あと、あらすじがむちゃくちゃです。ご了承ください。
俺は《碧天 零》。仮面ライダーが好きな普通の高校三年生だ! 俺が図書館に行って帰って来た時、《謎の亀裂が起きる怪奇現象》が親子を狙っていたんだ!その親子を助けようと俺が身代わりになった瞬間、俺は死んでしまった。
しかし、その後、俺は《幽霊》になって、《幻想郷》の《白玉楼》と呼ばれるところに飛ばされてしまった!この幻想郷でも怪奇現象が起きていることを知った俺は、謎の女の人、《八雲 紫》と共に現場に駆けつけた!そこでは巫女の服をした女の子、《博麗 霊夢》がボロボロになりながら戦っていた。
彼女を助けるため、謎の光を発するゴーストドライバーを使って、架空の戦士。《仮面ライダーゴースト》となり、謎の怪奇現象と戦うことを決めたのだ!
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「………なるほど。この幻想郷には《忘れ去られたモノ》がここに集まると言うことですね」
「ええ。そしてここには《妖怪》や《神》、《不老不死の存在》や《化物》だっているのよ?勿論《人間》も《人里》って言うところにいるわよ」
「へぇ。じゃあ紫さんが《妖怪の賢者》って言うのも間違いではないんですね」
今、俺は白玉楼の一室で紫さんから幻想郷について教えて貰っている。にしても驚いたな。妖怪に神、不老不死や化け物もいるなんて。俺の世界ではそんなもの無いとか迷信だとか言われてたのに。ということは、俺達の世界で忘れ去られたモノがこの幻想郷に集まるってことか?
ちなみに今、西行寺さん……あ、名前で呼んでいいって言われてたんだった。幽々子さんは今は食事中。沢山あったのにもう半分だ。妖夢さんは足りなくなった食材を買いに行っている。
「じゃあ次に《能力》と《弾幕ごっこ》についての話よ」
「よろしくお願いします」
「幻想郷である特定の人物達は《能力》というのを持っているわ。そしてそれは人によって違うの。私だったら、《境界を操る程度の能力》幽々子だったら《死を操る程度の能力》よ」
「死を操るとかなにそれ怖い」
「大丈夫よ。あの子は能力を滅多に使わないから」
なるほど。能力ねぇ………。何か厨二病を思い出すなぁ。俺にはそんな頃ないと思うけど友達からは『お前は毎日が厨二病だろ。』とか言われたなぁ。何だったんだろうな?
じゃあ、俺には能力があるのかな?ちょっと聞いてみるか。
「紫さん。俺に能力は……」
「無いわね」
「oh...即答ですか。」
「あなたに能力は無いけどあの時の《かめんらいだぁ》に変身するのが能力でいいんじゃないかしら?」
ほう。俺には能力は無いと………。まあそっちの方がいいでしょ。技名とか考えなくて済むし。面倒くさくないのがイイって。俺にネーミングセンスなんてものは存在しないからな。
「はーい。次は《弾幕ごっこ》を説明するわよー」
「うぃーす」
「弾幕ごっこと言うのはこの幻想郷で争いや揉め事が起きた時に解決するための手段よ。妖怪と人間の実力の差を少しでも埋めるために開発された一種のゲームで、自分の霊力や妖力、魔力などを使用して作り出した《弾幕》を相手にぶつけて倒すというのがルールよ。先に言っておくけどこの弾幕ごっこでも死者は出るわよ」
何というおっかないゲームだ。死者が出るのにそれをゲームにするとかアリなのか?話を聞くとどうやらSTGと同じ感じか?なら当たり判定とかも関係してくるんだろうか。にしても霊力、魔力、妖力ねぇ…………。俺にはそんなもの無いんじゃないか?
「紫さん。俺に霊力や魔力、妖力はありますか」
「無いわ」
「やっぱりかー」
「正確には『霊力はあるけど極めて少ない』が正しいと思うわよ」
「じゃあどうすれば良いんですか!俺に妖怪への対抗手段が無いじゃないですか!」
「貴方にはさっきの《かめんらいだぁ》があるじゃないの」
「あれは《奴ら》と戦うためだけの力なんです!むやみやたらに使ってはダメなんです!」
「貴方なかなか面倒な性格してるわね」
当たり前だ。仮面ライダーに変身するのはあの時の奴らが出てきた時だけで良い。アイツらだけは許せない。勝手に人を襲って殺してしまう。アイツらだけは絶対に許せない。何とかしてでもこの力を使いこなしてみせる。
「…………人間を襲って殺すのは妖怪と同じとは言えないわね」
「ん? 何か言いましたか?」
「いえ何も。戦えないとわかっても一応《スペルカード》についても説明しておこうかしら」
「スペルカードってなんですか?」
「そうねぇ。弾幕ごっこの《必殺技》と呼べばわかりやすいかしらね。そのスペルカードって言うのはこういう《カード》の事よ」
「これ何も書かれていませんけど」
「それは何の技も《登録》されていないからよ。そのカードにあらかじめ考えておいた《技名》そしてそれを体現する《技》を登録する事によって1枚の《スペルカード》が出来るの」
ふーん。このなんにも書いてないカードに技名と技を登録ねぇ………。俺に霊力なんてこれっぽっちもないからなぁ。あ、いい事考えた!
「紫さん!この《ゴーストドライバー》と《ガンガンセイバー》には霊力はありますか?」
「え?ああ。一応並程度にはあるみたいだけど………。ッ!?貴方まさか!?」
「はい。スペルカードにこのドライバーとガンガンセイバーを”入れる”するんです」
「でもそうしたら弾幕ごっことしては使えないんじゃないのかしら?」
「なら弾幕と共に出てくる様にすればいいんです!そうすれば俺も弾幕ごっこ出来ます!」
だか、アイコンは登録しない。何故かというと戦闘というのはその時その時に戦術を変えなければ有利な戦いはできない。つまりゴーストチェンジする為にアイコンだけはスペルカードには登録しない。
「なるほど。面白い案ね。なら一応貴方に何も登録されてない《ブランク状態》のスペルカードを10枚ぐらい上げとくわ」
「はい。ありがとうございます」
よし。後でドライバーや武器が入るか試しておこう。でも俺シューティングゲーム全然やらないんだよなぁ…………。俺が得意なのはRPGとかアクションゲームだからなぁ………。まいっか。とりあえず作っといて損はないんだし。
「大変ですッッッ!!」
「お、妖夢さんおかえり」
「ただ今帰りました…………じゃなくて!零さん!これを見てください!」
妖夢さんが俺の目の前に広げたのは新聞のような物だ。えーっと《文々。新聞》?俺のいた世界じゃこんな新聞見たことないな。もしかして幻想郷で作られた新聞なのか?って事は新聞は俺達の世界で忘れ去られたモノになってるのか!?…………いや、そんなわけないか。
「…………これがどうかしたの?妖夢さん」
「ちゃんと!見て!下さい!」
おう……………妖夢さんすげえ必死。何かあったのかな?んーと、どれどれ?『幻想郷に正体不明の正義の味方現る!?』ねぇ…………。カッコイイじゃん。正義の味方。俺そいつに素直に尊敬するなぁ。お、写真あるじゃん。どんな奴か見てみよっと……………………。あれ?これゴーストじゃね?まて。ゴーストは架空の戦士だ。で、幻想郷でゴーストに変身できるのは俺だけ。ん?つまり…………………………
俺、盗撮された?
「ちょっと待ってなんで俺が写ってあばばばばばばばばばば」
「落ち着いて!落ち着いて下さい!零さん!」
「あら。またあの文屋なの?あの天狗も懲りないわねぇ」
「ん〜?みんなどうしたの〜?あら。これ新聞?良く撮れてるじゃない。紫、これ誰なの?」
「そこで精神崩壊してる男の子よ」
「あら。これが零の変身した姿なのね。なかなかカッコいいじゃない」
「「それどころじゃないです!」」
嘘だろ!?いつの間に盗撮されてたんだ!?折角この世界では隠れて奴らを倒すダークヒーローっぽい立ち位置を目指していたのに!それなのに新聞で!しかも号外で!こんなに大々的に表に出されたら…………。
「終わった…………俺のヒーロー人生ここで終わった…………」
「何言ってるんですか!零さん!それどころでは済みませんよ!」
妖夢さんが顔真っ青にしながらこっちに話しかけてきた。どうしたの妖夢さん。俺は既にヒーローじゃなくなってしまった零さんだよ。そんな俺に何か用なのかい?
「この正義の味方が零さんだとバレたら真っ先に貴方にこの新聞を作った天狗《射命丸 文》が貴方に質問しに来ます!」
「それがどうかしたの?」
今更バレてもいい様な気もするよ。泊さんだって自分が仮面ライダーってバレても冷静に対応してたじゃないか。ほら大丈夫だよ。あれ?紫さんと幽々子さんはなんでそんな『これはヤバイ』みたいな顔してるの?
「いい?零くん。よく聞いて。その射命丸は新聞に嘘っぱち書きまくるような奴よ」
「つまり零の正体がバレちゃったら零の嘘っぱちが新聞に書かれるってことなのよね〜」
「これは大変です!文さんにバレないようにどうすればいいんですかー!!」
うわ。すっごい慌て用。あの紫さんや幽々子さんまですっごいオロオロしてる。そんなに大変なのか?この新聞に乗ったことが。もしかしてその新聞を通して喧嘩売られたりするわけ?ないでしょそんなこと。流石に。
「大丈夫ですよ。別に俺の力がバレても心配ないです」
「で、ですが!」
「ちゃんと正直に答えればそんな嘘の新聞なんて出来ませんって!あ、紫さん。俺、その幻想郷の《人里》ってところに行ってみたいんでスキマ通してもらっていいですか?」
「……………どうぞ」
「ありがとうございます。じゃ、行ってきますねー!」
「「「正直に答えて済むならこんなに警戒しないんだけどなぁ…………………」」」
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へぇ。ここが人里かぁ。活気づいていい街じゃないか。街の人達も中が良さそうだなぁ。うんうん。俺が住んでた世界どは見れないような光景だな。流石だなぁ。幻想郷って。何でも出来ちゃいそうな気がするよ。…………そういえば。
「何で俺は《ゴースト》に変身できたんだ……?」
結局この疑問は解決されてないからな。やっぱり幻想郷だからなのか?それとも俺が買ったドライバーやガンガンセイバーだけ特別だったのか?それとも《第三者》の影響なのか?…………あー!やめだやめだ!こんな事考えてたって解決しない!絶対わかる時が来るからその時に確かめればいいだけだ!
「お?お前ここら辺で見ない奴だな?」
後ろから金髪の髪の毛で黒い三角帽子を被り、エプロンのような服を着た女の子が話しかけてきた。正直言って、俺のいた世界では全然見ないような姿をしているから一瞬変人かと思った。だが、ここは幻想郷。何度もありなのだ。多分。
「はい。昨日幻想入り?をした者です」
「お!そうかそうか!幻想郷にようこそ!歓迎するぜ!私は《霧雨 魔理沙》だ!お前は?」
「俺は碧天 零って言います」
「へぇ、零か!私は霧雨魔理沙だぜ!よろしくな!後敬語はなしでいいぜ!」
「ああ。よろしく。魔理沙」
「おう!よろしくな!零!」
なかなか人付き合いの良さそうな友達が出来た。うん。何だかこれからも幻想郷でなんとかやっていけそうな気がする。まずは第一歩ってところかな。
「うし!じゃあ私の友達に合わせてやるぜ!箒は…………やべっ置いてきた。なら歩いて行くか!」
箒?何だそりゃ。空でも飛ぶつもりか?そらもーとべーるはずーってか?…………いや、待て。幻想郷だからあり得るかもしれない………。何でも『幻想郷だから』で住むかもしれないなぁ…………。怖いな。そりゃ。
「魔理沙の友達ってどんな奴なんだ?」
「ん?そうだな……今から会いに行く奴は発明家だな。後、妖怪だ」
「妖怪か………なあ。魔理沙。妖怪って悪い奴だけと思うか?」
「とんでもないぜ!私の友達には何人も妖怪の友達がいるけど、どんな奴でも話せばわかってくれたぜ!」
「おう、俺が悪かった。だからそんなに熱心に語らなくていいから」
「ハッ!すまん。でも友達を悪く言う奴は許さないぜ?もちろん零も友達だけどな!」
そうか、魔理沙にはたくさん友達がいるんだな。それにあれだけ熱心に話してくれるってことはそれだけ良い奴等って事がよーく分かった。妖怪だからって毛嫌いしてちゃ駄目だよな………。
「妖怪でも優しいやつがいるんだな」
あっ!つい口が滑っちまった!やべっ。……………おい。魔理沙。そのニヤニヤした顔やめろ。イライラするんだよ。お前ガードベントに使うぞ?
「そういえばお前はどうやって幻想郷に来たんだ?忘れ去られたのか?」
「んなわけねーだろ。一回死んじまったんだよ。で、何でかわかんないけど白玉楼にいたってわけ」
「へー。道理でお前の体が透けてるんだと思ったぜ。紫に連れ去られたとかじゃなくて良かったな」
「紫さんがどうかしたのか?」
「紫…………さん?プフッ…………いや、たまにアイツが意図的に幻想入りさせることがあるからさ」
ふーん。そんな事があるのか。つーことは幻想入りさせられる人はあの気持ち悪いスキマの中を通らないといけないってことなのか………。同情するわ…………いや、ホントに。可愛そうだな………。
「あ!そうだ!紫にコイツの正体調べといてくれって伝えといてくれ!」
そう言って魔理沙は1枚の紙を取り出した。…………ってこれさっきの新聞じゃねーか!魔理沙よ。お前まで俺の事を調べようとしているのか。どんだけ有名なんだよ。俺………。いや、正確には俺じゃなくてゴーストだけど。
「お、おう。分かった…………」
「サンキューな!いやー。私もこいつの正体探ってんだけど全然分かんなくてさぁ。あ、もしかして、お前だったりして!」
「ッ!?……んなわけねーよ」
「だよなー!アハハハハハハハハ!」
アカン。バレる。「【悲報】 碧空零の正体は仮面ライダー」ってバレる!………いや、まだバレてないだろ。うん。問題ないでしょ。ダイジョーブ!絶対!…………絶対……。
「お!ついたぜ。ここが私の友達、にとりの家だッ!?何だあれ!?」
______魔理沙の友達の家には沢山の亀裂が発生していた。
「おいおい!どういうことなんだぜ!これは!」
「魔理沙!お前の友達が中にいるかもしれない!行くぞ!」
「おう!待ってろよ…………にとり!」
にとりとやらの家のドアにはカギがかかっており、外側からの侵入は不可能になっていた。俺は内部へ侵入できる方法があるかどうか探してみたが、どうやら窓ガラスを破って侵入するしかないようだ。
「ついてこい魔理沙!一気に行くぞ!」
「任せとけ!行くぜぇぇぇ!!」
強引に窓ガラスを破って侵入すると、水色のツインテールで、緑色の帽子を被り、水色の服を着た少女が《禍々しい奴等》に囲まれていた
「な、何なのさ!あんた達!」
『貴様の発明品を何個かいただきに来た』
「わ、私の発明品?あ、あんた達何かに上げないよ!」
『ならば要はない。死ね』
「やめろッッッ!」
ナイス魔理沙!良くやった!何とかさっきの娘は助けれた!あとはコイツらを倒さなきゃな!でも魔理沙にバレないようにどうやって変身すれば良いんだ………?
ん?何だ?あの娘が暴れてるぞ?どうかしたのか?
「止めないで魔理沙!彼処には私の大事な発明品が!」
「だからってアイツらに突っ込んで行ったら死んじまうかもしれないんだぜ!?」
「私は発明の為なら命でも捨ててやるさ!」
…………命を捨てる……か。死んでる俺にとってはちょっと苦しい言葉だな。でも生きてる奴らにはちゃんと前向いて生きて欲しいんだよな。まあ、死んでる俺のいうことなんだけどね…………。でも、これだけは言わせてくれ。
「なあ、にとりとやら」
「え、えっ?なんでここに盟友がっ?」
「どうしたんだぜ?零?」
「…………命はそんなに軽くないんだよ!」
===== 魔理沙 side =====
「…………命はそんなに軽くないんだよ!」
大声で目の前の幽霊、零はそう答えた。そうか。お前はもう死んでるんだよな。それだけ若くして、もう死んでるんだったよな。そりゃあ簡単に命を捨てるなんて言われたらショックだもんな。
「そうだぜ。にとり。生きてなきゃお前の大好きな発明も出来ないし何より私が悲しいぜ」
「魔理沙…………分かった。盟友、名前は」
「……碧天 零。通りすがりの人間だ」
「そうか。零か。よし!零!私の発明品をアイツらから取り返してくれるかい?」
「……おう。任せな!」
そう言って零はにとりの家にいるアイツらの方を向いてスペルカードを出した。何で外来人で幽霊の零がスペルカードを持ってるかはわからないがもし戦うっていうなら手助けするぜ。にとりはそこでゆっくり休んでな。
「零!私もアイツらとの戦い、手伝うぜ!」
「え?でも魔理沙は」
どうやら私が戦う手段がないのを気にしているようだな。ふふん。残念だったな。零。私は幻想郷で超有名な《普通の魔法使い》だぜ?今は箒はないけど戦う手段なら常日頃から用意している私の《宝物》があるから問題ないんだぜ!
「大丈夫だぜ!私にはこれがあるから!」
「……何だ?魔理沙。この八角形のヘンナノは」
「むっ!ヘンナノとは失礼だぜ!これはミニ八卦炉という私の宝物なんだぜ!それに私もちゃんとスペルカード持ってるんだぜ!」
「そうか。俺のスペルカードは2枚だけだ。サポートは任せた」
「にしてアイツらと戦う策はあるのか?」
そう言って零は2つだけのスペルカードの中から1枚を取り出して技名を唱えた。その時の零の顔には『もちろん策はある』といった表情だった。
「あるぞ。【《霊魂》単眼の不思議なゴースト】!」
スペルカードを唱えた瞬間スペルカードから変な幽霊が出てきた。と思ったらアイツらに規則の読めない弾幕が飛んでいった。にしてもこの変な幽霊、どっかで見たことがあるぜ。うーん何だったっけなぁ……………。
「行くぞ!ボーっとすんな!魔理沙!」
「ッ!お、おう!ってお前弾幕出せるのか?」
にとりの家に向かって走っていく私と零。零の手にはさっきの幽霊が握られていた。触れるってことは幽霊じゃないな。一体何なんだ?これ?っていうか、零は弾幕が出せるかが気になるんだが。
「もちろん弾幕は撃てない!」
「はぁ!?じゃあどうやって戦うんだぜ!?」
「俺にはこれがある!」
そう言って零は手に持っていた幽霊を腰に当てた。すると腰周りにベルトが出現した。な、何がどうなっるんだ!?全く意味がわからないぜ!?
「そ、それでどうするんだぜ!?」
「《変身》するんだ!」
「変身?何言って……」
「いいから見てろって!」
そう言って零は懐から《黄色の変な目》みたいな物を出した。よく見たら機械的なデザインになっていた。そしてその目みたいな物のボタンを押した。その時に《02》の文字が浮かんだ気がした。一体これでどうするんだぜ?さっきから零は何やってるんだ?
そうして零はベルトに付いてたさっきの幽霊みたいな奴のカバーを開けて中に黄色の変な目を入れてカバーを閉めた。
【アーイ!】【バッチリミナー!バッチリミナー!バッチリミナー!バッチリミナー!】
さっきの変な幽霊みたいなのから変な音楽が流れ始めた。と思ったら横にいた筈の零がノッペラボウみたいな変なやつに変わっていた。それに変な黄色い幽霊みたいなヤツが空に浮いてるんですけど!?
「お、お前達は何者なんだぜ!?」
「え?零だけど?」
『◎%△$□!』
「あれ?お前喋れたの?」
はぁ!?このノッペラボウみたいな奴が零!?つーことは零は幽霊だけどノッペラボウででもノッペラボウは妖怪で零は幽霊で外来人で…………あー!!わっかんねぇ!?頭こんがらがりそうだぜ!!しかもなんだよあの変な黄色い幽霊!何語だよ!!どこの国だよ!日本語で話せよ!!
【カイガン!エジソン!】【エレキ!ヒラメキ!発明王!】
また変な音がなったんだけど………嫌な予感がするぜ。もう1回だけ零の方を向いてみたら、今度はノッペラボウじゃなく、電球の顔をして、三本角の変な奴が立っていた。後から考えてみたらあの《正体不明の正義の味方》によく似ていたかもしれない。
「よ」
「な、なん、な、何なんだじぇぇぇぇぇぇぇえ!!」
===== 零 side =====
「な、なん、な、何なんだじぇぇぇぇぇぇぇえ!!」
じぇ?あまちゃんかな?そういえばあまちゃんに弦太朗でてたよね。あれはびっくりしたよ。だってリーゼントじゃないもん。あれ?劇中に1回だけ髪下ろしてたような。ま、いっか。って魔理沙がアイツらのところにひとりで突っ込んじまった!早く奴らを殲滅しねぇと!
そこで俺はガンガンセイバーを登録してあるスペルカードを取り出した。
「【《霊魂》四段変形オメガウエポン】ッ!!」
よし。これも成功。正直、全部ぶっつけ本番だから焦ったわ。俺って結構準備するタイプだからこういう時ビビりまくって大変なんだよなぁ……………。っとガンガンセイバーを《ガンモード》に変えてっと、じゃあアイコンタクトで一気に決めようか!
【ダイカイガン!】【ガンガンミナー!ガンガンミナー!ガンガンミナー!ガンガンミナー!】
トリガーオン!喰らえ!必殺……………アカン。かっこいい技名が思いつかん……………。
【オメガシュート!】
ガンガンセイバー・ガンモードの銃口から発射された弾丸がアイツら全員に等しく攻撃があたり雑魚は全員破壊した。だが、奴らの親玉はギリギリ倒せなかった様子。あ、魔理沙がさっきの八角形の箱みたいなヤツをあいつに向けて…………何あれ、超弩級の光線出てきたんだけど。何あれ破壊光線?とんでもねぇな……………。
「やったじゃんか!魔理沙!」
「……………やっぱり声は零だなぁ………何なんだぜ?」
「新聞に乗ってた奴、多分俺だぜ?」
「え!マジかよっしゃー!!私が一番最初に謎を解いてやったぜ!!」
「残念だけど、紫さんや幽々子さん、それに妖夢さんもこの事知ってるんだけど」
「ガーン!そんなぁ……。超ショックだぜ…………。」
何この子可愛い。普段の男勝りの言葉とのギャップがあって超可愛いんだが。でもあの破壊光線出したのって魔理沙なんだよなぁ…………まあ、倒せたし良いか。それにしても一応スペルカードは使えたし、エジソン魂も使えたな。よし、変身解除。お。普通にスペルカードに戻るじゃん。良かった良かった。
「あやややや!やーっと見つけましたよォォォォォ!!」
ん?なんだ?上か?……………何か女の子浮いてるんだけど……。なんだよあれ。しかも黒い翼があるし。鴉?いや、でも女の子だし。っていうかパンツ見えるから。やめて!早く降りて!
「えーっと、貴方は」
「私ですか?私はですね!」
「《射命丸 文》と、言います!」
【GHOST・・・『01 MUSASHI』『02 EDISON』】
=====次回予告=====
「明日の号外を楽しみにしておいてください!」
「アイツらの名前は《裂魔》と言います」
「裂魔に対抗する手段を作り出すのよ!」
「私じゃ無理なのよ…………」
「たった1回だけでいい!アイツに向かって撃つんだ!」
【ハロー!アロー!森で会おう!】
《第五話「炸裂!正義の矢!」》
とんでもなく長くなってしまったし、敵の軍団の名前が適当だしなんかもうすいませんでした。