【クチナワさん】はとってもお
【おいおい・いい加減理解しろよなー・俺様となでこちゃんは同一なんだぜー・俺様が話していることは・ぜーんぶなでこちゃんが話ているってーことをよ】
そんなこと言われたって、分からないものは分からないんだから。
【まったく・このねんねちゃんは・そっから理解させねーと話が進まねーよーだからなー・なでこちゃんよー・今日の下着は赤のシルクだろー・しかもフリル付きのエロ可愛いってやつかー】
『わーわーわーわーわー、な・何を言っとるかねー、
【いや認めろよ・俺様はなでこちゃんと同じ記憶を持っているんだぜ】
誤解しないで下さい、普段の「わたし」の下着は白い綿です、普通の中学生が普通に選ぶ下着です、今日の下着は「神原さん」が小悪魔ならばと選んだ物で…、
【おいおい・今度は誰に向かって
もう分かったから、【クチナワさん】は「わたし」が造り出した「わたし」の別人格だよ、だからもうイヤらしいこと言わないで。
【シャッシャー・分かったってーわりには分かってねーんだがなー・イヤらしいことを考えてるのは・なでこちゃん・お前自身なんだぜー】
『それ以上変なこと言うと、このシュシュ捨てるからね』
【別に構わねーぜー・シュシュを捨てたからってなんも変わりゃーしねーしなー・だいたい何時もなでこちゃんが描いてる漫画の方が、よっぽどイヤらしいと思うがなー・シャッシャッシャー】
『もう知らない、喋らない、何にも聞かない、絶交だからね、話しかけないで!』
【認めちまえば楽になんだけどなー・何度も言ってるよーに・俺様はなでこちゃんのことは何でも知ってるんだからさー】
「わたし」のことを何でも知っているもう一人の「わたし」、ということは「わたし」が忘れている記憶も…。
【当然だー・おぼえてるぜー】
じゃあ、やっぱり怪異の力を支配してたのは、「わたし」とは別人格の【クチナワさん】ってことでしょう。
【いーや俺様じゃーねー・わんさかと集まった蛇どもを意のままに
それならどうして?
【記憶が無いのかってー・決まってんだろー・俺様と一緒に記憶も封印したからによー】
封印した…。
【別に俺様は
思い出しました、「わたし」が北白蛇神社で神様をしていた時の事を、「わたし」が「暦さん」達を殺そうとしていた時の事を…。