今回からオリ設定とちらりグロ混ぜていきます。
苦手な方は見ないことをお勧めします。
一応、前の前置きにも書きましたがルドガーにアーチャークラスのエミヤの器がそのまま入ったという設定になっております。憑依設定になりますのでご了承ください
蒼破刃、そんな技はジュードになかった。いいね?
というわけでよろしくお願いします。
あらすじ
大方ストーリーは一緒だよ。ビズリーとユリウスがここて邂逅してないことくらいかな
______憧れたんだ
助けてくれた彼が苦しんでいたから
俺も救いたかった
彼のような人間になりたかった
正義の味方になりたかった
その想いは嘘じゃない
偽物だとしても
借りものの理想【ゆめ】だとしても
その彼女と気付いた
だから俺は剣の丘に立つ
無数の犠牲を
彼女と理想を抱いて______
__________________
偽物の剣を投影____
偽物の人間を確認
見た瞬間に理解した
あれは偽物だ
何もかもが嘘で偽り
全てが『既に終わっている』世界___
彼がそう囁く 決まっているかのように
それが唯一無二の答のように
「………さい…!」
「う……る……さい…!」
頭痛は激しさを増す
「
己の体に刃を突き立てられるような感覚。いや正しくは『自身から精製される剣が突き出ている』か。
自己の存在証明が為か、贋作が本物に否定され、蹂躙されようとしている。
だが、その時誰かの声が聞こえた
「る……っ!」
かつて得た懐かしい感覚
「……きて!」
今はもうない温かさ
「ルドガー!」
「っあ………!?」
3度目の覚醒、どうやら気を失っていたようだ。
だが今度ははっきりと覚えている。ユリウスを殺す?
馬鹿馬鹿しい、一体何があるというんだ。
「ねえ、ルドガー…」
「すまなかったな、どうした」
「私、パパの時計を探してここに来たの。私もごめんなさい」
非常に沈んだ顔をして謝ってきている。
「そんなことは気にしなくていい。こちらこそ助かった」
「うん…それでね。ちょっと気になったことがあったの」
「パパの時計。さっきのおじさんが持ってた」
「ユリウスが…?」
ユリウス、まさかこんな娘を…。独身かと思っていたが。
「…それで、ルドガーの意識がなくなった後。さっきの人達が襲ってきて。それで、おじさんがパパの時計を拳銃で弾かれたのを拾ったらこんなことになってて…」
「…ふむ」
「よくは分からないけど。ルドガー、まずは手かがりを探そう」
「分かった」
時計、何か関係があるのか。確かユリウスは時計を2つ持っていた。その内の1つは、エルの元にある。
「奥に進もう、答えはそこにあるかもしれない」
エルとジュードが頷いたところで奥に進む。
そこは無限に時計が回り続ける永久機関、封印指定の固有結界級の膨大な魔力がここに蓄積されているのを感じる。
それ故に此処は否定されている。間もなく終着点へと至るだろう。だが、確かめる必要がある。ここは何処なのか、何が起こっているのか。
列車の最前列には想像通りの姿があった。
ノイズが響く。ユリウスがいる。だが様子がおかしい。
「全部俺に任せろ、ルドガー」
「生憎と、物事は自分で何とかする性格でね。君の役割じゃない」
「必要ないと…言っているだろう!!」
一瞬姿を見失うほどの速さ。かつて、ケルトの大英雄と迎合したこともあったがこれはそれに劣るが私を翻弄するには十分だろう。何せ一発。
「ぬうっ!」
蹴りを貰った。
「ルドガー!?加勢するよ!リンクを」
「馬鹿者!貴様で何とかなる相手か!下がっていろ!」
ジュードを突き飛ばした後体のあった位置に高速の剣が空気を切り裂くように通り過ぎる。
1ミリずれれば首ごと吹き飛ぶ剣戟を交わす、受け流す。
いくら筋力に劣るアーチャークラスの私とはいえこの筋力は英霊にすら匹敵する。気を許せば地に伏すだろう。
「ルドガー!お前がここに居てはいけなかったんだ!」
「何を言っている!」
しかし、曲がりなりにも私は心眼のスキルを持っている。戦闘の実力差は開いていく。何百何千と迎合したか、その頃にユリウスは徐々に動きを鈍くしていく。
甲高く響く剣戟の後。ユリウスの両手剣の1つは列車の床に深く突き刺さった。彼は膝をついている。勝負あったようだ。
「お、終わったのかね?」
車掌らしき人物が顔を覗かせる。そして、その後ろからもう1人。
「ルドガー、なの?私、ノヴァだよ。ほら、ユリウスさんにお世話になってた」
おずおずと車掌の後ろから出ている。私も、ジュードも、エルも同じ驚きに遭ったのか。同じ表情をしているだろう。何故ならば
そんな人物は【1人も】見かけなかった。
そこに在ったのは無惨に斬り刻まれたアルクノア兵士か乗客の死体と血だらけの列車だったのだから。生存者など勿論確認していないし居るはずもない。なのにも関わらずだ。
「…殺せ。ルドガー」
「ヒィッ!まだ生きていたのか!その化物を早く殺してくれ!」
「ユリウスさん!?どうして…?ルドガー、これは一体どうなってるの?」
「早く殺してくれ君!早く!」
「ルドガー?」
「待ってくれ、まだ確かめなければ」
「なぜ殺さない!君もあいつの仲間なのか?」
「そんなわけないでしょう!?ねえルドガー何があったの!」
喧騒が増していく。
だが
静寂が訪れた。
「あ…」
「え…」
2人はユリウスが投げた1つの剣で、首を大きく裂かれ、大きく痙攣した後。そのまま動かなくなった。
「いやあああああああああああああああああああ!」
エルの悲鳴が木霊する。目の前で2人の人間が彼女の前で生涯を閉じたのだ。許されるわけがない。例え、どんな理由があろうと、罪のない人間を殺す理由にはならない。糾弾されなくてはならない。彼も、私も。
「__我が骨子は捻れ狂う
轟音と共に彼の体を螺旋が貫く。その螺旋は体を突き抜け、大きな黒い塊を表に出現させた。その時エルからとてつもない量の光が彼女を包み膨らんでいく。
「エル!!」
彼女の手を取り無事かを確かめる。だが、またしても意識が消えそうな激痛に襲われる。彼女の手から私に流れ込んでくる。無念の残留。莫大で歪曲した、偽物の魔力。
刹那
身体がへし折れながら変化していく。皮膚から折れた骨が飛び出しては歪なまま治されまた折れていく。想像を絶する痛みに意識が何度も飛びかける。意識を手放さなかったのは彼が英雄たる所以か。もしくは
同じ感覚を味わったから
それが頭によぎるせいが余計に意識を手放すわけにはいかなくなった。いつの間にか彼の身体は鮮血に染まっていた。それが身体を覆っていく。彼を守る盾だと言わんばかりに。
「ルドガー!?ルドガー!!!!」
「何が起きてるんだ…」
血と骨で作られた槍が目の前に現れた。
使い方は分かっている。
それが何かは知らない。
だがそれは彼を貫く槍だということは理解できていた。
彼は、ユリウスにその槍を更に突き立てた。
ジュプッという音を立てて血が飛沫をあげる。
内臓を潰した音がする。そして、螺旋の剣で貫いた黒い塊を、その場で弾けさせた。その瞬間。
世界が壊れる音がした____
3日連続疲れたゾ〜ぬわぁん疲れたなも〜
ゲーム見直したからある程度ガバり直したゾ
まだなんか変だったら教えてくださいなんでもry
次は借金開始編からだゾ、よろしくナス!