いよっす、転生した佐久間竜だ。今、我が愛しの従妹と鍛錬中である。因みに今五歳、従妹は三歳。
「せやああ!」
「甘いっ!それっ!」
「あたっ!」
突っ込んで来た従妹の拳をするりと受け流し、その額にデコピンをする。ちゃんと加減はしているぞ?怪我させたら叔父さんに殺されるからな、うん。
「ううう~、にいさま、いたいです」
「これでも手加減してるぞ?後は防御の問題だな。さて、身体の方はコレ位にして、『気』の修行をするか、凪」
「はい!」
言ってなかったが、従妹(もう殆ど妹だけど)の真名は凪と言う。分かる?後の魏の三羽鳥の一角、楽進だ。うん、可愛い。凪の為なら何でも出来るさ!
は?シスコンに成りかけてるって?失敬な!俺はシスコンじゃねぇ!凪が可愛過ぎて可愛過ぎて可愛過ぎて仕方が無いだけだぞ(←世間一般では人はコレをシスコンと言う)!!
「にいさま、はやく!」
「ああっとごめんごめん。さて、始めるか」
「はい!」
「先ずは、瞑想から始めよう。心を静かに・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・すぅ」
「寝るな」
「あたっ!」
ぺしっと凪の頭を引っ叩く。まあこんな快適な気温と暖かい日差しなら眠くなるのも当然だが、寝たら修行に成らん。
「う~、にいさま、おんなじところたたかないでくりゃ、あうう~~///」
「あああ、凪はヤッパリ可愛いな~」
「か、かわいっ!?///」
「そうだぞ?凪は可愛いんだから、もっと自身持ったら良いのに」
「そ、そんにゃ、わりゃしなんちぇ・・・///」
「ああ、そんなカミカミ所も可愛いなあああああ!!」
「あうあうあう///」
え?惚気はもう要らんと?砂糖を吐かせるなと?
さっさとこの世界の名前を言えと?・・・あ、忘れてた。
ゴホン、改めて自己紹介かな。今の俺の名前は、
姓・・・・楽
名・・・・蛟
字・・・・
真名・・・竜
という。・・・うん、思いっ切り竜だね。
まあ名前は良いんだけど、問題は髪の毛。思いっ切り銀色。これでオッドアイだったら酷い転生者だな。零って『○○は俺の嫁!』とか言う銀髪ドアイ系の転生者とかが大嫌いなんだ。
・・・間違えられたらどうしよう。
「に、にいさま、くるしいです・・・」
あ、心配しすぎで強く抱き締め過ぎた。
「おおっと、ごめんね?凪が可愛いから、ついつい抱き締めちゃって。」
「はうう~~///」
え?惚気はもう要ら(ry
「竜、凪ちゃん、ご飯よ!」
「あ、母さんだ。よし、今日はここまで」
「はい、ありごとうございました、あ、にいさま、ひとつもんくがあるのですが」
「ん?何?」
「にいさまが、その///、いつもわたしをめでようとするので、きのしゅぎょうがすすみません。にいさまが『じゃま』なんですが」
「ゴフアッ!!」
拝啓、零殿。そちらは今どうでしょうか。私は今、凪の一言に精神が木端微塵です。
竜「惚気で全然進んでねえ!」
零「進ませろよ馬鹿作者!」
基準「日常編って苦手なのよ。何書けば良いか分かんないから」
竜「お前なあ。ってか、銀髪かよ」
零「『俺の嫁!』転生者はっけーーん!!」
竜「どわっ!馬鹿、殴るな!」
基準「コラコラそこの二人止めたまえ。夫婦喧嘩は犬も食わんぞ」
零&竜「誰が夫婦だ!!」
ドゴッ!(←ダブルキックが作者に炸裂した音)
基準「こら、作者を少しは労われ!さて、竜のプロフィールだ」
佐久間竜(楽蛟 虹蜃 竜)
性別:男
容姿:銀髪黒目。ISの織斑一夏と禁書の一方通行とFateの衛宮士郎を1:1:1の割合で混ぜたような感じ。ぶっちゃけ『イケメン』と呼ばれる普遍的な日本人の顔。
主人公2。活発だが、零の手綱を引いて来た為、零より常識人でリアリスト。但し偶に馬鹿に成る。そこそこ鈍感。重度のシスコン重症者2。一人称は『俺』。
竜「零よりかは未だまともか?」
基準「まあね。シスコン&鈍感だけど」
零「典型的なラノベ主人公・・・」
竜「ハイそれでは『戦士と悪魔の外史旅行』ー!!」
基準「逃げたな。第参話をお楽しみに?」
零「何故疑問系。それでは~」