魔法や光術がある世界。
誰もが魔力や神力を僅かにでも持っていて当たり前の世界で、少年ククル・アーチボルトは両方共にゼロであった。
ククルは魔道士や聖騎士に憧れ、田舎から公国ヴェイグランドへ上京するも、魔導学院と騎士学校から"素養なし"の烙印を押される。
失意の中、たまたま傭兵ギルドの門前に辿り着いたククルは、そんな自分でも弱き者を救う存在になれるならと、傭兵となる。

――1年後、"ビリケツ"ちゃんと呼ばれうだつの上がらないククルだったが、ある日、モンスターに囲まれ絶対絶命のピンチに陥いる。そんな時、魔法とも光術とも違う特異性(イデオ)の力に触れ、ピンチを切り抜けるのだが――


※なろうにも投稿します。
※亀更新
1節 王と妃の事情
  第1部 "ビリケツ"ちゃん
  第2部 胸のつかえは取れずとも2015年09月11日(金) 23:00
  叔父の書斎2015年10月21日(水) 17:36
  サーカス団の少女
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