オリ主のNPCを一人出してみました。
*せっかく半分まで書いてたのに消えてしまう事故は辛かったです・・・
あの後一旦モモンガと別れ自分の部屋の前にやってきたタケ。部屋の中に転移しなかったのは、ある理由のためである。
《恐らくデフォルトの設定通りなら僕の部屋にいるはずなんだけど、ちゃんと忠誠は誓ってくれてるのかどうか・・・》
そう実はこの部屋の中には、タケが設定を考えて作ったNPCが一人いるのである。最初は元々なんとなくで始めたユグドラシルだったのでタケにはデザインのセンスや設定の考え方等は分かるはずも無く、それでもかつてのメンバーにアドバイスやら手助けをしてもらいなんとか作り上げた一体だった。そのNPCがこの部屋の中にいるのである。
《いきなり襲ってくる・・・なんてことはないと思うけど・・やっぱり不安だよ・・》
そんなことをグダグダ悩んでいてもしかたがないので思い切ってタケは部屋のドアを開ける。
「おかえりなさいませタケ様」
声のする方を向くとそこには上下黒のスーツ?執事服?をピシッと着ており、髪は漆黒で肩につくかつかないか、肌は白く目はルビーのような赤色をしている。しかしそれでいてとても優しそうな雰囲気を持つ美女が深く頭を下げていた。
「あぁ、見張りご苦労様だねリン。」
名前はリン タケがアインズ・ウール・ゴウンのメンバーからの多大なる協力を得て完成させた、タケ直属の護衛NPCである。
《うわぁ!ユグドラシルで見ていた時にも感じてたけどこう改めて見るとナザリックのメンバーに負けないくらいの美女なんだな・・。絶対僕だけだったらこんなに完璧なNPCは作れ無かったよな。自分のNPCなのに容姿と性格と服装、名前を考えてリクエストしただけだし・・・それでここまでの者を完成させてくれた皆さんの偉大さをまた一つ感じましたよ。》
タケがリンを観察しながらしばらく昔を思い出していると。
「タケ様無事に帰ってきてくださり本当になによりです!!タケ様の命令通りこの部屋の見張りは完璧でございます!」
「そのことに関してはとても感謝しているよリン、私も久しぶりにリンに会えてとても嬉しく思っている。」
そう言いタケはリンのそばにいくとリンの頭を優しく撫でた。不快にならないように優しく。
リンはとても嬉しそうにそしてこの時間をじっくり楽しむように撫でられている。
「さて、ところで現在ナザリックは非常事態に陥っているのだが、そのことについてはすでに連絡を受けているか?」
「はいその件にいたしましてはすでにアルベド様とデミウルゴス様からの連絡網で知らされております。」
「うむ。現在ナザリックは各階層の警備レベルを一段階上げている、これからは情報収集のためにナザリック外に出るということもあるかもしれない。そのような時はおまえの力を借りることもある。協力してくれるか?」
「は!私の使命は至高の方々ナザリックそして私の大切な創造主タケ様を守ることです、この命どうかご自由に御使いください!」
「うむ。期待しているよ、ではお前はプレアデス達と合流し任務をこなすんだ。だが無茶だけはしないようにな」
「畏まりました。」
《さて、僕はどうするかなー》
第6階層 モモンガ・タケ転移後
話を少し戻して、モモンガとタケが忠誠を確認して転移し少したった時
二人から発生していた凄まじい重圧が消える。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
守護者達が立ち上がり語り合う。
「す・凄かったね、お姉ちゃん」
「ほんと、あたし押しつぶされるかと思ったよ。」
「流石は至高の方々これほどの力とは・・・」
「我々ヨリ強イトハ知ッテイタガ、コレホドトハ」
口々に二人の印象を言い合う。
二人の絶望のオーラと混沌のオーラによって守護者達には好印象を与えたようだ。
「あたし達といた時は全然オーラなんて感じなかったよね、タケ様と話すモモンガ様とても楽しいそうだったもん」
「いつもよりもモモンガ様嬉しそうだったよね、それにタケ様は僕のこと抱っこして運んできてくださったし」
マーレがそう言うと各階層の守護者からピリピリとした気配が立ちこめる。恐らくはマーレに対する嫉妬だろう。
するとアルベドが
「全くそのとおりよ、私達の気持ちにこたえて絶対者の振る舞いを取っていただけるとは流石は我らの創造主様達、慈悲深き方々」
アルベドの言葉に合わせて守護者達がうなずく。自らの頂点に立つ至高なる41人に尽くすことが彼らの何よりの喜びなのである。
とここでセバスが口を開いた。
「では私は先に戻ります、モモンガ様とタケ様がどちらに行かれたのか分かりませんがお傍につかえるべきでしょう。」
アルベドが返す。
「分かりました、セバスモモンガ様失礼のないように仕えなさい。それと何かあった場合はすぐにご報告をお願いね、ほかのなにを置いてもすぐ駆けつけます!!!」
「・・・畏まりました、ではこれで」
セバスはそういうと去って行く。
「ところでいつもよりも静かですねどうしました?シャルティア」
デミウルゴスの言葉で皆がシャルティアの方へ視線を向ける。
「ドウシタシャルティア」
シャルティアは跪いたまま、プルプルと体を震わせていた。
「御二人方の凄い気配を受けまして、少し下着がまずいことになってるでありんすの」
静まり返る一同、するとアルベドが口を開く。
「チッ、このビッチが」
「はぁ?!お二人のあれだけの力を受けて、濡れんしん方がおかしいわ。ハッこれだから清純に作られた大口ゴリラは・・」
「このヤツメウナギが!!・・」
二人が睨みあってるのをみて、しょうがないという表情でデミウルゴスとコキューとスが止めに入る。
「お二人ともそのような表情をモモンガ様とタケ様に見せるつもりですか?お二人の明るい綺麗な表情の方が好印象ですよ」
「至高ノカタガタニ失礼ダゾ」
ふたりに正論を言われたのが効いたのか、睨みあいは無くなる、それをホットした様子でマーレは見ていた。
「そういえばさー 昔、至高の方達がモモンガ様とタケ様は兄弟ですねって言ってたんだけどあれどういうことなのかな?」
アウラの疑問に皆が返す。
「え?お二人は兄弟なのお姉ちゃん」
「私とちびすけの創造主であるぶくぶく茶釜様とペロロンチーノ様も姉弟でしたからそうなのでありんすかね・・」
「ウム、確カニアリウルナ」
「確か、モモンガ様の御作りになられたパンドラズ・アクターとタケ様が御作りになられたリンも仲が良かったですよね、これは本当に兄弟なのでしょうか?今度リンにでも聞いてみましょうかね・・・アルベドは何か知っていないのですか?」
「そうねもし仮にモモンガ様とタケ様が兄弟なのだとしたら・・・・・・くふふふ・・私がモモンガ様の妻になることでタケ様は義弟・・・いいわね・・」
「・・・・これは・・聞いてませんね・・」
何か知ってるかを聞きたかったデミウルゴスだったが、アルベドが一人の世界に入ってしまった為にこの件はあきらめる事にしたのだった。
こうして守護者達は各自の仕事にとりかかるのであった。
《クシュ!!なんで骨なのにくしゃみが出るんだよ・・噂されてるのか?》
モモンガもまた知らないところで被害をうけていた。
タケの部屋
《もしかしたらモモンガさんはまだ部屋で何かやってるかもしれないし外に出なければ一応は自由にしていいって言ってたけど、どうしよう、、とりあえず何かあったらメッセージで連絡が来るだろうから、僕はナザリック宝物殿の様子でも見てこようかな、パンドラにも会いたいし、そしたらやっぱリンも連れて行く方がいいか》
「リン先程プレアデス達と合流しろと言ったのだが変更だ、私はこれから宝物殿に行くつもりなんだが着いてくるかい?」
「タケ様が宜しいのでしたら、是非お供させてください」
「うむ、なら早速行こうか」
そういうとタケはリンの手を引きリング・オブ・アインズ・ウール・ゴウンを発動させ宝物殿前まで転移した。
宝物殿前に二人は転移しそこからパスワードを解き、部屋の奥へと進んでいく、するとそこには何やら人の影が見えてくる。そいつはこちらに気がつくと口を開く。
「これは、これは至高の四十一人が一人タケ様よくぞここまでいらしてくださいました!」
ナチス親衛隊制服に酷似した軍服を身に纏っているハニワのような男、これがモモンガが作製したNPCであり黒歴史である領域守護者パンドラズ・アクターである。
「忙しい所すまないね、少し時間ができたから久しぶりにパンドラに会いに行こうと思ってね、それとせっかくだから僕の部下も紹介しにきたよ。ほらリン自己紹介して。」
「はい!初めまして、私リンと申します。至高の一人タケ様に創造された者です。モモンガ様より創造されたパンドラさんのお姿を一度見てみたくご一緒させて頂きました、どうぞよろしくお願いします。」
「これはご丁寧にリン殿でありますね、どうぞよろしくお願いします」
領域守護者のパンドラとタケ直属護衛のリンの立場は保々同じ、特に仲が悪い等の設定も無いから、上手くやっていけるだろう。それにモモンガさんのNPCという認識はあるから尊敬しているようにも感じるな。
《僕としては二人が仲良くしている所を見るととても癒されるね》
こころのなかではそうつぶやいているタケだった。
「まぁとにかくパンドラは元気そうだし特に以上もないみたいだから問題はなさそうだね、モモンガさんにもしっかりやってることを伝えておくよ。」
「おお!ありがとうございますタケ様!このパンドラァこれからも至高の方々の宝物をどんなことがあろうとも守ってまいりますぅ!!!!」
「こ・・これからも頼むよ」
「では、パンドラさんまた時間があるときに」
「リン殿もお元気で!」
《モモンガさんが見たらまた黒歴史だとか言ってしょぼくれそうだな・・僕は普通にかっこいとは思ってるけどね》
そう考えながら宝物殿をあとにするにであった。
部屋に戻ってくるやいなや、モモンガからのメッセージが届く。
《タケさん今大丈夫ですか?》
《はい、大丈夫ですよ、どうなさいました?》
《実は今遠隔視の鏡(ミラー・オブ・リモート・ビューイング)を使ってるんですが、宜しければこちらに来ませんか?》
《全然かまいませんよ、では今そちらに行きますね、一応リンもつれ来ても良いですか?》
《リンですか、かまいませんよ元々タケさんの直属の護衛でもありますから》
《ありです。じゃぁそちらに向かいますね》
《ハーイ》
そういいメッセージを切ると二人はモモンガの場所へ転移した。
「来ましたよ、モモンガさんそれでどうですか遠隔視の鏡(ミラー・オブ・リモート・ビューイング)は」
「今いいところまできてるんですよね、もうすこしで・・こんな感じ・お」
すると鏡に写ってるものが変化してある村の様子を映し出す。
「おめでとうございますモモンガ様」
近くで待機していたセバスが拍手を送る。
「うむ。しかし何やら騒がしいな祭りでもやっているのか」
「でもなんか、祭りにしては荒くないですか?」
「これは祭りでは無いかと」
モモンガが鏡に手をかざし他の場面を映すするとそこでは騎士たちが村人に剣を振るっており、殺戮がおこなわれていた。
「いかがなさいますか?」
「・・見捨てる、助ける価値は無い」
モモンガがそう言う、隣で眺めていたタケもまた、殺されていく村人を見ても何も感じることは無かった、これは自分が人間で無くなってしまった証拠なのだろうか。そしたら今のモモンガさんの発言もそうなのだろう。
しかし、セバスを一瞬見たモモンガは何やら驚いていたようにように見えた、骸骨だから表情は変わらないがそんな感じがした。気が変わったのかな?
「私は少しこの村に行ってくる、セバスナザリックの警備レベルを最大まで引き上げろそして、アルベドを完全武装で来るように伝えろ。
タケさんどうですか?いっしょにいきませんか?」
「もちろんです、モモンガさんに同行します、ではこちらの護衛はリンで」
「では、先に私達は向かいましょう、なにやらまずい空気のようなのでね」
すぐにゲートを開きモモンガとタケは消えていった。
とりあえず、カルネ村に入る手前まで話全然進まなくてすみません
まだまだ進め方が分からない素人です。