インフィニットストラトス リターン? 作:時雨
動きをそれぞれ書いていこうと思います。
では、スタートです。
まず、始めは千冬です。
私はいったいこれからどうすればいいんだろう。
あの日の夜、私は寝ることができなかった。
親が居なくなったショックと
捨てられたと言うショック。
この気持ちは、消そうとしても消えなくて、
ただただ拳を握りしめて決して涙を出さないと
考えながら自分の部屋の壁に寄り掛かる。
今日は泣いたなぁ。一夏やマドカに
みっともない姿を見せてしまったと振り返る。
だからこそもう泣かないとそう決めた。
次の日は、家事の役割分担の話し合いをした。
私は家事が出来ない。
本当に申し訳なく思う。
私はもう働くことができるから。
バイトの掛け持ちをすることにした。
家の家事は、二人に任せることにした。
私は今、中学三年生だ。
人並みには勉強ができるので
放課後の殆どをバイトに費やした。
とても疲れる。
こんなことやってられないと思ってしまうが、
二人を見ていると頑張らなくてはと思う。
だが、やはりこの給料だけでは足りない。
と親が残した預金通帳の残高を見ながら思う。
まだまだ子供である私には、焦るしか無かった。
先ずは千冬でした。
次は、マドカです。
あの日から、私の両親が居なくなった。
私は前世のように怒りという感情が
心を覆ってしまって握った手から
血が出る程強く握っていた。
そして、この怒りをどこにぶつければいいのかと
自分の心の中で彷徨っていた。
この気持ちから私を解放してくれたのは、
兄さんと姉さんだった。
特に兄さんは、私の気持ちに直ぐに気付いてよく
相談に乗ってくれた。
私は私ができることをやろうと思って、
精一杯家事をした。
本当は働きたかったけれど、
まだ小学生なので働けない。
姉さんだけに任せている罪悪感が凄く湧いてくる。
だから、私は、唯一できる家事をするんだ。
最初はできなかった料理も、
今では簡単に作る事ができるようになった。
殆どは、兄さんの教えのお陰だ。
無駄に家事ができる兄さんを見ていると、尊敬と同時に
女としてのプライドが痛めつけられていくから、
いつか兄さんを見返してやろうと思って頑張るよ!
今日の晩御飯であるハンバーグを焦がしたことは、
とても悔しかった。
そして、最近私は、
自分の専用機をどうしようかと考えている。
今は兄さん達がISを作っているらしいから、
余計に深く考えてしまう。
マドカ終了です。
次は、一夏です。
俺は、前世を知っているから、
あまりショックは無かった。
千冬姉とマドカはこれからどうすればいいのか、
そして、両親に対する怒りなど。
精神状態が不安定みたいだ。
でも、2.3日すると、もう生活に慣れてきて、
家事の役割分担などをして、
ちゃんと生活出来ている。
あの日の次の日、俺はVR技術の研究施設にいた。
「これは、凄いですな!」
どうやら俺が作った設計図と品物は
高評価を得るどころではなく、技術的に
何世代もすっ飛ばしていたので、
一気に注目を浴びることになった。
世界各地で研究の発表会をしてほしいと頼まれたが、
面倒なので日本で研究の発表会をすることにした。
俺はこの技術を世界に売り世界中から
印税を得ている。
ただではこの技術は渡せない。
そして、大量に集まり続ける資金を使って、
まず千冬姉にバイトを辞めてもらった。
今回は、楽をしてもらいたいんだよ。
これでも資金は有り余るので、できる限り束姉さんの
夢の為に使った。
俺は自分の専用機について考え始めた。
何故ならもう少しで、
世界初のIS が出来上がるからだ。
はい、一夏終了です。
敢えて何も言いませんww
最後は束です。
私は、いっくんやちーちゃん、マドちゃんが
とても心配で仕様がない。
あの後何度も家に行っている。
最近は落ち着いたようで、皆笑顔になってきている。
まぁ、私はいっくんのごはんを
食べに来ているようなもんだけどね。
いっくんは、私の夢を笑わないでちゃんと
受け止めてくれて、その夢を
一緒になって叶えようと協力してくれる。
私は認めて欲しかったんだなぁと改めて思い返す。
両親にはすごいねぇとまるで
私の夢を冗談のように言う。
いっくんが作ってくれた設計図を色々な研究施設や
政府に持ち出しても相手にされず。
泣いた日もあったけど、いっくんは
何時も励ましてくれたり慰めてくれた。
そして何よりも、いっくんが研究の発表に
沢山の国の人が集まると聞いたときは
驚きすぎて思わず私も行ってしまった。
その内容は、あの時電話で話していた内容だった。
そして、その研究で得たお金を
このIS作製のための資金にしてくれたことは、
すんごく感謝している。
あぁ、後少しで私の夢が実現する。
世界が認めなくても、認めさせてやろう。
以上束でした。
すいません。急ぎで書いたので誤字脱字や
ここおかしいんじゃないと思うところがあれば
ご指摘下さい。
読んでくださりありがとうございました。
後少しで、新章に入ります。