IS×00 夢を目指す者   作:王天君

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 皆さま、お久しぶりです。

 現実の方が忙しく、中々完成しなかった為に投稿できませんでした。一応不定期更新なのでその辺はご容赦ください。

 それでは鈴編第2話です。といっても鈴は最後に少し出てくるだけですが。大体まったり進行です。

 今回も簪が主人公っぽくなってます。一番精神的に成長の余地があるのが彼女なので仕方ないのです。

 ではまた後書きにて。


第二十話 鈴、襲来

――2112年6月初め IS学園――

 

『続いてのニュースです。

 アメリカの軌道エレベーターがリニアトレインの試運転を開始したとのことです。

 本日現地時間の午後零時、ホワイトハウスが発表した声明で明らかとなりました。

 声明によりますと、かねてより建造が進められているアメリカ領に建設中の軌道エレベーター、『タワー』ですが、資材運搬の用途に限っての試験走行を開始しました。ゆくゆくは客車としての機能も完備したうえで近い将来には、誰もが半日とかからずに宇宙へ行ける日が来るとしています。

 また同時に軌道エレベーターの太陽光発電システムについても、試験送電を開始したとのことですが、送電先は極一部を除いた政府関係者にも明かされていないため、野党からの批判の声も上がっているとのことです。

 頻発しているIS関連施設での謎の爆発事故への不透明な答弁も合わせて、議会は変わらず紛糾すると思われます。』

「・・・学園は平常運転だってのに、世界は日々進歩してるなぁ。」

「一夏さん、呼び集めた本人が上の空では困りますわよ。」

 

 頬杖をついて、食堂備え付けのテレビからニュースを聞き流していた俺の意識をセシリアが呼び戻した。

 昼休みに俺と簪と本音、それにセシリアと箒を加えた面々は食堂に集まっていた。後1週間で始まるクラス代表対抗戦についての話し合いと、ある目的から俺が集まってくれるように呼びかけたためだ。

 

「ごめんごめん、昼飯とニュースがセットになるとどうにも和んじまうんだよ。」

「いよいよ対抗戦まで1週間ですわ。気を引き締める時はきちんと頼みますわよ。

 さて、一夏さんがこうして集まるよう頼んだ通り、本戦でとれる戦い方の確認をしておきましょう。

 まず1つ。【アストレア】の豊富な武装をメインに使った戦い方。付け焼き刃だった私との戦いと違って、今度は時間的余裕がありますわ。幅広く柔軟にどの距離にも対応して戦うスタイルと言えるでしょう。」

 

 イカスミより黒ずんだスパゲッティをフォークで巻きながら、セシリアが司会進行をする。

 彼女が口にしている料理の名前は『おばちゃんのお任せスパゲッティ』。

 食堂の名物の1つだそうだが、食欲をそそる色はしていない。どう見ても墨より炭に近い色をしているけど食えるのか、アレ。

 話を戻して、なぜ後から加わったセシリアが司会をしているかと言うと、本音はマイペース過ぎて進まない、簪は本人から自信がないとの理由で辞退、箒も苦手だと自覚しているようで辞退してしまった。残った俺とセシリアだが、セシリアから『任せておきなさい』と言われたので本人に一任する流れとなった。

 

「でもー、おりむーの武器の欠陥はどうするのー?

 【プロトGNビームサブマシンガン】とかみたいな照準合わせくらいは何とかなるけど、チャージしないと撃てないバズーカの改善には時間が足りないよー。」

「1週間で出来るところまで…頑張るしかない…かも。本音。」

 

 緑色をしたカレーを咀嚼する本音は疑問を口に出すと、青色の蕎麦を啜る簪が答える。名前は『おばちゃんのお任せカレー』と『おばちゃんのお任せ蕎麦』。

 箒もこの『おばちゃんのお任せ』シリーズをよく選ぶそうだ。麺類2回目な。

 この食堂、おばちゃんに頼りすぎてないか。

 

「私は剣以外不得意だから、武器に関しての意見は無い。」

 

 箒が食べているのもやはり『おばちゃんのお任せうどん』。黄色をした細い麺のうどんだが、俺にはラーメンにしか見えない。

 おばちゃんの担当する麺類3つ目だよ。

 

「俺も同じく。」

 

 なお、俺が選んだのは『IS学園特製ハンバーガー』。どっからどう見ても普通のハンバーガーで、味も普通だ。

 無難そのものの味に、それ以上でもそれ以下でもないのが負けた気分にさせる。

 

「欠陥をどうするかはこの際後回しでもいいですわ。どちらも一長一短で良すぎる点が無いのが一番の悩みどころですもの。」

 

 フォークを指揮棒のように空中で弧を描かせるセシリア。クラス代表になりたがったりしたあたりからも、人前で目立った行動をするのが好きなのかもしれない。

 

「そしてもう1つ。【エクシア】を使った近距離での戦い方。一夏さんのメインになると言っても過言ではありませんわ。7本の剣を使い分ける技量が求められますけど、問題はありませんでしょう?」

「どれも剣だし、いけるだろ。最近練習場で振り方を直したりしてるけど、【アストレア】の個性的な武器よりは良く使いこなせる自信はあるぜ。」

「弱点は距離を離されたらお手上げ、に尽きるか。私ならその前に仕留めにかかるが・・・」

「出来なかった場合のリスクを度外視しては、作戦になりませんわ。」

「距離を詰めたら【アストレア】に戻して虚をつく、なんてやり方もいいかもねー。たしか【プロトGNランチャー】と【プロトGNシールドポッド】は肩に展開するから、構え無しで撃てるのが強みだし。」

「大体はそんなところ…かな。」

 

 戦法と格好をつけた言い方をしているが、俺の不慣れさもあって実態は使える武器とやり方の確認という感じだ。

 

「それにしても一夏さん。この程度のことは、既にここにいる誰もが承知の上ではありませんの。」

「実は集まってもらった理由がもう一つあるんだ。俺のことはついでだな。」

「もう一つの理由だと?」

「実は―――」

 

 セシリアが言う通り、とっくの昔に決まっていることを今更やる意味は薄い。作戦会議は集まってもらうための方便に過ぎなかった。

 俺が話しだそうとすると、機先を制して本人が手を挙げる。

 

「私のこと…なの。」

 

 簪だった。

 

「簪さん?」

「かんちゃんガンバー。」

「わざわざ一夏を理由にして呼ぶほどのことなのか?」

 

 何を言うのか知っている本音以外は訝しげな様子だ。それも当然と言えば当然と言える。俺も昨日話してもらうまで簪の決意を知らなかった側だ。

 

「簪いいのか?」

「うん。私のこと…だから。

 ・・・オルコットさん、篠ノ之さん。私も…クラス代表対抗戦に出ようと思うの。それで、私の機体のことで…手助けしてもらえないかなって、お願いしたくて。」

「「!」」

 

 二人は驚きを隠せない様子。それもそうだろう、俺自身彼女から切り出されるまでは、予想だにしなかった。

 

「また急な話だが、更識は出られるのか?今からでは用意も間に合わんのでは?」

「4組は他クラスと違って代表選抜もやらなかったそうですし、今から立候補してもなれる可能性はありますわ。機体も打鉄を使えば時間はかかりませんし・・・。

 でも、急な話ですわね。」

 

 二人から注目が集まったことで、簪の膝の上で結んだ指先が震えているのが見える。顔を俯け、じっと黙っている。

 いつもなら横からサポートしに行くところだが、彼女が自分で伝えると言った手前、俺と本音はその様子を見守るだけに徹する。

 この決意は本音から訊いたところでは、簪が自分で思い立ったことらしい。ならば二人から視線を向けられたプレッシャーにも、自分の意思だけで打ち勝たなければならない。試合で浴びる視線やプレッシャーはこの場の比ではないからだ。

 俺と本音が祈るように見つめる先、簪は指をきつく握り合わせて二人の眼を見返した。

 

「私も…頑張りたくなった…から。」

「かんちゃんにも事情があってねー。」

 

 簪が意思表示をしたタイミングで本音も同調する意見を出す。精一杯の頑張りをしていたようで、集中が切れた簪の身体から力が抜けるのが分かった。

 さて、箒とセシリアは簪の言葉にどう反応するのか・・・

 

「いいじゃありませんの。4組からは希望者が誰も出ない以上、簪さんが立候補することに異論はありませんわ。

 何より、簪さんも大事な友人ですもの。助力を頼まれれば断れないですわ。」

「私も同意見だ。本人の頑張りたいという主張を無下にする必要もあるまい。

 ・・・だが一夏はいいのか?更識が出場すれば、手の内を知った相手との戦いになるが。」

「不利な条件で戦うのには慣れてるからな。」

「ふむ、一夏がそう言うならそれでよかろう。私もできる限り協力させてもらうとしよう。」

 

 賛成の意見が出たことで、それまであまりの緊張に険しかった簪の表情がほぐれる。

 

「・・・ありがとう。」

「良かったねー、かんちゃん。」

 

 良い話をしているところ悪いが、1週間という差し迫った期限を前にして、簪の機体は予断を許さない状況だ。3人ともそれは分かっているようで、昼食そっちのけで話し始める。

 

「一夏と戦うからには、遠距離用の武器を完成させるのが最優先となるな。」

「スペック詳細を見せてくださいな。早急にまとめて調整開始ですわ。」

「機体データ、【打鉄弐式】のはこっちで、遠距離の要は荷電粒子砲が・・・」

「・・・・」

 

 教えてもらう立場の俺はこういう場面で意見が思いつかないので空気と化す。この中では一番の初心者だから仕方ない。

 現実逃避しようと、テーブルに並んだ料理で唯一まともな色をした『IS学園特製ハンバーガー』を黙々と食べ進める。しかし何度食べても、可もなく不可もない味しかしないな。

 美少女が集まっている構図って絵になるなー。

 

「いいなー、こういう女の子同士が切磋琢磨してるって空気。」

「おりむーは放置プレイだけどいいのー?」

「出力いじったりとかは一人でもできなくはないし、簪の頑張る気持ちを応援したいからな。俺なりに頑張るとするよ。」

「哀愁漂っているねー。おりむーには私がついててあげるから気を持ちなよー。」

 

 気遣いを見せてくれる本音と【アストレア】の資料を挟んでにらめっこしていると、食堂が騒がしくなってきた。

 予選も終わって食券賭博騒動も千冬姉に撲滅させられたから、最近は静かな昼食時を過ごせていたのだが、何かあったのだろうか。

 ただ女生徒たちの醸し出している空気には何だか覚えがあるような・・・

 

「なあ本音。」

「なーにー?」

「みんながまた騒いでるけど、何かあったのか知らないか?」

「えーとねー、2組に海外からの転入生が来たとかって聞いたかな。それでゴタゴタがあったりなかったりとかー。」

 

 海外からの転入生あるいは転校生。

 そのワードは世の学生なら誰もが心躍らせるフレーズだ。見知った友人とはまるで違う価値観や文化を持つ人間がクラスへとやってくる。これだけでも学校生活中では極稀なイベントだ。

 ただこのイベント、楽しいと同時に恐ろしくもあったりする。転校生には全く責任が無いが誇大なイメージを持ちすぎたりすると、転校生が普通の子だった場合に勝手に失望していじめなどを引き起こしかねない負の側面がある。

 そこまで考えて、俺の覚えがある感覚の正体も思い出した。俺が小学生の頃にも海外から転校生がやってきて、友達が今の女生徒たちと似た空気で浮かれていたのが頭に残っていたのだ。

 たしかその女の子が転校して間もない頃に、俺や弾たちと仲良くなったのは今もよく覚えている。

 

(あの子、鈴も転校で色々あって泣いていたんだっけな。)

 

 学年が上がると同時に帰国してしまった後は音沙汰無しだが、今も元気にやっているだろうか。

 

「夏休みに中国へ行ってみるかな。」

「観光にでも行くのー?」

「幼なじみが中国にいるんだ。もう4、5年はあってないけど、顔を見に行くくらいはしてもいいかもって思うんだよ。」

「幼なじみって、しののんもじゃなかった?」

「それは・・・」

 

 箒、それに鈴がどういった経緯で幼なじみとなったかを手短に話す。別に隠すようなこともなく、箒が引っ越した後に鈴と出会ったというだけのことだが。

 

「なるほどねん。あ、でも噂の転入生も中国からだったような。」

「へー、そんな偶然もあるんだな。」

 

 ひょっとしたら、という思いが頭をよぎるが、まさか2回続けて鈴が俺のいる学校にやってくるなんて偶然があるわけない。

 おしゃべりは片手間に食事を終えた俺達が【アストレア】を、簪達が【打鉄弐式】のことを話していると昼休み終了5分前を告げるベルが鳴る。

 

「そろそろ教室に戻ろうぜ。次千冬姉の授業だしな。」

「お昼休みってなんだか終わるのが早いよねー。」

「あら、もう時間ですのね。簪さん、続きは放課後にいたしましょう。」

「薙刀は私も覚えがあるからな。本番までにしっかり鍛えてやろう。」

「うん。よろしく…お願い。」

 

 千冬姉は自分に厳しいが他人にも厳しい。遅刻して入室しようものなら、容赦なく鉄拳が下される。近頃は喰らわないで済んでいるが、気を抜いたら頭と顔が食パンマンの様に整形されてしまう。

 戦々恐々としながら食器を片付けて教室へ向かう。そして何気なく話題を振ってみる。

 

「クラス代表に簪が入ったってことは、決勝で戦うのも俺と簪に決まりだな。」

 

 含みを持たせたわけでもなく、純粋に思い付きを口走っただけだ。

 

「その考え、ちょっと甘いよ!」

 

 だから反対意見が飛んでくるとは思わなかった。

 

「って、鈴じゃないか!?どうしてここに!?」

「遅れてるわね一夏。転入生の噂、聞いてないの?」

「・・・もしかしなくても」

「そ、あたし、凰鈴音が2組の転入生。ついでに中国の代表候補生で、昨日2組のクラス代表にもなったわよ。」

「やっぱりそういうオチがつくわけか。」

 

 頭をよぎって10分と経たずに的中してしまうとは。

 

「・・・なによ、嫌そうな顔して。転入生があたしじゃない方がよかった?」

「幼なじみと再会できたのに、嫌なわけがないだろ。変わった偶然もあるんだなって思っただけだ。」

「そ、そうなんだ。それならいいわ。」

 

 仇敵というわけでもない幼なじみとの再会を嫌うやつはいないだろう。

 そんな確率の低い偶然がそうそうあるわけないと思っていただけなので、再会できたことは喜ばしい。

 

「あ、それより一夏!約束のこと―――」

「一夏、誰だこの女は?」

「私も…気になる…かな。」

 

 さらに鈴が何か言おうとしたが、俺に箒が詰め寄り、簪も興味津々と言った顔で見ている。そう言えば本音以外には説明していなかった。

 箒を落ち着かせて本音に仲裁してもらおうと考えたが、セシリアに事情説明中だ。妙な誤解を生まないよう努力してくれるのは嬉しいが、まず俺の周りを何とかしてほしい。

 

「ちょっとアンタたち誰よ!」

「貴様こそ誰だ!先に名を名乗れ!」

「わ、私は…4組のクラス代表で・・・」

「「貴様(アンタ)が言ってどうする(のよ)!?」」

 

 箒と鈴が互いに正体を探り合い、何故か蚊帳の外の簪が自己紹介を始めている。駄目だ、俺の手には負えない。

 完全にお手上げな状況になったせいで、1週回って思考する余裕が出来る。そこで鈴に声をかけられてから、すっかり忘れていたことを思い出した。

 

「ってヤバい!急いで教室に戻らないと―――」

 

 言い終える前に、凄まじいプレッシャーが背後にしていた食堂入口より発せられる。こわごわと振り返れば予想を違えることなく、5限目担当の千冬姉、もとい織斑先生がいらっしゃった。

 

「昼休みはとっくに終了している・・・。他のクラスメイトは全員着席していたぞ・・・。だというのに遅れたというなら、相応の理由があってのことだろうな・・・?」

 

 いつも叱る時の感じではなく、もっと頭にきているのがうすぼんやりと察せられる。担当授業のサボりを許さないのが織斑先生だが、直接来られるのは予想外だ。俺以外のみんなも逃げようとしても、足がすくんで動かない。

 織斑先生が人差し指を親指で押さえてポキリと音を鳴らす。

 

「さて一人目は誰だ・・・?」

「ギャアァァァ!」

 

 俺達の悲鳴が学校中に木霊した。

 

 

 

 

 黒い金属製の箱が2つ、宇宙を進んでいる。

 その箱は一夏の元へと届けられた【アストレア】と同じつくりのものだ。

 それを裏付けるように、箱にはそれぞれタロットカードの意匠が彫り込まれている。

 片方はⅩⅦの数字と空に星、地上に豊かな女性の描かれたカード。その名前は『星』

 もう片方はⅩⅡと逆さ吊りにされても涼しげな顔をしている男のカード。名前は『吊るされた男』。

 箱に乗り込んだ彼らは静かに、自らを乗せた船が進むに任せている。

 束が創り出した2つの箱と中で眠るISは箱自体から粒子を噴出して、宇宙を進む。

 

 目指すは地球、IS学園。

 

 新たな戦いの時が迫っていた。

 




 簪が原作1巻から参戦フラグが立ちました。
 皆さんご存知のように、1巻の最後で敵がやってくるので対抗戦は多分打ち切りになりますが(戦わないとは言ってない)。

 相変わらずいろんな場面に伏線とネタとパロディを詰め込んでいます。作者が一番苦手なのが日常話なので、誤魔化そうとしてこんなことになります。

 次回は鈴の酢豚の約束について掘り下げる回になりそうです。原作と比べて少し展開や内容、心情にアレンジを加えていきます。

 もうすぐ就活が始まるので、出来る限り急いでいきたいとは思っています。せめて年を越すまでに鈴編は終わらせたい。

 それでは今回はこの辺で。また次回。

 感想・質問・評価・お気に入り登録、何でもよろしくお願いします。

――どうでもいい余談――
箱のタロットカードは【アストレア】の時に使ったので出落ち一発ネタにするのももったいなく、今回も使用しました。機体より中の人に意味がかかっていたりしますが。


原作通りの展開はなぞるが、ヒロインから出来る限り暴力キャラの面を消そうと奔走中。大筋は変えないが、部分修正する感じ。

以下例

箒→一夏を心配する描写を増やして、女が近づいたことによる嫉妬より、我が身を省みない一夏を怒る面での暴力にする。

セシリア→恋人ではなく友人にすることで、一夏が女性にくっつかれてもキレるのではなく、注意する程度に留める。

 チョロイン化も駄目ですが、一夏に暴力ふるってばかりなのは書いていて(恐らく読まれている方も)不快なので、この様に改変を加えていきます。
残りの鈴・シャル・ラウラもそれぞれ何らかの形で、理不尽な暴力は振るわない理由づけをしていく予定。

・・・何で他人の恋愛事情をここまで調整しているんだと思うが、気にしない。
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