「──という訳でウチ達はここ『ザンガガ村』にしばらく滞在することになったんだよ」
「え?どういう訳で?」
カイトが目を覚ますと、知らない部屋のベッドの上だった。
カイトは半ばリンに叩き起こされる形で目覚めたので、眠気でリンの説明のほとんどが頭に入ってこなかった。リンは上下インナーだけというラフな格好をしている。
「だから、ガウが眠ったままのカイトを乗せて峠をこえるのは危ないからって、途中のこの村にウチたちを降ろして、ガウだけポッケ村に戻ったんだよ」
なるほど、大体状況把握は出来た。確かに、眠ったままの、しかも極度の疲労による睡眠でいつ目を覚ますか解からないような人を乗せて峠を越えるのは危ないだろう。当然モンスターの襲撃もあるだろうし、山の気候は変わりやすく、吹雪に見舞われる可能性も高い。そこで、途中の村に自分と付き添いのリンを降ろして、自身はクエストの報告を済ませ、引き続き村でのハンターの仕事にあたるのであろう。
「俺はどれぐらい寝てた?」
「う~んと、この村に着いたのが昨日の明け方だから、まる一日以上は寝ていたかな?」
「な、そんなに寝てたのか」
「そうだよ。カイトが寝てる間に部屋の手続きとか日用雑貨の買出しとか色々大変だったんだからね」
そう言ってリンは隣のベッドに腰掛ける。
そこでカイトは「ん?」と思い、部屋をの中を見回す。あるのはテーブルと椅子が四つほど、大きな埃っぽいタンスが部屋の角においてあり、部屋に唯一の窓の近くにベッドが二つ。そして、アイテムボックスらしき箱の近くに自分とリンの荷物がまとめられている。
「……アレ?俺とお前なんで同室なんだ?」
「あ、うん。ここはそんなに大きい村じゃないからね、空き部屋がここしかなかったんだ。幸い部屋もそこまで狭くないしベッドも二つあるから問題なさそうだしね」
「……問題大有りだろう」
リンが「え、何で?」と言った瞬間、部屋のドアがノックされ、扉の向こうから声を掛けられる。
「リンちゃんの部屋ここであってる?」
「そうだよ~。鍵開いてるから入って入って」
ドアがギィィと音を立てて開き、一人の少女が入ってくる。
背丈はリンより少し高いぐらいだ。髪型はリンと同じくショートだが、リンの髪が金交じりの茶髪で、毛先が外にはねているのに対して、少女の肩まで伸びた髪は緑で毛先もスッと真っ直ぐに伸びている。
「おっはよ~フローラ!」
「おはようリンちゃん。今起きたの?」
フローラと呼ばれた少女はカイトの方を見ると怪訝そうな顔をする。
「ところでそちらの方は……?」
「あ、まだフローラには言ってなかったね。しばらくウチと一緒にこの村に滞在さてもらうカイトだよ。カイトはまだハンターになったばっかりなんだけど、ポッケ村を拠点にウチと一緒に狩りをしているんだ」
「ん、カイトだ。よろしく」
フローラは依然としてカイトのことを睨んでいる。初対面であって、なにか失礼なことをした覚えも無いのでカイトは困ってしまう。
「……なんで、二人は同室なんですか……?」
「え?部屋が一つしか取れなかったからだよ?」
フローラはツカツカとリンに近付き、ガシッと両肩を掴む。
「リンちゃん、いいですか!?男なんて皆、所詮はケダモノなんですよ!一緒の部屋で寝たりしたら何をされるかわかりませんよ!」
散々な言われようだが確かにその通りである。年頃の女の子が同年代の男と同室というのは問題大有りだろう。
それを聞いてリンはカイトをジト目で見る。
「……ウチのこと襲う気だったの?」
「誰がんなこと言った!?」
リンは時々理不尽な怒り方をする気がする。
「部屋が一つしかないなら仕方がありません。私の家に来ませんか?ベッドなら丁度一つ余っていますから」
「あ、気持ちはうれしいんだけど、もうこの部屋の分のお金は払っちゃってるんだよね……」
「え、お前そんなお金持ってたのか?」
「ううん、ここにウチたちを降ろすときにガウがお金をくれたんだ。ドンドルマで結構稼いでいるから大丈夫って言ってた」
それを聞いてフローラは「それならば仕方がありませんね」とカイトの方を見る。
「あなたが部屋の外で寝れば問題ないでしょう」
「待て、それはおかしい」
「おかしくなんかありません!同年代の男女が寝食を共にするということがおかしのです!」
「ぐ……まあ、それは反論は出来ないが。……だけどな、別に俺はこいつにどうこうするつもりはねえよ!」
「信用できませんね」
「してくれないと困る」
「むむむ……」
「ぐぐぐ……」
睨みあう二人に、リンが「まあまあ」と割って入る。
「フローラ、心配しなくても大丈夫だよ。ウチは強いから、襲われそうになってもカイトぐらい拳で撃退できるよ」
「まあ、そういうことでしたら……。もし、何かされそうになったらすぐに家に来ていいからね」
「待て待て、俺は何にもしないって言ってるだろうが!」
(それにリンに殴られるのなんて勿論御免だ……。あんな怪力で殴られたら頭蓋骨なんて簡単に陥没するぞ……)
反論するカイトを無視してフローラは振り返ってドアの方へ向かう。
「食事を作っておきますので、家にいらしてくださいね。……一応あなたの分も作っておきますから」
カイトの方をチラッ見るとそのまま部屋を出て行った。
「何なんだあの女……」
(リンにはあんなに柔らかく接しているのに俺に対して何であんなに厳しいんだ?まあ、リンと仲がよくなるのは解かるが……。俺と始めてあった時と同じ様に、ひたすらに自分のペースで話を進めたんだろうな。例え顔見知りが激しいのだとしてもアレは無いんじゃないか?)
「まあまあ、怒らないで。カイトも準備できたら行くよ」
そう言うとリンはランポスグリーヴをはきはじめた。
(あいつさっきまでインナーだけでいたんだよな。ほんとに自分でそういうところ気が付かないよな。でも指摘したらまた『変態!』とか言われるだろうから、言わないでおくか……。そんなことより──)
「俺布団から出たくない」
「突然何を言い出すの!?」
「……寒い」
先日のイャンクック戦でマフモフジャケットとフードを焼失してしまったカイトは布団を頭からかぶる。
ザンガガ村はポッケ村よりも温暖な気候だがカイトにはそんなことは関係なかった。
「あははっ、カイトって本当に寒がりだね」
リンはカイトのベッドの方に歩いていくとそのまま寝転んだ。
「……お前何してんの?」
「ん~、カイトずっと寝てたからね~。布団すごいあったかいや~」
リンは「う~っ」と伸びると、布団に包まると寝始めた。
「……」
「寝るのはやっ!?というか、起きろよ!これから飯食いに行くんだろ!?」
カイトがリンの肩を揺さぶって起こそうとしたその時、
「リンちゃん、家来るの面倒だろうからご飯もって来──」
(あ、まずい)
カイトは本能的にそう感じた。全くその気がないとはいえ、二人は布団の中で添い寝をしており、更にカイトがリンを起こそうと肩に手を掛けている。傍目に見るとリンのことを襲っているように見えなくもない。
「だから……男ってのは……!」
「ま、待て!これは誤解──」
カーン、と鍋のふたがカイトの頭にヒットし、カイトはその一撃で沈んだ。
◇ ◇ ◇
「……」
「……」
「……」
三人は、テーブルを囲っておいしそうな料理を頬張っている。料理はフローラのお手製らしく、スネークサーモンの猛牛バター焼きというなんとも贅沢な料理である。──それにも関わらず、テーブルの面子はちっとも美味しそうに食べていない。
ちなみにカイトは寒いのでインナーの上に毛布で体を巻いている。
「本当にウチのことを襲おうとするなんて……」
「これだから男は……」
「だから誤解だって……」
しばらく沈黙が続くが、とある男の登場によってそれが破られる。
「いや~いないと思ったら、こんなとこにいたのか!」
フローラはその声に反応して大きく目を見開き、それからキッと振り返る──その瞬間、突如部屋に入ってきた声の主は、フローラの胸をわし掴んだ。
「いや~相変わらず小さなおっぱいだなぁ。しかし、ドンドルマの豊満なおねえさん方のおっぱいも良かったが、やはりこれもまた……」
「「!?」」
「……っ!!」
突然の行動に呆気に取られるカイトとリン。そして、ワナワナと肩を震わせるフローラ。
「……これだから」
「ん?どうしたフロー……」
「これだから男ってのはぁぁっ!!」
ばきっ
がっしゃーん
リンにも全く引けを足らない正拳突きが男の顔面にヒットし、男を壁まで吹き飛ばす。
カイトは大丈夫かと心配になるが、その男は何事も無かったかのように立ち上がる。
「はっはっはっ、そういうところも相変わらずだな!」
「嘘……」
「アイアンボディーかこいつは……」
またしても呆気に取られる二人を見ると、その男は「おや?」という顔をする。
「君達とは初めてじゃないな。前は自己紹介の時間も無かったからな。ラインハルトだ、よろしく」
リンとカイトは「え?」と顔を見合わせる。目の前のインナー一丁で、鼻血を流しながら仁王立ちしている男。カイトよりは少し背が高く、その紫色の髪はドスタワーにセットされている。はっきり言って知り合いにこんな変な髪形の人はいない。
「え、いや……初対面だと思うけど……」
「いやホラ、この間──」
「……何で会話しながら私のお尻を触っているのかな……?」
額に青筋を浮かべるフローラと、親指を立てるラインハルト。
「それはそこに尻があるからさ!」
「……(ブチッ)」
「おや?何か変な音が聞こえたようだが──ぎゃああああぁぁぁぁ!!」
(なるほど、フローラの男嫌いはこいつのせいか……)
(そうみたい……)
リンとカイトは目で会話すると、視界の端に映る惨劇をなるべく見ないようにしながら食事を再開した。
◇ ◇ ◇
「しかし、お前たちも『あのクラス』のリオレイアに遭遇するなんてついてなかったな」
カイトは朝食を食べ終え、借りた部屋の食卓をリンとフローラとラインハルトの四人でお茶を飲みながら囲んでいた。
「本当にあの時は助かったよ。ありがとうね!」
リンがラインハルトに礼を言うと「自分の依頼をこなしたまでだ!はっはっは!」と腰に手を当てて笑う。
目の前にいる男こそが、先日のドスランポス狩猟の依頼の際に遭遇したリオレイアから閃光玉で自分等の退却を手伝ってくれた人物だ。更にそのリオレイアを討伐したのだという。前のガウの話からすると、おそらくガウのドンドルマの友人だろう。
「でもリオレイアの討伐以来が回ってくるなんて相当ランクが高いんでしょ?いいな~、ウチもそんなふうに強くなりたいな~」
リンが尊敬の眼差しでラインハルトを見る。そして、それはカイトも同じことであった。
「リンちゃん、こんな男褒めるだけ損ですよ!そりゃあ狩りは多少出来ますが、人間としての根本が腐っていますから!」
リンの横で先程朝食を作って持ってきてくれた少女、フローラが声を上げる。ちなみに余程ラインハルトの隣に座るのが嫌なのか、カイトとリンの座る二人用の長いすの端に無理矢理座っている。なのでテーブルを挟んでラインハルトが一人で据わっている形になっている──はずだったのだが
「そんな冷たい事言うなよ~」
いつの間にやら背後に回っていたラインハルトがフローラの尻を撫でている。
「うん、胸は無いけどお尻はそれなりに──ごばぁっ!?」
フローラは振り返ることもせずに、ラインハルトの
「……いい加減に、してくれるかな?」
「え?なになに?もっと良い加減で触って欲しいっ──がはっ!」
鳩尾を押さえてうずくまっていたラインハルトの頭をそのまま踏みつけて沈黙させた。
「何で帰ってきたの……?ドンドルマに住むって言うからやっと平和に暮らせると思ったのに……」
するとラインハルトはヨロヨロと立ち上がると説明を始めた。
「そ、それはだな……。この付近でダイミョウザザミ等の大型モンスターの目撃情報が複数あってな。既に密林近くの農家が被害を受けているらしい。報告エリアがドンドルマよりもこの村のほうが近かったから、ここを拠点に依頼をこなすことにした訳だ。心配しなくても一時的に戻ってきただけだから依頼を達成すれば向こうに戻るさ」
急に口調がまじめになる。さすがはガウの友人といったところか。普段はおちゃらけているが、真面目になる時は真面目になる人達だ。
ちなみに彼はガウよりも年下で大体カイトと同い年らしい。
それを聞いてフローラは喜ぶかと思いきや、少し驚いたような残念そうな、微妙な顔をしている。
「そ、そう……また帰るの……」
「まあ、依頼を全部済ませるには最速でも一週間は掛かるだろうし、その間はお前の家にでも──」
「野宿しろ」
「あ、はい」
フローラはモンスターのような形相でラインハルトを睨む。
カイトはリンに耳打ちをする。
(こりゃ相当嫌がってるな……)
それに対してリンはにやにやとすると囁き返す。
(ふふふ、まだまだ解ってないね~)
(ん?どういう意味だ?)
(何でもないよ~)
依然としてにやけているリンに、カイトは頭の上に疑問符を浮かべるだけだった。
「ところでさっきの話なんだが……」
やはりまだ先程の肘鉄が効いているのか、鳩尾の辺りを押さえて前屈み気味のラインハルトは「ああ」と言うと、数枚の紙を取り出した。
「これがクエストの契約書なんだ。今日は最近特に頻繁に目撃情報が増えているダイミョウザザミの討伐に向かうつもりなんだが……、折角だからお前等も行かないか?っていうお誘いをするためにここに来たわけなんだわ」
「もちろん行く!」
即答したのはリンだ。
「……私も行く」
そして次に答えたのは意外にもフローラだった。
(こいつハンターだったのか。それよりも嫌いなのにわざわざついて行くのか?……変わったヤツだな。まあ俺は寒いし別に──)
「はっはっは、こりゃ両手に花だな!」
「──俺も行くわ」
「そうか、じゃあ四人全員で行くってことでいいな。それじゃあ準備が出来たら村の入り口の辺りに集合だな」
そう言って部屋を出て行くラインハルトに続いてフローラも「それじゃあ私も準備してくる」と言って出て行った。
◇ ◇ ◇
「──マズイ、すっかり忘れてた……」
二人が出て行った部屋の中でカイトがとあることを思い出す。
「俺、上の防具無いじゃん……」
カイトは先日のイャンクックとの一戦で上半身の防具を焼失しているのだ。
今回の狩猟対象であるダイミョウザザミは甲殻種の大型モンスターの代表格で、その堅固で大きな爪から由来して『盾蟹』と呼ばれる。全身が非常に硬く、並みの武器では刃が通らない。また甲殻種特有の素早く直線的な動きと爪を使った攻撃は、その見た目に似合わず非常に素早く避けにくい。更に、大型飛竜である『モノブロス』の頭殻を背負っており、後ろにいる敵に対しての突進は絶大な威力を誇る。
そんなダイミョウザザミを、モンスターを相手に防具を身につけずに挑むなど自殺行為に等しい。
しまった、と頭を抱えるカイトに対してリンは思いもよらない言葉を掛ける。
「ああ、その事なら大丈夫だよ。ウチ等がこの村についた日に鍛冶屋に討伐したイャンクックの素材を持っていって防具の製作依頼を出しておいたから」
「本当か!?……しかしそんなに早くできるものなのか?」
「イャンクックの防具はよく作るから慣れているし、そもそもクック素材は加工しやすいから一日あれば出来るって言ってたよ」
「それならもう出来てるかもな、行ってみるか。いや、やっぱ寒いわ!外出たくねえっ!」
「またそんな事言って!二人を待たせたら悪いからさっさと行くよ!」
リンは布団から出たがらないカイトを無理矢理引き摺り下ろすと、そのまま部屋の外へと連れ出していった。
◇ ◇ ◇
カイトはリンに手を引かれたまま鍛冶屋の前に付く。
「ごめんくださーい!」
リンはカイトの手を握ったまま大きな声で店の人を呼ぶ。
しばらくすると店の奥から、眼鏡を掛けた老人が出てくる。
「はいはいどちら様かな……。おや君は昨日の……。ほっほっほ、お二人さんディトかね?」
「ま、まさか!そんな訳ないでしょう!」
カイトは必死に否定する。
「そうだよ!ウチがカイトとデートなんてありえないよ!」
(そこまできっぱりと言っちゃうかよ!いや、別にだからって何とも無いけどさ!でも何か……アレだ!)
何かモヤモヤとする感情をカイトは無理矢理押さえ込むと、老人に問いかける。
「それで防具の方は」
「もちろんできておるよ。ちょいと仲間で一緒に来てもらえるかの」
カイトとリンは老人に続いて店の中に入って行く。
「これが…」
「わあ……すごいねカイト!」
店の奥の木彫りのマネキンに着せられていたのは、イャンクックの赤い鱗を全身に使った防具『クックシリーズ』だ。イャンクックの鱗を使っているため、カイトのマフモフシリーズはもちろんリンのランポスシリーズをも大きく上回る防御力を誇り、更に耐火性能も高い。
「一晩でこれを作るなんて……」
「ああ、すげえな……」
リンとカイトは驚きの余りつい言葉を漏らしてしまう。
「ふぇふぇふぇ……、こりゃあ、ばあさんのお陰だよ」
よく見ると店の更に奥で、竜人族の小柄な老婆が椅子に腰掛けて編み物をしていた。
(竜人族の知恵ってのがあれば一晩でこんなことも出来てしまうのか……)
「っと、あんまり時間無いね。はい、おじいさん、コレ代金ね!」
「うぃ、確かに受け取った。ホレ、時間が無いならここで着替えていきなさい」
いわれるままにカイトはグリーヴを履き、メイルを身につけ、フォールドを巻き、アームを履く。そして最後にヘルムをかぶると、ランポスクロウズを腰の簡易鞘に収める。
(やっぱり、マフモフよりはずっと重量感があるな……。慣れるまでは少し大変かもしれないな……)
「よし、準備完了だ」
「それじゃあ行きますか!」
二人は若干急ぎ足で店を出て行く。
◇ ◇ ◇
「おいおい遅いぞ、何やってた?あ、もしかして二人で──」
「リンちゃんはそんなことする人じゃありません!可能性があるとすれば、そっちの輩が!」
「なっ!?言いがかりもいいところだこの野郎!」
「ねーねー早く行こうよ~」
そんな調子で四人はああだこうだと言い合いながら竜車に乗り込む。
「ここからだと密林まではどのぐらいかかる?」
「ん、ああ、まあ夜中までには向こうに着くだろ」
「了解。眠いし寒いし、一眠りするかな……」
カイトが寝袋に包まって寝ようとするとフローラが「男は竜車の先導していてください!」と、カイトを叩き起こす。
喧騒が二倍になった竜車が、テロス密林を目指して進んでいく。
ザンガガ村はオリジナル設定の村です。
公式マップのテロス密林とグロムバオムの間辺りにあると思ってください。