2番目
花陽「うわぁ、結構雰囲気ありますね。ちょっと、怖いかも」
ことり「私も少し怖いな〜、ねえ、希ちゃん?幽霊ってホントにいるのかな?」
希「んー、一応うちは信じとるかな、普段からスピリチュアルとか言っとるし」
花陽「え!いるんですか?」
希「いや、ホントのところは知らんよ。でも、見える人には見えるやないかな?」
ことり「霊能力があるかないかってこと?」
希「ううん、そうじゃなくて…なんて言えばいいかな………例えばさ、トランプの神経衰弱があるやん」
ことり「うん」
希「あれでこういう経験ない?○○のカード出ろー○○のカード出ろーって願いながらやったら本当に願ったカードが出た!っていうの」
花陽「あ、確かにあった気がする!」
ことり「私もくじ引きとか引くときにあのぬいぐるみが欲しいー!ってお願いしながらやったら、目的のじゃなかったけどそれに近いものが当たったことがあったんだー」
希「そうそう、そういうのや。だから、うちはその人の信じる力ってゆうんかな?それはあると思うねん」
花陽「ゆ、幽霊との関係は?」
希「えっと、よくテレビとかで心霊特集とかやっとるやん、結局ああゆうのは人々が心のどこかで信じとるからやると思うねん」
ことり「つまり、人々が信じてるからこそ幽霊は存在するってこと?」
希「そうそう、ことりちゃん、呑み込み早いな。…だから心の底から信じてる人には見えるんやないかな?まあ、あくまでうちの考えやけどね」
花陽「なるほど〜、今までそういうの真剣に考えたことなかったけど中々面白いね〜」
ことり「うん…だけど、やっぱりいたら怖いかな〜」
希「そう?うちはそんな怖くないと思うよ。幽霊っていったってうちら、幽霊に関してなんか知っとるわけやないし、幽霊の姿が絶対怖い姿とも限らんやん?」
花陽「確かに…」
ことり「じゃあ、かわいい幽霊さんもいるかな?」
希「いるかもね〜♪」
花陽「お、お米の幽霊は…」
希「い、いるんやないん?……」(お米の幽霊?)
ことり「あ、杜が見えてきたよ。」
希「話してたらあっという間やったね」
花陽「希ちゃん、面白い話、ありがとうね」
ことり「希ちゃん、博士みたいだったよ〜」
希「そ、そうかな?まあ、今度機会があったらもっと話してあげるよ。コホン…えーではではそのときはまた、ご教授願います」
「「はーい♪」」
3番目
ザッ、ザッ、ザッ
海未「……」
真姫「……」
真姫「あのさ?う、海未はもう課題終わったの?」
海未「え?あ、終わりましたよ。ま、真姫はどうですか?」
真姫「と、当然、終わってるわ…」
海未「そ、そうですか、流石ですね…」
真姫「………」
海未「………」
ザッ、ザッ、ザッ
((き、気まずい……!))
真姫(あ、あれ?何でこんなに会話が続かないの?曲作りの時とかは普通に喋ってるのに、何で?)
海未(わ、私ってこんなにコミュニケーション能力なかったですっけ?みんなと一緒なら喋ってたと思うんですけど…2人きりだとなんだか気まずいですよ!)
真姫(と、とにかく何か話題を!話題…話題…そうだ!)
真姫「ねえ、海未?ちょっと話したことがあるんだけどいい?」
プーンッ、プーンッ
海未「え?あ、はいどうぞ」(ハエが鬱陶しいですね…)
真姫「ありがとう、えっとね」
プーンッ、プーンッ
海未(くっ…暗いからどこにいるかも分かりにくいですね…)
真姫「今日、読んだ小説なんだけど、ストーリーが殺人犯に育てられた残忍な心をもった双子の女の子達が死刑になった親の仇として警察署を潰すっていう話なの。でね、なんと偶然にもその2人の名前が穂乃果とことりっていうの!すごいでしょ!」
海未(ふう、どうやら何処かに行ったようですね)
真姫「海未?聞いてる?」
海未「あ!はい!聞いてますよ!」(しまった!話、聞いてないのに咄嗟に返事をしてしまいました!)
真姫「そう、でね、まず穂乃果とことりは何をしたと思う?」
海未「さ、さ〜どうでしょうか?」(ど、どうやら穂乃果達の話みたいですね…なんとか合わせましょう……)
真姫「警察署長の娘を誘拐!」
海未「え?……えええええええええええええええ!!!!!!!!!!!」
真姫「そ、そんなに驚く…?」
海未「そりゃそうですよ!!何やってるんですか⁉︎あの人達は⁉︎……と、友達と思ってたのに……」
真姫「うん、そうね。最初は友達のように接してたんだけど、裏では色々計画してたのよ」
海未「そうだったんですか!?あの人達、そんな腹黒いこと考えてたんですか!?」
真姫「だけどある日、ことりの目が警察に撃たれてしまったために義眼になるの…」
海未「義眼⁉︎ことりが義眼!?」
真姫「ええ、だけどその義眼は戦闘用に色々な機能がついてるんだけど、それを動かすために頭にトサカのようなものをつける必要があったの…」
海未「いや、あれ機械だったんですかーー!?どうやって髪、セットしてるのかと思いましたけど…まさかの機械ィ!?」
真姫「そして、穂乃果は大胆にも警察に饅頭型爆弾を送りつけたわ」
海未「ほむまんんんんんんんんんんーーーーー!!!!!!!!!」
*この後、しばらく2人の勘違いトークは続いた……
海未「ほのかアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!ことりイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!」