召喚したサーヴァントがカオス過ぎて私はもうダメかもしれない 作:パトラッシュS
私まーつわ、いつまでもまーつわ♪(ギル) ワカメいい加減にしてくださいませ…(血涙
やっほーブエナビスタだよ
前回の編成から引き続き今日は私のサーヴァントが初バトルだよ!楽しみだな!どんな力を見せてくれるんだろ?(白目)
そんなこんなで来ました冬木市、なんか焼け野原になってて歩く屍がいるよ!やったね!ジャンヌ!
…ってなんじゃこりゃああああ!
いきなり来たところが既に世紀末なんですがそれは…。
え?聖杯戦争の舞台だから仕方ない?おちつきたまえ?
すごくおちついた^ ^
んなわけあるか!ちょっとオルガマリー呼んで来て!早く!え?出張中?ふざけんなー!
もういいや…なんか、Dr.の話だとキャスターの協力者がいるし、しかもなんかイケメンだったから許そう。
とりあえずそういう訳で私は編成したサーヴァント達を引き連れて焼け野原が広がる冬木市にやってきました。
それでもって早速、協力してくれるサーヴァントことキャスターさんと合流したわけんだけれど…
「なぁ…嬢ちゃん、一つ聞きたいことがあるんだが」
「うん、いいよ、何?キャスターさん?」
「そいつらはなんだ?」
「…………………」
「おい、黙ったまま目を逸らすんじゃねぇよ!ふざけんなコラ!」
だってさ、私だってなんて答えたらいいかわかんないんだもん。
サーヴァントと答えたところで信じてもらえないだろうしね?
はぁ、マイルームに帰って早くジャンヌちゃんモフモフしたい、聖女分が足りなくなって来た気がする。
「(´・ω・`)やきうのお兄ちゃんはかえってよ」
「誰がやきうのお兄ちゃんだ!俺はキャスターのサーヴァント!ちゃんとしたサーヴァントだっての!」
「(´・ω・`)知らんがな」
うちの壁殴り代行こと原住民もとい知らんがな、がなんかやたらキャスターを煽ってる。
もう身内で早速揉め事ですか、やめてください死んでしまいます、主に私が
顔が可愛い癖になんかすごくキャラが濃いよね、戦闘時には壁殴り代行になるらしいけどその顔で筋肉モリモリなんだもん。どんな奇天烈な変異なんだろうね?
「(´・ω・`)さて、お遊びはこれまでなのー、らんらんは早く敵を倒したいのー」
「わかったわかったから落ち着こう?まだ来て歩きだしてから数分しか経ってないし」
「どすこい!」
「うん…、やる気がすごくあるのは伝わったわ」
そう言って、気合いを入れて足を上げて四股を踏む日下開山に私は苦笑いをしながらそう告げる。
それに対して、ジャンヌはどうやらこの状況には対して驚いていない様子だ動揺をするような素振りもない。
まぁ、そうだよね?場慣れしてるって事なのかな?
「…酷いですね…これ…」
「ん?マシュ、それはうちのサーヴァント達?それともこの街の状態?」
「両方ですマスター」
「ですよねー」
なんの躊躇なく言いやがったよこの娘。
まぁそうなんだけどね?否定できないから私も顔を引きつらせてそう答えるしかない。このサーヴァント達ほんとに戦えるのかな?不安がさらに加速します。
暫し、徒歩で辺りを見渡しながら歩く私達、こんな風に街がなっちゃったら復興なんてもっと大変だろうねぇ。
「もっと腕にシルバー巻くとかさ!」
「うるせー!離れやがれ!巻かねえよ!」
「ヒャハハハァァーでゅ↑えるだぁ↓」
「なんだこいつら!」
なんか後ろでキャスターの声と決闘者の声がいろいろ聞こえてくるけど無視無視。
先は長いんだ、このサーヴァント達にいちいち構ってたら先進まないしね?
っていうか私が連れてきたサーヴァント、ジャンヌとライバックさんとマシュ以外全部バーサーカーの間違いなんじゃなかろうか…ほんとにクラスあってるのかなぁ?
唯一あの中でまともなのってライバックさんくらいだしね?落ち着いてるし、なんか風格あるし。
「おい、マスター」
「(´・ω・`)呼んだかい?」
「お前じゃない座ってろ。」
「ん?何?ライバックさん?どうしたの?」
そう言って顔を険しくするライバックさんに私は訊ねた。隣では壁殴り代行をキャスターがどこから取り出したのかハリセンでツッコミを入れてる。
何やらジャンヌの方へと私が目を向けてみると彼女もまた顔が少しだけ緊張感があるものに変わっていた。
なるほどついにお出ましですか。
「グォォ…」
屍の兵士…ね。
なるほどなるほど、確かに街の状況もあって不気味に見えるわね、さほど強そうな敵には見えないんだけど数は4体くらいか。
さっそく、私のサーヴァント達の出番ね
すると、何を思ったのか壁殴り代行が私達の前を遮るように出てきた。身体はいつの間にか通常通り可愛い顔と筋肉モリモリの状態になっている。
いつの間にそうなったし、どうしてそうなったし!。
そして、筋肉モリモリマッチョになった壁殴り代行は腕を組んだまま、屍達にこう告げ始める
「/ ´・ω・)<ねぇねぇ、屍さん♪屍さん♪あそこにゲルバナがあるでしょー?」
「グァァ…?」
「/´・ω・ )<数分後の貴様の姿だ」
そう言ったのと同時に壁殴り代行の姿が私達の目の前から消えた。
え?姿が消えた?ど、どういうことなの?ってかゲルバナ!?ゲルバナって何!?
そして、次の瞬間…。
壁殴り代行の姿が見えたと同時に屍の一体の身体がものすごい勢いで吹っ飛び星になって消えていった。
そして、私達の目の前には拳を突き上げたままですごい筋肉モリモリの壁殴り代行が屍の兵士がさっきまでいたであろう場所に立っている。
隣にいたキャスター、そして、マシュとジャンヌもこの光景には唖然としているようだった。私も含めて
「は…はぁ…っ!?何それ!どういう事なんですか!星になりました!なりましたよ!マスター!」
「…マジかよ…嘘だろ、おい」
「神様、どうか迷える私をお救いくださ…」
「ダメだから!私とマシュを残して消えようとしないでジャンヌ!」
やばい、あまりの出来事にみんな動揺を隠せないようだ。
だって!あれ!敵が遥か遠くにぶっ飛ばされて星になったんだよ!どうやったらそうなるの!
「SUMOUでは負けんでごわす!」
って驚いてる間に今度は日下さんが屍の兵士に突っ込んでったー!
地面がなんかものすごく地響き上げて揺れてる気がするけど、気のせいだよね?。
「どすこーい!」
そして、日下さんから繰り出される張り手。
私のサーヴァント、日下開山の張り手は屍の兵士の身体部分に直撃する。
張り手が屍の兵士に触れるその瞬間、大気が弾けるように一気に私達の背中から駆け抜けていった。
屍の兵士は跡形無く吹き飛び、そして、その兵士の後ろにはその日下開山のHARITEを物語る様に巨大なエネルギーが籠った何かが屍兵士を巻き込んだまま、冬木市の街を飲み込むような勢いで巨大なクレーターを作り上げて行く。
「……………(白目」
「マスター!マスター!お気を確かに!」
「あんなの対城宝具並みの威力じゃねーか!ふざけんな!」
「…聖女って…なんですかね?」
もうだめぽ
私達は目の前に広がる非現実的な光景を次々と目の当たりにしてもはや冷静ではいられずにいた。
当たり前でしょ!聞いてないから!なんであいつら化け物みたいな事平然とやってるの!
そんな時、後ろからコックの声が聞こえてくる。
「おいおい、あんまり声をあげるんじゃない冷静さを失えば戦いには勝てないぞ?」
「戦いになってない件について」
「信じられない事を受け入れて冷静な判断が下せるのが最高の指揮官だろうに」
ライバックさんはそう言って戸惑いを隠せないでいる私達にそう諭すように言い聞かせてくる。
なんでこの人こんなに冷静なんだろう…。
「そ、そうだよね!こんなこと宝具を使えば他のサーヴァントもできるわよね!」
「あぁ、そうだマスター」
「ところで、ライバックさん手に持って来ているのはなんでしょう?」
よく見るとライバックさんの両手に見慣れない人影が見える。なんなんだろう?
私達はそれをよく目を凝らして見てみると、それはどっかで見たような姿をしたものだ。そうまるでサーヴァントみたいな…。
「…丁度、気配を感じたんで少しばかり単独で行動したらこいつらを見つけてね、少しばかり組手をしたら勢いあまってな」
これ…黒いシルエットで覆われてるけれどランスロットじゃないかな…?それに武蔵坊弁慶?っぽい何かを両手に携えてるようにも見える。
…ん?おかしいな、私、寝ぼけてるのかしら?
多分、気のせいだわ、私はきっと疲れてるんだと思うの。
「…マシュ…マシュ…」
「言いたいことはわかります、冷静に現実ですから受け止めましょう、もう私は諦めましたから…ね?」
「うん…うん…」
「大丈夫です、マスター、ね?だから頑張りましょう?」
「うん…私、頑張る」
思わずしゃがみこんでいる私を慰めるようにマシュとジャンヌが私の背中を優しくさすってくれる。
そして、まともなサーヴァント達の中にどうやら、はちゃめちゃするあいつらを誰も止めるつもりもないようで私は途中から考えるのをやめた。
「粉砕☆玉砕☆大喝采!」
決闘者のサーヴァントはあれはあれで頭が三つある白い龍に乗ってなんか社長みたいな姿をして屍の兵士を吹き飛ばす始末。
もう収拾がつきそうに無いし、考えてはいけない気がした。まともに考えて理論的に結論付けなんてこんなのできないでしょうが!
とりあえず、ジャンヌ、マシュ慰めてくれてありがとう
私は強く生きるよ、生きれたらいいなぁ…