途中で出てくるストーリーはオリジナルです。
君には届かない…………
……………届けてはいけない
消したくない……気づいて…
「アニー、ちょっといいかな?」
「なんだ?アルミン…」
君は私がどんな気持ちで君の名前を言っているのかは知らない。
「ここなんだけど。治るかな?」
「あー、無理だね。諦めな」
「んー、やっぱり駄目か…」
私の大切な人。私は君に伝えたい。
「ねー、アルミン…」
「ん?何?」
綺麗な瞳 明るい金髪 優しい笑顏
「なんで兵団に入ったの?」
「えっ?」
居て欲しくない。
こんな危ない場所に居て欲しくない。出来るなら、1番安全な場所に居て欲しい。
傷ついて欲しくない。
「……僕はね、仲間を守る力が欲しいんだ。自分が弱いせいで、家族を失った。だから、次は自分が強くなって大切な人を守りたいんだ。」
「…………」
その中に私は入ってる?君にとって私は何?
「もちろん!アニが危なくなったら、僕が守るからね!!」
「!!?」
心を読まれたかと思った。それぐらい、嬉しかった。
けど、逆に悲しかった。
君は私の正体を知ったらどんな顔をするだろう?
「お前に私が守れるのか?」
「正直言って僕には力が無い。今の僕じゃまだ皆を…仲間を守れない。けど、今の僕にできるな事なら全力でする。アニのことだって全力で守るよ!アニは僕にとって大切な人だからね…」
「なにそれ…」
なんで?そんな事言わないで。
私は今から君を傷つけるのに…
これ以上私に優しくしないで。
「私…………」
「………?」
駄目だ。言っちゃダメだ。皆を裏切りたくない。君を…裏切りたくない。
けど…
「なんでもない。」
私は平然を装って答えた。
「そう?何かあったらいつでも聞くよ?」
「ああ……」
ごめん。
そして私は君を裏切った。
ああ。酷い怪我だね…大丈夫?
君ならこの姿の私でもすぐに分かってしまうだろう。
頭もいいから、その理由にも気づいてしまうかもしれないな。
私の気持ちにも………
「アニ…どうして…………?」
水晶に入った私を見て…それに触れながら………君は私に問う。
出来ることなら もう一度
君に 会いたい
さようなら
私の好きな人………
気づきたく無かった………頭が悪ければよかった
……でも気づいてしまったんだ
アニが“女型の巨人”だと……
どうして君なの?
なんで君と出会ってしまったんだろう?
君との温もりを忘れられるなら…とても楽なのに
どうしても…忘れられそうに無いんだ……
そこで初めて自分の気持ちに気づいたよ。
君も僕と同じ気持ちだった?
ああ。今更気づいたって遅いじゃないか
早く君の気持ちに気づいていたら
早く僕の気持ちを君に伝えていたら
未来は変わった?
それとも…もっと最悪な終わり方をした?
凄く遅くなったけど
もう…君には届くことは無いけれど
僕は 君が
「好きなんだ」
読んでくださった方!心がとっても広いです!!広すぎます!!!読んでくださってありがとうございます!!!
まだまだ未熟ですがこれからも頑張りたいと思います!!