篠ノ之家の猫はIS搭乗者(全話修正中)   作:たいお

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過剰戦力喫茶店

「ラウラとシャルロットのお陰で、テオも同席出来るようになったな」

「テオたん用のメニューが無いからテオたんだけご飯食べられないというのは……ぐぬぬ」

 

 ペット同伴不可という事で入り口にて一悶着あったのだが、ラウラちゃん達が偶然その場に居合わせてくれていたお陰で私だけ外で待つような事にならなくて済んだ。

 というのも、ここの店に勤めているクルーの子が2人程突然に辞めてしまって困っていた所を、シャル達が代理でアルバイトとして働いてくれることになったらしく、そんな彼女の身内である私達を蔑ろにする訳にはいかないという事で、特例で私の同席を許してくれたのだ。

 本来ならばペット同伴は上の決定が降りてから行わなければならないのだが、店長は『こまけえこたあいいんだよ!』と言いつつ割れ物を扱うかのように丁重なもてなしをしてくれた。どうやらあの子達に相当助けられたようだね。

 

「テオ様、お腹が空いていらっしゃるようでしたら今からでも別のお店に移りますが……」

 

 私はニャー、と翻訳機を使わずに鳴いてから首をふるふると横に振って『大丈夫だ、問題無い』という意を示す。実際まだお腹が空いている訳じゃないし、水でも貰っておけばこの場は問題ない。牛乳はあっても猫用ミルクが無いなら、私が頂く物は限られてしまうからね。

 

 テーブルの隅に敷かれたシートの上で、容器に収められている水をチビチビと飲み始める私。ここに来るまで歩いていたから良い水分補給になるね、うまうま。

 

「それにしても、あれが箒ちゃんの義妹達かぁ……」

 

 そう言いながら束ちゃんはジッと注意深くシャルとラウラちゃんを観察し始める。2人とも今は他のお客さんの接客に回っている所だ。

 

 シャルは以前に男装でIS学園に転入してきた事を思い起こさせるような、ピシッと決まった執事服を着ている。どうしてメイド服じゃないのかと聞きたかったのだが『何も聞かないでくれると、嬉しいな、うん』といった感じの諦観混じりのアイコンタクトが送られてきたので、深くは追究しない事にした。

 しかし客受けはかなり良いらしく、特に女性客は目に♡を浮かべながらシャルの接客姿に見惚れてしまっている。彼女本来の気品さと柔らかな物腰が執事姿とベストマッチし、優秀な執事が完成されているのだ。

 

 そしてラウラはというと、あの子はちゃんとメイド服を着せてもらっている。制服はズボンにカスタマイズされていたり、以前に買った私服はパンツやジーンズ等を頻繁に履いているので、彼女のスカート姿は割と珍しい。一言で言い表すならば、可愛い。

 接客に関して言うと、通常の飲食店のそれとは思えない程にぶっきらぼう。特にラウラちゃんのメイド姿で顔が緩んでしまっている男性諸君らへの対応は特に厳しい。サドマゾなプレイが混じっている感も否めない。

 

「あぁ、いい……もっと蔑んでほしい……」

「養豚場の豚でもみるかのように冷たい目が欲しい……!『かわいそうだけど、明日の朝にはお肉屋さんの店先にならぶ運命なのね』ってかんじの!」

「蔑まれない豚は、ただの豚だ」

 

 もっとも、一部にとても需要があるようだけれど。私の周りの女性陣も冷たい目を向けている事に気付いているだろうか。

 ちなみにラウラちゃんの名誉の為にフォローしておくけれど、全員の客にそうしているわけではないので悪しからず。普通のお客さんには淡々とした機械的でスマートな接客を行っており、手つきも迅速で無駄が無い。

 

 兎にも角にも、2大看板となった2人の活躍のお陰でお店は大繁盛。私たち以外の席も埋まり、シャル達も厨房の人達も慌ただしく駆け回っている。店長らしきお嬢さんも爆上がりしている売り上げと盛況さに必死に笑いを堪えようとしているような顔で接客を行っている。キラと名乗っていそうなヤバい顔になってるから、誰か締めてあげて。

 

「2人とも大変そうだな……けれど何だか充実しているように見えるのは私の気のせいかな?ふふっ」

「ほ、箒ちゃんの顔つきが母性味溢れるお姉ちゃんチックな事になってますやん……ちくせう!こんな顔を向けられるなんて束さん悔しいからやけ食いしちゃうぜ、はぐはぐ!……あ、美味い」

「束様、こちらのパンケーキも美味しいですよ。一口いかがでしょうか」

「わーい食べりゅー!束さん、クーちゃんと甘い物だいすき!」

 

 こっちはこっちで楽しそうに食事をしてくれているようで何よりである。というか箒ちゃん、紅茶を片手にシャル達の働いている姿を見守っている姿が束ちゃんよりもお姉ちゃんらしく見える有様。そして束ちゃんは表情がコロコロ変わって物凄く面白い。

 

 そうして暫く盛況が続いていた時、事態は一変した。

 

「てめぇら!全員動くんじゃねぇぞ!」

 

 店の扉を蹴破り、外から覆面を被った4人の人物が銃を構えながら雪崩れ込んできた。怒号を放ちながらやって来た先頭のリーダーらしき男は服装がジャンパーにジーパン、顔に覆面、手には拳銃、背中のバッグには札束がチラリと見えており、他の3人もそれに準じた装備をしている。

 そういえば、この付近には大きめの銀行があったと記憶している。そこを銀行強盗してからここにやって来たという事か。

 

 と呑気に状況分析していると、メンバーの内の1人が天井に向けて発砲。銃弾は店の電灯を軽々と割ってみせた。

 

「きゃああぁぁぁ!?」

「うるせぇ騒ぐな!いいかよく聞けてめぇら、てめぇらには今から人質になってもらう!大人しくしておけば命までは取らねぇから静かにしてろ!」

 

 その言葉で静かになる店内とは打って変わって、外では複数のパトカーの音が近付き、店の前にまでやって来た。

 ガラス越しに見てみると、ライオットシールドを装備した警官隊が店を取り囲み、パトカーもその外側でバリケードの様に円列を作っている。

 

「銃を捨てろぉ、無駄な抵抗は止めるんだぁあ↑」

 

 非常に不安定な声なんだけど、大丈夫なんだろうか。チャージマン研……うっ、頭が。

 

「警官共、良く聞きやがれ!人質を無事に返してほしかったらとっとと車を用意しろ!当然、追跡車や発信機なんてつけるんじゃねぇぞ!」

 

 あの4人組、車を使わず徒歩で銀行まで行ったのだろうか。なんて健康的なんだ……

え、そうじゃないって?

 

「へへ、奴等慌てまくってますぜ!」

「警官があぁやって慌てふためくザマを見るのは痛快だな!」

「平和ボケした国ほど犯罪しやすいって話、本当でしたね!」

「まったくだ」

 

 既に勝利の余韻に浸っている4人組は、そんな風に雑談を交わしている。

 

 中にいるお客さんと従業員の人達は、先程の威嚇射撃で銃が本物だという事に気付いて物陰に隠れて怯えてしまっている。無理も無い、日常で銃の騒ぎに出くわすような事、日本ではまず無いからね。

 

 さて、そんな中で例外が数件。

 従業員の中で唯一立ったままのラウラちゃん。

 頬をリスの様に膨らませながら美味しそうにホットケーキを頬張っている束ちゃん。

 黙々とパンケーキを口に運んでいるクロエちゃん。

 彼女達の対面で、目を瞑って腕組みをしながらジッとしている箒ちゃん。

 緊急事態という雰囲気の中で、全く動じていない子が4人もいた。終わったね、あの4人。

 ちなみにシャルはというと、そんな4人の姿を見てギョッとしている。皆して何やってんの!?とでも言いたげな表情だ。あれ、何だか視線が私にも向けられてない?

 

「あぁ?おいてめぇら!大人しくしてろって言ったのが聞こえねぇのか?」

 

 彼女達の様子に気付いたリーダーの男が苛立ち気にそう言い放つと、一番近くにいたラウラちゃんの近くに来て彼女の頭に銃口を向ける。

 

「まあまあ兄貴、折角ですからこの子に接客してもらいましょうよ」

「はぁ?お前何言ってやがる?」

「良いじゃないっすか、俺も賛成っすよ。それにこの子結構可愛いですし」

 

 ほぅ、中々見る目があるじゃないか。面白い奴だな気に入った。○すのは最後にしてやる。

 

「……ちっ、まぁ良い。どうせ待つまでやる事ねぇしな。おい、お前は向こうの客の方を大人しくさせておけ」

「へ、へい!」

 

 リーダーの男に支持された下っ端の1人が、私達のいる席までやって来た。

 

「おいお前等!お前等も早く他の奴等と同じ様に大人しくしてろ!」

「むぐむぐ……ねぇクーちゃん、おかわりは欲しい?言ってくれたら注文するよ~」

「そうですね……いえ、今は飲み物が欲しい気分です」

「…………」

 

 強盗から脅しの言葉を掛けられても、3人はまるで存在を無視ししているかのように食事と沈黙をそれぞれ続けている。

 

 彼女達の態度に怒りを覚えた強盗は、手にしている銃の向け先を私に定めてきた。きゃーこわーい。(棒)

 

「いい加減しろお前等!先ず見せしめに何故かそこにいる猫を撃って――えっ?」

 

 刹那、強盗の持っていたサブマシンガンがバラバラに砕け散った。銃の残骸は衝撃で上空に弾け散っていっている。

 

 銃を粉々にしたのは……箒ちゃんであった。護身用にこっそり忍び込ませていた木刀を手に、既に銃に向かって振り上げられた形となっている。

 茫然としている強盗を余所に、箒ちゃんはポツリと口を開いた。

 

「……数年前、私の家族は1発の銃弾で命を失いかけた」

「へっ?」

「故に再びテオに凶弾を仕向けようものなら……この篠ノ之 箒、容赦せんっ!」

「ぶぺっ!?」

 

 神速とも呼べる程の速さで座席から強盗の懐に肉薄した箒ちゃんは、これまら目にも留まらぬ木刀による打撃を相手の腹部にめり込ませ、軽々と吹き飛ばしてしまった。あーん!箒様が強いんだ!

 

 箒ちゃんに吹き飛ばされた男は別の強盗の方に飛んでいき、彼を巻き込みつつテーブルに激突し派手な衝突音を店内に響かせた。

 

「なっ!?て、てめぇら人質の癖に――」

「おい」

「あぁ!?てめぇも大人しく――」

「お姉ちゃんがあそこまで怒っている理由……今の私には手に取る様に理解出来るぞ」

 

 リーダーの男に水の入ったコップを差し出そうとしていたラウラちゃんは、コップをテーブルに置くとすかさず相手の銃を鷲掴みにした。良く見るとトリガー部分に指を挟み込んで、引けない様にもしてある。

 

「パパを危険な目に遭わせたな貴様ら……!その愚行は、万死に値するぞっ!」

「てめ――べふっ!?」

 

 リーダーが言い切る前に、ラウラちゃんは跳躍しながらの膝蹴りをリーダーの顔面に叩き込んだ。痛そう。

 

「お、お前等いい加減に――」

「ふっ!」

 

 箒ちゃんの攻撃に巻き込まれておらず、リーダーでも無い残りの強盗が我に返ってラウラちゃん達を止めようと銃を向けるも、ラウラちゃんの行動はそれよりも迅速だった。コップの中に浮かんでいる氷を摘み上げてそれを指でピンッと弾いてみせた。

 彼女によって弾き飛んだ氷の礫はそれこそ弾丸の様に強盗に向かって駆けていき、その眉間に鋭く叩き込まれた。

 

「いっ……!?」

「もう、無茶するんだか……らっ!」

「げふっ!?」

 

 ここで今まで潜んでいたシャルが踵落としを強盗の肩に叩き込み、すかさず首に手刀を入れて昏倒させてみせた。

 ISの専用機を持っている子達は、あらゆる事態に対応出来るようにと所属国から特殊な訓練を受けている。彼女達もその例に漏れず、IS学園に来る前からそういった鍛錬にはげんでいた。ここ最近の帰省の際に、2人とも改めて訓練をやっていたそうだから動きにキレが増している様に感じられるね。

 

「目標の鎮圧を確認」

「ふぅ、箒が急に犯人を攻撃しちゃうからビックリしちゃったよ……というかお父さん、銃向けられたけど大丈夫?どこも撃たれてない?」

 

 強盗達が全員叩き伏せられた事を確認した2人は、私達の下へと駆け寄ってくる。なんて良い子達なんだ……とっくに知ってるけど。

 

「大丈夫だ、私がその前に叩き潰したからな。先手必勝というやつだ」

「成程、兵は神速を尊ぶ精神か。理に適っているな」

「兵隊どころか箒隊員が独走してたと思うんだけど……」

 

 事態が収拾された事を悟った他のお客さんやスタッフ達も、安堵の声を一斉に上げ始める。『助かった』『終わったかと思ったよ』『流石メイドと執事は格が違った』と口々に言葉を漏らしている。

 

 彼らの喜ぶ姿を見て、箒ちゃん達も満足げに互いを見合わせている。取り敢えず、これでミッションコンプリートという訳だ。

 後は内部の状況が変化した事に気付いた警官達が此方にやってきているので、彼らに素性を悟られない為にも裏口から脱出を――。

 

「く、くそぅ!こうなったら兄貴に代わって、俺がこいつを自爆させてやる!」

 

 しかし、再び状況は悪い方向へ。

 箒ちゃんに攻撃を喰らって吹き飛ばされた男に巻き込まれていた強盗はダメージが少なかった所為か復帰しており、その手にはプラスチック爆弾の腹巻が収められていた。爆弾の規模的に考えると、40㎡位を軽く吹き飛ばしてしまう威力だろう。

 

 男の手の持っている物が爆弾だと気付いた周りの人達が再びパニックに陥る。

 

 しかし、誰も気付いていない。

 既にあの男の傍にあの子が潜んでいる事を。

 

「へへ、どうせ捕まったらムショ暮らしなんだ……兄貴もそれ位覚悟してたんだから、俺位――」

「御仁、お1つ忠告が御座います」

「はぇ?」

 

 その瞬間、男は後頭部に一撃を喰らってうつ伏せに倒れながら気絶していった。

 倒れゆく彼の背後に立っていたのは……。

 

「長々と解説するのはフラグ、というやつですよ」

 

 杖を携えているクロエちゃんであった。彼女がこっそりと男の背後に忍び寄り、後頭部に杖の一撃を喰らわせてみせたのである。キャークロエチャーン。

 

 その後、秘密裏に裏口を見つけていたクロエちゃんの先導によって、私達は警官達に素性がバレる前に店から脱出したのであった。

 

 

 

――――――

 

「やれやれ、思わぬ事件に巻き込まれたな」

「ホントだよまったく!折角箒ちゃん達とクリエイティブな時間を堪能していたというのに……ユグドラシルぜってぇ許さねぇ!!」

「いやユグドラシル関係ないですよね?というかあそこで何をクリエイトしていたんですか……」

 

 脱出した私達は、取り敢えず城址公園という場所までやって来ていた。特に理由は無いが、たまたま走っていた先に公園があったのでそこで一息つこうと言う事になったのである。

 

 それにしても、束ちゃんは中々ご立腹のようである。いや、束ちゃんがマジギレしてる時はもっと冷徹な感じになるので、この怒りはまだまだ弱い方なんだけどね。

 

≪それにしては束ちゃん、今回は自分から手を出していなかったね≫

「んー?あぁそれはね、そこの2人の事を見ておきたかったからだよん」

「え、僕達……ですか?」

 

 束ちゃんに指差されて目を見開かせながら、シャルは困惑気味に自身も指差している。彼女の傍にいるラウラちゃんもシャル程ではないけど驚いている様子で、目をパチパチとさせている。

 束ちゃんが身内には優しく他人にはとことん厳しいという事は、普段の雑談を通じて2人も把握している。臨海学校の時はあまりそういった態度は出ていなかったっけ、せいぜいセシリア姫に対して好意的に接していた事に千冬嬢達が驚いていた事くらいか。

 

「だってテオたんをパパと呼ぶ子達なんだよ?テオたんが心を許していても、束さんはこの子達の事をデータ上でしか知らないんだから易々と信用するわけにはいかないのだ、へけ☆」

≪それで束ちゃん、結果はどうなんだい?≫

「チッチッチッ、甘いぜテオたん。たった一度で認めちまうなんてそれじゃあ束さんがチョロインみたいじゃないか!」

「何を気にしてるんですか」

 

 束ちゃんにとっては大事な所なんだと思うよ、多分。

 

「……けどまぁ、少しは認めてあげなくもないかなぁとは思ったり?テオたんと箒ちゃんの事を大事に思ってくれてるみたいだし?」

「っ!姉さん……」

「まぁそう言う訳だから、今後も私の好感度を上げる為に健闘したまえ、ラウラちゃんにシャルロットちゃん?」

「「っ!」」

 

 初めて名前で呼ばれた事に衝撃が走ったラウラちゃんとシャル。

 あの子がちゃん付けでの名前呼びを許した辺り、既にそこそこ好感度が上がっているようだね。分かるよ。

 

 その後は折角だからという事で、総勢6名で駅前のデパートでショッピングを堪能した。シャルはラウラちゃん用の、束ちゃんはクロエちゃん用の新しい服や雑貨をそれぞれ見繕えてかなり満足していた。

 そんな彼女達の姿を見て、私と箒ちゃんは互いの顔を見ながら微笑ましく笑い合っていた。いやぁ、やはりこういう時間は尊いね。

 

 

 

―――続く―――

 




 現在、小説関係でやりたい事が3つありまぁす(STAP細胞風)。

その1.これまでの話の書き直し(段落の分け方の統一、カギカッコ等の使い方の統一、無駄な文章の削除等をメインに)
その2.ヒロイン(簪orシャル)の肉体に憑依しつつ精神は両方健在、ラブコメメインの新作IS小説。
その3.最早何番煎じだよとツッコまれそうな、仮面ライダービルド×ISの新作IS小説。
その4.【篠ノ之家の猫はIS搭乗者】のアーキタイプ・ブレイカーVer.外伝作品。

 小説を書いているとどんどん欲求が湧いて来ちゃう……え、この作品をとっとと完結させろって?hai!
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