「重ね重ね……部下が、ご無礼を致しました。誠に申し訳ありません、ルーク様。何卒お許し下さい」
マルコが、医務室を出るなり土下座せんばかりの勢いでルークに頭を下げてきた。
彼は、先ほどのような“つまらない事”でせっかくの協力関係が反古になるのではないかと、一軍の副将として全力で気を揉んでいるのだ。
しかし、当のルークは、何故そんな事をされているのか全く分かっていなかった。
「や……やめろ! ウゼぇての! なに、いきなり謝ってんだよ?! ナニに謝られてんのかわかんねぇし! だいたい、アンタ、そんなキャラだったか?」
とうとう、ルークは怒り出し、自分でも訳の分らない事を口走る。
「もしかして、さっきのヒゲ……ディードヘルドの言ってた事か? アレくらいでキレるほどガキじゃねーてんだよ! オレは一度した約束は守る! バカにすんな!! バーカ!」
ルークは、吐き捨てるように言うと、そっぽを向き、肩をいからせズンズンと歩き出した。
「あ、ルーク……?」
「ティア、さっさと行こうぜ!」
「え、えぇ……でも、待って。その、言いにくいのだけれど……」
ある事に困惑し、言いよどむティアだったが、強めの口調でルークを呼び止める。
「逆……よ、そっちは。昇降機に向かっているのだから……」
ルークは立ち止った。
そして、肩をいからせたまま大仰に腕を組んだ。
しばしの沈黙の後、ルークは振り返って黙ったまま、歩き出した。そんな事をしても、朱に染まった頬と耳は隠せる物ではないのだが……。
そんなルークに、困惑するマルコに(もっとも無表情だったが)、ティアの穏やかな声が掛る。
「ロッシ少佐……安心なさって下さい。ルークは……ルーク様は、他人の痛みをご自分の痛みのように、いいえ、実際のそれ以上に感じ取ってしまう純真で優しいお方です……」
ティアは、思い出を噛み締めるように瞳を閉じて、ルークについて語る。
「時には危うく思えるほどに純真で……でも、どんな事が……ご自分のどんな行動が……多くの人が無益に傷付く戦乱を招くのか、ちゃんと感じ取って下さいます」
ティアは、柔和だが真っ直ぐな眼差しでマルコを見つめ言った。
彼女は、その眼差しを肩をいからせ、前を行くルークの背中に移し続ける。
「わたしもお会いしたばかりですが……、わたしには分ります。護って……護って頂きましたから……」
ティアは、微笑みを僅かに曇らせ、恥じ入るように目を伏せ、呟いた。
しかし、すぐに曇りを振り払うかのように、再び微笑み
「だから、彼は皆さんを裏切ったりしません。平和を望む皆さんを……。それが、ルーク・フォン・ファブレ様という方なんだと思います」
と、続けた。
「そうですか……。私の取り越し苦労だったようですね。ご忠告、感謝致します。ミス・グランツ」
ティアと同じくルークの背中を見詰めていたマルコは、僅かに頭を下げて、彼女の言葉に答えた。
「私は不躾にも、自分の物差しだけで、勝手にルーク様という御方を計っていたようです……。ミス・グランツ、今後、我々がルーク様を裏切らぬよう……要らぬ不快をお与えせぬよう、ご指導頂きたい」
マルコは、淡々とした口調で、教本通りのような敬礼をティアに送る。
「こちらこそお願い致します。どうか、ルーク様を……ルークを護って下さい。弱いわたしの代わりに……」
一方、ティアは敬礼ではなく、祈るように手を組むと、深々と頭を下げた。
「私見ですが、真の意味で“弱い”人間など……外道……すなわち道を踏み外した者達以外は存在しないと考えます。おそらく、役割が違うだけなのかと……。我々は我々の役割を果たします」
マルコは、僅かに目元と口の端を弛め、言うと、
「一命を賭けましても、ルーク様そして、ミス・グランツ、貴女をキムラスカまでお護り致します」
彼は再び、敬礼をした。
「はい……」
ティアは、その真摯な瞳を見つめ返しながら、言った。
「おぉーい!! ティアー! 早くいこーぜ! てーか、さっさと案内しろよ! マルコしょーさ!!」
ルークの苛立たしげな声が、ティアとマルコの間に割り込んできた。
「ごめんなさい。すぐに行くから」
ティアは、ルークの呼び掛けに答えると、マルコに微笑み、頷いた。
マルコは、控えめにだが頷き返すと、歩き出した。
「失礼しました。今、ご案内致します」
こうして、ルークは昨夜泊まったエンゲーブの宿屋にもう一泊する事になった。宿代はマルクト軍もちで、昨夜よりも豪勢な(ルークにとっては物珍しい)食事となり、言う事なしだった。
その夜は妙に胸が騒いで、なかなか寝付く事ができずに寝返りばかり打つ事になった以外は……
朝が来た。
エンゲーブに明るく清々しい朝がやって来た。
昨夜、なんだか落ち着かず眠れなかったルークの所にも朝がやって来た。
そして、明るく清々しい笑顔のマルクト帝国軍大佐 ジェイド・カーティスもルークの所にやって来た。
「さぁ、皆さん! 出航の時間ですよ!」
宿屋の前で待っていたルーク達とマルクト兵達の前に、バギーで乗り付けたジェイドは叫ぶなり、宙返りで舞い降りた。
「公爵子息 ルーク・フォン・ファブレ様、そしてその護衛のメシュティアリカ・グランツさん、ついでにルーク様が個人的に雇われた護衛という設定のイシヤマ・コゲンタさん、御協力感謝いたします」
ジェイドは、深々と頭を下げると、
「皆さん、私にちょっとだけ音素を分けて『平和』を一緒に作ってくれ! 例え仮初めの平和でも戦争なんかよりずっと良いさ! とりあえず、三千年くらいの仮初め具合を目指すんだ!」
と、熱く語った。
なかなかの恒久平和だった。
ルークには当然、三千年という時の長さは実感できなかったが「ずっと平和がイイっていうのはドーカンだけど……」とは思った。
青空は薄く引き伸ばされたような白い雲が散りばめられていたが、よく晴れていた。
空は、ルークの初めての“船旅”を祝福し、安全を祈っていてくれているのだろうか?
あるいは……
その透き通るような青さの裏に、暗雲よりも仄暗い“何か”を隠して手ぐすねを引いているのだろうか?
それは、ルークにも、ティアにも、ジェイドにすら分らないだろう。
それは今はもうこの世にはいない『ユリア・ジュエ』と、いるのかいないのかはっきりしない『ローレライ』くらいにしか分らない事だった。
旅は順調だった。
この戦艦……タルタロスが巨大だからなのか? 元々そういう物なのか? 海に浮いているわけではないからなのか? ルークには分らなかったが、艦はそれほど揺れなかった。
それに、魔物の心配がない、安全な所が何より良かった。
ルークが、流れる景色を楽しむのも、艦内(見て良い場所のみ)を見て回るのにも退屈し、それに文句ひとつ言わず付き合ってくれるティアと、ついでにコゲンタ、そしてついでのついでにミュウに、心苦しさを覚え始めた……ちょうどその時。
マルクト兵達から“稽古”のお誘いが、使い古された木剣と共に飛んできた。
ルークが、それを受け取ると……、
「一勝負如何ですかい? ルーク様。へへへ……」
ディードヘルトが不敵な笑みを浮かべて、木剣を掲げて見せた。
周囲のマルクト兵達も、友好的ではあるが、不敵で挑戦的な眼差しをルークに向けてくる。
「ハハッ、イイぜ。やったろーじゃんか。オレの剣を見せてやるよ!」
ルークは、彼らに負けじと不敵な笑みを浮かべ、受け取った木剣を小気味良く二度、三度と振り、空を切る。
さぁ、楽しい“稽古”の時間である。
ルークとディートヘルトは、十数人のマルクト兵達に円で囲まれる形で、十歩ほど互いに間隔を開けて、静かに向かい合った。
ルークは両脚を肩幅ほどに開き、左手の木剣を身体で隠すように右半身で相手を対峙する。
一方、ディードヘルトは木剣を右手に掲げ、左手には円盾を構えている。
ルークの遣うアルバート流は、盾を使わない。そのため、ルークは手渡された円盾を「そんなモンいらねぇ」と突っ返したのだが……
(なるほど……確かにヤリづらい……)
そういえば初めてかもしれない、盾を持った相手と真面目に向き合うのは……
「意外に、消極的でらっしゃる。来ないんなら、こちらから行きますぜ?」
ディードヘルトは言うや、ルークとの間合いを一気に踏み潰す。
打ち込みというより盾を使っての体当たりである。
ルークは、それを左に踏み込み躱す。
しかし、ディートヘルトは、その巨躯と腕力を活かして、盾を横殴りに打ち払ってきた。
「うわぁっ!? ととっ……!」
よろめくように打突を躱したルークだったが、「盾って攻撃にも使えるんだ……」妙に冷静に感心していた。
ルークは、木剣を正眼に構え直し、再びディートヘルトと向かい合った。
先程のお返しとばかりに、今度はルークから突っ掛けた。
鋭い踏み込みで、真正面から木剣を繰り出した。しかし、ディートヘルトの盾が剣を押し潰すように弾き落とした。
ルークは、落とされた木剣が甲板に当るか当たらないかの瞬間で、身体ごと剣を引き戻し、再びディートヘルトとの間合いを取った。
流石に真っ正面から打ち崩せる物ではないらしい。
ルークは、攻める方向を変えてみる事にした。
まずは、袈裟懸けに切り下す。
しかし、それは防がれ、木剣は盾の上を滑って、虚しく空を切るが、ルークは流れるような動作で刃を返すと飛び上がると同時に切り上げた。
ルークの身体は、ディートヘルトの巨躯の頭一つ分高く舞い上がっていた。
「おぉりゃあぁっ!!」
ルークは眼下のディートヘルト目掛けて蹴りを繰り出した。
しかし、やはりそれもディートヘルトの盾と腕力に防がれてしまう。
だが、ルークの蹴りは一撃では終わらない。終われない。
二撃
三撃
四撃
と、駆け足のような要領で素早く繰り出していく。
アルバート流『崩襲脚』を、何度か見た親友 ガイの『飛燕連脚』の見よう見まねでアレンジした即興技だ。
ルークの曲芸じみた動きに、周りのマルクト兵達がどよめく。運動神経が良いだけでは、“こう”はいかないのだから当然だ。
屈強なディートヘルトも、これには耐えかねて体勢を崩し、片膝を突く。
次の瞬間、どんっ……という堅い甲板を踏み鳴らす音と共に勝敗が決した。
ルークの木剣がディードヘルトの額に触れるか触れないかの所で、ぴたり……と止まっていた。
「イチオー、これはオレの勝ち……だよな?」
ルークは、慎重に木剣を引き戻しつつ、笑顔を見せた。
「へっ……へへへ、そのようで……。実戦だったら俺の頭は、汚ねぇザクロみたいになってまさぁ」
ディートヘルトは、ルークに釣られて笑い、あっさりと自分の負けを認めた。
木剣を下ろし力を抜いたルークは、今になって乱れ出した心臓と呼吸をごまかし整えようと、大きく息を吐いて、手足を回しほぐす。
「ルーク……、怪我しなくて良かったわ。ディードヘルトさんも……」
ティアが、一番に駆け寄って来た。心配そうにルークの身体を見回し、怪我がないのを確認すると、ほっとしたように微笑んだ。
そして、同僚のマルクト兵達から容赦なく野次られているディートヘルトにも笑い掛ける。
ルークは、そんなティアに「もっと、ほめてくれてもイイのに……」と物足りなさを感じたが、ティアの争いを好まない性格を考えれば「しゃあないか……」と考えて彼女に笑い返した。
「まっ、あいてはヤミアガリだし! いくらオレでもムチャクチャはしねぇよ」
ルークは、気を取り直して『勝っても、相手を気遣う謙虚で優しいオレ』を意識して苦笑する。
「お見事でござる。ルーク殿」
「スゴイですの! ご主人さま! ピョーン! ドタドタドター! ビシッ!! ってカッコよかったですの!!」
ティアに続いてコゲンタとミュウがやって来た。
ルークは、「おっさんにほめられても、あんまり……」と感じ、興奮して飛び回るミュウには「ウザ……」と思ったが、表情には出さなかった。オトナのヨユーという奴だ。
「ルーク殿の剣……ホドに端を発するアルバート流とお見受けしたが、どなたに師事を?」
コゲンタは、腕を組んで首を傾げつつ、ルークに尋ねてくる。
「妙な癖もお持ちでないし、若さ故の“力み”はお有りだが、基本はしっかりしている。ルーク殿ご自身もさる事ながら、その師匠である御仁も只者ではないと見たが……」
コゲンタは、ルークの構えを真似しながら、もう一度首を傾げた。
「へへへ、聞いてオドろけ……」
ルークは、コゲンタの師への賛辞に、現金に「このおっさん、やっぱ剣術の事“わかってる”ぜ!」と、気を良くして、勿体ぶったように含み笑いをした。
「オレの師匠は、なんとダアトのオラクルの騎士団長! ……なんとか総長ってんだっけ?」
ルークは、勢い込んで言ったが、師の役職をど忘れしている事に気が付いた。
「えぇ、主席総長ね」
ティアが、苦笑と共に補足した。
「それそれ!スセキ総長のヴァン・グランツ師匠だぁ!!」
ルークは、胸を反らして自分の事を自慢するように大声でまくし立てた。
「ほう、なるほど……」
コゲンタは、低く唸るように頷いた。
もっと派手な反応を期待していたルークは、大いに肩透かしを食らったような気がしたが、悪い気はしなかった。
「神託の盾のヴァン・グランツと言えば、当代きっての剣術使い……と、もっぱらの噂だ。ルーク殿の一種“異様な強さ”も得心いたした。ふぅむ。なるほど、なるほど……」
コゲンタは、再び低く唸りながら頷いた。
「つよ……? オレが!?」
褒められたら褒められたで、照れくさいったらない。
「へ、へへへ……。そりゃ、なんたってオレは、ヴァン師匠の『一番弟子』だからなっ!」
それに何より、師 ヴァンが称賛されているのが嬉しかった。
「貴様ら、何をしている!」
突然の怒鳴り声にルークの肩が僅かに揺れた。
見れば、マルコが眉間にしわを寄せ、こちらを……いや、兵士達を睨み付けていた。
そして、鋲が打たれているのであろう軍靴を、かつかつ……と鳴らして、こちらに近付いて来た。
「貴様ら、誰の許しを得て、訓練にルーク様を参加させている? 私には何も報告がなかったぞ」
マルコは、バツの悪そうな兵士達を睨んでいた視線を、ルークに移し、
「お怪我はありませんか? ルーク様」
と、気遣わしげに問いかけた。
「べつに……」
ルークは、不貞腐れたように言った。良い気分に水を差されて「ムカついている」という事以外は問題なかった。
その時、さらに第三者の声が、その場に割って入ってきた。
「その許可を出したのは、実は私なのです。ぶつなら私をぶちなさい! 私からぶちなさい! マルコォ!」
ジェイド・カーティスが情感たっぷりに歌うように言いながら、イオンとアニスを連れて現れた。
「大佐。そういう事は、すぐに言い付けて頂きませんと……」
マルコは、敬礼しながら、言う。
「すみませんでした。でも、接待というのはタイミングが命なんですよ」
ジェイドは、返礼しながら、微笑んだ。
「なるほど……」
ジェイドの言い訳に、ある程度納得したのか、追及する気が失せたのか、定かではないが眉間を押さえながら頷くマルコ。
そんな軍人二人を余所に、イオンとアニスは、ルークに微笑みながら歩み寄る。
「ルーク、見事な闘いでした。ルークは背中に翼があるかのように空を舞うのですね。すごいです……」
イオンの曇りのない“憧れ”の眼差しをルークに向けていた。
褒めてくれるのは良いのだが、そういう言われ方をすると、恥ずかしいというか、すこぶる居心地が悪かった。
「まさに、『マシラの如し!』ってヤツですね!」
「は? まし……?」
微笑むアニスが口にした聞き慣れない単語に、ルークは首を傾げた。何かの例えだと言うのは分るのだが……。
「『マシラ』って言うのは、お伽話や伝説に登場する妖精の一種ね。ルークみたいに、軽い身のこなしの人の例えによく使われるわ」
ティアがすかさず説明した。
「へぇー……。まっ、まーな!」
ルークは、苦笑いをしながらアニスの賛辞に応えるが、
『マシラ』とは主として、『猿』や『手長猿』の姿をした妖精、聖獣、あるいは妖魔として描かれる事を知らなかった。
無論、アニスには他意はない。
そして、ティアもあえて説明しなかった。
要するに……“言わぬが華”という奴である。
「いやぁ~、御見事! 御見事です! ルーク様、素敵です! 素敵ついでに……」
照れるルークに、爽やかな胡散臭い微笑みのジェイド・カーティスが、拍手を贈り近付いてきた。
思わずルークは、胸中で身構えてしまった。なんだか負けた気がした……
「如何でしょう? 我が配下“随一”と言っても過言では無い剣士と、もう一手。うふふふ……」
ジェイドは自分の副官に視線を送りつつ、ズレてもいない眼鏡の位置を中指で直す。
「大佐……」
マルコは、挑発とも取れる発言をする上官を控えめにだが窘めるが……、
「彼の剣も、なかなかの物ですよ? ルーク様♪」
と、ジェイドはそんな事はお構いなしに続ける。
「へぇ……」
ルークの瞳が剣呑ではないが火が灯ったようにギラついた。
ひとかどの“剣術使い”の瞳だ。
「大佐、不用意な言葉はお控えください。私などの剣は……」
「まぁま、良いじゃありませんか。胸を借りると思えば♪」
「オレは別にイーぜ……」
こうして、マルコの頭痛に耐えながらの健闘虚しく、信頼すべき上官と護るべき人物によって、外堀がほぼ埋められた。もう断る事などできないだろう。
「ナンなら、オマエが相手でもイイけど?」
その気になったルークは、ジェイドにも挑戦的な瞳を向けた。
「いえいえ♪ 私、剣術の方はからきしなんですよ。ルーク様相手では、恐らく五分と保ちませんよ~。マルコと違って!」
ジェイドは、ルークの挑戦を躱すと、マルコの背中へと隠れた。
「……ルーク様。貴方がご所望とあらば、謹んでお相手いたしますが……」
マルコは、観念したように小さなため息を、一つ吐くとルークを真っ直ぐに見詰め返した
「よーし、ノゾむトコロだぜ! 来い!」
マルコの言葉を聞いたルークは、挑戦的な表情に無邪気さを加えてように笑い、元気良く木剣を振り上げた。
ルークと束の間の旅の道連れ達との交流を描いてみました。
冗長すぎるというか…余計なシーンだとも思いますが…
ルークに『名前も知らないけれど、気のイイ誰か達』との関り合いを、もう少し持たせたいと思ったのです。
いかがでしたか?
ご意見、ご指摘のほどを、よろしくお願いします。