雅 朱音《みやび あかね》。十四歳。男。主人公。
親のいない少年で、今は須賀とともに歴史資料館で暮らしている。
須賀のことを『管理人のお兄さん』と呼んでおり、慕っている。
ソナタの失われた記憶に何か関係があるらしい。
夜明け鳥と約束《けいやく》を結んでいる理由は、大切な人を護りたいから。
片足がなく、普段はけんけんをして移動する。(たまに、松葉杖を使う)
何故か、ことりおばけのことをお母さんと呼んでいる。
月光 ソナタ《つきびかり ソナタ》。十四歳。女。もう一人のヒロイン。
ある時から記憶が無くなっており、その事に悩みながら生きてきた。
しかし、ある日ふと机の中を探ってみると、奥深くに見覚えのない日記帳を発見する。
その日記の持ち主と失われた記憶が何か関係しているのではないかとはんば確信した上で、阿座河村へとやって来た。
シオリ同様『帰れ』と言われてしまう。
朱音が気になって仕方ないらしい。。
ことりおばけに命を狙われている。
須賀 孝太郎《すが こうたろう》。十八歳。男。
幼い頃に両親を亡くし、シオリの祖父である敬一郎に引き取られ、育てられた。
敬一郎が死んだあとは、阿座河村の歴史資料館の管理人となった。
幼少期にことりおばけに声を奪われ、話すことができずにいる。
石守の元で夜光石の加工を行っている。
また、何らかの呪いにより、短命である。
シオリとは何らかの関係があるらしい。。
神崎 シオリ《かんざき シオリ》。十九歳。女。
なんの不自由もなく大学生活を送っていたが、誕生日の日に両親を交通事故で亡くし、天涯孤独の身となってしまった少女。
遺品で見つけた写真を手がかりに、身内を求めて祖父が住んでいると思われる阿座河村歴史資料館にやって来た。
だが、何故か資料館の管理人である須賀、須賀を『管理人のお兄さん』と呼び慕っている少年・朱音に、来る途中で仲良くなった少女・ソナタとともに『帰れ』と言われてしまう。
ことりおばけに命を狙われている模様。
佐久間 美夜子《さくま みやこ》。十四歳。女。
阿座河村の村長の娘で、中学二年生。
歴史資料館に入り浸っており、管理人である須賀や望月巡査をいつも困らせている。
どうやら、家庭や学校などでうまくいってない模様。
霊感が強く、《ことりおばけの森》に住むレイの存在に気づいている様子。
望月とは仲が悪そうに見えるが、本当は少し好意を抱いているらしく、内心満更でもない。
シャボン玉おばけ(佐久間命名)に付きまとわれているのが最近の悩み。
望月 洋介《もちづき ようすけ』。二十歳後半。男。
阿座河村の交番の巡査。
少しお節介が過ぎることもあるが、人が良く根に持たないタイプなため、村の人達からの信頼は厚い。
須賀や佐久間、朱音の行動があまりにも危険なため放ってはおけず、何かと世話を焼いてくれる優しい警察官。
最近の悩みは、朱音があまり自分になついてくれないことと、佐久間が歴史資料館に入り浸って家に帰らないこと。
石守《いしもり》。男。
自称、阿座河村を守り続けている存在。
但し、詳細は不明。
性格は最悪(須賀曰く)
須賀の夜光石加工の師匠。
夜明け鳥《よあけどり》。男。
朱音と約束《けいやく》を結んでいる、子ども達を見護る神様。
ことりおばけの棲む森に住んでいる。
心優しい神様で、約束《けいやく》している朱音だけではなく、シオリ達にも力を貸してくれる。
次は序章です。