ねー【クチナワさん】、あの女の子って誰なのかなー?
【おいおいなでこちゃんよー・本気で言ってるのかー・あーん】
うん・そうだけど、なんだか
【まったくその通りだぜー・いくらなんでも気付けってー話だー・あの怪異に
『ええー…』
【声に出すんじゃねーよ】
ごめんなさい。
【まーシャーねーか・相手の顔を見て話さねーんだ・分かるわきゃーねーわなー】
今はちゃんと顔を見て話してるよー。
【ふん・まーいーか・
知っています、【クチナワさん】の言うとおりで「わたし」の数少ない友人の一人です。
【信じられねーって面だなー・確かになでこちゃんの記憶にある相馬珠美と・昨日見た相馬珠美とじゃー・外見はまったくの別人みてーだったがよー・それこそ中身なんちゅーもんは・そーそー変えられねーだろー・シャーシャッシャー】
どうして【クチナワさん】が人間の中身を分かるの?
【
そんなものなのでしょうか?
【クチナワさん】の説明を納得した訳ではありませんが、相馬珠美、名前を聞いたことで確信出来ました。
相馬珠美こと「たまちゃん」は「わたし」とは似ても似つかない女の子だったのです、性格は人
【そういやー・今のなでこちゃんは・以前の相馬珠美の外見に似てんじゃねーかー・背はちっこいがなー・シャッシャッシャ】
「わたし」はこの身長で良いんですー!
でも確かに昔の「たまちゃん」ってショートカットだったなー、そうすると結構前から伸ばしてたってことだよねー。
【まーなー・怪異に憑かれた人間はよー・髪が伸びるのが早いもんだがなー・相馬珠美の髪は腰の下まで伸びてやがったなー・去年の呪い
その言葉を【クチナワさん】にだけは言われたく無いよね。
【聞こえてんぞー】
思ったことが
【一つ言っとくがなー・俺様を蛇にしたのもー・こういった喋り方にしたのもよー・ぜーんぶなでこちゃんなんだぜー・そこのところを忘れるなよー】
意外と【クチナワさん】は根に持つタイプなのですね、まー蛇ですから
【勝手に言ってやがれー・と・噂をすればだぜー・きーつけろよーなでこちゃん・手首の傷が何時つけられたのか・俺様にもわかんねーんだからなー】