「なでこ」は一人っ子です、それに人見知りだから、こんなふうに兄妹が言い合うのを見るのは初めて、ちょっと羨ましいなーなんて…。
『ごめんねー千ちゃん、わたしの兄妹がバカでー』
『何を言うんだ月火ちゃん、あたしは今兄ーちゃんに
『おい待て妹よ、兄ーちゃんはバカな妹に付き合ってやっただけだぞ』
『いい加減にしないとー、本当に刺すよー』
『『ごめん月火ちゃん、もう言いません』』
ハモったー!
『ぷっ…あっは・あはははは・ぶっふー…ごめ・ごめんなふぁい…あはははは…』
本当に失礼しました…。
『千ちゃんって意外と笑い
正直なところ、「なでこ」には「ららちゃん」の言いたいことは分かりません、でも「なでこ」が笑ったことを、怒っていないので良かったです。
『月火ちゃんの新しい友達か、あたしは阿良々木火憐だよろしくな、こっちはあたし達の兄ーちゃんで暦ってーんだ、女みてーな名前だろう、イシシシ』
『あ・はひ、よろひくお願いひます』
『兄を呼び捨てにするな、あと女みたいなも余計だ、僕の名前は両親が付けたものだから、僕の悪口にはならないぞ、おバカな妹よ』
『こいつと関わるとバカがうつるから、気を付けるんだよ』
「暦さん」「ららちゃん」のお兄ちゃんかー、優しそうな人だなー、「火憐さん」はぐいぐいきそうでちょっと苦手なタイプかも、でも「ららちゃん」と一緒なら大丈夫かな。
『兄ーちゃんはロリコンだからな、近づいたらダメだぜ』
えーとロリコンって言うと、
『火憐テメー、言うに
『言ったがどうかしたか、やろーってんなら何時でもいーぜ、かかってきな!』
いきなりのバイオレンス!
『二人ともさー、いま言ったばかりだよねー、いい加減にしないと刺すって』
うわー「ららちゃん」本当に彫刻刀を持ったらダメだよ!
『悪かった、謝るから、そんな
『ごめん月火ちゃん、あたしもついテンションが上がって、悪かったよ』
『三度目は無いからー、そこんところよろしくねー』
「ららちゃん」の笑顔が一番恐いよ、絶対に怒らせないようにしないと…。
『千ちゃん、今日さー学校が終わったらー、わたしの家で遊ぼうねー』
この流れで
『よ・よ・よろひくお願いひます』
どもったし、噛んだー。
『どうかしたのかなー、千ちゃん顔が青いよ』
『な・何でもないよ、べ・別に「ららちゃん」の笑顔が恐いとか、そんな事ぜんぜん無いからー』
余計な事を言ってしまいました。
『そっかー、じゃー問題ないねー』
ふー、