※リメイク 白髪少年が赤い弓兵を召喚するのは間違いだろうか   作:ソラさん

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な、なんと!
UAが10000&お気に入りが100件突破!!!
ありがとうございます。

そこでお知らせです。
Twitterにもあげましたが、作者は明日から29日まで旅行に出掛けるので更新ができないと思います。ほんとすいません。

それではどうぞ!


3話〜アーチャーの腕前〜

3話〜アーチャーの腕前〜

 

 

不覚……

あのエイナ・チュールという女性に乗せられ結局冒険者登録をしてしまった………

 

それにしてもあの怒りよう、どこぞのあかいあくまに似ていたな。

 

「マスター、それでは買い物をして帰るとしよう」

 

「あ、あのさアーチャー、今僕は1000ヴァリスしかないんだよね……」

 

しまった、私としたことが、マスターの残金を計算に入れていなかった………

 

「むぅ、どうするか……」

 

ここは冒険者が集う街、オラリオだ。

つまり武器や防具が必要な訳だ。

鍛冶なら多少は出来るから今度やってみるべきか……

 

いや、それより今は食料費が先だ。

方法がない訳じゃないがあまり気が進まん。

 

「ど、どうしようアーチャー」

 

そんな顔をするなマスター、もういい、この際しょうがないか。 金がなければこの先どうしようもない。

 

街を歩き行く人々の中には冒険者がいる。

つまり武器を持っていると言うことだ。

 

宝具ほどではないにしろ中々上質な剣を投影(トレース)して売れば多少は金になるだろう。

 

む、あそこの男が背負っている剣がいいだろう。

まずはあの剣を剣の丘に登録しそして……

 

「───投影開始(トレース・オン)

 

「え? アーチャー?」

 

そして私の手にはあの男が背負っている剣がいつもの様に投影(トレース)されていた。

 

「マスター、これを売れば多少は金になる筈だ。 売りに行くぞ」

 

「え、あ、うん!」

 

ふむ、この剣は『ヘファイストスファミリア』が作ったのか。中々上質な剣だ。

 

武器屋へ向かおうとした時後ろから男性に声を掛けられた。

 

「な、なぁ。 あんたが持っているその剣、あんたの剣か?」

 

「あぁ、そうだが。それがどうかしたか?」

 

あからさまに怪しい。取り敢えず睨んでおくか。

 

「そ、そんな睨むなってな? 俺はよお、その剣が前から欲しくてよ。今日いざ買おうと思ったらもう店には置いてなかったんだよ。そこでだ、それを俺に譲って欲しい。 勿論金は出そう」

 

「ふむ、いくらで買い取る?」

 

「それはまだ新品か?」

 

「あぁ、まだ新品だ」

 

「そうか、なら買った値段で買い取るのも申し訳ないな……なら2割上乗せの120万ヴァリスでどうだ?」

 

な、なに!

そんなに高いのか!!

私のステータスには黄金律は付いていなかったと思うのだがな……

 

「それでいい、それでは交渉成立だ」

 

彼に剣を渡すととてもズッシリしていて大きな袋を渡された。

 

「ありがとよ! 俺の名前はシモン・フーリンだ。 縁があったらまた会おうぜ!」

 

そう言うと彼は風の様に去って行った。

 

「な、なんだったの今の……」

 

マスターも開いた口が塞がらないような表情をしている。

 

「マスター、私はこの世界の金銭感覚が分からないのだが、これはどうなのだ?」

 

「うん、それはね、めちゃくちゃ多いようん」

 

何故か罪悪感が湧いてくるな……

 

 

 

 

 

......................................................

 

 

 

 

思わぬ収入があったところでベルとアーチャーは魚や肉、米や野菜等を買い、そしてあの寂れた教会を直すために色々な木材などを買い込み、そしてホームへ帰った。

 

 

「おかえり! 2人共!!」

 

ホームに入るとヘスティアが大声で2人を迎えた。

 

「て! なんだいその荷物は!!」

 

「ああ、思わぬ収入があったのでな、つい買い込んでしまった」

 

「そ、そうかい、それならいいんだけどね〜」

 

『ヘスティアファミリア』には金がもう殆どない、それにこれからダンジョンに潜るとなるとポーションやら色々と準備しなければならなくなる。

ヘスティアはそれを心配してあまり金を使わせないようにしたかったのだ。

 

「それでは調理を開始する。 暫しの間待っていてくれ」

 

そう言うとアーチャーは厨房へと向かって行った。

 

 

アーチャーが調理を始めて30分ほどが過ぎた。

どうやら完成したようだ。

 

「さぁ、席に着きたまえ。 食べるとしよう」

 

「こ、これをアーチャー君が作ったのかい?」

 

「な、なんだか凄いですね神様……」

 

メニューは焼き魚、肉じゃが、白米に豆腐とワカメの味噌汁というありふれた日本食だがアーチャーが作ると一味違う。

 

「さぁ、食べてみてくれ」

 

「「いただきます」」

 

2人がそう言いながら食べ始めるとアーチャーも食べ始める。

 

基本サーヴァントに食事は必要ないのだがマスターからの魔力供給が少ないアーチャーにとっては少しでも魔力を温存しておきたいのだ。

 

「「う、うまい!!」

 

ベルとヘスティアが同時に叫ぶ。

 

「ふふ、そうか。 ならよかったよ」

 

 

 

なんだかんで言って長い1日が終わった。

 

 

 

余談

 

その夜床に着いたベルは上で教会を修理しているアーチャーがなにやら叫びながらやっているのを聞いていて中々眠れなかったのはまた別の話。




なんだか今回は茶番回でしたねw

うぅ、中々評価があがりませんね……
やっぱり面白くないんでしょうか?

取り敢えず次回は頑張ってみます。

それではまた次回!
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