正直言おう。今夜、俺は理性を保てる自信を無くした。買い物から帰ってきて、飯を食べ終わり、風呂に入ることになったのだが、どちらが先に入るかをジャンケンで決めたところ、俺がが先になったのだが…
「何で女子はこんなに甘い匂いがするんだよ。勘弁してくださいよ、マジで」
風呂の中はthe女という匂いがしてきて頭がクラクラしはじめた。まだ一色が入っても無いのにだ。
─ガチャ
何か聞こえたけど出しはじめたシャワーの音でかき消された。けどまぁ大丈夫だろう。体を洗って〜っと
「せんぱいはそこに座って下さいね」
「おう」
「背中流しますね〜」
「ん、ありがと」
…あれれ?オカシイナ、ナンカヘンナコエガキコエテキタヨウナ
「あれれ〜?せんぱい、もしかして可愛い後輩が背中を流してて興奮しちゃってます〜?」
「お、おおおおおおおい、一色。お前何してんだよ!」
「せんぱいの背中を流してるんですけど?」
え?なにこれ、
「出てけよ一色」
「もう、水に濡れちゃって〜。今出たら風邪引いちゃうな〜」
「あぁ、もう。わかったよ、俺はシャワー終わったら出るから」
「ダメで〜す。一緒にお風呂に入りましょう!」
「はぁ?」
エロゲプレイしてないけど、エロゲの影響による、夢か!なら仕方ないから一緒に入ってすぐにでも出よう。
「よいしょっと」
「失礼しま〜す」
普通は対面に入るんじゃないんですかね?なんで俺の上に乗ってるんですか?まぁもういいや、疲れたから早く休みたい。
あれから10分ほど耐えて先に出る。あんなところにいたら、俺の愚息が反応しちゃうよ。
着替え終わり出ていく時に声をかける。
「もう出てもいいぞ、一色」
「はーい」
誰もいないリビングに行き、テレビをつけてぼーっとしていた。余りにも疲れすぎて。
* * *
内心、結構ドキドキしてました。もしかしたら私の心臓の音が漏れているんじゃないかというレベルでドキドキしてました。
「ちょっとやりすぎたかな?」
せんぱいへの加減が分からない。どこまでがOKなのかがはっきりしていないせんぱいは、他の人と違って利よ…扱いにくい。
「でも、私の気持ちの1割でいいから察してくれないかな〜」
せんぱいには少しどころかめちゃくちゃ難しいかもしれないけど、それでもこの再び近くに来たのに手が届かない感じがもどかしくて嫌だ。
バスローブを羽織り、わざわざせんぱいがちょっと反応しちゃいそうなぐらいのセクシーな感じに胸元を少し開く。
リビングにいるせんぱいのところに向かいながら独り言を呟いた。
「せんぱい…」
自分で聞いててもエロティックな声が出ていて、驚いた。せんぱいがこっちを見てくれるようになるまでに練習しとこうかな〜。他の人達にも使えるしね!
今回は眠い中作ったので文章がめちゃくちゃだったり誤字があるかもしれないので、あったら感想で指摘してくれると嬉しいぴょん!
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