第2.5世代型神機-鎚を振るバスター少女   作:ヘタレ蛇

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リザレクションと仕事と勉強と
そう言えばリザレクションにハンマー型のバスターありましたぁぁぁ~。愛用です。
アネットさんがいるから普通にあるというね。
フェデリコ、なんか、旧作よりスラッとイケメン化してない?

一応本編、今回は長く書くので二回に分けました。
駄文です。内容が穴だらけです。
過去の場面も出ますが区切りは
______________________

で分けてます。アーユーオーケイ?


交戦、感応種、そして帰還 前

今日も今日と討伐LIFE、こんにちはマリです。第一部隊に仮異動して早2週間、そろそろエミールさんが帰ってくる日。そして私が第四部隊に戻る前に今日の任務を第一部隊と行っている。何故かエリナがミッションスタート時からしょんぼりしてる。何故に。

私はミッションスタート時に「さっさと終わらすか。」と口に溢したのがフラグだと思わなかった。

 

 

ー贖罪の街ー

 

「其処っ!」

 

「食らぇ!」

 

「………!」

 

「終わ…りぃ!」

 

私達はアラガミを討伐していき最後の一匹を仕留めた。

 

「ふぅ、よし!みんなお疲れ!」

 

「お疲れ様です。マリお疲れ。」

 

「ナイスだったよ。コウタ隊長お疲れ様です。」

 

「………!………!」

 

それぞれが互いに言葉を掛けていく。するとふと思い出した事を言ってみる。

 

「エミールさん、今日戻ってくる予定だったよね。」

 

「ふん、できれば帰ってきてほしくないけど。」

 

「…本当はちょっぴり寂しいくせに。」

 

「寂しくなんかなかったわよ!!」

 

エリナを弄っている中、アイツ(キグルミ)がふと明後日の方向を見ていた。

 

「ねぇあんた…何で空をじっと見てるの。」

 

「…………。」

 

「聞いてるの?ちょっ」

 

『第一部隊、緊急事態です!!』

 

耳に付けた通信機からヒバリさんの声が鳴り響いた。私達はビクッとして通信機に意識を向ける。

 

『北西方向から中型種が急接近してます。これは…!?感応波確認!感応種です!!』

 

「まじかよ!?」

 

驚きの報告に私達は驚きを隠せない。

感応種…特殊な偏食パルスを発生させ神機を一定時間使用不可にする。また個体別に発生するパルスが持つ感応能力で他のアラガミに影響を与える。

報告に聞いた通りだと不味い。

 

「ヒバリさん!撤退ルートは!」

 

『間に合いません!接触します!』

 

私達は神機を構えて警戒する。が来る様子がない。コイツ(キグルミ)が神機を構えたまま上をずっと見てる。まさか…。

 

「上から!?」

 

「!!全員退避!」

私達はバラバラの方向にその場から離れた。それと同時に私達がいた場所に青い何かが落ちていた。いや降りてきた。

二足歩行で腕は翼と同化して女体をモチーフにした青い鳥のアラガミ。イェンツィーだ。

 

「全員!撤退準備!ヒバリさん、撤退ルートは!」

 

『マリさんの後方に位置する道です!』

 

その時、イェンツィーが女の悲鳴のような高い声を周囲に 響かせる。その瞬間、手元が重く成り始め神機が重い音を発てて地に落ちた。

 

「重っ!?」

 

「糞っ!遅かった。」

 

いきなり動かせなくなった神機に困惑する私に対して、コウタ隊長は苦虫を噛んだような顔をしてる。

再びイェンツィーが声を上げると地面から青い羽根を生やしたオウガテイルみたいなのが出てくる。

 

「何!?あいつアラガミを生み出せるの!?」

 

「チョウワンだ!一先ず神機が回復するまで撤退だ!マリの後方の道へ急げ!!」

 

エリナが驚きの声を上げる中、コウタ隊長が撤退を指示している。一番近い私が…

 

「動けない!」

 

「何やってるの!?」

 

「…………!?」

 

エリナとアイツ(キグルミ)が焦る声がする。けど激重ハンマー、名前も伊達じゃなく重い!!撤退ルートに向かおうにも動かない!

 

「マリ!神機を引き摺ってでもいいから早く行け!!」

 

後ろからコウタ隊長はこっちに言ってくる、振り返った時、イェンツィーと目が合った。合ってしまった。

イェンツィーが声を上げた瞬間、自分の周りに紫の煙が漂う。ヤバイ感じが凄くする。

 

『イェンツィーがマリさんをターゲットに捕らえたようです!アラガミの攻撃が集中します!』

 

「不味い!マリ!神機を置いて早く逃げろ!」

 

声を張り上げんばかりのコウタ隊長の怒鳴り声が聞こえる。けど…。

 

「やだ!これはやっと手に掴んだ力を落としてなんていけない!落としたくない!!」

 

私は何をいってんだろ、こんな非常事態に、でも体が、手が、離れない。離したくない!

 

「エリナ!キグルミ!マリを引っ張って行け!!」

 

「マリ!早く神機から手を離して!」グイグイ

 

「離したくない!離さなきゃ!手を開きたくない!開きたい!」

 

分からない、エリナとアイツ(キグルミ)が腕を引っ張るけど、私は離さなきゃならないと思ってるのに、体が離したくない、逃げたい、逃げたくない、手放したい、手放したくない、重荷を下ろそう、投げだしたくない、私は、私を、私に、私の…意思は、どれ?

 

「マリ!!」

 

「え…。」

 

エリナの声が聞こえた瞬間、目の前に青い塊が…チョウワンだっけ…。

 

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

『■■~…早く来なさいよ。』

 

『待ってよ■■■■■……いいの勝手に出てきゃって。』

 

『別に……■■■■が悪いんだから。』

 

小さな女の子が駆け寄ってくる。とても困った顔をしていた。

 

『でも■■■■■に起こられちゃうよ。』

 

『知らない、怒られるんだったら見てからの方が良いでしょ。』

 

景色が移動して青い空に白い雪から灰色のコンクリートが見え、段々端まで行った。

 

そこから見えた小さい視線からはとても広大な景色が目に映った。見渡す限りの景色に心が踊った。

 

『この先に行ったら何が』

 

『キャアアアアァァ!!』

 

突然の悲鳴に景色が再び移り、女の子が尻餅をついて、その先には離れたところにオウガテイルがいた。

 

『■■ッ!!』

 

『■■■■■ッ…。』

 

女の子に近付いて手を握る。女の子は泣きそうな顔だった。

 

『早く立って!逃げないと!』

 

何度も引っ張るが女の子は恐怖で立てないでいるようだ。すると重量ある足音が近付いてくる。

視線が移動して見えたのは

飛びかかってくるオウガテイルだった。視界が暗くなった。

 

『■■!!マリ!!』

 

その瞬間、私を呼ぶ母さんの声が聞こえた。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「マリ!!ぼーとしてるな!!」

 

ふと気付くと目の前に背中があった。赤茶色のバンダナ頭は…コウタ隊長か。自分の神機でチョウワンを受け止めている。なんでこうなっているの。

 

「マリ!!しっかりして!!」

 

あれエリナ?なんで私の腕をつかんで叫んでるの?いつの間に、私、神機を離してるんだろう。まだ頭が…

 

「このっ!!」

 

コウタ隊長は神機に噛みついたチョウワンを振り回して飛ばす。向こうは断然ヤル気満々だ。

 

「キグルミ!俺が目眩まししてる間にマリを担いでさっさと行け!!」

 

コウタ隊長がスタングレネードを取り出して、発光させる。私が思わず腕で顔を隠した時、体が急に浮き上がるような感覚が起こった。肩と膝裏にクッションのような感触して顔を上げるとアイツ(キグルミ)の顔が…お姫様抱っこ~…。

ユサユサ揺れながらどんどん遠ざかるコウタ隊長が目に入る。

 

コウタ隊長がふっ飛ばされた~…何でこんな事に…

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

ふと目を開けると其処には泣いてる先ほどの女の子、視界が移動して其処らには4本の腕に銃と鉤爪を持つアラガミ、ヤクシャ・ラージャが数体に混じる神機使い。見ていて悲しみの中に不安が現れる。

 

『ぐあっ!!』

 

声のした方を振り向くと一人の男性の神機使いが此方に転がってきた。その先にはヤクシャ・ラージャが。

視界が、体が震え泣いてる女の子にしがみつく。視界も涙で歪んできた。

 

『かぁさん……ふぐっ……うぅ……。』

 

『………泣くじゃねぇよ。』

 

するとさっきの男の人が起き上がってヤクシャ・ラージャを見据える。手に持ったショートブレード型神機を杖にして足をふらつかせながら立ち上がった。

 

『俺は…まだ生きてる、まだやれる…お前らを守ってぐうぅっ!』

 

男の人は左手を自分のお腹に当て踞った。男の人の足下の雪に大きい赤い斑点作り続けている。

 

『…とはいえ、体が持つかな。』

 

俯いてる男の人は独り言が聞こえてることに気づいてない程に衰弱している事が分かる。それでも戸惑いの気持ちが溢れ出る。ふとヤクシャ・ラージャを見ると鉤爪を振り上げていた。

 

『あぶない!!』

 

『!!』

 

降り下ろされた鉤爪を男の人が神機の盾形態を両手で持って防いでいる。ヤクシャ・ラージャはそのまま押し潰そうと力を入れ続けている。

 

『ぐぅっ!くぅ……!』

 

男の人は踏ん張っているが地面には赤い色が拡がりつつある。

 

『逃げ…ろ…早…く……逃げてく…れ…。』

 

視界が男の人から離れない、男の人が何を言ってるのかが分からない。

 

『早く…その子と……俺が……抑え…てる……間に……。』

 

『う……うぐっ……あぁぁ……ひぐっ……ひぐっ…。』

 

女の子が泣いている中、男の人の言葉を聞いて有ることが浮かんでくる。

死ぬことが。

 

『う…うぅぅ……ああああ……。』

 

また、私の前で、私のせいで、また、死ぬの?私のせいで!

 

ヤクシャ・ラージャが再び鉤爪を振り上げ

 

『はぁ……はぁ……。』

 

嫌だ、嫌だ、もう見たくない。私のせいで、私が勝手に出てきたせいで、■■に、皆に、■■■■が、やだ、やだ!やだァァァァァァ!!

 

『お願いだから!■■を守って!!お願いだから、死なないで!!!』

 

その時、内側から何かが沸き立つ感覚に覆われた。

 

『!うおおおおおぉぉぉぉ!!』

 

男の人が大声を上げ、神機を振り上げる。同時に降り下ろされたヤクシャ・ラージャの鉤爪がついた腕が空中に舞う。ヤクシャ・ラージャが声を上げ狼狽える。その隙に男の人は神機を捕食形態に変え

 

『食らいつけええぇぇぇ!!!!』

 

 

 

 

 

『ひぐっ…御免なさい…御免なさい…。』

 

『お前…は何を……謝ってんだよ…。』

 

ヤクシャ・ラージャの体は大きく抉られ絶命した。だけど視界は相変わらずボヤけた状態で仰向けに倒れた状態の男の人を見ていた。男の人はとても疲れたような顔をしている。だが男の人から赤いものが地面に広がっていく。

 

『私の、せいで、皆が、■■■■が、■■まで、巻き込ん、じゃったから。』

 

『………そうか……。』

 

もう殆ど見えない、視界が暗くなり、明るくなれどボヤけている。もう全然見えない、見たくない。

すると

 

『…え。』

 

ふと頭に何かが乗った。そのまま少し力強く触れられ、少し揺れる。冷たさを感じる中にほんの少しの温かみを感じる。目を開いてよく見ると男の人が頭に手を乗せてるのがわかった。

 

『お前が…自分のせいで……こうなったって……思うなら……強く生きな…お前が…これからがあるんだ…。』

 

何言ってるのか、分からない、分からないよ。

 

『うぅ…ぐすっ……うぅ…。』

 

『泣いて、る場合かよ…そっちで……泣いてる子を……救援が…来るまで……護れ……お前の■■なんだろ…?』

 

今にも死にそうなのに、分からない、分からない、分からない、分からないよ!!

 

『…今に後悔する……なら…強く…挫けないよう、に…

そうすれば…俺達の……■■■さんも……望んで……ぅ……。』

 

視界に男の人の手は力無く落ちていく。掴もうとしたが掴めず地面に叩きつけた。

 

『うぅ…うあ……あああああああああぁぁァッ!!ああああァァァァァァ!!』

 

泣いた、泣いた、私は、泣き続けた。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

私は、また、只、只、見てるだけで、目の前で、何もできないの?

 

嫌だ、嫌だ。

 

やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ。

 

絶対ッ、嫌だっ!!

 

「………?!…!」

 

私は拳を振りかぶってコイツ(キグルミ)に叩き付けた。

 

「えっ、キグルミ!?マリ!?えっちょっ!!」

 

コイツ(キグルミ)の腕から飛び降り、キグルミが倒れようが、エリナが驚いていようが猛ダッシュした。

 

 

 

 




オチをどうしたものか、の行き当たりばったり。
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