魔法少女リリカルなのはguerra   作:塚佐セイ祐_yn

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第1話 設立

新暦75年 ミッドチルダ 統制連合総合本部特別会議室

 

 1ヶ月前に起きた同時多発テロ、総被害者数15万人の内148,000人が亡くなるという被害を出した、これにより険悪であった管理局と統制連合の間でも情報交換が行われた。その結果が先日行われた共同対処宣言、どのような情報も共有し事に対処する場合は共同で対処しようという、新暦が始まって初となる次元世界組織の宣言に全国民も注目していた。

 

 

 

 

「この件は世界すべての国民が注目している、なので失敗は決して許されない、ゆえにそのための部隊を作るが捜査局も軍も総力を決して事に当たって欲しい。そこで今件の部隊はテロリストたちとの衝突も考えるので、軍と捜査局の両方を合わせた合同部隊を作る、そこでその部隊の総指揮をとる司令官を決めたい」

 

 

 そう問いかけたのは統制連合評議長フレデリック・バークリー、彼の周りには国防省大臣カルロ・ズッコーリ、司法省大臣ヤーコフ・バクーニン、統制連合軍総司令官セザール・ベルジュラック元帥、統制連合捜査局局長アントニー・ブライアン、統制連合軍総司令本部本部長ラルゴ・キール元帥、統制連合軍情報局局長ミゼット・クローベル大将、統制連合捜査局特別捜査本部本部長レオーネ・フィルスの7人が座っていた。彼らの議題は特設部隊の人員決定と指揮官を誰にするかだった。

 

 

 最初に手をあげたのはセザール・ベルジュラック元帥だ。

 

「私は指揮官に捜査官の資格を持つ、アドルフ・エイルホフ大佐がいいと思います、、昨年のテロ組織の壊滅作戦にも携わっており、国民も彼ならやれると安心できると思います」

 

 それに賛成意見を出したのがラルゴ・キール元帥とミゼット・クローベル大将だ。

 

「私もエイルフ大佐がいいと思います、能力、人間性ともに優れた指揮官は彼しかいないと思いますし」

 

「私も二人と同じ意見ですねぇ、エイフルは特務部隊を指揮した経験も成功した結果もありますんでエイフル以上にテロリストを相手に作戦を成功させる指揮官は軍にはいないでしょう」

 

「軍のほうはいいとして捜査局の意見はあるかね」

 

 バークリー評議長は捜査局の二人に顔を向けて問いかけた、答えたのはブライアン局長だ彼はフィルス本部長の顔を良いかと目で問いかけ、本部長は頷き答えた。

 

「今回の件は武装組織に対する制圧作戦をすることを前提としているので、指揮する以上戦闘指揮をする観点から軍から選ぶのが妥当だと思います」

 

 二人の顔を見てに頷くと評議長は。

 

「フィルス本部長も同じ意見のようだね、ならば部隊の隊長はアドルフ・エイルホフ大佐だ。次に部隊の人員についてだがどうするかね?」

 

 答えたのバクーニン大臣とズッコーリ大臣。

 

「それにつきましては今年度に最近頻発するテロに対処するために、新規に作られる合同教導部隊が、今回の作戦に合うので、その部隊に追加人員を入れて行うのが良いと思います、捜査局は特捜本部の捜査官数人と公安の人間も参加させる予定です」

 

「軍は追加人員として第4猟兵団といくつかの部隊から精鋭を編入させたいと思います」

 

「それと情報部と技術開発局からも人を出しましょう、それと例の計画なんですが予定通り子の部隊で実施したいと思います」

 

 例の計画という言葉が出ると、皆の顔が評議長に集中する、評議長は瞑目し思考していた、やがて目を見開くと答える。

 

「予定通りで良いだろう、計画を実施した部隊で今件を解決すれば頑迷な保守派も頷かざる負えないだろう」

 

 話し終わると評議長は手元の書類に目を落とす、題名は新型デバイス新規開発計画及び実験部隊での試用による評価。

 

「では諸君、今回のことはこれで良いだろう、それとなにやら例の計画について探るような行為が増えているようだ。この計画は我が統制連合一大プロジェクトとなる、決して失敗の内容に頼むよ」

 

「「「「「はっ!」」」」

 

 

 

 

 

 

 これにより新部隊は教導捜査部隊を転用し特務捜査教導部隊、シルト ゲショスを設立することを決定、総指令として千刃の二つ名を持つアドルフ・エイルホフ大佐が少将に2階級昇進して決定。捜査班の班長に若き新鋭クロノ・ハラオウン特別捜査官を公安からヴェロッサ・アコース調査官が配属。軍からは第4猟兵団団長ゼスト・グランガイツ中佐を戦闘部隊長にした、新人の教育には教導隊の隊長として決定していたギル・グレアム准将を副指令に。

 総兵力は戦闘部隊120名、捜査部隊280名、本部要員100名の計500名を配属しテロ事件解決に向けて始動した。

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