。相手は軍神。ただの土着神にしては大健闘だ」
「あぁ、上級地母神を相手にしてる感じだった。何度もヒヤヒヤした」
現在、神奈子と神社にいた。理由は簡単だ。
諏訪子の信仰を完全に神奈子に移す事が出来なかったのだ。祟り神故に祟られるのが怖いという意見が多数出た。そして白夜叉の場合は半分は簡単だが彼女の信仰のもう半分は天動説の信仰なので少し無理がある。白雪姫は、特に問題は無いが、結果的に洩矢神の洩の字を守に変えて守矢神という虚構の神を作って、表面上は諏訪子を信仰しているんだけど、実際は神奈子が信仰を受ける様にする形に収まった。そうすると神奈子がこの神社に引っ越すというわけである。
「この神社で祀られてる神様が四柱に増えたの。大所帯大所帯」
「私の御神体の神木の移植は大変だった」
「・・・ん?そういえば白雪の御神体は元祀られていたところの跡地にあった龍の牙を使用してるが私は何を使っておるのだ?」
「あぁ、行ってなかったね。えっと、ここに来た時、刀持ってたでしょ?それ。鉄の純正(つまり、純鉄。100%)」
「あれか」
「私の場合は鉄の輪だけどね」
因みにこの白夜叉の鉄刀。のちに純鉄すぎてオーパーツになったのは別の話。さらに白夜叉のせいでこの諏訪の国自体オーパーツ(ひらがな、ベーコン等)ありすぎと言われるのも別の話。
「白夜叉は戦争での功績が凄すぎて軍神とか太陽神とか呼ばれてる。白雪は水中で暴れまわって龍神とかいわれてるぞ」
「白雪は蛇・・・」
そして三日後
「ただいまから、神奈子と白雪の勉強会を始めるッ!」
「よろしくお願いします、白夜叉様」
「ん?どうゆうことだ?」
白雪姫と神奈子は机の前に座り、黒板の前には白夜叉が立っている。
「この国では教育に力を入れておる。漢字だと読み書きが難しい。故に、私が平仮名を教えている。簡単で漢字を読む時にも役立つ。他にも此処を治めるうえで必要な学習、算数、理科をやっていく。その道の職人には更に詳しい事を教えておるが、そこまではもとめておらん」
「いっしょにがんばりましょう、神奈子様」
「す、諏訪子は「もう試験合格しておる。専攻は確か理科の中の地学。さすが土着神」・・・」
まず、神奈子には国語の平仮名を覚えてもらった。漢字は読めるようなので簡単にマスター。白雪姫はすでに教えておいた。
「次は算数。足し算、引き算は?」
「その程度でしたら簡単に」
「その程度の学はある」
「よし、九九はどうだ?最近百済から伝わった最新の算数だ」
「・・・五の段まででしたら・・・」
「・・・三の段・・・」
白夜叉は有るものを取り出した。進研◯ミで出てくる九九ソングを再生する機器である。
「さ、これで覚える!」
軽快音楽とともに九九の音楽が流れる。その後、ノリで割り算九九(九九の割り算バージョン。現代ではあまり知られてない)を教えたがあっさりマスターした。
そして1年後。
「おめでとう。試験合格!先生嬉しいぞ!できれば専攻までして欲しかったのだが・・・」
「「暇な時に」」
神奈子と白雪姫は勉強がニガテなようだ。
「白夜叉はなんの専攻なんだ?」
「私か?私は理科の天文学だの」
実は人間だった頃は大学生専攻は天文学。学がありすぎる。
「じゃあ太陽の重さは?」
「(1.9891×1000000000000000000000000000000
)÷3.75貫だの(正確には質量)」
「えっと、莫大だね」
「なるほど、さすが知識の神だ」
「私の神徳は太陽、戦闘、学業、家内安全・・・あと安産だの」
諏訪子は白夜叉から目をそらした。
神社のメンバーも増え更に賑やかになった。まだまだ白夜叉の物語は始まったばかりである。
まとめの設定
白夜叉
能力
太陽を司る程度の能力
全ての権能を納める程度の能力
自分の遊びに強引に付き合わせる程度の能力
生み出す程度の能力
歳
およそ200歳
技
黒点・氷結型
黒点の範囲の温度を急激に下げる
紅炎流星
紅炎をまとって突撃する
花火爆弾
妖力と神力を圧縮回転したもの
太陽弾
太陽を模した弾。大きさはサッカーボール程度
コロナ砲
炎熱を放射する(200万度)
絶対恐怖領域
妖力の壁のようなもの
太陽の棍
摂取6,000度の棒
白雪姫
能力
水を司る程度の能力
歳
不明
強さの基準
白夜叉>三貴神>神奈子≧諏訪子>上級神霊>白雪姫(水中)=中級神霊>白雪姫(陸上)≧下級神霊