そんな1ページの隅の方にあるかもしれない話です。
高校最後の夏休みも5時には暗くなるようになり、終わりに着実と近づいていた。
友達の少ない俺はやることもなく、なんとなく地元の花火大会に行くことにした。
「すごい人だな...。」
何年振りかに来る祭りの活気に驚きながらもなんとかいい席を取ることができた。
座って花火が始まるのを待っていると...
「か、可愛い...。」
俺の前を女子高生らしき集団が通っていった。
その女の子達は5、6人で騒がしく歩いていた。
1人だけ何も喋らず少し距離をとって歩いていた。
その女の子が俺の超タイプな顔立ちだった。
ヒューーーードーーーーーン
なんて考えてたら始まった。
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今年最後の花火を見ていると親から電話。
まぁ予想はつく。
「もう9時よ?大丈夫?早く帰って来なさいよ!」
やはりな
「そんな心配すんなよ、もうガキじゃないんだから。今から帰るよ」
親は昔から一人っ子の俺の事をちょっとした事ですぐ心配する。
まぁいい親ってことなんだろうけど。
俺は花火を最後まで見届けることなく、家に帰る事にした。
駐輪場まで歩いているとトイレに行きたくなり便所に向かうことにした。
なんだか急に雰囲気が変わった。聞こえるのは花火の音だけ。
「おい姉ちゃん、可愛いね。1人?一緒に遊ぼうぜ」
「....ゃ」
「ん?聞こえないなぁ。なんだって?」
「...ゃ、やめてください...」
おっと外で誰かが怖い方々に絡まれてるよ。
「ふぅ。」
やけに静かになったな。
まぁ帰ろう。
「おいクソアマ今なんつった?」
「私、あなた方みたいな人嫌いですから」
「調子のんじゃねーぞブス!」
パチン!!
「キャ!」 !?さすがに今のはやばいだろ。しかもこの子さっきの女の子じゃん
「やめてください!警察呼びますよ!」
あれ?なんで俺止めに入ってんだろ
「あ?お前この女のコレか?」
「違います。ただ嫌がっている女の子に手を出したりするのは酷いと思ったので止めに入ったのです。」
「あーはいはい、お前今かっけぇって思ってるだろ?だったらやめとけ、無謀だから。俺が怒る前にさっさと消えろ」
「かっこいいとかじゃなくて人間として止めてるんです、とにかくやめてあげてください」
「あーうるせぇ」
ボカッ!!
「くっ!」
「オラァ、あんまり調子乗ってんじゃねーぞクソ野郎。あぁもう気分悪いわ」
ヤンキーは去っていった。
あーあ、俺なにやってんだろ。
「あの...」
ん...?
「ありがとうございます」
「あぁ大丈夫?頬ちょっと腫れてるけど...。」
「私は大丈夫です、けど血でてますよ」
「えっ?あぁどうりで痛い訳だ。ハハ」
「って大丈夫?友達待ってないの?」
「えっ?」
「いや、さっき5、6人で歩いているの見たから。」
「あっはい、もうみんな帰っちゃったんで...。」
「そっか。」
「はい....。」
うわぁ出たよこのパターン1番気まずいやつ
ヒューーーードーーーーーン
どうやら花火はフィナーレへ入ったようだ。
「じゃあ俺は帰るね」
「あ、えっと...。とにかくありがとうございました!」
「いいよいいよ、当たり前のことをしただけだ。なんちゃってハハ」
そういうと俺とこの女の子は打ち上げ花火をバックに別れた。
なんとなく書いてみたくなったんで書きました。
あまり面白くないと思いますが見ていただきありがとうございます