ぼっちではありません、エリートです。   作:サンダーボルト

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一応、設定的なものを考えました。


銀時、近藤、土方、ミツバ:大学生

沖田:後輩の大学生

新八、神楽:高1

月詠:先輩の大学生


……で、大丈夫だろうか…?


ちなみに銀時と月詠、土方とミツバは恋人です。認めないという方は見ないふりをしてください。


休みに家に集まってやることは大体スマブラ

「やあどうも、いらしてたんですか」

 

「お、おう…用事で近くまで来たんでついでにな…」

 

 

向こうのまとめ役である勲と挨拶を交わす八幡。その横では…

 

 

「オイオイ、なんでこんな所に妖怪マヨ舐めがいるんですかね…」

 

「誰がマヨ舐めだコラ。テメーこそ人ン家に糖分たかりに来てんじゃねーよ」

 

「は?俺ァ八幡がどうしてもって言うから来ただけですけど?テメーみたいに呼んでもないのに家にあがりこんでる奴とは違うからね?」

 

「あァ?呼ばれたのに手土産一つ持ってこねェ奴が偉そうに言うな。俺はちゃんと来るたびマヨネーズ奉納してんだよ」

 

 

銀時と十四郎が睨みあって攻撃的な視線を交わしていた。険悪な雰囲気が二人の間を流れるが、それを遮るように二人の女性の影が割り込んだ。

 

 

「よしなんし、銀時。人様の家でみっともない真似をするな」

 

「ぐっ……」

 

「十四郎さんもよ。小町ちゃんや八幡くんの迷惑も考えなさい」

 

「……チッ」

 

 

二人の彼女であり、抑え役の月詠とミツバがその場を治めた。

 

 

「いや~、流石ですねお二人は。あれに割って入るなんて小町には無理ですよ」

 

「すいません小町さん。あの二人、会うたびにあんなで…」

 

 

月詠とミツバに尊敬の眼差しを送る小町に、新八がペコペコと謝る。小町は慌てて手をぶんぶん振り、気にしていないと伝える。

 

 

「いえいえ、あのやりとりがあればこその銀さんと土方さんですから!」

 

「小町ちゃんは優しいアルなー。私だったら塩撒いて出入り禁止にしてるとこアル」

 

「ゲロ吐いて出入り禁止にされる、の間違いじゃねーのか?」

 

「あ?」

 

「は?」

 

 

今度は神楽と総悟が睨みあいを始め、流石の小町も苦笑いしか出てこない。

 

 

「いつまでも馬鹿やってないでさっさとあがってくださいよ。もうリビングに64もゲームキューブもWiiも用意してありますから」

 

「え、何そのチョイス?スマブラ狙ってる気しかしないんだけど」

 

「八幡、Wiiはゲームキューブのゲームもできるからゲームキューブの用意はいらないよ?」

 

「仲間外れはいけませんよ、のぶめさん。我が家のキューブは今も現役です」

 

 

ギャーギャー騒ぎながらも全員がリビングへと移動。ゲーム機がセットしてあるテレビの前へと集合した。

 

 

「それじゃあ早速やりましょうか。ここはエリートの権限で手堅くDXとしゃれこみましょう」

 

「ちょっと待ってくだせェ、DXだと俺の好きな蛇男使えねーじゃねェか。ここはXにしましょうぜ」

 

「イヤお前ふざけんなよ!!この間スネークで敵味方関係なく爆殺しやがったくせに!!」

 

「やだなァ土方さん。あれはちょっと手元が狂っただけですよ」

 

「嘘つけェ!!明らかに俺を狙ってセンサーボム起動させただろうが!!凄腕エージェントがフレンドリーファイア連発してただろうが!!」

 

「スネークだって事あるごとにいろんな場所に飛ばされて色々溜まってるんですよ。察してくだせェ」

 

「ストレス解消で味方吹っ飛ばす傭兵がいてたまるかァァァァァァ!!!」

 

 

総悟の嫌がらせの被害者である十四郎が怒り狂って叫びをあげる。結果、これ以上の被害が広がるのを防ぐためにDXが選択された。

 

最初は普通の大乱闘をやることになり、銀時、神楽、勲、八幡がコントローラーを握る。使うキャラの選択画面になったところで、神楽がテレビ画面を指さした。

 

 

「見てヨ銀ちゃん。ゴリがテレビの中に入ってるアル」

 

「あん?アイツいつの間にペルソナ使いになりやがったんだ。ゴリダインとか使っちゃうの?」

 

「まあ、勲さんったら待ちきれずにテレビの中に入っちゃったのね。ネクタイ結んでお洒落までしているわ。ハイカラね」

 

「いやミツバ殿それドンキーコング!!!お前らスマブラするたびにそのネタねじ込んでくるのやめてくれない!?」

 

 

スマブラをするたびにゴリラネタで弄られる運命の勲。律儀に毎回ツッコミを入れているが、段々と疲れてきたようである。

 

 

「近藤さんは自分を使うとして、皆さんはどのキャラを使います?」

 

「オイ俺を使うってどういう意味だ!!」

 

「俺ァロイかな。なんでアイツXでいなくなっちゃったんだろうな」

 

「Xにはマルスがいるではないか。マルスでは駄目なのか?」

 

「ばっかお前、よく考えてみろよ。マルスの技なんてピカピカ光ってるからそれっぽく見えっけど、アレ単に剣を無茶苦茶に振り回してるだけだからね?あんなん新八でもちょっと頑張ったらできるっての。ちょっと頑張った新八なんて誰が使いてーんだよバカヤロー」

 

「アレ?何か矛先がマルスから僕に向いてんですけど。ていうかアンタ何僕の事ディスってんですか」

 

「その点ロイは良いよな、剣から火が出てるもの。剣先から根元まで炎たっぷりだもの。あれは新八がいくら頑張っても習得できねーよ新八バカヤロー」

 

「最後ただの悪口じゃねーかァァァァァ!!!」

 

「私ミュウツーにするネ!ヒッキーも何かポケモン選んでポケモンバトルするアル!」

 

「ほう、面白い。エリートが厳選した6Vピカチュウで相手になりますよ」

 

「スマブラのポケモンに個体値のシステムねーよ!!」

 

「つーか、6Vでもピカチュウがミュウツーに勝つのは無理だと思うんですがねィ…」

 

 

銀時がロイ、神楽がミュウツー、勲がドンキーコング、八幡がピカチュウを選び、大乱闘が開始された。

 

 

「つーかオイ、俺以外化け物しかいねーじゃねえか。こりゃ勝ったな、古来よりモンスターは人間に狩られるという宿命を…」

 

「ホワチョォォォォォォォ!!!」

 

「ウオオオオオオ!?なんかシャドーボール的なのいっぱい撃たれたァァァァァ!?」

 

「何をしておる銀時!!傷は浅いぞ、反撃しろ!!」

 

「よし、いいぞチャイナ娘!奴の天パ―エムブレムを剥ぎ取ってやれ!!」

 

「オウ!!任せろトシ!!」

 

「テメー調子に乗んなよ!!人間の恐ろしさを思い知らせてやらァァァァァ!!」

 

「あの、神楽ちゃん?ポケモンバトルはどうなったの…?」

 

「八幡!!コンドーコングがすぐそばに!!」

 

「コンドーコングって何だァァァァ!?クソッ、ゴリラなめんなよ!!」

 

「霊長類が生態系の頂点の時代は終わりです。これからはげっ歯類最強の時代です」

 

「頼むぜ近藤さん、ゴリラ代表がこんなとこで負けたら恥ですぜ」

 

「ピカチュウ、頑張れー♪」

 

「いっけー、お兄ちゃん!!」

 

 

声援を受けて奮起する四人が激しくぶつかり合う大乱闘。制限時間五分の間にどれだけ相手を落とせるかが勝利の鍵となる。

 

 

飛び道具を恐れず前進し、炎をまとった剣で敵を斬る銀時。

 

遠くの敵を飛び道具で攻撃し、近くの敵は超能力で相手取る神楽。

 

素早い動きで翻弄し、雷を叩きこむ八幡。

 

ネタとして毎回ドンキーコングを強制的に選ばされる勲。

 

 

五分間の激戦が終わり、勝負の結果が発表される。

 

 

そこには、DKの文字が映し出されていた。

 

 

『何でだァァァァァァァァァ!!!』

 

「エ゛ェェェェェェェェ!!?」

 

 

予想外の大ブーイングが出て、勲も驚きで声を上げる。

 

 

「テメー、ネタキャラのくせにちゃっかり一位取るってどういう事だァァァァ!!」

 

「うるせェェェェェ!!毎回毎回使ってたらそりゃ上手くなるだろうが!!」

 

「空気読めよ近藤さん…お笑い担当は勝っちゃいけねェ事ぐらい分かんだろ…」

 

「誰がお笑い担当だァァァァ!!」

 

 

騒がしく、グダグダで、普通とはかけ離れた日常。

 

そんなまちがった日常を、比企谷八幡はそれなりに楽しんでいた…。




銀魂パートは地の文が思うように書けなくて苦労します。



次回は遂に、相模の登場…。
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