でも、今週末にモンハン4が発売するので更に書かないと思いますさーせん。
戦国恋姫の情報きてたー。
一刀さんの甥っ子かー………………死に設定だった一刀の妹が使われるとはなー(棒)
「もう4月も終わりだな。そして、あと少しでゴールデンウィークが待っている!」
「ゴールデンウィーク……? 黄金の1週間? 朝倉も随分と朝からテンションが高いな」
「ああ、そういやお前らは知らなかったな、学生達が喜ぶ中型の連休だよ。今年は5月3日から、11日までの9日間の範囲が該当するかな」
「9連休だと…………」
「いや、中三日は平日だから、休みじゃないぞ。あくまでも9日間が該当してるだけだ」
「と言うと、今年は前半四日、後半普通に土日休み……なあ、ゴールデンウィークって、その前半四日の事じゃないのか?」
「気の持ち様だ! 今年は例年より短いとか言われてるけど、気の持ち様なんだよ!!」
「そ、そうか」
確かに気持ちの持ち方一つで色々と変わってくる。
しかし、少しばかり必死過ぎないかと思う和也なのであった。
「しかし、休み、取りあえずは4連休か……1回王国にでも帰るか?」
「来週からだろ。急に帰るくらいならオレはこっちで遊んでるよ」
「いやお前ら、仕事はどうした。学生にとっての休みであって、俺達留学生は休みの日だろうが色々とやらないといけないことがあるだろ。月初めに送る事になってるレポートとかどうするつもりだ」
「あー………………そう言えばそんな仕事があったなぁ」
「オレもだ、すっかり忘れてた」
「ひと月程度でお前ら任務を忘れるなよ」
別にモンスターが出る訳でもなければ、フィールドワークと言った感じで研究を行う訳でもない。
ただ学んで食って遊んでのサイクルに、かなり堕落しかけている2人であった。
「剣道部が楽しいんだよ和也。確かに、当てれば良いだけのヌルいルールじゃ実戦形式で戦うとダメかも知れないが、先ず赤星に教えて貰った剣道の【道】の意味とは何かと言う精神性を考えるところから始まってだな、それだけじゃなくて首相である赤星も――――――――」
「ルシアン、変わったなぁ……」
きっと何かを剣道で見つけてしまったのだろう。
悪い事では無いのだが、もう少し身の回りの事も考える様になってくれよと和也は思うのであった。
「ル、ルシアン程じゃ無いが、オレも料理クラブが楽しくてな」
「……………………は?」
「いや、厳密に言うなら錬金だが、意外とコレが面白くてな」
「………………お前も変わったなぁ。まあ、楽しいなら良いだろ、ルシアンもだが、大事な事だ。色々とな」
「おう。やっぱ、錬金術を理解するには、作りたい物を構成する物質を確りと理解してないと駄目だからな。その過程で、料理を行って、どういった配分を行えば良いかも一緒に学んでるのさ」
「………………こ」
「こ?」
「こんなに立派になって…………あの万年遅刻寸前男の口から、学ぶと言う言葉を聞く事が出来るなんて。ああ、アクア先生、ダイルは立派に成長してますよ…………!」
「うおい!? オレは確かに遅刻寸前だが、確りと勉強自体はしてるから、一度もテストには落ちた事ねえだろ!?」
「…………………………………………おお! すまん!」
言われて、思い出してみる。
確かに毎日遅刻寸前で教室に入ってきては居るが、テストの時は問題なく終わらせていた。
イメージとは、実に恐ろしい物である。
友人を何だと思っているのかと、ダイルにジト目で見られたので、謝っておく和也であった。
「ん、んん。意外とダイルが凄かったと言う事は置いといて、その錬金術に関しては頑張ると良い。頑張ると良いが、あまりクロノ水溶液使うなよ。魔力消費激しいし」
「そうか? ソレイユ様の薬がぶ飲みで何とかなるんだが」
「…………………………お前の為を思って言ってるんだからそこは素直に聞いておけ」
「うい、解ったよ」
「宜しい、それでルシアンも――――――――――」
「ああ、恭也のどこから飛んで来るか解らない暗器術も中々な物だぞ。妹の美由希ちゃんなんかはまだ少し荒削りなんだけど、恭也がたっぷりと時間をかけて育てているからこそ光って見えてくるものがあってだな、時々俺ですらヒヤッとさせられ――――――――――――」
「………………ダイル。この馬鹿正気になったら伝えといてくれ。今月分の王国向けに提出するレポートは俺がやっておくから、来月お前かこの馬鹿どっちがやるか確り決めておいてくれとな」
「あ、ああ」
暫く暴走しているルシアンを放置しておいて、和也はまた別の友人たちの会話の中へと入っていくのであった。
尚、ルシアンはHRが始まり、撫子の痛烈な一撃を喰らうまで語っていた。
・・・・・・
「シアとネリネは、やっぱり実家へ帰るのか?」
昼休みに成ったので、他の友人たちはどうやって連中を過ごす予定なのかを聞いてみる事にする。
「どうなんだろう。お父さん、政務とかはもう完全に任せきりだから、帰る意味も無いんだけど…………」
「そう言う和也さまは如何するおつもりですか?」
「四日もあるんだから、別に実家に帰っても良いとは思うが、帰った所で向こうの休みに重なるとは限らんからなぁ」
「あー、あっちはゴールデンウィークとか無いんだよね」
家に帰っても何も行う事が無いのは実に寂しい事である。
このまま帰らずにいると言うのも選択肢としてありそうだと和也は考え始めるのであった。
「稟とか、長い事2人……今はプリムラも居れて3人か暮らしか。まあ、何処か休みの日は旅行とかに行ったりするのか?」
「簡単に言うけど、学生だけの旅行なんて、結構厳しいぞ?」
「………………そ、その。稟君が望むなら――」
「クックック。愛されてるねえ」
「ま、まて楓! 別に行きたいと思ってない! いつも通り一緒の休みを過ごせば良いだろう!!」
「あ…………は、はい!」
「いつも通り、一緒ね。稟、君も中々言うじゃないか?」
「…………カエちゃん、やっぱり長い時間一緒に居たのは強みだよね」
「うう…………和也さまの応援もありますし、頑張りませんと……」
「……………………愛されてるねぇ」
この状況で修羅場を作り出さないとは、実に恐ろしき男だと、稟を見て乾いた笑いを出す和也であった。
代償は、学園中の男を敵に回す事なので、どちらが良いかは一概には言えないのだが。
「ああ、稟。先ずは右ストレートだ……!」
「全力で打ち合わせて貰うぞ」
「相変わらずだな、お前ら…………因みにプリムラ、お前はどこかに行きたいとかあったりするのか?」
「………………………………特に無い……りんと一緒……それで良い」
「ふむ……偶には稟の家にでも遊びに行くかな。結構プリムラに与えてる影響も大きいみたいだし」
「ん………………」
一年前に知るプリムラとは、変わってきていると和也は感じ取る。
どんな環境なのかと、興味が湧いてきているのであった。
「こっちの世界の実家に立ち寄ってみるのも一つか…………神社が神社なら、連休も忙しいんだろうけどなぁ」
「一応、境界管理と言う形で、七瀬神社は忙しいのでは無いのですか?」
「はは、忙しかったら、母さんも親戚任せで魔法界に居たりはしないさ。一応、胡ノ宮が言う様に、境界の管理はしてるが、まあ異世界に繋がる場所に蓋をしただけだ。特別な事は一切行ってない」
「成程。家を守って行くことが、境界管理と言う訳なのですね…………所で、七瀬神社のもう一つの、縁結びの効能で、忙しかったりはしないのですか?」
「それこそ。実家より大きくて、有名な神社は沢山あるからな。まあ滅多な事じゃ恋愛成就を祈りに来る人はいないさ」
言ってて悲しくなる話であるが、そう言うものだと母親より聞かされている。
御利益も無い訳では無いだろうが、やはり人とは大きくて有名な所に向かってしまうのであった。
「ええい、流石に連休なんだろ、何か初音島でイベントは無いのか。そうしたら俺だって態々実家に帰らず、暇する事も無く連休を過ごせるんだが!?」
「ありますよ、商店街のイベントが。こどもの日イベントを毎年行って居ますよ」
「――――ナイスだ美春、こどもの日! 結構な事じゃないか、偶には羽目を外してイベントを楽しんでやろうじゃないか!!」
名前的にはかなり子供向けのイベントでありそうだが、そのようなイベントしかなさそうなので、和也としても自棄になって楽しむことを決めた様子であった。
「あ、七瀬君が馬鹿にしていますよ、初音島のこどもの日」
「ふっ、まだまだ甘いな七瀬よ」
「…………ンだよ。何時もは互いを敵視し合ってる2人が珍しいじゃないか。名前の通りお子様イベントなんだろう?」
「どうやら、七瀬君は初音島が観光地と言う事をお忘れの様ですね。年中桜が咲いていると言うアドバンテージを生かし、しかもそこに連休が重なるともなれば…………初音島商店街が放って置くわけが無いじゃないですか!」
「朝倉妹の言うとおりだ!! たかが商店街、されど商店街! 協賛する店全てが何かしらのイベントを行う熱狂的な一日だぞ!」
「そ、そうか」
「きょっ、恭也とかも、祭にはでるのか?」
「………………悪いが、山籠もりだ」
「――――――――山籠もりだってェ!!?」
目の前の興奮気味の2人から話題をそらすためにと話を振ってみたのだが、それが大間違いであった。
聞いての通り、現在鍛錬馬鹿になっているルシアンが大きく食いついたのだ。
「剣道部からも誘われていたんだが、お前は……いや、美由希ちゃんもか、お前ら2人は一体どこの山に籠るんだ、ヌルく無い場所なら、ぜひ俺も連れて行って貰いたい!!」
「お前を、か?」
「ああ、剣道部は、やっても島外までの走り込みらしい。だったら、お前らの修行に着いて行った方が楽しそうだ! そうだ、今なら和也が使う技の映像も付け――――――」
「お前は友人を売ってるんじゃねえよォ!?」
とんでもない事を口走り始めたので、ツッコミ兼口封じとして腕力を強化して頭を締め付けておくのであった。
「七瀬の技……確かに、興味はあるな、俺達の動きに判定を出していた程度に、動体視力もあるんだろう?」
「おん? いやいや、あれは単に目を強化しただけだ、普通の人間とは違うから、魔法使いって種族な訳でな」
「便利だな…………良いだろう、ルシアン来い。いつか、魔法使いも相手にする日が来るだろうしな」
「了解、精々楽しませて貰うぜ」
「……………………やれやれ、この馬鹿伝えられてる筈なのに通常業務放り出して遊びに行きやがったか」
「あー、和也。オレも良いか? 先輩たちに料理クラブの合宿に誘われたんだ」
「オマエモダッタノカー」
どうせダイルに話しかけても同じような事を言われるんだろうなと、朝聞いた時から一気に予定が埋まっていった2人にため息を吐くのであった。
「つか、部長さん方、ダイルは役に立ってるんですか?」
「ダイル君、中々やるよ? 基本となる見本を錬金術で作ってくれるから、ボク等は見た目とかも考慮しながら作れるし…………謎の液体とか入ってる割には、魔法とかその他含めて、認めるのも悔しいけど……おいしいし」
「あ、すげえ。大の魔法アンチの亜沙先輩が認めてる」
「う、煩いな! ボクだって認めるときは認めるよ!」
「ハッハッハ、どうだ和也。この亜沙先輩すら唸らせるほどの俺の錬金の腕、いつかお前の料理の味を追い抜いちまうかもな!」
「クッ…………クックック……! 言ったな、ダイル?」
「モゴォ!?」
少し何かが出来る様になって、調子に乗り始めたダイルの様だが、和也はあえてその挑発に乗って完膚なきまでに叩きのめす事に決めたようであった。
具体的には今持っている弁当のおかずの中でも、特に自信作を思いきりダイルの口の中に押し込むと言う方法である。
「んぐ…………う、う…………うーまーいーぞー!!」
口から何やらビームを出しながら、暫く味についての解説を行うダイルの姿がそこにはあるのであった。
変な薬を持ったのかと周りの友人からは散々な言われ様であったが、同じように食べさせてみたら同じような反応を引き起こして、そんな味の料理だと皆は納得するのであった。
用語集Xの献身。
うーまーいーぞー!
今回は無し。
と、言いたいが一応コレでも。
人は、味に感動するとこういったリアクションを取ります。
しかし、同じ作者は人は真に美味い物に出会ったとき、言葉をなくすのだ……。
的なセリフを別の漫画でやっております、さてどっち!
和也の実家(人間界)
此方も実家とするのは、主人公の母親が話した通り此方の世界の生まれだから。
歴史だけは長い神社で、されど人が来ることは少ない神社。
…………神社だから神まつらないとなァ。
境界のGodって、誰だろう。
ミシャグジ様? ssっぽく天照大神?
それとも、最強の恋愛神の大国主命でも祭ろうか、さて。
と言う訳で、4月の話が終了。
導入編、大体このssで活躍するキャラが出てきた…………とでも思ったかァ!?
続けば続くほど、どんどんキャラが出て来るぞ、そして、今回の最後みたいに投げっぱなしジャーマンで終了するのだー!
フーハハ!!