正義の味方なんているわけない。〜仮面ライダー〜 作:福見三等兵
福見三等兵でございます。
この度以前投票した作品を消去し、再投票させていただきました。
今回は序章ということです、軽い気持ちでご覧ください。
今回のお話は、「仮面ライダー」を信じない少年・アキラの視点から描きました。
拙い部分が多々ありますが、どうぞご覧ください。
「仮面ライダー・・・ねぇ。」
俺はPCに書かれた画面に書かれたその文字を見ながら呟いた。
おっと、いきなりこんなこと言われたら、「お前誰よ?」って思うわな・・・。
すまない。自己紹介をしておこう。
俺の名前はタケシ。 端的に言えば、どこにでもいるような男子高校生だ。
・・・まぁ、それ以上でもそれ以下でもない、極々普通の男だってことだ。
とまぁ、自己紹介はそのくらいにしておいて、今俺はある特集記事を読んでいる。
それは「仮面ライダー」だ。
「仮面ライダー」っていうのは、近年ネット上で噂になっている、正体不明のヒーローだ。
人々の危機に颯爽とバイクに乗って現れ、次々と敵怪人たちを倒していく。
そいつはめっぽう強くて、常人離れしたパワーを持っている。
だが、その正体は冷たく硬い「仮面」に覆い隠され、分からない。
本当にそんな奴、この世にいるのかぁ・・・・。
最近では「ライダー」なのに、車に乗って戦ったり、頭から果物が出てくるライダーがいたりとかするらしい・・・・本当になんでもありだな。
俺は基本、ネットの噂とかは信じない。
面識も信憑性もない奴が書いた情報なんて、信じろという方が無理だ。
・・・まぁ。ちゃんとした、物理的な証拠があれば別の話だが・・・。
だが、そんなことはどうでもいい。 今は・・・・。
幾つか突っ込みたいところがあるんだ・・・・・。
まず最初に・・・・「怪人」ってなんすか?
アニメとかでは見たことあるけど、本物の怪人ってなんなんですか??
それはどんな感じなの? 身長は? 容姿は?? 能力は???
・・・っていうかそれはどうやって作られた?? 改造手術か? ドーピングか??
そうでなければ突然変異か? 進化したのか??
襲われてる人も、自分の命が危ないんだからさっさと逃げろよなぁ・・・・。
まぁ、それは状況とその人の精神状態によるがな・・・・。
あと、仮面ライダーも仮面ライダーで、仮面に覆い隠されてるは分かるよ・・・・。
でも、人々のために戦うんなら、せめて乗り物をバイクじゃなくてチャリに変えたらどうよ・・・・?
バイクをブルンブルンしていたら人々の迷惑でしょうよ・・・。
夜とかにやってみ? 絶対苦情やら批判やらが来るから。
・・・まぁどちらにしろ、そんな昔のアニメやヒーローショーみたいなことが現実に起きるわけがない。
・・・・だが。俺の考えとは対照的に、世間では「仮面ライダー大調査!」とか「大討論会〜仮面ライダーはいるのかいないのか?〜」といった感じの特番やらが放送されたりと・・・完全に信じきっている人が多くなってきている。
それで実際に放送を見てみると、「仮面ライダーはいるんだ!」っていう個人的な思い込みや意見を言っただけで、肝心の証拠は全然紹介されなかった。
そんな馬鹿馬鹿しい内容にも関わらず、視聴率だけは良いっていうな・・・・。
・・・ったく、信憑性皆無の「仮面ライダー」が、信憑性皆無の特番の視聴率を守ったってか?
皮肉にもほどがあるだろう・・・。
・・・・まぁいいや。 兎に角、俺はそんなものは絶対信じないからな。
そんじゃあ、そろそろ今日はここまでにしておこうかな。
俺はPCの電源を落とし、ベッドへとダイブした。
ーそんな奴、この世に存在するわけがない。
そう思いながら、俺は眠りについた。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
前書きにも書いたとおり、再投票させていただいたのですが・・・。
その理由は幾つかあります。
その一つとして、某日、私の小説を見た某ユーザー様から。
「どこが仮面ライダーなの?見てて恥ずかしくなるからやめて貰いたい。」
という感想を頂きました。
実際、もう一度自分の小説を読み返すと、余りに酷い出来で、このような気持ちにさせてしまったことに申し訳なく感じました。
そこで、某ユーザー様の感想を真摯に受け止め、自分自身の作品を見つめ直し、このような対応をさせていただきました。
某ユーザー様には、本当に感謝しております。 誠にありがとうございました。
今後とも、精進させていただきます。
さて、改めまして・・・・。
第1話、いかがでしたでしょうか?
今回はタケシの人物像と、この物語における「仮面ライダー事情」について書かせていただきました。
この話を見て、「コイツ、ただ単に仮面ライダー嫌ってるだけだろ。」と思われたでしょう。
まさしくその通りです。(笑) タケシは、「仮面ライダー」という存在を疑い、嫌ってます。
このお話における「仮面ライダー」というのは「都市伝説」として扱われています。
噂話やインターネットにおける書き込み等で主に出てきます。
ですが、そういったことを信じないタケシは、仮面ライダーの存在を否定します。
ですが、彼が仮面ライダーの存在を否定するのには、まだ理由があります。
そこは、後に明らかになっていきますので、楽しみにしててください!
最後までご覧くださり、誠にありがとうございました!
また第2話で、お会いしましょう!!!
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