『それで阿良々木先輩は、忍野さんにどうやって連絡を取ったのだ』
忘れていました、あまりにも違う話が長くて…。
『初めに言った通りさぁ、元委員長ちゃんに付けられた鈴が、僕の前に阿良々木君を連れてきた、さすがにツンデレちゃんは一緒じゃ無かったけどねぇ、まぁツンデレちゃんは僕のことが嫌いだから、一緒に来るという選択は無かっただろう、だが・その代わりに元委員長ちゃんが来たのにはまいったねぇ』
『元委員長ちゃんは、僕の弟子に成るってきかなくてさぁ、いろいろな条件を出して引き取らせるのに苦労したよぉ、うかうかしているとすぐに戻ってきそうだからねぇ、あんまり長居は出来ないから、そのつもりで頼むよ』
『羽川先輩は忍野さんに弟子入りしたのか、やはり
「忍野さん」はそれで参っていたんですね、意外と人とのコミュニケーションが苦手だったりして、ちょっと
『それで、羽川先輩にはどのような条件を出したのだろうか?』
『元委員長ちゃんにはぁ、ホッキョクグマと友達になった暴力
『まぁそれについてはおいおい話すとして、そろそろ本題に入るとしよう、…さぁて何があったのかなぁ、元照れ屋ちゃんの体験したことを、教えてもらえるかい』
『あ・はい、よろしくお願いします』
話の流れと言いますか、話の順序はけっこう滅茶苦茶で…、
『えっと、たまちゃんが、あ・いえ、たまちゃんと言うのはわたしの小学校からの友達で、今も同じ中学校に通ってます、そのたまちゃんが…怪異に取り
といった感じです、相変わらず「わたし」は話が下手だと確信しました。
そんな「わたし」の下手な説明を、二人はじっと何も言わずに聞いてくれました。
『なるほどねぇ、元照れ屋ちゃんはこの北白蛇神社で神様をしていた時の記憶と、自分の中のもう一つの人格・というか蛇格【クチナワ】の封印が解けたってことだねぇ、まぁこのタイミングで解けたのにはやっぱり意味がある、実際に【クチナワ】のお
『しかし【
『【玉藻前】の
『【玉藻前】は妖狐・つまり狐の怪異だろぅ、人間が生前の
『伝承の続きだけど、上皇たちは【玉藻前】に生気を吸われて次々に倒れてしまった、朝廷は
『実はここで変わったエピソードがあってね、【玉藻前】は討伐軍の大将に夢の中で
『まぁそれは置いといても【玉藻前】とは超有名な怪異さ、日本の三大悪妖怪なんていう言われ方もしているからね、そん