いろはす色な愛心   作:ぶーちゃん☆

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一色いろはは攻めまくるっ

 

 

 

『は?待ち合わせ校門前なの?いや……友達に見られちゃったら恥ずかしいし』

 

わたしは先輩を待ちながら、約束を取り付けた直後の会話を思い出していた。

ったくあんにゃろう!友達なんか居ないクセに、なーにが恥ずかしいだ!

こんなに可愛い後輩と校門で待ち合わせなんて、すっごいステータスじゃないですかっ!

しかもせっかくの放課後デートなのに現地集合希望とか意味分かんない。一緒に下校しながらデートに行くのが放課後デートの醍醐味でしょ!?

 

もちろんバッサリ切り捨ててやったけどね。

お仕置きとして、駅まで堂々と手を繋いで歩いてやろうかなっ。

あ、また単なるわたしの願望が出てしまいましたね。

 

でもそんなイライラともムカムカとも分からないような気持ちなんて、こっちに真っ直ぐ向かってくる先輩が視界に入った瞬間、どっかに消し飛んじゃった。

 

あ、目が合った!だからおーいっ!って手を振ってみた。

ふふっ、真っ赤になって顔を逸らしましたよあの人!

可愛い過ぎてわたしまで顔が熱くなっちゃうからやめてくださいっ!

 

「せんぱーい、遅いですよー」

 

顔を逸らしながら歩いてきた先輩に可愛らしくてけてけ駆け寄って袖をちょこんと摘む。

余計に真っ赤になった先輩を極力気にしないようにして、「ほらほらとっとと行きますよー」と引っ張って駅へと向かう。だって気にしちゃったら、わたしヤバい顔になっちゃうもん……

 

 

あーあ、袖を引っ張るだけじゃなくて、このまま手を繋げたらいいのになぁ。

 

 

× × ×

 

 

千葉に到着したわたし達は、適当なゲームセンターへと入っていった。

わたし、あんまりこういうトコ入ったこと無いからちょっとドキドキ!

でも先輩?ちょっぴり不安な気持ちも隣に先輩が居てくれるからヘーキなんですよ?

 

特になにをするワケでもなくゲームセンター内をぐるぐる徘徊していると、お約束的なあのコーナーに差し掛かる。

昼間に先輩が提案した時点で、ゲームセンター内でのわたしの目標はズバリここだけになっていたのですよ!

 

 

大好きな先輩とプリクラですっ♪

 

 

もちろん先輩は嫌そうな顔で拒否ってきたけどそんなの無視無視!

 

「記念ですよ記念!約束しましたよねー、今日は練習に付き合ってくれるって!……それともあの約束はやっぱり本も…」

 

「よし!いくらでも撮っちゃうぜ!」

 

ふっふっふっ……もうせんぱい検定免許皆伝でもよくないですかね?

 

 

プリクラ機に入ると先輩はやり方が分からないからって、わたしに全部任せてきた。

 

「了解でーすっ」

 

手の角度と腰の曲げ方による上目遣いがポイントの、あまりにも可愛い敬礼をしてあげたのに、もちろん無視しやがりましたよコイツ。

なんなんですかねこの攻略難易度!

 

でもわたしはそんな事よりも次の作戦を実行するべきか否か、乙女の悩みを抱えていた……

これマジでやっちゃって大丈夫かな……?

プリクラの設定をしながらも頭はその事でいっぱい。なんか超ドキドキして来ちゃった……

 

でも今日は練習っていう名のマジカルワードがあるんだもん!

それに……そんなプリクラ持ってたら嬉しすぎて超幸せなハズ!うん欲しい!

 

よしっ……ここは頑張れいろはっ!

 

「……ほ、ほら先輩!こっちに立ってください!ぜ、絶対動いちゃダメですからねっ!」

 

「お、おう」

 

なんにも知らない先輩をうまい事誘導して動かないように命令をする。

はぁ〜……ど、どうしよう……心臓が爆発しちゃいそう……!

 

わたしは覚悟を決める。ふぅ〜……と深く深呼吸するとっ………………………………………先輩に向かって猛ダ〜ッシュっっ!

 

「えいっ!」

 

「なっ!ちょっ!おま…」

 

「う、動いちゃダメだって言ったじゃないですか!このままですよー!」

 

そしてそのまま、わたしは撮影が終わるまでの間プリクラ機の中で先輩にギュゥッっと抱き付いていた……

やってしまった!夢にまで見た先輩とのハグをこんなカタチでっ……

先輩に控えめな胸を精一杯押し付けて、出来る限りギュゥッっと!ギュゥッっと!

 

もう嬉しくって恥ずかしくってクラクラしちゃって、撮影が終わった途端にラクガキしなきゃっ!って逃げ出しました。

だって……こんな顔、先輩に見せられないでしょ……っ!

 

 

× × ×

 

 

先輩、恥ずかしくて言葉も出ないんだろうな。ホントにお子さまなんだからっ。

かく言うわたしも声を出せませんっ……だってたぶん今声出したら、格好悪いくらいに超震えてそうなんだもんっ!!

 

一方的に抱き付いただけで、この一色いろは様がこんなになっちゃうなんて!

………こ、これで先輩からもギュゥッってされたら、一体わたしどうなっちゃうんだろ……?

うぅぅっ……今は想像しただけでヤバいから、さっきの先輩の匂いと感触を頭から追いださなくっちゃ!

 

……先輩、細いのに結構ガッシリしてたなぁ……

……先輩、なんかよく分かんないけど、すっごく落ち着く匂いしてたなぁ……フェロモンって言うのかな?

 

 

はっ!……落ち着けぇぇ!落ち着くのよいろは!

頭から追い出せっつってんでしょ!?このまま無言のままなんかじゃ終われないんだから!

 

 

無言のままゲームセンターを出て冷たい空気の中歩いてたらようやく落ち着いてきた。

先輩もちょっとは落ち着いたかな?話し掛けてみようかな?

 

「いやー、いいプリクラ撮れましたねー♪」

 

よしっ。普通に喋れたぞ?声も震えてないよね!

 

「いや、いいもなにも俺見せてもらってねぇんだけど……てかお前いきなりなんてことすんだよ……」

 

ぐふっ……せっかく上手く喋れたのに、すぐその話題を持ち出すの禁止!

 

「やだなー!先輩ウブですか?小学生じゃないんですからー。練習ですよ練習!気持ち悪いんで勘違いとかホント勘弁してくださいねごめんなさい」

 

「俺今日は何回振られるんですかね……てかだからなんで見せてくれねぇんだよ……」

 

「だ、だってわたしちょっと変な顔しちゃってたから見せられないというか……そ!それに先輩も超気持ち悪い顔しちゃってるから見ない方がいいですって!ショックで死にたくなっちゃいますよ!…………はっ!まさか可愛い後輩とのハグツーショットのプリクラ見て変なこと考えて喜びに浸るつもりですかそしてそのまま彼氏ヅラでもしちゃうつもりですかいきなりそこまでは心の準備が間に合ってませんごめんなさい」

 

はぁはぁ……我ながら長いっ……!

で、でも必死にもなるっての!あ、あんなの先輩に見せられるワケ無いじゃないですかぁっ!

 

「すげぇな……連続で振られちまったぜ……もうプリクラはいいです……」

 

今だけは何度だって何回だって振りますよ!

いや、ホントに告白してくれたら瞬殺でオッケーですけどね?

でもアレだけは先輩には絶対に見せられないのです!想いが届くその日までは……

 

「初めからそう言えばいいんですよー!」

 

わたしは照れ隠しとパニック隠しの為に、ぷくっと怒ったフリをしてこの話を打ち切った。

でも先輩がいけないんだからねー!

 

 

× × ×

 

 

ようやく落ち着いて笑い合えるようになったわたし達は、先輩のオススメのラーメン屋さんに寄ったり商業施設でウインドーショッピングを楽しんだ。

 

ラーメン屋さんで食べたラーメンは予想外に美味しくって、ハフハフと勢い良く食べちゃってる所を先輩に見られちゃったりした。

ラーメンを美味しく食べてるわたしを見てる顔がすっごく嬉しそうで、なんだかわたしも嬉しくなっちゃって思わず通報しかけちゃいました。

だ、だってニヤけちゃう顔を見られたら恥ずかしいんだもん!

 

食べ終わったら当然のように帰宅を提案してきた先輩を引きずってウインドーショッピングに行ったんだよねー。

 

 

でも……お買い物してる間中、わたしは気が気じゃなかったのだ。

だって……今日の先輩は約束と練習って2つのマジカルワードで、なにをしたって許してくれるから。

ハグプリクラを撮っても照れただけで許してくれた先輩を見ていたら、もっと欲が出てきてしまった……だって、こんなチャンス、次はいつ巡ってくるか分かんないから。

 

先輩に……あげたい……先輩に……貰って欲しい……わたしの………

 

 

そんな事ばっか考えてたら、いつの間にかもうお別れの時間とお別れの場所。

わたしのバカ!……せっかくの貴重な時間なのに勿体なさすぎるでしょ……

うう〜!色んな想いが頭の中をぐるぐるしてるよぉ!

とにかく、わたしらしく元気に今日のお礼しなくちゃね!

 

「先輩っ!今日はありがとうございました!」

 

「おうお疲れさん。こんなんでも少しは参考になったか?」

 

「まぁ正直あんま参考にはなんなかったですかねー。さすがに葉山先輩とアレは無いですっ!」

 

「だから言ったじゃねぇかよ……まぁなんだ」

 

!!

……まぁなんだ……わたしはこのあとに続くセリフがなんとなく分かってしまった。

やめて、その先は言わないで……

 

「役に立てなくて悪かっ…」

 

「でも!」

 

言わせない!役に立たないとか悪かったなんてこと、全っ然ないんだから!

ごめんね先輩。照れ隠しとはいえちょっとからかいすぎました……

ホントはメチャクチャ参考になりましたよ?

 

「…………まぁまぁ結構楽しめましたよ?ふふっ、こんなムードの無いのは先輩限定ってことでっ」

 

どんなにムードがあったって先輩限定なんだけどね。

 

「そうか……まぁ俺も思ったよりは楽しめたわ……」

 

ああ……やめてよ先輩……先輩のその恥ずかしがる顔は、ホントにホントにあざといんですよ……?

わたし……もう我慢出来なくなっちゃいますよ……?

 

わたしは奥底から溢れだしてくる想いを押さえ付けるように、スカートをぎゅっと握る。

 

「ホントですかっ!?それは良かったです!……ふふっ、先輩が素直に楽しいと認めるなんて珍しいですね」

 

溢れ出してしまいそうな想いを誤魔化すために、わたしはまた先輩に軽口を叩く。

さすがにこれ以上はもうマズいです先輩……

 

「ばっか、思ったよりは……だかんな」

 

むーっ……だからその顔がマズいんですってば!

 

「はいはい!そーゆーことにしといてあげますよー♪……それではまた来週です!」

 

「おう」

 

 

わたしは自分で自分を褒めてあげたいっ!

我慢しきれなそうな想いをなんとか押さえ込み、先輩に別れの挨拶をして背を向けられたんだから。

 

 

 

 

 

 

でも…………たぶんこんなチャンスは二度と無い……

今日なら、今ならあのワードでわたしも先輩も逃げられるから……!

 

 

わたしは足を止めた。

色んな想い、色んな感情でグチャグチャなわたしに自分自身どうするべきか問いただす。

深く目を瞑り、深く深く深呼吸をひとつ。

 

息を吐き切った時には、わたしはもう振り返っていた。

 

 

「あ!そうだせんぱーい!」

 

「ど、どうした?」

 

ちょっと固まってたわたしに動揺したのかな?

先輩は少しだけ警戒気味。

 

「ちょっとちょっと!」

 

手を胸の辺りまで挙げて、チョイチョイと先輩を手招きする。

 

「あ?なんだよ」

 

先輩がこっちに来てくれた。

ふふっ、なんかあるな?と警戒しながらも、ちゃんとわたしの言うこと聞いてくれるんですよね、先輩は。

すぐそばまで来てくれた先輩に、さらにチョイチョイと手招きして、そっと耳打ちするような態勢を取る。

もちろん先輩は意味分からん、と耳を近付けようとしないけど、わたしは構わずに呼び続ける。

 

「いいからいいから!」

 

ようやく観念した先輩は、やれやれ……と腰を屈めてわたしの背丈に耳の位置を合わせてくれた。

でも………ごめんね?先輩……わたしが用があるのは耳じゃないのっ……

 

 

わたしは先輩の耳に顔を近付けるフリをしながら、そっと前に回り込む。

そしてたっぷりと溢れ出しそうな想いを唇に乗せて………わたしは先輩の唇にその想いを優しく押しあてた……

 

 

× × ×

 

 

夢にまで見たこの光景……ま、実際には目を瞑っちゃってるから光景は見えないんだけどね。

でも先輩はたぶん目を開けたまま固まっちゃってるから、この光景をしっかりと見てるんだろうな。

わたしの真っ赤に染まりきった顔を0距離で。

 

 

てか先輩がホントに固まっちゃったから、たっぷり10秒はそのままだったのかな?

なんだこれ?なんでわたしってば、こんな状態なのにこんなに冷静な思考回路なんだ?

 

もっとこう……頭が真っ白になってワケ分かんなくなると思ってたのに、なんか意外にも超冷静!

だって……わたしの唇を押しあてている先輩の唇の形とか柔らかさとかまで、ふむふむ……こんな感じなのかー、とかってじっくりと考えちゃってるし。

 

なんか幸せすぎてず〜っとこのままでもいいかなぁ?なんて考えが頭を過ったんだけど、先輩が固まっちゃったせいで結構長い時間しちゃってたから、さすがに周りの目が気になりだしてしまった!

 

いやいやいや!ちょっと冷静に考えて!?いろは!

これ唇離したら、先輩と顔合わせなくちゃなんないんだよね!?

いや無理無理無理。離せないでしょ。顔なんて見れるワケ無いじゃん。

 

 

う……でもずっとこのままって、なんかだかシュール……

それに先輩が我に返って先に離されたらそれこそ気まずい……!

 

 

うん、よし。離そう。

わたしは意を決して、名残惜しそうなわたしの唇をそっと離し、ててっと2歩3歩バックステップして先輩から距離をとった。

 

恥ずかしくて先輩の顔なんて見れないけど!今すぐダッシュで逃げ出したいけど!

それをしちゃうと今後の先輩との生活に支障が出ちゃうから(手遅れ?)、わたしは頑張って先輩に精一杯の小悪魔微笑を向けた。

 

 

「な……!な……!お、お前!なんてことしやがる……!?」

 

うわっ……先輩が今まで見たことない顔してる……!

 

「へへ〜!……今日わがままを聞いてデートの練習に付き合ってくれたお礼ですっ」

 

うきゃぁー!なにこんな小悪魔的な台詞を余裕ある感じで喋ってるクセに、こんなに声プルプルしてんの!?超カッコ悪っ!

 

「お、おま……!いくらなんでもお礼でっ……キ……キスって……」

 

せせせ先輩も落ち着いてくださいっ!

わたしもいっぱいいっぱいなんですよぉ!

 

「だーかーらー!練習ですよ練習!……付き合ってくれたお礼のキスをする練習ですっ!今日は練習に付き合ってくれるっていう約束でしたよねっ?」

 

とっ、とにかく落ち着けいろは!

いつものわたしらしいペースに持ってくんだっ!

 

「だったら余計ダメだろ!練習でキスとか意味分からん……」

 

よし!これならなんとかわたしのペースに持っていけそうだっ。

 

「だぁってぇ、しょうがないじゃないですかー。わたしキスとかしたこと無いから、どんなタイミングでお礼のキスしたらいいか分からなかったんですからー」

 

あ……全然ダメだったねわたし。

思いっきりファーストキスってカミングアウトしちゃったよ……

 

「……は?お前バカなの?は、初めてなの?……アホか!初めてが練習とかなに考えてんの!?」

 

むーっ!先輩はわたしが初めてじゃないと思ってたんですねっ?

わたしこう見えて身持ち超固いんですよっ!?ビッチとかじゃないんですからねっ!

でも、うん……だったらまぁ初めてカミングアウトも正解だったかな……?

 

「もー、先輩ってばお子さまですかー?初めても二回目も別になんにも変わらなくないですかぁ?」

 

なんてまたまた余裕っぽい発言かましちゃってるわたしの今の姿は……はっきり言って余裕ゼロです……

声も手も足も超震えてるし、なんかここにきて感極まっちゃったのか涙とか溢れだしちゃいそうだし………もう顔から足の指先まで、超〜火照りまくってるし!

 

ヤバい……先輩わたしの震えてる身体とか涙が零れちゃいそうな目もととか超見て心配そうな顔してるっ……

とっ、とにかく泣いちゃう前にダッシュで退散せねば!

 

「さ、さて!それじゃわたしもう帰りますねー!今日は1日ありがとうございましたー」

 

ササッと先輩に背を向けると、それはもう猛ダッシュでモノレール乗り場へと逃げ出した。

 

「おいこら!ちょっと待て!逃げんじゃねぇっての!」

 

……たぶんこのまま逃げちゃったら、明日から顔を合わせられなくなっちゃうよね。

だから先輩との距離が安全圏である事を確認したわたしはクルリと先輩へと振り返る。

 

そして、わたしお得意のあざとさと小悪魔さを全力で振りまいて、先輩へと思いっきり可愛く敬礼するのだった!

 

「ではでは先輩さよならです!……わたしの初めて奪ったからって、勘違いしないでくださいねー」

 

 

てへっ、奪っちゃったのはわたしでしたっ☆

 

 

× × ×

 

 

約束と練習のマジカルワード。

だからって何をしても許されるだなんて思ってないよ。

 

でも……人からの好意を疑って、好意から逃げちゃうあの人の心の逃げ道にはなれるから。

気持ちを信じられずに疑っても、一色は別に俺の事が好きなわけじゃない。練習の約束だから仕方ない……って、あの人は自分の心を誤魔化せるもんね。

 

 

今は、これでいいんだ。

わたしはこうやってちょっとずつちょっとずつ、あの人の心の中に入り込んで浸透してやるんだ。わたしの想いを、わたしの心の色をあなたに気取られないように……

 

 

そう。例えるならわたしの恋心は、いざ口にするまで何味か分からない無色透明ないろはす色。

先輩?あなたがわたしの心を口にするまでは、わたしの色はあなたには見せてあげませんよ?

 

 

 

そして気付いた頃にはあなたの心の奥深くまで水のように浸透して、一色いろは抜きでは生きていられなくしてやるんだからっ♪

 

 

 

 

続く

 







ありがとうございました!

今回で短編をいろはす視点で書き直した分が終了です!
次回はその後日談、その後は愛ちゃん含めての+αへと移行していきます。

書き蓄めといた分を3日連続で更新したので、今後は短編集の方もやりつつ、まったり投稿で行きたいと思っております☆


それではまた次回(=・ω・)/

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