今回超短いです
あと主人公のキャラ崩壊がひどいです
スカサハさんがドイツに戻った夜、水晶さんに明日からくる人について聞いてみることにしましたた。どんなに考えても自分の知人に朱い月という人はいないし、月と言われて思い浮かぶのはかぐや姫(仮)のみでしたし、それになんとなくですが水晶さんが話の中で朱い月と言っていた気がするような気がするんですよね⋯⋯
『というわけで水晶さん、明日来る朱い月という人について知っていますか?』
『知らぬもなにも、お前の言うかぐや姫(仮)がそうではないか。何度か話したと思う
のだが⋯⋯忘れたのか?』
『⋯⋯おっふ』
どうやら気のせいではなかったようです。マジかぁ⋯⋯
『フフッ、なんだそんなに嫌なのか?』
『ナチュラルに思考読まないでください、少し怖いだけです』
『あれだけの化け物達と修行しておいて怖いとはいったい⋯⋯』
『怖いものは怖いのです!月なんて落とされたら死んじゃいますよ!?』
『そう心配せずともしやせんよ⋯⋯多分、おそらく、きっと、maybe⋯⋯』
『ウゾダドンドコドーン!!』
『というかそろそろ会いに来ると言っておいたではないか』
『こんなに早く来るなんて聞いてませんよ⋯⋯』
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目を覚まし当日を迎えてもまだ少し不安が晴れず、ランニングに参加したメンバーにそれを相談してみることにした。
みんな僕のことを心配してくれて色々な言葉で勇気づけてくれた⋯⋯何時の間にか僕の不安はなくなっていた、そのことに気づきお礼を言おうとしたら⋯⋯
『で、その今日来る奴の名前はなんていうだよ』
そう言われて初めて僕は名前を言っていないことに気づいた、だから僕は素直にその名前を言った
『朱い月というらしいです』
その瞬間⋯⋯
『な、なんだってー!』『噓だと言ってよバーニィ!?』
『死ぬしかないじゃない!!』『もうだめだぁ・・・おしまいだぁ』
『あばよダチ公⋯⋯』『逃げるんだよォォォ~!!』
『くぁwせdrftgyふじこlp 』『\(^o^)/オワタ』
おう、僕の感動返せや(#^ω^)ピキピキ
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相談しても不安は晴れなかったよ、こりゃ相談相手間違ったかね?
まあでもしょうがないよね、1人で考えなくちゃいけない時だってある、一人で解決しなくちゃいけない時だってある⋯⋯うんもう色々吹っ切れたぜ!!
え、そのテンションはどうした?
実は昨日スカサハさんに教えられたかぐや姫(仮)もとい朱い月⋯⋯は言いにくいので朱月さんが待っているという場所に来ているのですが⋯⋯
『ほれほれ、どうした⋯⋯』
まったく
『もっと速く逃げろ』
こんなにも
『でないと』
ド派手な歓迎が待っているとは
『貴様⋯⋯』
アルマゲ〇ンも真っ青ですよ⋯⋯
『死ぬぞ』
隕石の流星群とか⋯⋯
いや本当マジで助けてください
急いで書いたため荒削りですが、修行編第二部のプロローグみたいなものですし、この程度のボリュームでもいいかなと思い投稿しました。