次元龍の息子はやはり世界最強なのか   作:オリシュラビッ党

1 / 19
どうもはじめまして!
取り敢えず文字数はまちまち(笑)
ハイスクールD×Dのヒロインは可愛くて美人でいいですね。一誠にはもったいないかと(笑)
てな思いで書きました!
温かい目で見てくださいね。


プロローグ
次元龍の息子


気が付けば暗闇の中にいた。

 

光など一切なく目を瞑ってるのかと自分の顏を触ろうにも動くはずの手はそこには無かった。

 

(ああ……なんだこの感じ……俺、どうしたんだっけ?)

 

浮遊感に苛まれるが飛んでいるのかはたまた落ちているのかも分からず、ただ流されるままその暗闇の中で意識がある状態……。

 

(………ああ、思い出した。確か俺はあいつを庇ってトラックに引かれたんだっけ。)

 

いつの事だったかな……全然覚えてない。もう何百年も前だったかもしれないしついさっきなのか……俺と言う存在がただこの暗闇にあるだけ…。

 

「ほう……まさかこんなところに人間の魂が入り込んでいるとは……少年、運がいいな。」

 

突如聞こえた男の声、体が無いはずなのに震える感じがするほどの威厳を感じた。

 

誰だ……俺が見えるのだろうか?

 

「見えるとは違うな。感じるんだ……。ここに人間の魂が入り込んできたのは初めてだが俺には分かるぞ。」

 

魂…やっぱ死んでるんだな俺……

 

「うむ。いつからこの空間にいる……と言っても分からんか。」

 

ああ、気付いたらここにいたからなぁ……いつからだったんだろう。

 

「そうだろうな……ふむ、お前の名前はなんだ?」

 

(名前……なんだろうか、この声の主と話していると生きていた時の事を思い出す。つまらない人生だった。友達と呼べるような存在もおらず家族の顏さえ覚えていない。孤児院で世話になった爺ちゃんと小さい奴らに振り回されて……千鶴兄と遊ぶって言って連れ出されてあの子がトラックに轢かれそうになって……あの子元気かな。)

 

「……お前が助けた子は既に天寿を全うしているな。お前の名は帝千鶴(ミカドチズル)か。ふむ……14歳でトラックに轢かれ死亡……なるほどな、親の顔は知らず孤児院で当たり障り無い生活……親友と呼べるものはいないな。確かになんの面白みも無い。ただ頼りにはされていたようだが特別な力も何も無いな。」

 

……はは、なんか凄いんだな。神様かなんかか?

 

「神か……どうなのだろうな?だがこんな事はできるぞ。」

 

「えっ!?」

 

暗闇から一筋の光がこちらに向かってきたと思ったら自分の体が構築された!?なんだ…なにが……喋れる……息もできる…はは、顏に触れた!

 

「人1人作っただけだ。」

 

ぬっと暗闇に波が広がったような感じがし……いや、明らかに今までと違う黒い空間。そこから見えたのはなんなのか……こちらを見下ろすような青い瞳……それとも天体のどれかか?デカすぎる……孤児院から見えた30階建てのビルよりデカイ物が見えた。

 

「無から精製する事ができるわけではないぞ。俺の力でその体を作ってやった。」

 

……ああ、瞳だな。なんかあれが出てきてからこの声の大きさがちょっと大きくなった。

 

「……どうだ、もしお前が望むのならまた日常に戻してやる事もできるぞ。まあ元の世界じゃ居場所は無いだろうから別の世界になるが。」

 

…………はあっ!?

 

「俺も久しぶりに人間と話をしたからな。礼だ礼。」

 

「いやいやいやいや、てか礼で世界がなんたらとか言われても!」

 

「そうだな……うむ、あの世界ならお前も楽しめるだろう。」

 

えっ!?確定!?てか展開が早すぎる!

 

「あの世界の知識は与えておこう。後はそうだな……ん、ほう。人間は本当に面白い。ドラゴンクエストか……よし、お前に俺の力を一割やろう。存分に楽しめ。」

 

「だから!何勝手に話を決めてっ!?うわっ!?なんだ!?」

 

体の奥底から何か溢れてくる感じ……それにこの【知識】…うわぁ……すげえ世界……まあ全部覚えられ無いけど。てかドラゴンクエストって……ああ、なんか言ってた事が理解できた。

 

「メ、メラ!」

 

とりあえず試してみようと軽く指の先に【メラ】というまあ小さい火を放つ魔法を出現させ目の前に打ち出せば、爆音と爆風が聞こえ閃光……いや、メラだけど?なんか【メラガイアー】とかより威力高そうだし【ビックバン】みたいな感じに……

 

「うむうむ、なかなか面白いなこのドラゴンクエストというのは……ああ、魔力の使い方とかは自分で調整するんだな、その方が面白いだろう。困った事があれば呼びかけてくれ。俺とお前は血を分けた親子のようなものだからな。ただこれからは自分のやりたかった事をちゃんと楽しむんだ……」

 

「………はあ、まあまだ理解が及ばないけどそこまで言うなら楽しく生きてみるよ。」

 

「……ふふ。ああ、満足する生き方をしてみろ。さて……お前が望むならお前に特別な力をやるがどうする?」

 

特別な力か……所謂転生するに当たっての特典みたいなものか?

 

「そうだ。取り敢えず今のお前はその世界では最強の存在だ。魔力の量然り肉体強度等もな。お前が望むなら成長過程をつけてやれる。鍛えれば強くなれるという事だ。後はさっき言ったドラゴンクエストの魔法知識を与えておいた…まあそれは自分で調整して使いやすいようにしろ。」

 

聞くだけでとんでも無いな。まあ調整できるならいいか……成長過程か……あまり弱すぎても嫌かな。最初から少し強めにしてもらいたいな。

 

「分かった。なら取り敢えず魔王級でいいか。後は鍛えればいい。他には無いか?」

 

魔王級って…………まあいいか。魔王とかと戦う事も無いだろうし。普通の生活がしたいからな……身の周りの生活面を最初だけ保証してほしいかな。

 

「それはそうだな。なら家と生活費を用意しておこう。そこらへんは気にしなくていいようにしておいてやる。」

 

「ありがとう……後は少しだけ顔とか良くしてほしいな……」

 

情けない事に自分の顏に自信はない。平凡だろう……情けないお願いだが。

 

「……くく、安心しろ。そんな事言わずともその世界では十分イケメン……いや美人の部類に」

 

「っ!?美人はやめてくれよ!男なんだぞ!」

 

そうなんだよな……なんか女みたいな顔してるし声も高いから女に間違えられるの嫌なんだよな。

 

「すまんすまん、まあそこは変えなくても大丈夫だと思うぞ。」

 

……はあ、まあいいや。それじゃあ頼むよ……親父。

 

「………ふふ、ああ分かった我が息子よ。それじゃあ、何かあったら呼んでくれ。」

 

そしてその声が聞こえなくなると自分の体の浮遊感が増し、目の前が真っ白になった。

 

-転生……か。まあ楽しく過ごさせてもらうよ。親父…はは、本当の父親じゃ無いのになんか馴れ馴れしかったかな。-

 




出だしこんな感じですね。取り敢えずドラクエ好きなんで魔法使います(笑)
マダンテとメガンテは世界崩壊するので使いませんよ。
容姿説明(高校2年)
藍色のストレートは腰まで伸ばし、まつげは長く目は丸く唇もふっくらと。
見た目は美人ですが男です。女装すると男の娘です。
身長は170体重は57キロです。
また詳しい設定はつどつど更新します。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。