更新遅くなりました。
分かりづらいと思うのでここに一応書いておきます。
エルガトスがエドラスのルーナでマクレシアがアースランドのルーナです。
戦闘苦手なので下手な描写は許してください
マクレシアが弾いたことでエルガトスは数歩後ろに後退する。
ふらりと、反動に揺れつつもエルガトスは地面を蹴り、また突進してきた。
「おんなじ手口じゃ勝てないよ?」
「あら、別に私は同じ攻撃なんてしないっわよ!」
マクレシアの数歩手前で立ち止まり大剣を持ち横に振った。
大剣は空気を切る音を出しながら風を起こす。
「っ…う、わぁ」
目の前で風を受けたせいか、マクレシアは風の衝撃を受け後ろに飛ばされた。
そして、体制を立て直したのだが、目の前には大剣をマクレシア目掛けて振るうエルガトスの姿があった。
横ではなく縦。先ほどのように弾くことも出来るかもしれないがそれにはリスクが大き過ぎる。
防御したはいいが押し潰されたりしたらたまったものじゃない。
マクレシアはそう思い横に避けた。避けた瞬間、勢い良く風を切る音がし髪が数本切れ、光に反射する。
大剣はそのまま床にたたきつけられ、地面を砕いた。
「っ…嘘…なんでそんな威力ある訳!?」
「見かけで判断しちゃダメなのよ?」
フフッと妖艶な笑みを浮かべながらエルガトスは大剣を肩に担いだ。
マクレシアは驚きつつ、距離を置く。
ふと、マクレシアは考えながら辺りを見る。
二人を遠目で見ながら何かを追っているのか、走り去っていく大勢の兵士。
「ねぇ、場所移動しない?私こうやって見られてるの苦手なの。」
「あら、同感よ。でもね、そう簡単に逃がすと思うかしら?」
「ありゃ、バレてたか。でも今回は流石に逃げないよ。」
キッと睨みつけてくるエルガトスを見て苦笑を浮かべながらマクレシアは上へと駆け上がった。
その途中、邪魔になる人たちは気絶させながら追いかけて来るエルガトスと一定の距離を保ちながらまぁまぁ静かな場所に来た。
そこでエルガトスの方に振り返りニッコリと笑った。
「よし、うん。まぁ…ここならいいかな。んじゃ、始めようか。」
「弄ばれてる気分ね…あまり好きじゃないわ。」
マクレシアは地面を蹴り、エルガトスに刀を振るった。
二刀流だというのに日本の刀をぶつけること無く上手く使いこなしている。
だが、エルガトスはそれを華麗に最低限の動きだけで避けながら反撃をする。
がら空きだった足元に蹴りを入れ、転ばせる。そしてそこに大剣を叩きつける。
一瞬の出来事だった為ちゃんと躱し切ることが出来ず左腕が大剣によって押し潰される。
「―――――!?」
声にならない悲鳴を上げながらも体験を押し返し立ち上がる。
「っ―――油断した…」
「あら?本当にそうかしら。ただ、貴方が弱いだけじゃないの?」
「そりゃ、そうだよ。私、剣の使い方なんて基本しか教わってないし。」
「あっそう…手を抜いてたのはお互い様って訳ね。」
マクレシアは刀を口で持ち、脇差しを仕舞って、刀を持ち直す。
「長期戦は好きじゃないからさ。もう本気でいかせてもらうよ。」
両手で力一杯刀を掴むと白い刀身は黒く染まった。
「もうラストステージ?つまらないわね。」
そう言いながらもエルガトスは大剣を構え直し、剣に金色の光を纏わせた。
だが、その光はすぐに消える……
――――いや、マクレシアの眼によって吸い取られた。