召喚したサーヴァントがカオス過ぎて私はもうダメかもしれない 作:パトラッシュS
いつもニコニコ現金払い。
はい!こんにちは!みんな!元気かな?ブエナビスタだよ!
私は元気です。
さて、前回、散々暴れたサーヴァント軍団ですが、その後、講話の為にイスカンダルさんとダレイオスさんから使者が来ました。
ショットガンを構えたコマンドーがその使者を撃ち殺そうとしたりしかけたけれどなんとか抑えて現在は講話を締結。
「テロリストに屈するのか!大佐!」
「誰が大佐ですか、誰が…。良いから黙っててお願いだから」
こんな感じで敵殲滅をできずに不満満載なコマンドーを私は宥めるのに苦労しました。
なんでテロリストになってるのかな?ちゃんとした国の王様だよ?イスカンダルさん達。
はい、そんな理屈は通用しませんね?わかります。
そんなこんなで宝具のとんでも傭兵軍団はコマンドーと一緒に楽しい楽しい宴を行なった。
ちなみに、講話の話をしていたイスカンダルさんやダレイオスさんは講話の最中に私にこう訪ねてきた。
「…なぁ…小娘よ、あの戦場に残っている者は居ないのか?」
「ソウダ、ソレヲキキタイ」
「死体だけです」
うん、死体だけだからね、仕方ないね。
コマンドーの言葉なんだろうけど、もはやそれしか言うことができないから私が代わりに彼らに伝えておく。
ちなみに彼らから是非我が軍に!…とか、契約金は弾むとか云々という話が上がってきたがコマンドーは全て断った。
そりゃそうだよ、だって私のサーヴァントだし。えっと…サーヴァントかな?サーヴァント……(白目)
そんでもって一番驚いたのはこれだ。
「そなたを我が妻に迎えたい!」
「待てい!なんでそうなるの!」
「ダシヌケハサセンゾ!」
「だから何故私の争奪戦になるの!?ちょっと!?」
っと…マスターである私に対しての求婚だ。
本当に勘弁願いたい。待って?私達は特異点を潰しに来ただけだからね?路地裏同盟に加入したと思ってたらいつの間にか妃候補になってたでござるの巻。
しかし、これを聞いた。我がサーヴァント軍団が激怒。
後の第四次世界大戦になるのだった。まる。
いや、もちろんそうなる前に丁重にお断りしましたけどね?だって、私はマスターだし。
まぁ、それでもイスカンダルさんとダレイオスさんは納得できない様子だったので…。
「なら俺が相手になってやろう」
「ほう!面白い!相手に不足はないな!」
「フン、シュンサツシテヤロウ」
コマンドーさんがサシでそれぞれ相手になることになりました。
コマンドーさんは『地獄からの使者達』以外にも実はもう一つ宝具がありまして、その名も…。
「貴様らに教えといてやろう。準備はいいか?ベイビー」
『
はい、なんとコマンドーの身体の組織自体が不死身の機械兵の身体になるというとんでも宝具(スキル)です。
普通の機械兵ならばさほど強くは無いんでしょうがコマンドーがなる機械兵となれば話は別らしいです。
壁をぶち壊したりするのはもちろんのこと。イスカンダルさんの愛馬のブケファラスちゃんなんて片手で掴んでポイしたりします。
何トンになるかわからないくらい破壊力があるパンチにスピード出す車に走って追いつける脚力。
しかも、BGMのおまけ付きです。コマンドーの背後からデデンデンデデン♪とか流れているのは仕様ですので悪しからず。
まぁ…この時代のイスカンダルさんやダレイオスさんはまだサーヴァントではないからね…。とはいえ、王の軍勢とかの宝具を使えば、コマンドーの地獄からの使者達が現れて、文字通り第四次世界大戦になるのは明らかだし。
それぞれ、イスカンダルさんとダレイオスさんが王としてコマンドーと一対一で戦うなら…うん、私も安心かな…。
「ちょ!ちょっと待て!本当に人間か!お主!」
「なんだ降参か?」
「いや待って!降参うんぬん以前の問題だよね!ちょっと!ブエナビスタさん!ついにあの人、人間辞めましたよ!顔の皮膚のメッキ剥がれて機械の目が出てますよ!ねぇ!」
「いや…本当ごめんなさい」
「白目向きながら気絶してる!ブエナビスタさん!こんなところで私を一人にしないで!」
「アイルビーバック」
そう言って必死な形相で気絶してる私の肩を身体を必死に揺らす路地裏同盟さつきこと、私のサーヴァント、さっちゃん。
さっちゃん、これが現実なんだよ。
そりゃ白目剥いて気絶したくもなるさ、私はもう突っ込み切れないからね…あはは…あれは彗星かな?…点いたり消えたりしてるよ…。
まぁなんやかんやでその後、とりあえず二人を退ける事に成功しました。
王様と結婚か…棚ぼたなんだろうけどね?
そして、私はイスカンダルさんとダレイオスさんを仲間に加えて特異点を探すことになりました。
この時代の特異点。…一体誰なんだろう?
そして、事態が落ち着いたところで私は一旦理継続保障機関(カルデア)に帰還致しました。
「所長帰りましたよー」
「あ!そこの土地は私のだったのに!」
「甘いですね!これで主な食料物件は全て私が抑えました!むしゃむしゃしてやった、後悔はしていない!」(キリッ
「頑張れー!エンジェルー!神のご加護を貴方に!そして私に現金を!」
「…ボンビラス星から出れねぇ…」
「お前ら仕事しろ!ゴラァ!」
死地から帰って来て早々、私はそう突っ込む以外無かった。
なんで私達が死に物狂いで戦ってたのにこいつら桃太郎さんの鉄道ゲームやってるの!?
相変わらずランサーは予想通りに最下位だね…。ボンビラス星から出れない…誰か徳政令使ってあげれば良いのに…。
そんでもって、他のメンバーはというと…。
「なぁなぁ、俺っち思うのよぉ〜、ランスロットってなんでも宝具に変えれるんだよなぁあ? 」
「ほう、確かににゃ、ランスロットの宝具はそんなんでしたにゃ、それでそれで?」
「ならさぁちょっちオイラ頼みがあるんだってばよぉ〜、ここにブエナビスタちゃんやら他の女性サーヴァントのパンティがあるのだが、これをあいつに持たせると宝具に…」
「ふん!」
「ブルァァァ!」
私の鋭い右ストレート(ランボー仕様)が綺麗にネコアルクと話していた音速丸の右頬に突き刺さる。
この黄色い鷹やろういつの間に私の下着をパクってやがった!
てか!ランスロットに女物の下着を持たせて宝具にするとかとんでもないわ!
相手に投げつけた自分のパンツが爆破されるとこなんか見たかないわよ!
気がつけばそう口に出して突っ込みを入れる私。
だが、音速丸は逆に鼻血を垂らしながら逆にこう反論してきた。
「馬鹿野郎!男の子ならなぁ!誰だっていつかは女の子のパンティを爆破したいと思ってんだよ!この馬娘!」
「どんな理屈なの!?いやいやおかしいからね!」
「エロいのは男の罪。それを許さないのは女の罪ィ」
そう言って全く反省の色を見せない黄色い鷹の音速丸。
私はパチンと指を鳴らすと他のメンバーたちに静かな声色でこう告げた。
「…コックさん、セイバーズ、良かったわね、今夜は鷹の丸焼きよ」
「了解だ、マスター。」
「胡椒!」
「奏者よ!塩だ!」
「火もあります!」
「極め付けにバーベキューセットだ!」
「あれ?なんで僕ちん縛りつけられてるの?アイドルの僕にこんな格好させてぇ〜事務所が黙っちゃいないわよ〜」
そのままバーベキューセットを設置されて火をつけられクルクルと塩胡椒で味付けをされていく棒に括り付けられた音速丸。
しかしながら、腹ペコーズと戦うコックさん。見事な手際である。
とりあえずひと段落ついた事だし、良かった良かった。
「あ、待って!熱い!あびゃあ!」
その後、音速丸の悲鳴が施設内に響き渡ったのは言うまでもない。
てか、ほんと、マスターとか女性サーヴァントのパンツをランスロットの宝具にするとか全く何を考えて…。
「(´・ω・`)みんな!マルタは持ったな!いくぞ!」
「「「オォー!」」」
「…脇に抱えられてるんだけど…何これ」
「ちょっと待て!貴様らァ!」
なんと、予想外な事にサーヴァント自体を武器にしようとかする輩がいました。
待て、ちょっと待て、その抱えてるマルタちゃんで何をするつもりなの!?聖女を武器とか恐れ多いわ!!
そんなこんなで無事に帰還した私達一行。
世界の明日はどっちだ!
…しかしながら、どちらにしろ私の胃痛は増えそうだ。