オーバーロードともう一人   作:riukazu

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書籍4巻目を読み始めました、web版でしか読んでいないので楽しみです。
こちらの投稿はゆっくりやっていきます。


7話

町を出発してから数時間、ンフィーレアの馬車を守りながらぺテル達とモモン達は目的の場所を目指していた。今いる場所は草原のため見晴らしがよくのどかである。

 

「ぺテルさん。あの辺りで休憩しませんか?」

 

ンフィーレアが休憩を提案する。目配りした所には川が流れていて木陰もあり、休憩するにはとても良い場所である。

 

「そうですね。 モモンさん!」

 

提案を聞きぺテルがモモンさんに声をかける。

 

「分かりました」

 

モモン達は少しこの場所で休憩を取ることになった。

辺りを見回してからぺテルが言う

 

「モモンさんこの辺りからちょっと危険地帯になってきます」

 

「了解しました、注意します」

 

《モモンガさん気を引き締めていきましょうね!》

 

《タケ君そうだね、それに私はこの鎧を纏ったままではほとんど魔法が使えない、前衛としてどれだけ通じるかだね。いざという時はナーベラルが第5位階の魔法を唱える手筈になっている、それでかたが着けばよしだし無理であればタケ君にも少し本気を出してもらうよ?》

 

《了解ですよ。モモンガさん》

 

 

ルクルットがおちゃらげにさらにニヤついた顔でナーベに話しかけてくる。

 

「なぁ~ナーベちゃんそんなに心配することはね~って、俺が耳であり目である限りは問題ナッシング!ど~よ!俺ってすごくない?」

 

 

「この薮蚊は・・・」

 

「ナーベ」

 

「叩き潰す許可を頂けますか?モモンさん」

 

「あちゃ~ナーベちゃん相変わらず厳しい~」

 

この男全然懲りていなかった。周りの一同も苦笑いである。

 

「ハハハ・・・ナーベ、君は美人なんだからそんな乱暴な言葉はあまり言ってはいけないよ、それにルクルットさんだって傷付くよ」

 

あまりに残念な感じにルクルットがなっているので冗談ついでにキメはルクルットを庇う。

 

「キメちゃん君だけは俺の味方なんだね!どうだい例え君が男だと分かっていても、俺と依頼が終わったら食事に行かないかい?」

 

「え・・・・と・・・・それは・・・」

 

「蛆虫が・・キメさんが貴方などと食事にいくはずがないでしょ身の程を知りなさい」

 

「ちぇ~キメちゃんのことも駄目か~割とマジなんだぜ?」

 

再び一同に苦笑いが起こった。話を変えるためなのか二ニャが話し出した。

 

「たしか、この辺りは森の賢王のテリトリーなんですよね?」

 

「森の賢王ですか。」

 

モモンが反応しンフィーレアが続く。

 

「数百年の時を生きている、強大な魔獣で蛇の尻尾を持つ白銀の四足獣と伝えられています。英知に溢れ魔法も使えるそうですよ」

 

「それは、会ってみたいものですね」

 

「ですね、どのくらい強大なのかこの眼で見てみたいですね」

 

モモンとキメは空を向き呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく休憩しそろそろ出発ことになった。一同が川辺から段差を上がり出発の準備をしている。キメは特に手伝うこともなさそうだったので景色をみていた。

 

 

やはり、こうして外に出るのは気持ちが良いな。ナザリックの中ももちろん楽しいけどこの世界を見ることも良いよな。モモンさんに着いてきて良かった。

 

周りを見ると他メンバーはすでに準備をしこれから出発しようとする所だった。

 

おっと、置いてかれないようしないとな。

一同の所に着くとモモンさんと二ニャがなにやら話していたようだ。

 

「魔法でそんなことが」

 

「はい、生産魔法と言って塩や砂糖を作ったりそのほかにもアラームという危険が近づくと教えてくれる魔法とか」

 

「では、伺いたいのですが」

 

「ナーベちゃんってさ~いつも超余裕の態度だよな~キメさんはなんか癒される感じがするよね~」

 

モモンさんが何かを聞こうとしていたのだが、ルクルットが話し出した為流されてしまった。

 

「やっぱ俺の耳と目を信じてるから?」

 

「貴方じゃありません、モモンさんとキメさんがいるからです」

 

ナーベがルクルットに睨みをきかせ言う、それをモモンがナーベの肩を叩き止める。

 

その光景をみたルクルットは残念そうな雰囲気で言う

 

「なぁ~やっぱりナーベちゃんとモモンさんは恋人関係なの?」

 

「こ、恋人!? 何を言うのですか!?私なぞではなくアルベドさまという」

 

「おい、待て!!」

 

動揺したナーベがついアルベドの名を口走ってしまった、モモンさんが途中でとめたが。どうなることやら・・

 

 

「ルクルットさん詮索はやめていただきませんか」

 

「あぁ~失敬、モモンさんにはもう決まった相手がいるんですか」

 

「モモンさん仲間が申し訳ない。他人の詮索はご法度だというのに」

 

ぺテルが謝罪をする。

 

 

「いえいえ、今後気をつけて頂けるのなら水に流しますとも」

 

 

とりあえず一安心かな。まぁもし何か振りになるようなことが起きそうならモモンさんが何かするよな。

 

「ルクルット!お前も少しは反省」

 

 

「動いたな!」

 

ルクルットが敵を感知したのかニヤついていた眼が急に鋭くなった。指をさした方角を見ると、ゴブリンやオーガの集団が出てきていた。

 

 

「モモンさん分担はどういたしますか?」

 

「皆さんはンフィーレアさんを守って頂けますか?、やつ等を容易く屠る所を見て頂きましょう」

 

 

「了解しました、とわ言え出来る限りの戦闘支援はさせて頂きますよ」

 

 

お互い頷く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦闘が始まった。

 

最初にぺテル達パーティーのチームワークで小さなゴブリン達を数体倒す。モモン達はオーガを相手にすることになった。

 

一体のオーガがモモンに向かって攻撃しようとしたが、それよりも早くモモンは剣を抜き一撃でオーガを両断する。オーガは何が起きたのか分からないまま身体を半分にされた。

 

モモンさんやるな~。俺も少しは攻撃するか!

 

続けざまにモモンの後ろからキメが飛び出し、マントで隠しておいた身体の半分程の大きさの刀を回転しながら抜きさらに後ろのオーガを真っ二つにする。

 

「すげー!!」

 

「ミスリルどころかオリハルコン?いやまさかアダマンタイト?」

 

流れるような連携そして、オーガを一撃で葬りさる圧倒的な力を目にして、ぺテルとルクルットは驚愕の声を上げる。

 

ぺテル達も互いに協力し合い連携し有利そして自分達に出来る可能なだけの先頭を行っていた。

 

 

《良いパーティーだな、互いの能力を知り連携が取れている。まぁかつての仲間程ではないがな》

 

《皆さんそれぞれ恐ろしいほど強かったですからね》

 

《ハハハ、タケ君、君だってその一人なんだよ、君の前衛はとても頼もしかったよ》

 

《モモンガさん照れますよ・》

 

モモンとキメは昔仲間と戦っていた時の事を思い出しながらちゃくちゃくと敵の数を減らしていく。逃げようとする敵にはナーベが魔法で倒していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

的確に判断し倒していたのでそれ程時間が掛からずに戦闘が終わった。

 

 

「凄いですねモモンさんキメさん!まさかあれ程とは思ってもみませんでした」

 

 

「あの剣はどこぞの一品?」

 

「噂に名高いかの王国戦士長に匹敵する強さであるな~」

 

 

皆、モモンとキメの戦いを見て称賛する。

 

 

「ほんと、上には上がいると納得しましたよ」

 

 

「いえいえ、皆さんでしたらこの程度、軽くこなせるようになります」

 

「ええ、モモンの言うとおりですよ」

 

キメもモモンの言葉を後押しする。ぺテル達は苦笑いだった。それはモモンがどれだけ凄いかを分からせた瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夜、目的地にはまだ到着しそうに無いので、焚き火をして皆で食事をとっていた、だがここで問題が発生した。

ドッペルゲンガーであるナーベや姿を変えられるキメなら普通の人間と同じように食事を取れるのだが、アンデットであるアインズは身体の構造上食事をすることが出来ない。

 

ナーベはモモンさんが食べてないから自分も食べないみたいだしな・・どうするだろうかモモンさん・・・

 

 

「その・・宗教的な理由でしてね、命を奪った日の食事は4人以上で食べてはいけないというものがありまして・・」

 

 

 

「変わった教えを信じておられるのだなモモン氏は」

 

 

ぺテル達はモモンさんの言葉に信じ納得したみたいだ。ナイスモモンさん!

 

 

話が変わりなぜぺテル達が漆黒の剣という名なのかを聞いたりしていた。その中で二ニャがかつての仲間に匹敵する仲間ができる日が来ると言ったのだが。

 

「そんな日は来ませんよ」

 

モモンさんはニニャの言葉に冷たく答えた。皆のことを思い出してしまったのだろう。

 

 

「失礼、ナーベ、キメ、私はあちらで食べる」

 

 

「では、私もご一緒します」

 

「私も共に」

 

モモンとナーベが少し離れた場所に行く。自分も着いていこうとしたが先にニニャに一言いっておいた。

 

「ニニャさん、悪気がないのはモモンさんだって分かってますから、あまり気にしないでくさいね」

 

 

「え・えぇ・・・」

 

 

そう言うとキメはモモンの後を追った。

 

《モモンガさん》

 

 

《タケ君、先程のはすまない、ついかっとなってしまって・・》

 

《いえ、それほどアインズ・ウール・ゴウンの皆との思い出が深いってことですよ・・僕もなんか悲しくなりました》

 

《そうだね・・・それとニニャさんには気まずい事をしてしまいましたね、依頼に影響がでないといいのですが》

 

《もし、なにかありましたら僕も協力しますよ》

 

《タケ君ありがとう、そうしてくれると助かるよ》

 

モモンさんも結構きにしていたみたいだ。

 

 

ふとぺテル達の方を見るとなにやら笑い声が聞こえてくる、向こうも気分をかえて他の話で盛り上がっているみたいだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギルドメンバーは皆いなくなってしまったけれど、僕は必ず傍にいますよ。モモンガさん。タケは硬く決心するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 




今回かなりめちゃくちゃで文も短いです。
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