『私も初めは
「わたし」が体験した
『やだなー駿河さん、これからは宇宙旅行に行こうかって現代で、オカルトなんてものが有るわけ無いじゃないですか』
あれ?「ららちゃん」にしてはなんだか、
『月火ちゃんはお化けが怖い派なのだな、申し訳ない、阿良々木先輩とはオカルト話でもよく盛り上がったものでな、怖がらせるつもりは無かったのだ』
『駿河さんにしては珍しいですねー、私はお化けが怖い派じゃないですよ、私はお化けなど存在しない派ですので、もちろん怖がってなどいないのらー』
らーって言う「ららちゃん」でした、ぷっ…
『や・やー…、誰にでも苦手な物は有るよねー、うん・うん、ある・ある…』
「ららちゃん」の視線が怖いです。
『ねーえーなでこちゃん、オカルト体験って何かな? 私はさー不思議なことの大半は人間の妄想、もしくは何者かの悪意だと思うんだよねー、そこのところをふまえた上で説明してくれるかなー』
あからさまな作り笑顔の「ららちゃん」の目は、まさに堕天使そのものです。
『そうだな、私もまだ千石ちゃんの話を聞いて無かったな、だが一つ問題が有るのだが良いかな、月火ちゃんはこの話を聞く前に、阿良々木先輩と連絡をとってくれ、正直私の一存で月火ちゃんを巻き込むことは出来ないのだ』
そう言えばですね、「暦さん」は「かれんさん」と「ららちゃん」には、怪異についての話をしていなかった様です、「わたし」も自分の体験を「ららちゃん」に話たことはありません。
……プップップップ……プルルルル…プルルルル…ガチャ…
『あーお兄ちゃん、今はメールの返信が無いことについては許してあげるよ』
「ららちゃん」は少しの間、神原さんを見つめながら思考を巡らせているようでした、その後おもむろに携帯電話を取り出しました。
『月火ちゃん、いくら僕が妹思いの優しい、頼れる兄だとはいってもだなー、単位を落としかねない
『あっそー、精々キャンパスライフを
『そう言うなよ月火ちゃん、僕は僕でいろいろ遣らなければいけないことが有るんだ、僕が常に彼女といちゃラブしていると思ったら大間違いだぞ、僕はもう昔とは違うんだ、たくさんの女子といちゃラブしている』