僕の周りは普通と違う    作:セイハラン星人

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お気に入り登録が100を超えた⋯だと⋯?

一体どうしたというのだ⋯いきなり50以上増えてビビっちまったよ⋯

そして転生はまだしない!!


いやマジですまない⋯次回こそ!!⋯⋯⋯まだかも⋯











流す涙の暖かさ

 

 

 

 

イエスさんが語った内容は衝撃的なものだった⋯

 

正直なんで自分はこんなにも冷静でいられるのか疑問でしかたない。

 

 

いったん内容を整理しよう⋯先ず生き物全てに『運命』があり、それを決めているのが『生と死の神々』で、僕はこの神様達のミスで体の自由がなく五感が機能していない体になってしまったと⋯一体どんなミスをしたらこうなるのでしょうか?

それにしても⋯はぁ⋯

 

 

「君は⋯」

 

 

 ん?

 

 

「君は⋯怒らないのかい?」

 

 

 ⋯⋯⋯はい?

 

 

突然何を言うかと思えば「怒らないのか?」とは⋯別に怒っていないわけではない、怒ってだっているし僅かながら恨みにもにた気持ちもある。

だがまあ⋯それだけしかないわけでもない⋯

 

 

 イエスさん

 

 

「なんだい?」

 

 

 僕は怒っていない⋯ということはないですよ

 

 

「⋯⋯⋯」

 

 

 怒ってだっているし、僅かですけど恨みにた感情もあります

 

 

「⋯⋯っ!」

 

 

 僕は何をされても怒らないような人ではないですからね。正直言うとかなり怒って

 いるんですよ?

 

 

「そう⋯だよね⋯「でも」⋯?」

 

 

 そういった感情もあくまで3割程のものです⋯じゃあ残りの7割は?ってことになりま

 すよね⋯⋯なんだと思いますか?

 

 

「失望⋯とかかな⋯君の運命を狂わせた私達への⋯⋯」

 

 

 随分と悲観的ですね

 

 

「ははは⋯そうかもね。でも私達が君に与えた苦痛を考えれば当然のことだよ⋯それだけ

 のことをしたんだから⋯」

 

 

 そうですか⋯でも僕は別にイエスさんや神様達に失望なんてしてませんよ

 

 

「じゃあ、何だっていうんだい?」

 

 

 決まっています⋯『感謝』ですよ

 

 

「⋯⋯⋯か、感謝⋯?」

 

 

 確かにイエスさん達がミスなんておかさなければ僕も普通に生きていけたでしょう⋯

 学校に行き勉学をし、友を作って遊んだり⋯食事をしたり家族との会話を楽しんだりと

 色々なことを経験できたでしょうね⋯ですがね、もしもそうなっていたら僕は彼等と出

 会うことはなかったんです⋯

 

 例えやり直せたとしても僕はそれを選びはしません⋯そう思えるほどに彼等との日々は

 楽しくて幸せだったんです。

 何も無かった僕にとって彼等との日々が僕の全てで、僕の唯一の宝なんです⋯

 

 だから感謝をするんです⋯彼等と出会わせてくれたことに⋯

 

 

 

 

 

 

side:イエス

 

 

 

罵倒の1つや2つ、10や100は覚悟していた、それだけのことをしたのだから⋯

 

だが、私の話を聞いた彼はずっと黙ったままだ⋯怒りのせいで沈黙しているのかと思い

彼の表情を確認した。彼の表情は決して怒っているものではなかった、怒りというよりは考え事をして悩んでいる人のものだ。

 

表情が変わり考えていることがまとまったのかと思えば、次は「はぁ⋯」と呆れたかの

ようなため息を吐いた。

 

私の予想とは違い、いっこうに罵倒がこない⋯彼は私達に対して怒りを覚えないのだろうか⋯?

 

だから私は彼に質問をしてみた、私達に対し怒りを覚えないのか?と⋯

 

彼の回答は⋯『怒っているし僅かな恨みもある』

 

 

 

正直その回答を聞いた私はほんの少しだが気が楽になった⋯

 

 

 

罪悪感がないわけではないが、そう思ってもらえたほうが私にとっては楽なのだ-

 

そんなことを考えていると彼は続けて答えた⋯呆気にとられるとはこういう時に使うんだなと思った⋯だって彼は怒りや恨みは3割しかないと言ったのだから⋯

 

たったの3割?ありえない⋯私達の犯した過ちはその程度のものではないはずだ⋯⋯

ならば残りの7割はなんだ⋯考えても失望ぐらいしか浮かばない⋯それ以外に何があるというのだ⋯

 

私が君に知識を与えたのだって罪悪感に駆られたからだ⋯導く筈の私達が狂わせてしまったという事実に⋯

 

 

 

だが⋯彼のから返ってきた答えでまたしても呆気にとられてしまった⋯

 

 

なんで⋯何故⋯⋯

 

 

 

 

 

 

 

              感謝するのだ⋯

 

 

 

 

 

 

彼は語った⋯例え普通に暮らすことの出来る道を選べたとしても、自分はその道は選ばないと⋯彼等との日々こそが自分にとっての宝だと⋯だから感謝すると⋯出会いのきっかけを作った私達に⋯

 

 

 

 

 

 

言葉が出ない⋯

 

 

なんて言えばいいのか分からない⋯

 

 

頭の中の思考が乱れてしまう⋯

 

 

自分がいまどんな顔をしているのかさえ分からない⋯

 

 

視界がぼやける⋯

 

 

すると彼は慌てはじめた⋯

 

 

私は何故彼がそんなにも慌てているのか分からない⋯

 

 

ふと頬に何かが流れるのを感じ、それを指で払う⋯

 

 

 

 

 

嗚呼⋯私は⋯

 

 

 

 

泣いているのか⋯

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから私は泣き続けた⋯何度も何度も『ありがとう』と『すまない』を繰り返した⋯

 

 

最初慌てていた彼は苦笑を浮かべながら『分かりました』と言ってくれた⋯

 

 

上手く言葉で言い表せないが、少なくとも⋯

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この涙は暖かった⋯

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は駄文過ぎた⋯

次回は少し時間が飛びます。

うちの主人公の名前考えなくちゃ⋯
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