次元龍の息子はやはり世界最強なのか   作:オリシュラビッ党

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というわけで原作入りはもうちょい先です。アニメ見てないから声があんまり思いつかないんですが、今度見ようかな。
今回で黒歌と白音登場です。因みに二人は両親が死んですぐの頃です。アニメで描写あったのかな?取り敢えずまだ黒歌はぼんきゅっぼんじゃありません。小学生高学年程度です。
それではどうぞ〜。

あ、疑問とかあったら教えてくださいね。


拝啓親父、修行は順調です。あ、家族できました。

空が紫色の世界は嫌だな……。

てか森の中で生き返るの俺?

 

『そこは冥界だ。お前の住む場所は人間界になるし、空も青い。』

 

頭の中で響くような声が聞こえ辺りを見回すが誰もいない。

 

『これは直接頭の中で会話しているから探してもいないぞ。』

 

じゃあ俺も頭の中で考えていればいいんだな……そういえば名前、聞いてなかったな。

 

『俺の名前か?……考えたことがなかったな。姿を見た者は俺のことを次元龍と呼ぶが。』

 

次元龍…凄そうだな、親父。じゃあ名前つけてやるよ。【クレアーレ】なんてどうだ?

 

『クレアーレ……ラテン語で創造するか……確かに、俺は創造する事ができるしな。くく、息子から貰った大事な名だ…これからは次元龍クレアーレと名乗ろう。』

 

ラテン語とか結構好きだったんだよね……。喜んでくれて嬉しいよ。

 

『……さて、千鶴。お前は冥界から人間界へ行け。』

 

人間界に行くとはどういう事だ?初めから人間界には行かせられない理由があるのだろうか?

修行?けど行き方なんかわかんないしな……。

 

『修行もそうだが、まずは体を慣らし、知識を溜め込むんだ。普通の生活というのもやろうとしたら下準備が必要だろう。冥界の空気は人間には毒だが千鶴には何の影響も無い。魔力調整できるいい世界なんだそこは。行き方は自分で探すんだ。』

 

なるほどね。確かに魔力調整は体で覚えなきゃいけないし、いざという時の為に体は動かせるようにしとかないとダメか。後は知識か……頭は悪く無いだろうから覚えようとすればいけるかな?まあ冥界って事は魔王様がいるんだろうしお願いしたら大丈夫だろうか?りゅうおうとかゾーマみたいな奴かな?

 

『それでいい。それじゃあまた何か困った事があったら名を呼んでくれ、我が息子【帝千鶴】』

 

え、魔王の事まだ聞いてないっ!?ああ……まあいいや。その時は頼むよ親父。

 

「さてと、取り敢えず衣食住の確保かな?体は死んだ時と一緒だけど明らかに何か力が湧き上がってる気がするし。」

 

独り言は好きなんだ。寂しくなくなる……はは、今はそんな事より食料調達かな。森の中だからか獣臭いし、冥界の野生の動物って食えるのかな?

 

「よし、張り切って生きていこう。」

 

そう言ったものの野宿とかした事無いしな……。あ、そうだ…まずは家を建ててみよう。呪文を使えばある程度の事は出来そうだし、魔力の使い方の修行になるんじゃないだろうか?取り敢えずここは森みたいだし木材調達にはもってこいだ。

 

「魔力は抑えめに………バギ!」

 

ドガッ!バキャキッ!ババババッ!!ドッ!ドッ!バリッバリバリッ!

 

「………ああ、ダメだ難しい。」

 

掌に魔力を溜めて放つと威力が半端ない。バギなんて小さい竜巻発生させるような呪文だったけど、明らかにバギムーチョ以上だよ……うわあ、雲が割れた………。まあ調整を繰り返して、自分が扱いやすいようにしよう。誰も見てないよね……。

 

 

 

それから3ヶ月……掌に魔力を溜めるのでは無く、手に魔力を帯びて性質を付け加えれば手刀で大木が切れるような事が出来た。バギのような風。メラのような火。ヒャドのような水、氷。デインのような雷。ジバリアのような土。ドルマのような闇。イオのような光。7属性の魔法は体のどこにでも帯びさせ使用する事はできるようになり、ついにはかなり……かなり魔力を抑えたメラやヒャド等は掌から放つ事が出来た。それでもメラで火柱が立つのはどうなんだろう……。もうメラゾーマだよ。やっぱり頭で考えているだけじゃ呪文は扱えきれないか……うん、修行あるのみ。ちなみに修行一ヶ月目で小さな木の家は作れた。木を削り噛み合わせて土台を作り強度を高める為本気の【スカラ】をかけてみたら鉄とかより硬い材質になってしまったが。後は昔テレビで見たような作り方で外観はできて、取り敢えず住の確保はできた。ちなみに近くに川があったので家を建てるまではそこの近くで穴を掘って過ごしていた。一度死んだからか感性がおかしくなってるみたいだね。

 

「家具とか欲しいけど、さすがにそんな呪文はないしな……。あ、そうだ。」

 

せっかく家が出来たのだからあれを試したい。ちょっと全力疾走して家が見えなくなったら……よし。木の家を頭に浮かべあの呪文だ。

 

「ルーラ!」

 

おお、体を覆うように光が出てこれば上空に飛んでそのまま自分で作った木の家の前に着陸した。やってみたかったんだよねこの呪文。便利だね。この調子で呪文の使い方をある程度覚えればいざという時困らないだろうし……いざという時くるかな?因みに今あるのは布団だけだ。

 

「兄さん何してるにゃ?」

 

「兄様が飛んできた。」

 

因みに家族ができました。黒歌と白音といい……ね、ねこしょー?とかいう妖怪らしい。猫又より強い力があると言われた時は首を傾げたものだ…だって妖怪なんて見たこと無いし。一ヶ月前森の中で怪我していた二匹の猫を助けたら女の子になったのは今でも驚愕だ。両親が死んでしまい森を何ヶ月も歩いていたらしく、空腹に耐え切れず倒れてしまったらしい。確かにこの森木の実とかも無いんだよね。それで川で取れた魚を与えて事情を聞いた俺は自分も一人だし暫くしたら人間界に行くからそれまで一緒にいる?と聞いたところ承諾……14にして同棲初体験です。二人ともまだ小さいのによく食べるので魚釣り……まあ調整できるようになった呪文で取ってるんだけど、食料調達と料理は俺が担当してるので少し大変だ。そろそろ町でも探さないとな……。

 

「ただいま黒歌、白音。」

 

「うにゃあ♪」

 

「にゃあ♪」

 

可愛いなぁぁ……頭を撫でられるのが好きなのか頭を撫でると二人とも猫撫で声をあげるのだ。あっちの世界で生きていた頃に孤児院で猫を飼っていたからかめちゃくちゃ可愛い。ペット扱いはしてないよ?二人が言った通り二人は俺を兄のように慕い、俺は二人を妹のように可愛がってる。

 

「黒歌、白音、ご飯食べたら町を探しに行こうと思うんだけど一緒に行く?」

 

「行きたいにゃ!白音も一緒にゃ!」

 

「姉様と兄様が行くなら行く……。」

 

黒歌はかなりアグレッシブで行動派なのに対し、白音は少し人見知りで慎重派だ。最初は白音にめちゃくちゃ警戒されてたけど今じゃ仲良しだ。一緒に水浴びもするし、三人でくっついて寝るのももう嫌じゃ無いらしい。因みにお金は親父に頼んで少し貰いました。無銭で町は回れないからね。仕事できたりするのかな?というわけで……いざ冥界探索。町を探せ!

 




取り敢えず文字数少ないかなって思ったり。
まあ次第に増えていけばいいなぁ……黒歌達との出会いはまた機会があったらで。
感想等くれたら嬉しいです。
千鶴ちゃんのお父さんは次元龍クレアーレです。詳しい設定は後々……。
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