私立グリモワール魔法学園~人類の希望~   作:ミマス

5 / 5
いつもより少し長くなりました!


対抗戦チーム戦

『俺は…なんなんだ…』

 

『怪物…怪人…悪魔…化け物…悪人…狂人…』

 

『変人…変態…』←

 

『俺は…いったいどれなんだよ…』

 

転校生は寮に戻って一人部屋の隅っこで膝を抱え顔を埋めている。

 

『いつもそうだ…壊したり傷つけるのは得意でも治したり癒したりはできない。自分では強くなった、変わったって思っても…何1つ変わってない。』

 

『親父や兄貴はそれでいい。っていってくれたけど…それじゃダメだ…それじゃただの…自己満足にすぎないじゃねぇか…』

 

転校生の頬に一粒の涙がこぼれ落ちた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_______________

 

そして夜中、転校生は起床した。

 

『あれ、俺どうしたんだっけ…あぁそうだ。あのまま寝たんだっけ…』

 

今は夜中の1:31。

 

『1時31分…もうすぐ風紀委員の見回りくるな。』

 

コツコツコツ

 

廊下から誰かの足音が聞こえる。

 

『…寝たふりしよう。』←

 

転校生は布団に潜った。

 

ガチャ

 

部屋の扉が開く音がした。

 

?「あれ、寝ちゃってますか。仕方ねーですね。また後にしやしょー。」

 

『(あれ、この喋り方は水無月 風子…なんか俺に用事か?)』

 

ボソボソ喋る水無月にそう思った転校生は起きた。

 

『何か用事か?』

 

水無月「はいアウトー」

 

『………』

 

『…………は…?』

 

水無月「アウトですよ転校生ーさん。」

 

『あーそう…』

 

水無月「反応それだけですか。ま、いいや。こんな時間に起きて何してるんですか。」

 

『ただ早く寝たから早くに目ぇ覚めただけ。本当ただそれだけだから』

 

水無月「そーですか。ま、今回は罠に引っ掛かりはしましたが何もないよーですし、見逃し…」

 

『お?』

 

水無月「やっぱやーめた。反省文」『なんで!?』

 

水無月「こんな遅い時間に起きて反省してないよーですし、反省文3枚で許しやしょー。」

 

『なんで反省文…しかも3枚もいります?』

 

水無月「アンタさんには必要ですね。」

 

『さ、さいでっか…』

 

シュンと落ち込む転校生。

 

水無月「そんな顔してたら寝込み襲われやすよー。それじゃぁさっさと寝てくだせぇ。」

 

そう言って水無月は扉を閉めて次の部屋へ行った。

 

『なんだそら。』←

 

『しかしまぁ風紀委員もセコいな。あんな方法で罠にはめるとは…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_______________

 

そして朝。

 

ピピピピピピピ

 

転校生の部屋に目覚ましが鳴り響く。

 

カチッ

 

『うぅぅぅ…夜中起きたから眠てぇーよー…』

 

『…o(__*)Zzzスースー』

 

転校生は意外にも早く二度寝した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_______________

 

そして昼。

 

『ふぁぁ~…天気のいい朝だ。……ん?朝?』

 

何かの違和感に気付く転校生。

 

『……目覚ましなってない…』

 

『まさかのまさか…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『もう昼じゃねぇかぁぁぁぁぁぁ!!!!』

 

転校生は急いで制服に着替え教室に向かった。

 

 

 

 

 

 

ダッダッ

ドタドタドタ

 

ガラガラガラ

 

 

『はぁ…はぁ…ね、寝坊しました…』

 

教師「なんだ騒がしい。」

 

『あぁもう疲れた。』

 

教師「じゃーさっきの話の続きだ。」

 

転校生は自分の席に座った。

 

南 智花のななめ後ろだ。

 

教師「はい四時限目は実戦授業だ。対抗戦でトーナメントを行う。以上質問あるやついるか?」

 

『はーい!』

 

教師「伸ばすな。はい転校生」

 

『はい。俺はどうしたら…?俺攻撃魔法使えません。』

 

教師「素手で戦え。」

 

『うそだろ!?』

 

教師「嘘だ。チーム戦ではお前はお前の魔法で戦え。個人戦は…宍戸に何か魔法アイテムでも貰って戦え。」

 

『何かテキトーじゃね?』

 

教師「はい他に質問あるやつ。」

 

智花「はい!」

 

教師「はい南。」

 

智花「あの勝敗はどうやって決まるんですか?」

 

教師「いい質問だ。勝敗はだな、降参したら負けで、本当は相手が気絶とか意識途切れる前に勝負はついてほしいが最終としてはその辺までなると敗けだな。以上他に質問。」

 

「「「……………………」」」

 

教師「オッケーじゃー移動!」

 

『(なんてテキトーな教師なんだ)』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_________________

 

~in対抗戦場~

 

教師「あ、そうそう。さっきいい忘れてたがこれはポイント制で俺が得点を決めるから。はいじゃぁ戦闘服になって。」

 

『嘘だろこのテキトー教師が決めんのかよ…』

 

転校生の戦闘服になりそう呟いた。

 

転校生の戦闘服はシンプルだ。

一言で言うと…工事のオジサン…←

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教師「これよりぃ!!第3回!!実戦授業ぉ対抗戦トーナメントを行うぅ!!!チーム戦第一組!!!準備!!」

 

 

第一回戦、一組目は南智花、岸田夏海、神凪怜、転校生vsのチーム戦。

 

 

相手は言わんが転校生チーム勝利なり。←

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教師「よぉし!!これで最後ぉ!!チーム戦の勝敗が決まる勝利をかけた決勝戦!!!出場者準備!!」

 

転校生チームvsの戦いが始まった。

 

 

転校生チームの中でも一番実力を持つ神凪怜のお陰でここまでやってきた転校生たち。

 

 

転校生はただ棒立ちして戦うことはできない。

が、転校生も勝利のための大事なキーマンだった。

 

神凪チームは転校生が居るため、魔力欠になるものは居なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教師「そこまでぇ!!!チーム戦勝者!!神凪チーム!!!」

 

智花「やったー♪」

 

夏海「おぉこれはまさに大スクープ間違いナッスィングだよ!!」

 

神凪「これも転校生が居てくれたお陰だな。礼を言う。」

 

『いや滅相もない。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで対抗戦、チーム戦終了。

 

残すは個人戦のみ。さぁ転校生はどうする!?




次回『個人戦終了』では転校生の意外な結末が…
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。