ラブライブ! 〜みんなの物語〜   作:幽紀

5 / 10
いざ肝試し!3

 

4番目

 

リー、リー、リー

 

穂乃果「わあ!亜里沙ちゃん、聞こえる?鈴虫の鳴き声がするよ!」

 

亜里沙「ホントですね、なんだか落ち着きます」

 

穂乃果「そうだねー♪こういうのを風情っていうのかなぁ?」

 

 

ザッ、ザッ、ザッ

 

 

穂乃果「……亜里沙ちゃんは音ノ木坂受けるんだっけ?」

 

亜里沙「はい!μ'sに入れるよう頑張ります!」

 

穂乃果「そっか…頑張ってね♪」

 

亜里沙「はい!」

 

穂乃果「あーあ、雪穂も音ノ木坂受けないかなぁー?」

 

亜里沙「え?雪穂、受けるって言ってましたよ」

 

穂乃果「え?嘘!あの子、そんなこと全然言ってなかったのに!」

 

亜里沙「そうなんですか?おかしいなー?」

 

穂乃果「あーでも、昔からそうゆうとこがあったかも…私が誕生日のときね、私に内緒でお父さんに習ってオリジナルのお饅頭を作ってくれたんだ♪」

 

亜里沙「ふふ、きっと照れ屋さんなんですよ」

 

穂乃果「そうだねー」

 

 

 

穂乃果「でも入試とか大丈夫なの?」

 

亜里沙「亜里沙は少し国語が危ないけど合格ラインには達してますよ」

 

穂乃果「そっか、雪穂もかなり余裕な感じだったよ」

 

亜里沙「雪穂は勉強は基本的にできますから…ってどうしたんですか?」

 

穂乃果「いや〜同じ姉妹なのになんでこんなに違うのかなーってね。私、入試の時とかすごい苦労しちゃってさ、海未ちゃん達も自分の勉強で忙しいから、自分でなんとかするしかなくて本当に奇跡的に合格できたんだよ…」

 

亜里沙「た、大変でしたね…」

 

穂乃果「ホントだよ〜。特に九九覚えるの大変だったんだから〜」

 

亜里沙「え!?」

 

穂乃果「あ。」(言わなきゃよかった…)

 

穂乃果「だ、だからさ、自分でも合格できたのが不思議だったよ〜」

 

亜里沙「………」

 

亜里沙「ほ、穂乃果さん、七四…」

 

穂乃果「…に、26?」

 

亜里沙「…穂乃果さんって…すごい…ですね…」

 

穂乃果「いや〜それほどでも〜…」

 

亜里沙「………」

 

穂乃果「………」

 

亜里沙「なんだか、ごめんなさい…」

 

穂乃果「謝らないで、自分が虚しくなるから……」

 

「「…………」」

 

 

 

 

 

 

 

5番目

 

絵里「…………」プルプル

 

雪穂「……あ、あのぅ…」

 

絵里「ど、どうしたの…?」ガクガク

 

雪穂「こうゆうの苦手なんですか…?」

 

絵里「イ、イイエェ⤴︎ダダ、ダイジョブよ、ダイジョブ」

 

雪穂「そ、そうですか…」(わかりやすっ‼︎)

 

絵里「サ、サア、イキマショ、イキマショ」プルプル

 

雪穂「あ、はい…」(産まれたての子鹿みたいw)

 

 

************

 

雪穂「ふう、あとは帰るだけですね」

 

絵里「ええ、そうね。早く戻りましょう」

 

雪穂(あ、慣れてきてる)

 

ザッ、ザッ、ザッ

 

絵里「その…今日はごめんね?雪穂ちゃん。穂乃果達をまとめるどころか私までのせられちゃって…」

 

雪穂「いえ、大丈夫ですよ。でも意外でした、まさか絵里さんにあんな一面があるなんて」

 

絵里「あ、あれは忘れてぇ!」

 

雪穂「ふふ、まあ原因はお姉ちゃん達ですから…」

 

絵里「ホント…穂乃果ににこももう少し落ち着いてほしいわ〜」

 

絵里「ねえ、穂乃果ってお家でもあんな感じなの?」

 

雪穂「そうですね、ていうかお姉ちゃんはどこでだってあんな風におバカやってますよ。あ〜あ、亜里沙が羨ましいな、絵里さんみたいなしっかり者のお姉さんがいて」

 

絵里「わ、私なんかそんなしっかり者じゃないわよ。亜里沙には色々助けてもらってるし…」

 

雪穂「亜里沙が?」

 

絵里「ええ、亜里沙はいつも私達、μ'sの応援してくれるし、悩んだり落ち込んだときは励ましてくれる。きっと、亜里沙がいなかったら私はアイドル、やってなかったと思うの…」

 

雪穂「え?それってどういう…」

 

絵里「ううん、なんでもないわ。それより雪穂ちゃんは穂乃果のこと、どう思ってるの?」

 

雪穂「んー、正直お姉ちゃんは”お姉ちゃんらしく”ないと思うんですよねー。小さい頃からケンカはよくしましたし、”お姉ちゃんだから我慢する”とかそういうのがないと思います。すみません、ちょっとわかりずらいですかね」

 

絵里「えーと、つまり雪穂ちゃんの”お姉ちゃんらしさ”っていうのはしっかりした頼りがいのあるお姉ちゃんっていうイメージであって、穂乃果はそれとかけ離れてるってことかしら?」

 

雪穂「は、はい…そんな感じです」

 

絵里「なるほどね〜確かに穂乃果はお姉ちゃんっていう感じではないわね。だけどね雪穂ちゃん、あの子ああみえて以外とすごいとこだってあるのよ」

 

雪穂「そうですかねー?」

 

絵里「そうよ。あの子はね、何にもとらわれず、自分が一番やりたいこと、一番面白いことに怯まず真っ直ぐ向かっていくことができる。それは穂乃果にしかできないことだと思うの。一応、μ'sのリーダーだしね」

 

雪穂「何にもとらわれず…やりたいことをやる……」

 

絵里「だけど、穂乃果が道に迷ったときは私達だけじゃなく、雪穂ちゃんもちゃんと妹として励ましてあげてね」

 

雪穂「…はい、わかりました。……正直、お姉ちゃんがそんな風に思われていたなんて驚きました」

 

絵里「でもまあ、ちょっとお調子者なとこもあるけどね☆」

 

雪穂「あはは…やっぱりそうですよねw」

 

「「うふふふ…」」

************

 

 

 

絵里「さて、そろそろ着くかしら?」

 

 

 

ーーチリンー

 

 

 

雪穂「もうすぐじゃないですかね?」(?なんだろ…あの光…蛍?)

 

絵里「もう、何時かしら、いい加減眠たいわ〜」

 

 

 

ーーチリンチリンーー

 

 

 

 

 

雪穂(あれ、なんでだろあの光、なんだか誘われてるような………)

 

 

 

絵里「あら?私ったら携帯、テントに置いてきたのかしら。ごめん、雪穂ちゃん今、何時…………雪穂ちゃん?」

 

 

ーーーシーン………

 

 

 

絵里「……ッ‼︎⁉︎」

 

絵里(………みんなに知らせないとっ!!)

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。