その後、何事もなかったかのように始まった授業も終わり、放課後になった。
授業中、政府から一夏に専用機が渡される事を千冬が伝えてまたも騒然とする、といった出来事もあったが、康介にとっては分かりきっていた事だ。
そしてこれもどうでもいい事だが、政府から康介に専用機が渡される事は無かった。
まぁ康介は仮に政府から専用機が渡されても信用ならないし、ISに対する理解度向上の為にコア以外を解体しようと大真面目に考えていたのでそれで良かったのだろう。
(というかそんな個人情報を人前でポンポン言って良いのか?篠ノ之の時もそうだったし)
篠ノ之 箒。一夏と幼馴染みの彼女はISの開発者、篠ノ之 束の妹である。
中々珍しい苗字だからある程度察しがつくとはいえ、我らが担任様は大々的にクラスに発表したのだ。
その結果、篠ノ之山は
「あの人は関係ない!!!」
と大噴火したのだが。
まぁそんな事もどうでも良くて、問題は放課後である。しっかりと
「あ、良かった。織斑くんも守崎くんもまだ教室にいましたか」
そういって教室に入って来たのは小動物のような笑顔を振りまく麻耶。
手には何かの鍵が2つ握られている。
(要求は通ったようだな)
康介は少し安心して麻耶に近づいていく。先に麻耶の側にいた一夏が話を切り出す。
「山田先生?どうしたんです?」
「はい。お二人に寮の部屋の鍵を渡しにきました」
「早くないですか?俺1週間くらいは自宅から通ってくれって言われてたんですけど……康介は?」
「俺の家、もうないから。今日からここで寮暮らしの予定」
「え?あー……悪い事聞いたか?ゴメン」
「いや、篠ノ之と同じだよ。重要人物保護プログラム、だったか?アレだ」
重要人物保護プログラムというものは名前の通り、ある程度名の知れた政府にとって
都合上、様々な地域を転々とするが、康介の両親である亮介と咲は
「つまり税金で色んなトコに旅行できるって事?最高じゃないか」
と喜んでいた。唯一残念なのは康介と中々会えなくなるということだが、仕方がないと割り切ってくれた。
「あー、アレかぁ。俺も箒がいなくなった時はショックだったなぁ……」
染み染み語る一夏。後ろで長めのポニーテールがピクピクと揺れている。
「それは後で聞いてやる。
すみません山田先生。続きを」
「あ、いえ。気にしないでください。では、こちらが2人の部屋の鍵になります」
そう言って麻耶は一夏に1025と書かれた鍵を、康介には1030と書かれた鍵を手渡した。
「ん?何で番号が違うんです?」
「あ、それは……」
「2人が別部屋だからだ」
麻耶の後ろから現れたのはその手にボストンバッグを持った千冬だった。
「そら、織斑の荷物だ。着替えと携帯の充電器があれば充分だろう」
「ど、どうも……」
「守崎がIS学園に入学するにあたり幾つか要求してきた事があってな。それの1つに一人部屋というモノがあったのだ。
その流れでどうせならお前も早い段階で寮に入れた方が安全だという事になってな。週末までは家に帰れないから、その荷物で我慢しろ」
「は、はい」
その後麻耶が寮生活での注意事項を説明し、一夏が何故大浴場に入れないのかと騒いだりもしたが割愛させてもらう。
(ほぅ。なるほど、随分と綺麗な部屋だな。もう少し粗末な部屋になると思っていたが)
鍵を受け取り学園の施設を一通り見て周り、与えられた自分の部屋に入った康介は少々驚いていた。
康介がISを動かしてから軟禁状態にされていたホテルよりも綺麗なのでは無いだろうか。
(さて、まずは……)
取り出したのは掌程度の大きさの円盤状の機械だ。康介はヘッドホンのようなモノを付け、その円盤の真ん中にあるボタンを押した。
キィィン……と耳障りな音を鳴らしたその機械。半径10m以内の盗聴器を壁も障害物も通り抜けて破壊するためのものでNLCから支給されたものだ。メーカー希望価格95,800円。
「……おかしい。もしかして盗聴器をセットしてないのか?」
破壊する原理として超音波を出して盗聴器の集音装置をオーバーヒートさせる。その熱で破壊するため、盗聴器があった場所からは煙が上がるのだ。
「いや無いなら無い方が良いんだが、なんというか、まぁ、平和だな」
IS学園の制服からいつもの鍛錬着である胴着に着替える。
康介にとって胴着は他の服とは違う特別なモノだ。別にこの胴着が超が付く程重いとか、これを着れば垂直跳びで10m跳べるようになるスーパースーツだとか、そんな事ではない。
ただ気が引き締まる。それだけだが重要な事だ。
コレを着る度自分は何故力を付けたいのか、どう言った事に力を使うのかを自問自答する。
その答えは
「俺は俺の
ただそれだけの為に。
いつものように力のあり方を考えて、いつものように鍛錬を始める。
先程位置を確認し、剣道部の部長に直談判して道場の一角を使用させてもらえる事になった。そこに愛用の木刀、薄めた温めのスポーツドリンク、タオル数枚などの荷物を置いた。
柔軟をして体を整えてから1番最初にやるのは筋トレ。
腕の開き具合を変えての腕立て伏せ。
上体を捻りながらや足を宙にあげた状態での腹筋。
腹筋と同回数の背筋。
ヒンズースクワット。などなど様々なトレーニングをこなしていく。
その間道場にいる生徒たちは竹刀を振りながらチラチラと康介を見ている。
これからは筋トレだけは自室でやった方が良さそうだ。
水分補給をして汗を拭き、床に溢れた汗もそれ用に用意したタオルで拭いてから、走り込みに移る。
走る前に四肢と腰にそれぞれ重りを付ける。
中学に上がってから鍛錬の時には欠かさず付け、焦らず少しずつ重量を増してきたその重り。合計重量は今や康介自身の体重の3/4を占めていた。
一般的な人間であるならばそれを付けて動くだけで汗だくになるであろう状態で道場の周辺を走る。
「スゥスゥ、ハァハァ……」
20分ほど一定の呼吸、一定のリズムで走った後、全力ダッシュと歩くより少し早い程度の速度でのジョギングを繰り返す。 所謂インターバル走だ。それを更に20分。
徐々に速度を落とし、歩きながら息を整える。2分とかからず鼓動が元に戻り、道場に戻って汗を拭く。
この時点で鍛錬開始から1時間が経過している。
剣道部の面々はもう乱取りを始めているようだ。
それを視界の端に捉えながら康介は重りを外す。
次に行うのは型の確認。
ゆっくりと、一振りずつ丁寧に振り下ろす。虫が止まりそうな程の速度で振り下されるその軌道は、ブレる事は無く真っ直ぐだ。
上段からの袈裟斬り。逆袈裟。水平斬り。下段への払い。突き。
その確認作業の間に剣道部の乱取りは終わり休憩に入っているが、康介の型はまだ終わらない。
その美しさから感動を覚える程の剣筋に魅入ってしまう生徒もいる。
漸く型が終わり、素振りを始める。
先程の美しさに速度が加わった事で鋭さまで兼ね備えた康介の剣。
一太刀一太刀で己の中の悪を斬る。そのイメージを持ち続ける。
その思想も相まっているのか、またも魅力を増した康介の剣。一部を除き休憩が長引いている剣道部員もいる程の剣技。
しかし康介は満足できていない。
(あと、あと一歩!
もう少し、近くて遠い一歩を踏み出せば
その気配を感じて早半年。
道場の閉館時間により幕を閉じた今日の鍛錬では結局、その
自室に戻りシャワーを浴びる。汗を流し、胴着を部屋にあった洗濯機に放り込み、夕食を食べに食堂へ。
何事もなく食べ終えた康介は自室の椅子に座り、机には教材を並べる。
IS関係の科目の勉強だ。
(なるほど、この法律はこういうタイミングで活きてくるのか。これ作った奴どんな頭してるんだか。にしても参考書と比べると一つ踏み込んだ内容だな。他にはどんなものが……ん?)
『ISに関する法律』といういかにもな名前の教科の勉強中、一つ気になる記述を見つける。
それは康介自身も体験した『重要人物保護プログラムに関するものだ。
「草案提唱者……篠ノ之束?」
このプログラムを作成、政府に提出した人物が束だという一文。
最初に提案した時は各地を転々とさせる旨は無く、ただ狙われる恐れのある重要人物を保護する事でその親族に恩を売る、という内容だったの後に続くが、そこは問題ではない。
「他人に興味のない、あの
小説との違和感。それをまた一つ見つけた康介だった。
ピピピピッ。ピピピピッ。と鳴るデジタル式の目覚まし時計。
そのボタンを押して康介が上体を起こす。時計が示す時刻は午前5:00。
「ふ……わぁぁぁ……」
特大の欠伸をしながら洗面台に向かう。
蛇口をCOLDと表示された方に倒して顔を洗い、眠気を覚ます。
備え付けの歯ブラシに備え付けのの歯磨き粉を乗せて歯を磨くと、いつものモノと違う感覚に戸惑う。
そのおかげで完璧に目が覚めたのは僥倖か。
胴着を洗濯機から取り出して着替える。初めて使ったけど乾燥機付きというのは中々べんりだな、という感想が浮かんだがすぐ消えた。
「よし、今日も
康介はIS学園の一般体育で使用するグラウンドに足を運び、鍛錬を始める。
昨日と同じ走り込みと筋トレに、無手による國守流
他にも國守流には、槍術、弓術、居合術など幅広くあり、それを総称して國守流武道術と呼ばれるのだが、康介はこの内、弓術と槍術を父・亮介から教わらなかった。
亮介曰く、國守流を収めるだけの才がその2つには無い、との事だった。
それでも鍛錬すれば人並みにはなるだろうが、それより
なにより康介もあれもこれもできる程自分は器用でないと思っていた事が大きいだろうが。
「ハッ!ヤァ!ダァアッ!」
誰もいないIS学園のグラウンドに、康介の気合の篭った発生が響き渡り続けた。
アレから汗だくになった康介はシャワーを浴び、今日の予習を軽くしてから食堂へ向かう。
ミオスタチン欠乏症である康介の食事の量は凄まじい。一般的な男性の朝食の3倍は軽く食べる。
筋肉量が常人の比ではない為、それに見合ったエネルギーが必要なのだ。
食券式の食堂の為、券売機に並ぶ。朝食セットB、ご飯と鯖の塩焼き、味噌汁に漬物と少量の野菜炒めのセットのボタンを3回押して調理人のところへ。
「昨日もそうだったけど、その身体でホント良く食うねぇ」
「体質なんですよ。生まれつきです」
笑いかけながら食券を渡す。3分もしない内に熱々の朝食を乗せたトレーが3つ康介に渡される。
「持てないでしょ?席まで持ってってあげようか?」
「大丈夫ですよ。慣れてますし、お忙しいでしょう?」
そう言って康介はトレーを右手左手に一つずつ。そして右の腕に乗せた。
(こんなところで前世の経験が役に立つとは……バイトしといて良かったなぁ。当時はキツかったけど。ん?)
席を探して食堂内を彷徨いていると何やらある席が騒がしい。
「なぁ箒。いい加減機嫌なおしてくれよ」
「ふん」
「箒だって木刀で襲ってきたんだし、おあいこだろ?」
「ふん!」
そこにいたのは一夏と箒。どうやら揉めているらしい。
その原因というのは昨日の放課後、一夏が寮の自室に入った時に帰着する。
康介が一人部屋を希望し、本来なら一週間先だった一夏の入寮もついでという事で早まった。
その関係で一夏の一人部屋を確保できなかったのだ。ならば誰と同居させるかという話し合いがなせれた結果、知らぬ仲では無い箒が選ばれた。
そうとも知らず、鍵を開け無遠慮に部屋に入ってしまった一夏はばったり風呂上がりの箒と鉢合わせてしまったのだ。
羞恥心と怒りが混ざりに混ざった箒はあろう事か自分の荷物から木刀を取り出し襲いかかったのだ。篠ノ之流剣道の担い手である箒の斬撃や突きの威力は、今もなお2人の部屋のドアに生じる穴と言う形で物語っていた。
それから2人の仲は険悪に、というより箒が一方的に怒っている。
「おはよう。他に席空いてないみたいだから、ココいいか?」
「あ、康介。おはよ。良いぞ」
「ありがとう。悪いな。そっちの彼女は、直接話したのは初めてだな。守崎だ。呼び方は好きにしてくれ」
「ほら箒、自己紹介くらいしろよ」
「……篠ノ之 箒だ。よろしく頼む」
「あぁ、よろしく。それと、盗み聞きのつもりは無かったんだが、襲うと聞こえたぞ。随分と物騒だがどうした?」
「いやさ、実は昨日__」
事のあらましを聞いた康介が下した
「どっちもどっちだな。両方悪い点がある」
「なっ!」
「悪いのは一夏だろう!私は悪くない!」
「いくらその前に織斑がやらかしていても、武芸者が一方的に襲うのはどうかと思うが?」
「っ!そ、それは……」
自覚のある箒は俯く。同じ過ちを犯した康介だからこそ、注意せずにはいられなかった。
「感情をコントロールできない時があるのは分かる。だが俺たち武芸者の身体はそうでない人間からすれば凶器となんら変わらない。剣道をやっていると聞いたが、道を外れた剣はただの暴力だ。
それに、最初の肌を晒した事だって、例え相手が同性であったとしても、
「……でもまさか相手が一夏だとは」
「それは納得できるがな。教師陣も報告くらいはするべきだろうに……」
頭を抑える康介。この学園に来てからこのポーズを良くする様になった気がする。
「一夏は何処が悪かったか、言わなくても分かるな?」
「……おう」
「篠ノ之には初対面なのに色々踏み込んだ事言って悪かったな。ゴメン」
「いや、良いんだ。そうだな。私が目指すのは剣道だからな」
そう言って上げた箒の顔は笑顔だった。
「一夏、その、すまなかった…」
「いや俺こそゴメンな」
「それで手打ちにしとけ……それと篠ノ之。そういう時は手を出さずに『責任取って?』の方が好感度高いぞ?愛しの一夏君を取られたく無いだろう?」
「なん゛?!?!?」
顔を真っ赤に染め上げる箒。もちろん彼女を呼んだ後からは彼女の耳元で、彼女にしか聞こえないような小声で伝えている。
一夏は気付いていない様だが、ハタから見れば箒の恋心はそれはそれは分かりやすかった。
「なん!きさ!守崎!!」
「ハハッ、食べ終えたから俺は教室に行くよ。急がないと時間無いぞ?」
「なに?!」「あ!!」
トレーの上にある食事を掻き込むように口にする2人を尻目に食器を返し食堂の出口に向かう康介。
その後ろで、1年学生寮・寮長の千冬が生徒たちを急かす声が聞こえた。
結局一夏は遅刻して出席簿を喰らったが。
それから騒がしいながらも平穏な日々が続いた。
康介は鍛錬に、勉強に、一切の妥協をせず、リフレッシュする為の休憩の時には趣味をこなして充実した……し過ぎた日々を過ごした。
そのおかげで『2人目の男性IS操縦者は神童』という噂も流れたりもした。
康介にとっては気に入らなかったが。
(神童?違う。俺は前世の経験もそうだけど、それとは比べ物にならない程、他の誰より努力をしてきただけだ)
どれだけ努力して強くなっても、賢くなっても、周りの人間はそれを康介の『才能』としか捉えない。
その努力を見てくれたのは、九条先輩とその家族。そして、両親だけだ。
もちろん
だが康介にはそれ以上に努力を積み重ねて来たという自負がある。
実力では勝てない者もいるが、その努力の量では誰にも負けないという自信があった。
それを『才能』だけで片付けられ、僻まれる。
今までもあった事だ。慣れている。だが。
(やっぱり、人間なんてそんなもんだよな)
こんな事を思ってしまうのは悪い事なのだろうか。
(いや、今はそんな事考えるのはよそう。
康介の専用機はNLCが制作し、康介に譲渡する運びとなっている。
専用機と言ってもあの時動かしたあの機体をアップグレードしただけらしいが。
(そういえばあのIS……俺にしか反応しなくなったとか言ってたな。なんか、申し訳ない)
康介があの事件で動かしたIS。近接戦闘特化型武装の打鉄は、康介以外の
その代わり、と言ってはなんだが、康介とあのISとのIS適性値が既存の検査機器を振り切る程高くなっている。
IS適性値というのは簡単に言えばISとどれだけ相性が良いか、というものを数値化した物だ。
1番下はE-。殆ど動かず、飛行するのに苦労する程度なのがコレに値する。
そして千冬などの一部の超人クラスがS+。
相性、というだけで操縦者の力量という訳では無いので訓練次第でA+がC-に劣る、といった事もあるそうだが。
そして康介のIS適性値はC+。決して高くない値なのに、あのISとだけ異様な数値を叩き出す。
まぁ文字に起こす際にはOSだと
そこまで思い出した康介は同時に、その検査に使った機材類がオーバーヒートして壊れた事を思い出して申し訳なさが加速する。
(社長に謝らなきゃな……
にしても外泊許可の申請、結構あっさり通ったな。護衛がつくとか言われたけど、まぁそれは仕方ないか。問題はその護衛が誰か知らされて無い事なんだよなぁ)
護衛者が来るので
コレが千冬などであれば襲撃などを受けた際の安全性という意味では安心だ。向こうでの生活という意味では絶望的だが。
そうノンビリ考えていた康介の司会の端に、ブレた手刀のようなモノが映った。
「っ!!ハッ!」
反射的にその手を避けるように前転の様な姿勢でしゃがみ、後ろにいるであろう
(!!デキるな!)
躱されるとは思っていなかった康介は驚きながらも体制を立て直し、服の袖に隠しておいた小太刀型の木刀を2本取り出し構える。
その時に漸く
「っ!!アンタは!!」
「あはは。お姉さん、ビックリさせるつもりがビックリさせられちゃったなぁ。失敗、失敗。
じゃあ早速だけど自己紹介させてもらうわね?
私は
前話を読み返して思ったのですがセシリーの扱いに関して少し。
別にセシリアは嫌いじゃないです。だからオルコッ党の方達石投げないで?
感想の返信の中にクソ長いのの中に、なぜセシリアが序盤あんなにはっちゃけていたのかのモッピー(国内産)なりの考察(笑)がありますのでそちらをご覧ください。
まぁ内容を超要約すると「高校デビューミスったんじゃね?」って事です。
そしてウチのこーちゃんはソレを使うのが場の制圧するのに1番楽だと考えた次第です。
ですのでこーちゃんセシリーの事別に嫌ってません。
タグに「アンチ・ヘイト」がありますが、あくまで「一時的に見ればそう見える」程度のモノに収めようと思っています。そう出来ないモノはどうするかって?
感想、誤字脱字報告、文章や物語的指摘。お待ちしています。