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『なでこちゃん、私との友情と学校のイベント、いったいどっちが大切なの、この際だからハッキリ言って、言い訳とかしたら殴る、学校のイベントとか言ったら
『もとろんららちゃんが一番だよ、あのね今日はちょっと体調が悪くなって…』
えーっと「わたし」はこの春から携帯電話を所有しています、理由は簡単です、一度失踪事件を起こしている「わたし」に対し両親が心配して持たせています、学校への持込は当然禁止されているのですが、ここでも
『なでこちゃん今どこ、すぐに行くから場所を教えて』
先程とは打って変わって心底心配してくれているのが伝わります、こういうところが「ららちゃん」の凄いところなんだよね。
『ううん大丈夫だよ、ちょっと立ち
違う学校に通う「ららちゃん」がいきなり入ってきたら問題あるし、一部の生徒たちはついに七百一中が【堕天使と小悪魔☆ツインズ】のターゲットになった等と騒ぎ立てられかねません。
『違うよなでこちゃん、私は今どこに居るのかなって聞いたんだよ、私の言っていること分かるよね、ねーどうなの分かるの、なでこちゃん、分からないの、なでこちゃん、どっちなのかなー、なでこちゃん』
『分かりましました、学校どエス、七百一中の保健室どエス』
ピーキー過ぎるよ「ららちゃん」
『ドS・ドSってどういう意味かな? こんなにも親友を心配している私に言ってるのかなー』
『ごめんなさい、ごめんなさい、
『違うよねー、なでこちゃんはわざと言ったんだよねー』
『あーあー、ピポポポポー、あれー何か電波が…、良く聞こえないなー…プッ、ツーツーツー』
遣ってしまいました…、
『あーどうしよう…、ららちゃんのことだから絶対に乗り込んでくるよー、逃げなきゃ・殺されるー』
って、いったいどんな友情なのでしょう…。
『えーと、ららちゃんの電話で目が覚めたけど、わたしあのあと気を失ったのか…』
気を失って保健室に運ばれた女生徒が、携帯電話に起こされるっていうのは…。
我がことながら、
ひとしきり感傷に
『それじゃーいったい、彼女は誰なんだろう…』
声に出してみたからといって答えにつながる訳でもないので、ベットから出ることにしました。
『あのー、どなたかいらっしゃいませんかー』
電話などよりも真っ先に確かめるべきですよね、相変わらず自分の馬鹿さ加減が嫌になりますが、幸いにも保健室には「わたし」以外誰も居ません。
『これはこれで寂しいんですけど…』
本来ならば、保険医に断りをいれてから退室をするべきなのですが、今この場所へと向かっているであろう核ミサイル、間違いました大親友の「ららちゃん」を校門で待ち
『先生ごめんなさい』