(だってそのうち素敵なおっぱいの持ち主である女の子や、ちょっとNTRされる気分だけど女性の方々を身重にする男たちに成長して、生まれた子供はまた――(以下略))
――――どこかの雷神(&中の人)
白い町。名をフレバンス。
――珀鉛という魔性に取り憑かれた、白い食器の上で踊る人々は今日も自らを犯していた。
その彼らの犠牲の代わりに得た料理を食すのは、欲望に塗れた悪魔たち。
「虫唾が走るな」
これだけでない。人の悪性を見るたびに、人という生き物がどれだけ私欲に塗れ、無自覚に他を傷つけているのかが理解できる。
残念ながら、このエネルの身体も人間だ。何処まで行っても欲は捨てれない。おっぱい。
「だが、己が志す至高を望むのであれば人は何処までも気高く在れる。だというのに……」
まったくもって嘆かわしい。天竜人と共依存の関係にある世界政府どもめ。一般人は愚か、常識ハズレなアウトローの連中から見ても激おこスティック(ryものだってのに。
既に準備万端だ。何時でも行ける。
「汝らの罪も欲も。懺悔も夢も。絶望も希望も。――私が全て飲み乾そう。
……さて、誰も聞こえていない口上もそこそこに、粛清と浄化という名の完全犯罪を始めよう。
Ξ-Ξ-Ξ-Ξ
「おいまだ昼だよな……?」
「いや、上を見ろぉッ! 何だアレぇッ!!!」
「いやぁあああああ!」
騒がしく、外に出てみれば皆が一様にして空を見上げていました。中には急いで逃げ始める者も少なくありません。
空高く、其処に有るのは巨大な雲。このフレバンスの町だけを覆い隠すような、そんな巨大な雲でした。……雷鳴を轟かせているその雲は、まるで龍のようでした。
――実際に、雲には恐ろしげな口が見え、蜷局を巻く龍のように見えなくもなかったのです。
「嗚呼、神よ……!」
罰なのだと思いました。でも私たちが悪いことをしたのかどうかは……いえ、しているのでしょう。美しく、富をもたらす珀鉛を我が物としていたのですから。
ゆっくりと、じっくりとその龍の口は開かれ、フレバンスの国をすっぽりと覆う大きさまで開かれた後、龍は国へ、町に降りてきました。
突如として前触れもなく現れた天災であり災厄――……神罰でしょうか。
あの口の奥は大嵐であり、それが徐々に落ちてきている。
逃げ惑う人たちの中には腰を抜かし、その場から動けなくなっている者も少なくなく。誰もが己らが何をしたのか、今まで犯した罪を数えていました。
「シスタぁあああ!」
「うええええええ……!」
子ども達だけでも。どうか、この子たちだけでも。教会の中へと連れて入り、少しでも無事であれば。
……人間最後は神頼みと言う事でしょうか。訪れたこともない人も、いつの間にか教会の中へと来ていました。狂乱に塗れ、暴れない者が居ただけまだ良かった。
駆け寄ってくる子供たちを……そして自分自身を安心させるように抱き寄せて、私の意識は途絶えました。
「……此処は」
そうして目覚めた私が居たのは教会。子供たちもすぐ横で寝ています。……生きているのだと実感するのには時間がかかりました。
外に出てみると町は灰色の一色。
……いえ、これも一切の珀鉛も取り去られた町並であるということに時間がかかっただけ。これが本来の町なのだろうと思いました。
やはり、珀鉛は人が扱うには過ぎた物であったのかもしれません。
そして神がそれを戒めに来たのだと。私にはわかりました。
灰色の町は、白という輝かしい色になれてしまっていたせいか違和感がありましたが、身体はスッと透くような気分でした。活力にあふれ、今にも踊りだしそうで仕方がなかった……。
目を覚ました人たちから、一様に変わり果てた町の姿に驚いていましたが……実際にどうかはわかりませんが、晴れ晴れとした表情をしていました。
全てが終わり、今に知ったことですが町だけでなく採掘所からも、どれだけ掘っても塵一つとして珀鉛が出てこなかったそうです。誰もが首を傾げ、もうフレバンスは繁栄しないと嘆いていました。
ですが、人々は陰ながら「珀鉛は神の遺物であったのだ」「禁忌に触れた」と畏れを抱き、懺悔しにくる方も多く。……実際に私もそうなのだと思っています。
――もうアレに触れてはならない。今度は嵐を纏った雲の龍だけでない。
そう誰もが恐れている。今度は無慈悲に我らを喰い滅ぼすのだと。
でも後に私たちは知ることになりました。――あれは神の慈愛であったのだと。
『珀鉛には毒があった。』
それも性質の悪い、発見の難しい毒だと。しかし国民全員が検査を受け、誰一人中毒症状が見受けられない。これは神の奇跡だと世界中から持て囃されました。
皆が悟りました。やはり神の優しさ故の事であったと。あの龍は我々を浄化する御使いであったのだと。奇跡を起こされたのだと。
幸いにも各地への賠償金は国民全員の金銭で補えたので金銭面の問題はすぐ解決できました。
しかし、その後すぐに、珀鉛の産業が始まる以前――百年前から、その毒性を世界政府は知っていたという噂が流れはじめました。
それを隠そうとする記事を発行する世界政府の信用は一気に落ち、幾つかの国から賠償金の返金があったそうです。また、フレバンス上層部関係者によると、援助金という名の別な目的が伺えるお金を世界政府から貰った、とのことです。
そんな話も町には流れ、いよいよ国民は国のことを信じられなくなり、神への信仰を口にする者が今日も多く私の詰める教会へやってきます。
白い町ではなく、神の町と呼ばれるようになるほどですから。
――彼の御方が慈悲深く、慈愛に満ちた御方である、というのは私が一番よく知っています。
あの時。気絶していたあの時。意識も無かった私ですが、体が覚えているのです。
誰かに抱かれている安らぎ。優しい腕に抱かれた感覚。
神の抱擁であったのだろうという確信が私にはあります。嗚呼、後ろから抱かれるあの感覚。思い出しただけで――はしたなくも疼いてしまう。
「ぁ……ぅ……」
あれからというもの、偶にですが神の抱擁を感じる夜がある。眠りながらその温かさと心地よさに身を任せて、至福を感じてしまう。
私だけ、私だけが神の愛を感じることが出来る。狂いそうなこの感情を何処へしまっておけばよいのか、私にはわかりません。
神よ。どうか、罪深い私へ罰をお与えください。
……神聖な貴方さまへの信仰を行う場所で、自らを慰める私に罰をお与えください……。
嗚呼……神よ……。
Ξ-Ξ-Ξ-Ξ
フレバンスの国丸ごとをバクバクした。まだまだ『
国丸ごとって言っても珀鉛そのものと住民の身体に溜まった毒だけだし、食べる量は少なくて済んだんだけども。
……ご褒美に、眠っているシスターさん抱きしめて帰らせてもらったのは許してほしいところ。柔らかくて、ほわほわで、良い匂いして、ちょっと言葉に出すのが躊躇われるくらい良い具合でした(てへぺろ)
実はこの身体では初めての女体の感触。ちょっと定期的に抱かせてもらおう。不思議と自動変換さんに邪魔されないし。
にしても中二モード全開でしたね(後悔)
もう嫌。自動変換だけでなく、自分の意識的な物もあっちのエネルに毒されちゃってる。
らめぇらめなのー、と本気で言いたいけどキャラ崩壊になるようなことは言えないんだふざけんな。
だからと言って海軍に入ったときの彼になるのは不味い、という先人の知恵。ギルガくんは、もういないっ!
さて、珀鉛は凝縮して海の底へ……沈めたらだめか。公害だっつーの。
えぇ、亜空間とはいえ持っとくの嫌なんだけど。
んじゃ電磁加速投射で宇宙の塵にしとこう。軽く島一個分くらいあるけどそれくらい軽い軽い。
「良し、片付いた」
……うん、よく飛んだ。
幾らゴミが集まってるからって、不法投棄は良くないからね。シカタナイネ(舌打ち)
>>清純そうなフリしてエロいシスターさんが、僕は好き。
狂信入って神格化待ったなしやね。
乳神様かな(震え声)
今回は中の人のオフザケは程々にしていくスタイル。