戦姫絶唱シンフォギアのアニメを全く見たことない作者が書いたら結果‥‥、こんなものが書けました!

1 / 1
思いつきだけで書きました!だから、作者は戦姫絶唱シンフォギアのアニメを全く見たことないですから、内容も設定も殆ど知りません!他の作者さん達が書く戦姫絶唱シンフォギアの世界をちょろっと見た程度です!


『白』と『黒』と少年の復讐歌

 

 

 

 

 

 最初に現れた天使《歌姫》は『白』と『黒』だった。

 

 

 

 

 平穏だった世界に災厄をもたらす悪魔《ノイズ》。

 

 二人の天使は悪魔を駆逐するために戦う。

 

『白』が戦い、『黒』が歌う。

 

『黒』が戦い、『白』が歌う。

 

 天使は世界を救う希望だと、誰もがそう思っていた。

 

 

 しかし‥‥‥。

 

 

 ある日、世界は二つの希望《天使》に悲劇を見る‥‥。

 

 

 

 

 

『白』の天使が『黒』の天使を殺したのだ‥‥‥。

 

 

 

 

 

 それは誰かの怒りのように、雷が轟き──

 

 それは誰かの嘆き悲しむ涙のように、雨が降り注ぎ──

 

『白』の天使《歌姫》が持つ一丁の銃が、『黒』の天使《歌姫》を撃ち抜いた‥‥。

 

 誰も真相を知らない‥‥。

 

 誰も『白』の天使《歌姫》の真意を知らない‥‥。

 

 その日から、誰もが『白』の天使《歌姫》を希望だとは思わなくなった。

 

 その日から、誰もが『白』の天使《歌姫》を悪魔《ノイズ》と同じ、災厄だと思うようになった。

 だが、世界からどう思われようと、かつて希望だった『白』の天使《歌姫》は何も言わなかった‥‥。

 

 やがて、『白』の天使《歌姫》は人々の前から姿を消した‥‥。

 

 誰も、その理由を知らない。

 

 誰も、その理由を知ろうともしなかった。

 

 悲劇は後に、『裏切りの悪魔《歌姫》』と呼ばれるようになる‥‥。

 

 

 

 

 

 

 悲劇・『裏切りの悪魔《歌姫》』から数年の月日が流れ、一人の少年が唄を歌い始めた。

 少年にはかつて、大切な人《家族》が居た。

 しかし、今はもう居ない‥‥。

『白』の天使《歌姫》が殺した『黒』の天使《歌姫》こそ、少年の大切な人《家族》だったのだ‥‥。

 だから──

 

 

 

 

 

 

 少年は『否定するための唄』を歌った。

 

 

 

 

 

 

 世界を脅かす悪魔《ノイズ》を否定するために歌う‥‥。

 

 悪魔《ノイズ》と戦う今の天使《歌姫》達を否定するために歌う‥‥。

 

 自分の大切な人を奪った『白』の天使《歌姫》を否定するために歌う‥‥。

 

 そして何より‥‥‥‥。

 

 否定するための唄を歌う『自分を否定するため』に少年は歌った‥‥。

 

 少年の唄には涙が流れている‥‥。

 

 少年の唄には悲しみが込められている‥‥。

 

 それでも不思議と、少年の唄は人々の心を惹き付けた。

 

 

 少年は歌う、『否定するための唄』を。

 

 誰かに想いを伝えたいというわけではない。

 

 少年は否定できればそれで良かった。

 

 悪魔《ノイズ》を否定できればそれで良い。

 自分の大切な存在を助けてくれなかった悪魔《歌姫》を、同じ力を持つ天使《歌姫》達を否定できればそれで良い。

 

 少年の唄は否定するために紡がれる唄‥‥。

 

 少年の唄は復讐のために紡がれる唄‥‥。

 

 少年の唄は自分の心を傷つけて紡がれる唄‥‥。

 

 

 少年はこの先も、否定するために唄を歌い続けるのだろうか‥‥?

 

 

 ‥‥願わくば。いつの日か少年・黒先 星夏(くろさき せな)の復讐を終わらせ、その心を救う天使《歌姫》が現れんことを‥‥‥。

 

 

 

 

 




出来の方は、良いかもしれないし‥‥‥悪いかもしれない!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。