戦士と悪魔の外史旅行 ※打ち切り   作:基準の少年

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長期休暇より通常授業の方が時間的余裕がたっぷりな、3~4割夏休みの宿題が残っている基準です。

・・・恨むぞ学校!!

少し酷いですがどうぞ。


第参拾話 We love you

 

揃って気絶した3人を大急ぎで建業に運び、それぞれ個室に寝かせた後、関わった全員が広間に集められた。

呼び寄せたのは、竜、北一、宝石翁の3人だ。

 

「それで、私達を呼んだんだから、ちゃんとした説明を要求するわよ? 先ず貴方達が誰なのか、それから零のあの力は何なのか」

 

全員を代表して華琳が3人に詰問する。

やれやれといった感じで北一が口を開いた。

 

「・・・先ずは自己紹介からじゃの。わしの名は北一(ほくいつ)。零と竜を転生させた張本人で、北方の方角を司る転生神じゃ」

 

「ワシはキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ。職業としては世界を渡る魔法使いかな。大師父、宝石翁、ゼル爺、好きな呼び方で構わんよ」

 

「・・・まさかとは思たけど、ホンマに本人やねんなあ・・・」

 

宝石翁の自己紹介に、佑が感嘆の声を漏らす。フィクションの中の大物が目の前に居たら誰だってそーなる。作者だってそーなる。ナレーター(わたし)だってそーなる。

 

「何で来たんだ? 特に宝石翁」

 

「小奴に無理矢理連れて来られたんじゃ」

 

竜の言葉に、宝石翁は横目でジロリと北一を睨む。

 

「・・・何か済まん。じゃがわしだけでは無理じゃったんじゃ」

 

「その割に周泰と呂布の2人にアッサリ収束させられてたよな」

 

「・・・返す言葉もゴザイマセン」

 

やはり頼りないジジイである。

 

今度は鳳蓮が口を開いた。

 

「それで、零のあの力が何なのか、楽蛟、説明してくれる?」

 

「もう全員竜と呼べ。あの力、か。その説明をするなら、先ずは先に実家の事と、零に付いて話すとしようか――――」

 

もったいぶった話し方で、竜は話し始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――先ずは実家について話そうか。

実家(ウチ)は、一刀達は知ってるだろうが、二千年以上前から、下手すりゃ紀元前から古流武術を伝える続ける由緒有る家だ。

流派の名は「無銘」。無銘流だ。曰く、この世のあらゆる「武」の大元となったと言われる厨二感溢れる武術流派だとさ。因みに俺達の姓は佐久間だが、元々は「無銘」という姓だったらしい。

事実、無銘流は他の武術とは一線を画していた。小説やらの創作物(フィクション)にしか出て来ないような、「気」を扱う術が有った。

俺達が使う「気」には、所謂属性という物が有る。

 

火や感情などを司る「炎」。

 

氷や水などを司る「水」。

 

雷や音などを司る「雷」。

 

岩や金属などを司る「地」。

 

草木や生命などを司る「樹」。

 

風や癒しなどを司る「風」。

 

以上六つが、自然気と呼ばれる――――ネーミングはまんまだが――――大自然を司る属性。

 

光や(ひじり)などを司る「光」。

 

闇や(よこしま)などを司る「闇」。

 

竜族の者にしか宿らない力の属性「竜」。

 

それと、基本となる「無」。

 

この四つを基源気と呼ぶ。因みに、「竜」と「無」を除いた八つを捌大属性と呼ぶ。

 

俺達の一族は、自らの源性によって得意な属性が変わる。俺が「竜」、零が「闇」、という具合にな。

 

で、俺達の一族は二つの本家を軸に、「鳳凰族」、「麒麟族」、「朱雀族」に「白沢(はくたく)族」など、数多くの分家が存在する。

一つ目の本家を「無銘流格闘武術幻精本家」。零の実家だ。

もう一つを「無銘流格闘武術竜鬼本家」。こっちは俺の実家だ。

何で二つ有るかっつーと、開祖が2人居たかららしい。

 

本家の方の開祖を「幻獣帝」、その妻を「精霊帝」、竜族の方の開祖を「神竜帝」、妻を「百鬼帝」という。中々に厨二センス溢れる名前だろ?

幻獣帝はこの世の幻獣達、青龍を除く四神や聖獣達の、神竜帝は鱗持つ物、蛇や竜なんかの、精霊帝は文字通り精霊の、百鬼帝は魑魅魍魎の祖先と言われてる。つまり俺達は人外生命の末裔という訳だ。分家も、族を象徴する生命が先祖だという。嘘かホントかは分かんねえけどな。

だかららしいが、一族は気が使えたり、常人を超える身体能力を持つ。まあ精々、1階から2階に跳び上がったりする程度だけど。気を使えば話は別だがな。

 

だけど、今の一族の()()は気が「使えない」。退化しちまって、精々指先に火を灯す程度だ。

だが本家は違う。他の家の人間と交わらず、代々一族の中で婚姻を重ねて来た。基本は従姉妹や分家、本家同士で。時には家庭内での近親結婚、更には特殊な術を使って女同士で子を「産んだ」なんて事も有ったらしい。流石に薔薇(おとこどうし)は無かったようだがな・・・

そのせいで、血を薄める事無く純潔を保って来た。そのお陰で、二大本家はあらゆる聖獣や精霊、竜族に化生の血を宿す事になり、結果気の才能が失われる事無く保たれて来たっつー話だ。

 

・・・さて、ここまで何か質問は? 無いか? まあ有っても後回しだ。次行くぞ。

 

俺と零は、二大本家の長男として生まれた。親父もお袋も兄弟姉妹だったから、従兄弟に当たる。何の因果か、誕生日は一緒で、挙句全く同時刻、秒単位で数えても全く同時に俺達は誕生した。ここまで来ると作為的な物を感じるね。

俺達は双子の兄弟同然に育った。同じ家に住んでた事も有って、双子その物だったよ。

勿論他にも兄弟はいた。2人とも、姉、弟、妹が1人ずつ。癖の強い奴ばっかりだったな。

まあ俺達は、どこにでも居るような幸せな家庭だった。朝起きて、朝飯食って、小学校行って、友達と遊んで、帰って来て晩飯食って、宿題やったり遊んだりして、寝る。午後に修行をするっつー点と、二世帯12人が一軒家に住んでる――――つっても結構な豪邸だが――――って事を除いたら、普通の一般家庭となんら変わりなかった。

 

 

 

 

 

 

その筈だったんだけどな。

 

 

 

 

 

 

切っ掛けは9才の、俺達の誕生日、6月26日日曜日。これは一族全員の記憶を纏めて想像(シュミレート)してみたんだけどな?

 

その日、一族の代表者を集めて俺達の誕生日パーティをする事になってたんだ。6才の時もそうした。本家のしきたりだ。

あいつはいつも通り、家に帰って来て門を開けた。

無邪気に走って玄関の扉を開けて、零は異変に気付いた。

家の中に漂っていたのは、鉄の匂い。鉄と言うよりかは――――血。

修行で怪我する事が多かったから、その匂いは嫌でも識別出来た。

そして、家は集団が居るにしては静かだった。いや、「静か過ぎた」。

怪訝に思った零は、靴を脱ぎながら呼び掛けた。次の瞬間に、

 

『れ、零!! 来るんじゃない!! 早く逃げ――――ぐああああッ!!』

 

自らの父親の苦悶の声を聞いて、零は居ても立っても居られなくなった。

声が聞こえたのは居間。12人全員が卓を囲んで飯を食う場所だった。

零は居間に駆け込んだ。そこに居たのは、縄で縛られた全員と、短刀(ナイフ)を膝に突き立てられた伯父さん、つまり零の父さん、それと、複数の短刀を所持した男の姿。

誰だって零は男に怒鳴り付けた。怖かったのか、足は微かに震えてた。

男はニヤリと笑って、お前の父さんを刺した男だ、夜叉族の加賀山狭霧だって男は自信満々に言った。

何でこんな事を零が呟くと、

 

『何で? 簡単な事さ。俺には所謂野望が有る。兄貴は腑抜けて従順になっちまったが、俺は違う』

 

『本家の人間を皆殺しにし、俺が一族のトップに立つ!! そして世界をこの手に収めるんだ!! 一族の身体能力は垢抜けているからな。鍛えれば米軍を超えるだろう。これはその前哨戦。俺がこの世の王になる為の第一歩だ!!』

 

男はそんな風に舞台で歌うように宣言した。今思えば、怒りより先に昔懐かしい世界征服の野望を掲げて恥ずかしくなかったのかって思う。

で、男は零に攻撃して動けなくした後に、目の前で伯父さん達を傷付けようとした。零を絶望させて無気力状態にして、傀儡にしようとしたらしい。

 

で、案の定失敗した。

零の妹が傷付けられようとした瞬間に、「アレ」が発動した。

「アレ」を無意識に操って、零は男を攻撃した。

結局は噛ませ犬だったらしくて、最期は悲鳴を上げながら影に喰われていったよ。

 

零が行った、最初の「殺し」だった。

 

で、その後零が迫害され始めた。

味方は俺達11人だけだった。それ以外全員が零を忌み子として憎んだ。

祖父母だって零をゴミを見る目で睨んでた。

学校でも虐められて、教師は見て見ぬふり――――なら未だ良かったんだけどな。生徒を守る筈の教師自身が虐めを扇動してた。

擦り傷、打撲、切り傷なんてザラ。酷い時には全治3ヶ月の大怪我。

挙句、誰もが零を拒絶して、無視するようになった。誰に話しかけても、まるでそこに居ないかのように振舞われた。鼻で笑って突き飛ばされるなんて事も有った。

 

そいつらの理由は、決まって「正義の為に」だったよ。そっからだ。あいつが「正義の味方」を嫌うようになったのは。

 

周りは敵だらけだった。だから、零は人間不信に陥った。あいつが「家族」にしか心を開かない理由はそれだ。

 

でもあいつは、愛されたかった。

人に認められたかった。

孤独(ひとり)になりたくないから、必死で修行して、勉強して、認められようとした。

結果あいつは一族の中で「鬼才」とまで呼ばれる程の実力者になった。

でも何も変わらなかった。

地元から逃げるように、私立中の受験をした。俺も零に付いて行った。心配だったからな。

 

そこで、一刀達に出会った。

あいつに俺以外に初めて出来た、親友だった。

それだけで、あいつは救われた。初めて認められた。初めて愛された。初めて拒絶されなかった。初めて、「孤独(ひとり)」じゃなくなった初めて――――、全てが変わった。

 

初めてあいつに、明るい未来(あした)ってのが訪れたんだ。

 

だからあいつは、「孤独(ひとり)」を極端に嫌う。独りの怖さが、拒絶される怖さが誰よりも分かってるからだ。

そして、人に裏切られるのを怖がって、人を信じず、人を愛さず、人を拒絶して独りになろうとしながら、人に信じられたくて、人に愛されたくて、人に拒絶されて孤独になる事を恐れる矛盾を抱えた哀しい奴になった。なってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――だから頼む。あいつを孤独(ひとり)にしないでやってくれ。もう一度、絆を与えてやってくれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言って竜は頭を下げる。場は沈黙に包まれた。

月並みでベタベタな理由だと思う人も居るだろう。だが、当事者からしてみれば、重くて、重くて、ただただ重過ぎる事だ。

「俺達がお前を拒絶するような奴に見えるか」なんて台詞は通用しない。

理想を抱いたまま溺死するのがオチだろう。

 

「・・・結局、『アレ』って何なんだ?」

 

一刀が喋り辛そうにおずおずと声を出す。竜も喋りにくそうだ。

 

「・・・あれは、零の源性、『邪黒』だ」

 

「え? でも呂天さんの源性は『闇氏』だって前に――――」

 

「その場しのぎさ。ああ言わねえとそん時お前らが受け入れられるかどうか分からなかったからな」

 

桃香の言葉に竜が返す。竜は手を組んで肘を膝に突いた姿勢で話し始める。

 

「零の源性は『邪黒』。その名の通り、『負』の概念を持つ物全てを統べる」

 

「全部?」

 

「ああ。闇だけじゃない。葬炎や、邪気、妖気、悪意とか、化生に悪魔などなど。『負』に属する物全てを統べる。そして『邪黒』は、零の意思に反応する。非常識なんて比じゃない。凶暴性、残虐性、冷酷非情。そういうのも零の性格に含まれてる。精神に直接干渉する例外で、初代様御2人が唯一『禁忌』とされた最高にヤバイ代物だ。暴走すれば下手すりゃ世界を『喰らう』からな。全生命皆殺しだ。邪悪という言葉はこの源性の為に有ると言っても過言じゃない。今までの『邪黒』所有者は皆、人を殺し、人を喰らう事を快楽とした『ナニカ』になり、破滅していったとさ」

 

竜の言葉に全員(老人2名除く)が顔を青褪める。祐司は含む所が有ったのか、竜に問いかける。

 

「なあ、なら何であいつは毒矢で死に掛けたんだ?」

 

「ああ、多分『毒』だったからだろうな」

 

「『毒』だから、だと?」

 

「ああ。『毒』は自然気、『樹』の分類(カテゴリー)に含まれる。元々植物が自衛の為に作り出したモンだから、『毒矢』に込められた『呪』や『殺気』は吸収出来ても、『毒』という負に属さない力は吸収出来ねえんだ」

 

「成程な」

 

宝石翁は俺の言葉を反芻して、問いかける。

 

「力としては、黒聖杯のようなモンか?」

 

「黒聖杯の方が百万倍マシだよ。世界の抑止力(ガイア)霊長の抑止力(アラヤ)ごとアッサリ呑み込むからな。まあ今回は未成熟だったからあの程度で済んだが、あれで本来の5%から10%らしい」

 

「・・・ワシとアルクェイドと二十七祖が束でも無理そうじゃのお」

 

「だろう――――」

 

―ガシャアアアアアアアアン!!―

 

「――――なーってあいつ起きたか」

 

突然響いた物音に誰もが驚く中、竜は平静を保っていた。

 

「兎に角行こう。多分話せる状況じゃないとは思うが」

 

『『『え?』』』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

激しい物音は零の部屋から。全員がそこに駆けつけると、見えたのは、粉々に割れた花瓶と、散らばった花。そして――――

 

「あうああ・・・・・・うう・・・ああああ・・・・・・あああああ・・・・・・・」

 

頭を抱え、ガタガタと震えて怯える、余りにも弱々しい零の姿。

 

「れい・・・?」

 

思わず、雪蓮が零に向かって手を伸ばそうとするが、

 

「ヒイイイッッ!?」

 

盛大に怯えられる始末だ。雪蓮は思わず手を引っ込める。

 

「な? こうなると暫く宥め賺さねえと――――いや、それでも無理か? ぶっちゃけ俺には手に負えん。俺もここまで恐怖の感情を露にした零は初めてだ」

 

改めて零を見る。瞳は光を失い、絶望しか映っていなかった。肌は血の気を失ったように真っ白で、ガタガタと震える姿は、反董卓連合戦の時に見せた勇猛ぶりは面影すら残っていなかった。

 

そこに有るのは、唯単に全てに怯えるか弱き少女の姿のみ。

 

「・・・どーしょこれ。俺だけじゃ無理だな・・・」

 

間の抜けたような声で言う竜に一部の人間が殺気の篭った目で睨み付けようとするが、声に反して眉間に皺を寄せた厳しい顔を見て直ぐに収める。

 

そこに、ねねの声が響き渡る。

 

「れ、恋殿!? そのような傷で出歩くなど、無茶にも程が有りますぞ!? 明命殿も、恋殿よりも重傷なのに、どうして出歩いているんですか!! 烈殿!! 医師である貴女が何故(なにゆえ)患者を安静にしておかぬのです!!」

 

「あ、いや、断り切れなくて・・・(首に刃突き付けての脅しってよく有るけどこんなに効果覿面だったんだな・・・)」

 

その声に全員が振り向いて、無意識に道を空ける。そこを、松葉杖を突いて、右腕を吊るし、左足を浮かせた状態でいる恋と、烈が押す車椅子(※真桜(李典)作)に座る明命が進んで行く。

零が乗る床の横まで辿り着くと、激痛に苛まれる身体を無理矢理動かし、床の上に乗った。

その様子を見ていた竜はどこか安堵した表情で、他を促し退出させる。部屋の中に居るのは、零、恋、明命の3人だけ。

 

「いやあ・・・いやあ・・・!!」

 

零はずっと震えている。頭を抑え、恰も物の怪に囲まれた少女の如く。

 

不意に、零の身体が2人に包まれる。

 

「大丈夫・・・ここには零を虐める人は居ないよ・・・」

 

「零姉を虐める人が居たら、恋達が全部やっつけるから・・・」

 

零の怯えは止まらない。2人は続ける。

 

「前にも言ったよ・・・零がどこまで堕ちて行っても、あの世の果てでも着いて行くから・・・」

 

「零姉にずっと着いてく。零姉のお願いなら何だってするから・・・」

 

零の震えは止まらない。だが、ゆっくりと、本当にゆっくりと、治まって来ているように思えた。

 

「・・・・・・・・・で、も」

 

ポツリと、零が言葉を発した。

弱々しい語気で、震えた声でゆっくり話し始める。

 

「でも・・・でも、あたし、なんかがいたら・・・みんな・・・みんな・・・」

 

「『なんか』なんて言わないで」

 

ピシャリと明命が遮る。

 

「零姉が居たから、恋、鍛練頑張れた。零姉居なかったら、恋、今ここに居るか分からない」

 

「零が助けてくれたから、私は今、ここに座っていられるの。零が居るから皆が傷付くんじゃない。零が居るから、皆、笑っていられるの。ベタな台詞だけど、これが、私達の本心だから・・・」

 

痛みを気にせず、2人はより強く零を抱き締める。

 

「・・・・・・やだ・・・ひとりは、もうやだ・・・・・・」

 

「零姉は独りじゃない。恋が、皆が付いてる」

 

「例え離れ離れになっても、例え何億年かかっても、私達は絶対零に会いに戻って来る。だから、独りじゃないよ・・・」

 

簡単な言葉。歯の浮くような台詞。どこかで聞いたような文章。上っ面だ。罵られても構わない。

 

2人の言葉は、ただ純粋に零を愛するが故に。

 

「・・・・・・いつまでも、そばに、いてくれる?」

 

「「ずっと」」

 

3人の鼓動が一つになる。とても、暖かかった。

 

 

 

翌朝、抱き合って安らかに眠る3人の姿が有った。零の顔は、とても幸せそうだったらしい。

 




基準「更新遅れてすいませんっしたああああああああああ!!」

竜「確かに遅いな。今まで何してた?」

基準「前書きにも書いたように、残った宿題をひたすら消化してました。しかも今年前より多いんだよ!! 1.3割増しだよ!! 卒論も有るんだよ!!」

竜「卒論って、作者ん所って中高一貫じゃなかったか?」

基準「知らんがな。私に聞かないで下さいよ」

竜「・・・そういえばさ、弐拾参話で没話の暴露を2話に1回するとか言ってなかったか?」

基準「あれですか? 後々気付いたんですよ、『2話に1回出来る程ネタがねえ!!』って」

竜「・・・あっそう」

基準「でも章最終話の座談会にはしますよ!?」

竜「・・・作者って結構テキトーだよな」

基準「・・・・・・(シクシク)」

竜「こらこら、声を押し殺してさめざめと泣くなで、今回の話だが」

基準「・・・ああ、零の過去話はあれで精一杯です。これ以上思い付かなかった。でも、零が転生前は嫌われてたってのは前々から決まってた設定ですよ」

竜「それはそれは。孤独を極端に嫌うのも前から決めてたのか」

基準「ええ。この話で明命と恋の2人を絡ませる事も考えてました」

竜「・・・授業中とかに考えてねえだろうな」

基準「どうでもいい授業の時は考えてます。倫理とか倫理とか倫理とか」

竜「・・・どれだけ倫理が嫌いなんだ」

基準「スカイツリーの高さ位」

竜「・・・では『戦士と悪魔の外史旅行』ー」

基準「次回もよろしくお願いします。次回はとある作品からゲストをお招きしようと思っています」

竜「無許可か?」

基準「許可取ってますよ!! では、また次の機会に」
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