泥棒猫「ねんがんの婚約者をてにいれたぞ!」
・そう かんけいないね
・殺してでも うばいとる
・ゆずってくれ たのむ!!
校門の前で一条沙楽はため息を吐いた。どこぞの糞SSの更新が鬼のように遅くていつの間にか元号が変わってしまいそうだからではない。そう!断じてそんな些細なことで悩んでなどいない!彼女の目下の悩みは、知らぬ間に婚約者になってしまった桐崎千棘のことである。
彼女は今、千棘のことで頭がいっぱいなのだろう。というのも、千棘は絶世の美少女で天真爛漫、しかも優しくて強いという最強優良株なのだ!そんな彼女に惚れない人間がいるだろうか、いやいない!それは沙楽も同じ。彼女を見てから沙楽は食事は3食しか喉を通らないうえに8時間しか眠れない日々が続いている。やべーわーマジつれーわー。僅かながらにクマがありほんのりやつれている沙楽!そんな彼女に、私は心を奪われた!この気持ちまさしく愛だ!爆ぜろリアル!弾けろシナプス!ううっうぅうう!!私の想いよ沙楽へ届け!!凡矢理町の沙楽へ届け!
「桐崎さん……朝からなに騒いでいるの」
「えっ?言葉にすれば願いは叶う、っていうから」
朝のチャイムとハーモニーを奏でるように、アイアンクローの音と千棘の悲鳴が校内に響き渡った。
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ホームルームが始まる10分前に沙楽はクラスに到着した。ガラガラと扉を開けて入る沙楽。そこに顔面が陥没した千棘が続く。前が見えねェ。
刹那、彼女らのことをクラスメイトたちが囲む。さきほどまでほのぼのと談笑したりぼんやりしていたはずなのに、2人を見つけるや否や血に飢えた獣のような目で詰め寄ってくる。
「ねぇねぇ!2人ってもしかして付き合ってるの!?」
「百合!?百合なの!?」
「姫ー!うそだと言ってくれ!頼む!」
「え?え?」
「ちょ、ちょっとちょっとー、みんなどうしたの急に?」
突然の事態に混乱する沙楽と困惑しながらも流す千棘。聞けばとあるクラスメイトが2人のデートを目撃したのだとか。もちろん沙楽からしたら否定したいことだろうし、千棘もわざわざそんな地雷を踏もうとは思わない(なんと彼女は過去から学ぶことができるのだ!)。
カップルではないかという憶測に否定的な2人。格好のネタがデマであったことにクラスメイト達はわずかながらも落胆する。高校生たちはクラスメイトのそういう色恋沙汰に飢えているのだ。だが、千棘がクラスの外を見たことで状況は一変する。
「そ、そぉーなんだよねぇー!ウチらラブラブカップルでさぁー」
「は?」
ぎこちない表情で沙楽の肩を抱く千棘。その不自然な様と突然のホラに、沙楽も思わず底冷えするような声を出してしまう。雪の女王、爆誕。レリゴー、レリゴー。ガシリと千棘の両肩を掴むと教室の隅で2人だけの内緒話を始める沙楽。そんな2人をクラスメイトたちは生暖かい眼でによによと眺めている。くそっ……じれってーな 。俺ちょっとやらしい雰囲気にして来ます!!
「ちょっとっ!桐崎さん!なんであんなこと言うの!」
「沙楽……悪いけど今はラブラブカップルのフリをして」
「いやっ!なんでそんなことを」
「窓」
「はぁ?」
「窓の外、見てみて」
いつになく真面目な千棘に言われるがまま窓の外に目を向けると……なんということでしょう!ビーハイブの幹部であるクロードが木の上からガンを飛ばしているではないですか!これには沙楽もドン引き。
「な、なんであの人あんなところにいるの!?」
「昔から過保護で……」
「あっ……うん」
悲しげにつぶやく千棘に同情してしまう沙楽。何を隠そう彼女も千棘同様、周りの怖いお兄さん方の過保護に悩まされてきたからである。どんよりとした雰囲気を察したクラスメイトたちは慌てて沙楽に詰め寄る。
「一条さんっ!結局のところホントに桐崎さんと付き合ってるのっ!?」
「もしかして私たちの勘違い!?ねぇ!」
「嘘だよな!嘘だと言ってくれ姫!」
「出会って5秒で即お付き合いってやつ!?それともフェイクニュース!?」
「う……うぅ~~~!!」
違うと言いはりたい。でもそれをするとギャングたちとの抗争が始まってしまう。唸り声をあげ葛藤する沙楽と冷や汗を流しながら見守る千棘。ついに、沙楽は悔しげにつぶやいた。
「婚約者……ですっ!」
湧きあがる歓声、広がる狂乱。美少女2人の交際宣言にクラスはお祭り騒ぎとなった。世界は愛で満ちている。一方、この世のものとは思えないほど苦々しげな顔で沙楽は俯いている。この日、凡矢理町の平和は1人の少女の犠牲によって保たれたのであった。
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沙楽の一世一代の演技の裏側で、クロードは木の枝に腰かけながらスマートフォンで知恵袋サイトを真剣に凝視していた。木の上でお嬢のストーキングをしながらお悩み相談もできる。そう、iPhoneならね。クレイジーな人たちへ、Think different。
打つ手なしで知恵袋サイトにすがる姿は、中世ヨーロッパで神に祈りすがった人々と重なった。だが、ベストアンサーに納得がいかないのだろうか、クロードは額に青筋をビキビキとたてている。神は死んだって?それは流石のAppleでも解決できない。本当に申し訳ない。
・ID非公開さん タイトル:上司の娘さんが……
上司の娘さんが同性愛者でした。昔からの知り合いで、実の妹のように気にかけていた娘さんが同性愛者であることにショックを受けています。同性愛なんて非生産的ですし異常だと思います。また娘さんの言動から察するに、友情を恋愛感情と取り違えているだけのようにも思えます。どうしたら娘さんを普通の異性愛者に戻せるでしょうか?教えてください。
・ベストアンサーに選ばれた回答 Madam Flowerさん
世界を100人の村とした場合、同性愛者は11人、村の人口の約1割であるといわれています。また全米での合法化を機に、同性婚を認める動きは世界的なものになっています。そうした状況下で「非生産的」「異常」と一方的に決めつけ、拒否することはとても排他的であり時代錯誤であるともいえるでしょう。また「友情を恋愛感情と取り違えている」と断定するのも、その娘さんに対する配慮が足りていないと思います。質問者さんは保守的で少し鈍感ですね。一度、娘さんとそのご家族が真剣に話し合う場を設けるべきです。そうすればお互いの誤解が解けて、より絆が深まると思います。
「こんなもの、机上の……いや、タブレット上の空論だ!」
そう吠えるとクロードは木の上からスマートフォンを地面にたたきつけた。まるで動物園の来場者にフンを投げつける猿のようだ。知能指数的には猿より格下だが……。キーキーと木の上で騒ぐクロードが、かけつけた教員に不審者扱いされて警察に連行されるのは、この5フン後の出来事である。やっぱり神様なんていなかったね。
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「嘘だろっ!? マジかっ!」
「二人ともいつの間にそんな関係に……」
「あら~^」
「キマシタワー」
沙楽のクラスでは突然の百合発言にクラスメイトはざわつき始めた。転校してきたばかりの美少女がクラスのお姫様と恋人関係にあると主張し出したのだから無理もない。驚きと興味からクラスメイトたちは二人の周りを囲んで矢継ぎ早に質問を投げかける。既成事実ができてしまった今、もはや沙楽に逃げ場はない。それが世界の選択か……。
「愛しのお姫様が独占されてるけど、妬かないの?」
宮本るりはちらりと包囲されている沙楽と千棘を一瞥すると小咲に問いかけた。彼女は、小咲が以前から沙楽に友情以上の感情を抱いていたことを知っている唯一の存在である。だからこそ、この事態に対して小咲が何らかの反応、それこそ泣いたり怒ったり、を示すと考えていた。泣いたらとりあえず慰める。怒ったら宥めればいい。るりは、そう考えて小咲の顔を見た。その同情ともとれる感情は、さながらソシャゲのガチャで新しいSSRキャラが出た結果、使えない子になってしまったかつての強キャラに対して向けるものととても似ていた。ガネーシャ死んだwww
しかし驚いたことに、小咲は無言で微笑んでいた。何も知らない者が見れば、その微笑みは可憐で愛くるしいもののように感じるだろう。余裕のツラだ、キャリアが違いますよ。今にも人生の先輩としてるりにアドバイスしそうなくらいの貫録がある。いいかい、宮本さん。落ち着きをな、落ち着きを持ちなよ。それが、人間熱過ぎずも冷た過ぎずもない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。
だが、付き合いの長いるりは直感的に理解した。今、小咲は正常な状態にない、と。まるで人形のように完璧な笑みを浮かべながら、小咲は不穏なオーラを周囲に漂わせていた。何かがおかしい。いつものおどおどした調子とは異なる小咲を、るりは訝しげに眺めた。
「ねぇ、るりちゃん」
クラスメイトに囲まれる沙楽と千棘を見つめながら小咲はるりに呼びかけた。トーンなどは普段通りだが、いつもとは違いどこか芯の通った声だ。気のせいかケツイのようなものが感じられる。気が付いたら、るりは小咲に見つめられていた。ぞわり、と背中に嫌な感覚がする。るりは、ぼそりと、弱々しく返事をした。穏やかじゃないわね。
「……なによ」
「少し……手伝ってもらっても、いいかな?」
小咲はそう言うと、再び沙楽たちの方へ向いて笑みを深めた。これから愉快なことをしようとする、無邪気だがどこか異常で残酷な笑みに、るりは一抹の不安を感じた。乾いた唇を動かして、思わずるりは小咲に真意を問うた。ぼくにはとてもできない。
「なに、する気?」
「んー……。いろいろ」
「いろいろって……あんたね」
小咲は、少し悩む素振りを見せた後、何ら意味を持たない漠然とした答え方をした。はぐらかしているわけではない。恐らく、小咲の中でも考えがまとまっておらず、今の段階では本当に「いろいろ」としか答えられないのだろう。素っ気なく答える小咲の態度に、悶々としながらるりは心の中で叫ぶ。あなた、いまおかしいわよ!
だが肘をつき若干上の空でクラスの喧騒を眺めている小咲に、それ以上追及したところで無駄だと感じたるりは、会話を断念した。何だか無駄に神経を使って疲れた気がする。そう思ったるりは大きなため息を吐いた。だが、るりがため息を吐いたとき、小咲はぼそりと言葉を発した。
「幸せ恋人計画……かな」
そう呟く小咲の瞳には、沙楽しか映っていなかった。
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「桐崎さん、どうしてさっき教えた漢字をまた間違えているの?」
「でへへ~、ごめんね~」
「これ、3回目なんだけど」
「ちょっと集中できなくて」
「なんで?」
「ぷりぷり怒りながらも教えてくれる沙楽が可愛いからっ!」
「黙れ」
ハッピーでラッキーなスマイルを浮かべる千棘の顔に、沙楽の投げた教科書が直撃した。ホーリーライトニング、ブックス!ぎゃふんと声を漏らすと千棘は畳に倒れた。ポケットなモンスターのように両目グルグル。
るりの発案で始まった勉強会は沙楽の部屋で行われることとなった。初めての勉強会にテンションゲージMAXな千棘はいつも以上に異常な言動が目立つ。友だちと一緒に勉強するということがそれだけ嬉しいのだろう。それを察してか、るりと小咲も生暖かい目で2人のことを見ている。
「やっぱり2人とも仲良しなんだね」
「いやいや、違うから。そういうのじゃないから」
「ふふ、羨ましくてちょっぴり嫉妬しちゃうな」
「小咲まで、そんな……」
頬杖ついて呆れるるりと苦笑する小咲に、何故か居心地の悪さを感じる沙楽。ちゃんと千棘を撃退したのに……試合に勝って勝負に負けた気分だ。なんで負けたか明日まで考えといてください。四面楚歌な状況に沙楽も思わずこめかみを指で押さえてしまう。すると、お茶をいれていた小咲が、あ!と声を出した。
「……お茶、きれちゃった」
「あ、じゃあ蔵に取りに行ってくるよ。みんな少し待っててくれる?」
「私も付いてくよ沙楽!」
立ち上がる沙楽に付いていこうとする千棘。その笑顔の下には隠しきれない下心がこもっていた。なぁ……スケベしようや……。すると彼女の額にスコーンと鉛筆が刺さる。
「少し……頭冷やそうか……?」
「はい」
有無を言わさぬ黒いオーラを纏った沙楽を見てしゅんとなる千棘。そんな光景に流石のるりも呆れてしまいため息を吐いた。ふと小咲の方を見ると、彼女は静かに微笑みながら沙楽を見つめていた。直感的にるりは察した。小咲はここで何かするつもりなんだ、と。
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「どうすれば、いいんだろ」
蔵の中で茶葉を探しながら沙楽はぽつりとつぶやいた。独りの空間で誰に向かって言うわけでもなく悩みを口に出してしまうのは彼女の昔からの癖である。独りの空間って、なんかいいよね。びっくりするほどユートピア!
さて、今の彼女の脳裏に浮かぶのは笑顔の千棘。一応彼女の婚約者、らしい。だけどそんな実感はまるでない。なのに彼女の存在は日に日に沙楽の中で大きくなっていて、普段から彼女には悩まされてばかりだ。それは彼女の奇行ばかりが原因ではない。
「嫌いじゃないんだけど……でも、そういう好きではないし」
ほんのり顔を赤くしながらうんうん悩む沙楽。すっかり頭の中は千棘のことでいっぱいになっていた。沙楽からすれば千棘のことは嫌いではなかった。いや、むしろ好きなんだろう。少し変なところもあるが、基本的に沙楽のことを大事に想ってくれているし、ギャングに囲まれて孤独だった千棘は同じようにずっと独りだった彼女にとって、なくてはならない存在になりつつある。
好き、なんだろうなとは沙楽も考えていた。きっと自分は千棘のことを好いていると。ただ、その好きが千棘の言うような好きと同じかと言われると、わからない。沙楽にとって千棘は友達以上の存在になりつつあった。え、友情は百合じゃないって?なんだお前!?成☆敗するぞ!wwwwwwwww
どうでもいい百合討論はさておき、なんだかんだで絆されつつある沙楽は既に千棘に毒されているといっていいだろう。だが悶々とする彼女は蔵の扉が何者かによって開けられていることに気が付かついていない。Anotherなら死んでた。
「Welcome to underground」
蔵の中に響き渡る突然の声に沙楽はびくりと肩を震わせた。振り返るとそこには薄黒い笑みを浮かべた小咲が入口に立っていた。転校生百合ルートフラグを折りにきた女。さながら光の中から現れた短期決戦の鬼とでも呼ぶべきだろうか。転校生だ?貴様この野郎。
「……小咲?」
「沙楽ちゃんってさ、本当に桐崎さんと付き合ってるの?」
「え、あ、いや……」
いきなり距離を詰めてじっと沙楽のことを見つめる小咲。そんな積極的な行動に思わず沙楽は後ずさりしてしまう。今日の小咲はどこかおかしい。沙楽は嫌な汗をかきながら異様な雰囲気の小咲のことを訝しげに見つめた。一方、小咲はそんな沙楽のことも気にかけず言葉を続けた。いつの間にか沙楽は蔵の奥へと追いやられていた。もう逃げ場はない。
「2人ともホントは付き合ってない、でしょ?でも事情があってそういうフリをしてる、とか?」
「…………」
「ねぇ、沙楽ちゃん。私、沙楽ちゃんのことが好きなんだ」
「え?」
ふいに沙楽は顎をくいと指であげられた。小咲より僅かに小柄な彼女は、自然と小咲のことを見上げる体勢になってしまう。夕陽が二人を照らす。その光景はまるでロマンス映画。美しくも儚い。そんな詩的で感動的な空間を小咲は自ら創り出していたのである。だが、あんなにも内気で大人しい片思い乙女だった彼女が、いったいなぜこんなことをできるまでになったのか?
千棘と沙楽のデートを目にした彼女は苦悩し続けた。どうすれば自分の想いを伝えられる?どうすれば千棘に勝てる?そこで小咲に答えをくれたのが、アルベルト・アインシュタインでした。いや、正確にいうならば成人向け漫画『ガチレズ!NTRアンソロジー』である。舞子氏の机から出土した一年モノの逸品だ。ここで小咲はすべてを学んだ。同性の想い人を奪い取るワザを、ぽっと出の泥棒猫を出し抜く術を。桐崎千棘の倒し方、知らないでしょ?彼女はもう知ってますよ。寝取りに自信ネキが誕生した瞬間である。
「んっ……」
「っ!!」
ズキュウウウン!二人の唇が重なる。正しくは小咲が沙楽の唇を奪ったというべきか。優しくも熱いベーゼ。くちびるは喋るためじゃなく、キミのためにキスするために咲いている。小野寺マジ半端ないって!
いったいどれほど接吻を交わしていただろうか。永遠とも感じられるし、あっという間の出来事であったような気もする。いつの間にか小咲はぽーっと呆けている沙楽から離れて微笑んでいた。沙楽を見つめる彼女の笑顔は底知れぬ恐ろしさを感じさせる一方で魅惑的な色気を発するものだった。もう千棘とキスはしたのかい?まだだよなァ。初めての相手は千棘ではないッ!この小咲だッ!ーッ。
「いつでもいい……いつでもいいから。沙楽ちゃんの想いを、はっきりと示して欲しいな」
そう言ってくすりと笑うと小咲はどこかへ去って行った。へたりと床に座り込んだ沙楽は、夕焼けのように顔を真っ赤にしてひたすら唸る。どうしてこうなった……!全部夢だったらいいのに!ところがどっこい……夢じゃありません……現実です……!金髪美少女の転校生(結局、大正義・正ヒロイン扱いされそう)と幼馴染の心優しい美少女(結局、当て馬系ヒロイン扱いされそう)に想いを寄せられる一条沙楽。これからの彼女の運命や、いかに!?彼女たちの闘いはこれからだ!
終
制作・著作
━━━━━
Ⓝ●Ⓚ
更新が今更ですみません。もう平成も終わるんですね。
時代が変わればネットスラングも変わる。時の流れって残酷。実写化とかあったし。
打切りエンド?いえ、これは未来への布石。続きを書いてくれるであろう誰かのために投じた希望の一手なのです。そう信じています。誰かハーレム物ラブコメ主人公の性転換百合ハーレム書いて。役目でしょ。
数多くの感想、ありがとうございます。最後だしコメ返信もどきします。初コメ返信……ドモ……。今更の更新、見てるやついますかっていねーか、はは。
ぬこぬこさん、ちょくちょく挟む小ネタが通じて嬉しいです。あざまる水産。
七夜士郎さん、胃痛にはなってないっぽい?ですね。
匙黒さん、沙楽ちゃんは自問自答系ツンデレですよねわかります。
シア中尉さん、百合は正義でも監禁ダメぜったい。
鮎阪留夫さん、一発ネタのつもりでしたが何だかんだでここまで続いてしまいました。こしあん。さん、百合ハーレムすこすこのすこ。
黒猫と犬さん、頑張った結果がこれだよ!
悠璃さん、続きましたがこれで終わりって感じですね。
ばななわにさん、そう言っていただけて嬉しいです。
ダイガスタエメラルさん、そこに気付くとはさては天才か?
激甘キムチさん、集とのイチャイチャ展開もやりたかったんですけどね。残念無念。
レッドクロスさん、あなたの感想を見て「やばっ令和になる前に終わらせなきゃ」って思いました(いまさらー?)。
本当にステキな感想ばかりで見ていると書いて良かったってなりました。折角こんなに素晴らしい意見頂いておいて今更の更新かつ尻切れトンボ感すごくてすみません……。
すらららんさん、ごめんなさい。マリーは出ません。彼女のことを考えると胸が苦しくて辛くて、出せなかったです。原作、どうしてあんなことに……。一応、設定は下記の通りです。
霧のまほろばさん、他の子の設定を考える間もなく絶望がやってきてしまいました。なので考えてないです。ごめんなさい。
橘 万里花
沙楽の婚約者(?)でクラスメイト。幼い頃に山の療養所で沙楽と共に過ごしたことがあり、沙楽を「沙楽さん」と呼んで好意を寄せている。基本的にはお嬢様風の口調だが、感情が高ぶった時などには九州弁が出る。沙楽のことしか興味がない一方で彼女のことを一番に考えており、彼女の幸せこそが最も大事であると考えている。沙楽の気持ちを尊重するタイプなので押しは強いがムリヤリなことは絶対しない。変態でもヤンデレでもない唯一の良心。爬虫類よりも千棘のことが大嫌いで、いつも沙楽から離そうと躍起になっているが圧倒的にフィジカルが足りない。病弱なもので。底が見えない小咲は畏怖の対象であり天敵。
昔から父親の権力目当てで様々な地雷男にすり寄られてきた結果、極度の男性恐怖症(というか男性拒絶症)を患っており、異性と触れただけで吐きそうになるほど不調になる。というか吐く。生理的に無理というか細胞レベルで拒否。かつて強引に決められた婚約者の男性が触れてきたとき、彼に向かって嘔吐して婚約が破談となった過去がある。