また、今回はダイジェスト風にお送りします。
須賀・望月と別れたシオリとソナタは、二人一緒に資料館のなかを探索することとした。
その理由としては、望月の「女の子が一人で歩き回るのは少し危ない。二人は一緒にいた方がいいだろう」という発言に、須賀が同意したからである。
もとよりそのつもりだった二人は、素直にその提案を聞き入れたのであった。
資料館のなかは明かりがついているのにも関わらず、なぜか薄暗く感じる。
いつもとは違う雰囲気に少し恐怖を感じつつも、二人は資料館のなかを歩き回った。
暫く一階を探索してから三階へ上がると、望月に会った。
二人は望月から色々話を聞いたあと、三階の探索を始める。
異変が起こったのは、とある部屋にはいった瞬間であった。
【カワイイカワイイワタシノ坊ヤ ハヨウハヨウデテオイデ】
ふとそんな声が聞こえた気がして、二人は恐ろしくなって部屋を出た。
部屋の外に出ると、なぜか前より資料館のなかが薄暗くなっており、望月の姿が消えていた。
そして、床のあちこちに血痕のような跡がこびりついていた。
佐久間ちゃんのものかもしれない。
そう考えた二人は、その血痕の跡を追いかけ始めた。
とある部屋の前で、二人は立ち止まる。
血に濡れているその部屋は、確か歴代の拝みさんの絵が飾られていた場所だ。
意を決して部屋の中に入ってみると、部屋の中心部に飾り付けられていた拝みさんの絵が血まみれになっていた。
部屋の中にあった夜光石も、すべて壊され、ぼろぼろになって光をなくしていた。
部屋から出ると、また新しい血痕が出来ていた。
どうやら一階へ続いているらしいそれを追いかける。
その途中でふと外を見れば、須賀と望月が裏庭辺りを捜索している姿が見えた。
須賀から『外に出るな。屋敷のなかだけ探してください。』という言付けを受けている二人は、そのまま外に出ることなく、また一階を捜索し始めた。
ここで一旦別れて捜索していたシオリは、ソナタの「シオリさん!こっちに来て!!」という声につられ、ソナタが探索していた方へとやって来た。
シオリが目にしたのは、キッチンルームへ向かう道筋にベットリとつけられた赤い血痕。
それはなにか重いものを引きずったような跡にも見える。
外の天気が悪くなっているのか、雨の音が激しくなっているような気がする。
シオリは怯えているのか、手が震えているソナタを見て、その手をぎゅうっと強く握りしめる。
そして、二人はキッチンルームへと向かって歩き始めた。
キッチンルームを向け、あの青色の石がおかれていた部屋にはいる。
そこには・・・
今回はほとんどなにも話してないですね。宣言通り。
何度も言いますが、所々本編と違うところがあるのは、ソナタがシオリの行動に加わったからです。
あと、わざと本編等を見直していないからです。
次回からは、またストーリー形式に戻りたいと思います。