龍を司る者   作:白尾芯

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遅くなって申し訳ありません。白尾芯です。

「さて、今度はどうして遅くなった」

PSO2などゲームばっかやってました(`・ω・´)ゞ

「バカだろ」

その言い方はひどくないですか!?
さて、それはさておき今回やっと火の国に入ります。

「今回はクエストを受けるんだな」

はい。ではどうぞ。


第六話 火の国 出会いそして初クエスト

ーーー前回のあらすじーーー

 

「パルム。またな」

 

「またの龍三!」

 

ワープしました。

 

ーーー終了!ーーー

 

~火の国門前~

 

「うわっ!」

 

龍三はいきなりワープが終わったので受け身をとれずに尻餅をついた。

 

「いっててて…。っとここが火の国の門前か」

 

と龍三は門を見上げながら言う。

 

「貴様!何者だ!」

 

「ん?」

 

声のした方を向いてみると割を持った門番が矛先をこちらに向けていた。

 

「何って、旅人だけど?」

 

「ならその証拠を見せてみろ」

 

「ん、分かった」

 

龍三はクリスタルを取り出した。瞬間・・・

 

「し、失礼しました!!」

 

「うおっ!」

 

日本の軍隊顔負けのすっごい綺麗で素早い敬礼をした。

 

「旅人ならばこの門をどうぞ通っていただいてもかまいません!」

 

そして地味に変な敬語を話した・・・。

 

「お、おう・・・。じゃあ遠慮なく」

 

龍三は戸惑いながらも門を通った。

 

(なぁ、本当にあいつが旅人なのか?細身で弱そうだが・・・)

 

(バカ言え!あの人は確かにクリスタルを持っていた。だから旅人だよ)

 

(でも、この体格差なら俺でも倒せそうだぞ)

 

(それでも、喧嘩なんか売るんじゃねぇ。ケガするぞ)

 

後ろからそんな小声が聞こえるが、龍三は気にせず門を通り抜けた。

そして待っていたのは・・・・・・・・・、

 

 

 

 

 

山だった・・・・・。

 

 

 

 

「いきなり山かよ・・・。はぁ」

 

しかし、その山は山頂付近はあまり坂などなく平たくなっており鉄屑の山みたいなものが見える。そして、鉄屑の山で隠れているが、小屋の屋根らしきものもかろうじて見える。

 

「あそこに人いるかな・・・。行ってみるか」

 

龍三は山を登り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~三十分後~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぃー。着いた、着いた」

 

龍三は頂上の山小屋にいた。まじかで見た鉄屑の山はどれもガラクタのようなものだったが、まだ使えそうなものや部品も少なからず混ざっていたものだった。

 

(もし鍛えてなかったらもうちょっとかかってたかも。いまさらながら鍛えといてよかった~)

 

「さてと、まずこの山小屋(?)を尋ねてみますかね。すみませーん」

 

中からは返事はなかったが外のガラクタの山の向こう側から”はーい”と言う声がした。

 

「なんだお前さんは、他の国のもんか?」

 

出てきたのは大柄ないかにも武道家と言う感じを彷彿とさせるような人だった。

 

「えっと俺はこう言う者です。」

 

そう言って龍三はクリスタルを取り出した。

 

「お?おお!お前さんは旅人か!よく来た!」

 

クリスタルを見て龍三を旅人と認識したその男は目を輝かせた。そして唐突に、

 

「そのクリスタルを見せてくれ!研究したい!」

 

と、いきなりそう言ってきた。龍三は訳が分からずとりあえず冷静に話した。

 

「クリスタルの事は、後で見せますから話聞いてくれません?」

 

「ん?おお、すまなかったな。うむ分かった。後で見せてくれるというなら家の中で話を聞こう。」

 

「そう言ってるじゃないですか・・・」

 

「そうか、そうか!では招き入れよう!」

 

テンション高い人だなーと、龍三は思いながら家の中に入っていった。

 

家は外で見たよりも案外中は広く、ある程度快適な暮らしができる空間だった。

 

龍三とその男はイスに座り、話を始めた。

 

「さっきはテンションを上げてすまなかったな。俺の名前はコウ・ストロンガストだ。宜しく」

 

「大丈夫ですよ。俺の名前ですが、辰多 龍三って言います。こちらこそよろしくお願いします」

 

「ああ。さて、まずここに来るまでの経緯を聞きたいんだがいいか?」

 

 

「ええ、構いませんよ。まず最初に・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

~龍三説明中~

 

 

 

 

 

 

 

 

コウは、龍三の話を聞いて、

 

「ふーん。お前は異世界から呼ばれてきて、大会で勝った後こうして旅を始めたってことか」

 

「はい。そんな感じです。」

 

コウは「そうか、そうか」とうなずきながら、おもむろに口を開いた。

 

「まず聞こう。お前どのくらいやれる?」

 

「え?」

 

「だから、どれだけ戦闘ができるかって聞いてんだ」

 

「ああ、そういうこと。たぶん兵士百人なら余裕かと」

 

「そうか、なら大丈夫か」

 

「ん?」

 

「ああ、まぁなんだ。兵士百人ならモンスター一体ぐらいなら造作もないから大丈夫だろと思ってな」

 

「は、はぁ・・・」

 

龍三はそんな返事を返した。そしてコウは”時に”と言って話をつづけた。

 

「そのクリスタル、出しにくくないか?」

 

龍三はその質問に少し考えた。確かにいちいちカバンから取り出すのはめんどくさく、出来ることならもう少し楽に出したい、とも思った。

 

「まあ確かにそうですけど・・・」

 

と答えた。そして、コウはこういった。

 

「それを出しやすくしてやる代わりにクエストを頼みたいんだがいいか?」

 

それを聞いた龍三は、

 

「マジですか!?」

 

と叫んだ。その時の龍三の目は輝いていた。

 

「ああ、マジもマジ、大マジだ。この話乗るか?」

 

「ああ、乗るに決まってんだろ!どんな内容だ?」

 

「ちょっとうちのバカ息子を連れ戻していてほしい。家の手伝いもせずに山の方に行ったんだがもう帰ってきてもいいはずの時間なのに帰ってくる気配がない。だから見つけてきてほしいんだ。身長は180cmぐらいで、大柄だから見つけたらすぐわかるぞ。報酬はクリスタル収納BOXみたいなものだ。どうだ、いい感じのクエストだろう」

 

コウは不敵に笑った。

 

「確かにそれならモンスターも狩れるし、クエストを体験できるし、クリスタルも出しやすくなる。一石二鳥ならぬ一石三鳥だな。でもそちらの利益は?」

 

「バカ息子が帰ってくる。クリスタルを研究、観察できる。機械を作れるの三つだな」

 

「分かりました。そのクエスト受けます」

 

「ありがとう。じゃあ、そなバカ息子は家から見て右側にある火山にいると思うから頼む。それと名前は、ヒイロ・ストロンガストだ」

 

「はい、そのクエスト絶対達成させます」

 

龍三はクリスタルをコウに渡し、その家を出た。

 

「頼んだぞ!」

 

後ろからその声が聞こえたので龍三はサムズアップをした後、言われた方向の火山に向かって走り出した。




さて、今回はどうだったでしょうか。

今回出てきたコウ・ストロンガストさんは後々重要になってくるキャラです。

「なぁ、作者。なんでコウ・ストロンガストと、ヒイロ・ストロンガストはこういう名前にしたんだ?」

はい、まずコウさんは、業火からゴの濁点と火を外して、ヒイロは緋色から。
ストロンガストは英語のストロングをちょっと変形させて、と言う感じです。

「そうか」

では、まだまだつたない小説ですがこれからも頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いします。ではまた。

「さいなら~」


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