黄泉路への案内人   作:楽一

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第三五話

第三五話

 

 

 日は流れ公開意見陳述会当日

 

 

SIDE【不の者】

 

零始「いよいよだ! さぁ、開幕の時だ!!」

 

翼「父上はご機嫌のようだな」

 

牙「そうだろう。いよいよ始まるのだからな」

 

目「では後方支援に」

 

爪「ヒャハハハハッハ殺戮だ!? 血肉祭だ!!」

 

角「では俺と顎が聖王を」

 

顎「・・・・・承知」

 

零始「では始めよう!! N.W.Z.P.を!!!!!!」

 

全員「オォオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

 

 その咆哮はまるで竜。これからの惨劇を繰り広げる前触れを知らせるかのように吼えた。

 

 

SIDE out 

 

 

 六課は公開意見陳述会の警護のため地上本部を訪れていた。

 

 壇上ではレジアスが海、陸、空の連携を重視し、溝を埋め治安回復を優先するよう方っていた。

 

 すると突然爆発音が響きわたった。

 

葵「・・・・来たか」

 

 私がそう言うと、

 

レジ「武装局員は【不の者】並びにガジェットの討伐にあたれ! 六課は要人警護並びに戦闘の許可を出す!」

 

 

SIDEシグナム・なのは

 

 

 現在シグナムは本部に向かってくるガジェットを切り倒していた。なのはは砲撃が討てないため魔力弾でシグナムの援護に回っていた。

 

シ「機械と言えど、これだけ数がいると」

 

な「くっ、これじゃあ砲撃が・・・」

 

 すると、前から異様な気配を感じすぐにそちらに視線を移す。

 

シ「・・・何者だ、貴様!?」

 

な「待って・・・あれってまさか!?」

 

 なのはとシグナムの目の前には一人の男が立っていた。顔には骸骨の仮面をかぶり全身が黒一色で統一されている。そして背中には赤黒に染まった大剣が背負われていた。

 

牙「・・・お主らは・・・なるほどエースオブエースの高町なのは、ヴォルケンリッターの剣の騎士シグナムか」

 

シ「なっ!? どこでそれを!?」

 

な「あなたは一体・・・」

 

牙「ふっ。Ⅹには出会えなかったが思わぬ大物よ。我が名は牙。我らが父零始の夢をかなえる者よ!!」

 

シ「零始・・・つまり今回の黒幕か。つまりお前は敵というわけか」

 

な「・・・・あんなひどいことを繰り返すつもりですか!?」

 

牙「我らが父の悲願成就のため貴殿等には死んでもらおう!!」

 

な「ならそれを止めます!」

 

シ「そうやすやすと死ねない。いざ!!」

 

 そして、牙となのは、シグナムとの戦いが始まった。

 

 

SIDEout

 

 

SIDEスバル・ティア・ギンガ

 

 

ス「でやぁあああああ!!」

 

ギ「はぁああああ!!」

 

 スバル、ギンガは先行しガジェットを駆逐していく。

 

ティア「クロスファイア、シュート!」

 

 二人の援護をティアナが行う。

 

???「ちっ、Ⅹはいないのか」

 

 いきなり低い声がしたのでそちらを振り向くと、刀身まで血のように赤く染まった双剣を持った男性がいた。

 

ティア「とまりなさい!」

 

爪「止まるかよバーカ。まぁいい。オレと遊べよ。すぐに壊れるなよ!!」

 

 すると、男性は問答無用で双剣を振りかぶり三人に襲いかかる。

 

 ティアナはそれを避け切りギンガとスバルがその男に拳を振り下ろす。だが、それを避ける。着地場所にティアナが魔力弾を撃つが、

 

爪「効くかよ!!」

 

 それを切り裂く。

 

ティア「なっ!?」

 

爪「さぁ始めようぜ!? 愉しい愉しい闘争を!!」

 

 

SIDE out

 

 

SIDE翼・目

 

 

翼「どうですか。地上本部の方は?」

 

目「問題ないですよ。フフッ。ガジェットが頑張ってますからね。それに爪と牙もいます。負けることはないでしょう」

 

翼「そうですか」

 

 そこには翼と目がおりそれを囲むように銀色の人型ガジェットがガンランスを構えていた。

 

翼「さて、聖王の力は奪えるでしょうか」

 

 

SIDE out

 

 

SIDEはやて・ヴィータ・アイン

 

 

 はやてとアイン、ヴィータは現在地上本部の外に出てガジェットのせん滅作戦に打って出ている。

 

は「数が多い!! ヴィータ! アイン!」

 

ヴィ「オラァアアアアアアア!!」

 

アイン「ブラッティダガー!!」

 

 はやてが殲滅魔法で大まかに数を削り、残りをアインとヴィータが攻撃し落とす。

 

 だが、はやてはここである疑問を持った。

 

は(おかしい。ガジェットは大量におる。せやけど【不の者】が一匹もおらん。なんでや・・・)

 

 だが、その答えはすぐに出る。最悪の形で。

 

グリ『八神部隊長! 大変です!! 六課隊舎に大量の【不の者】に襲撃を受けています!! それに葵副元帥~教えてもらったレベル1から4以外にアンノウンが!!』

 

は「なんやて!? ・・・・しまった、これは囮か?! 本命は・・・ヴィヴィオ!?」

 

ヴィ「マジかよ!? こんな大掛かりな囮あるかよ!?」

 

は「あるんや。実際【不の者】が一体もおらん・・・」

 

 すると、別のモニターからフェイトが出てきた。

 

フェ『こちらライトニング。はやて、六課には私たちが行く!』

 

は「分かった。頼むでフェイトちゃん」

 

フェ『うん!』

 

 

SIDE out

 

 

葵「・・・・ウィングス分隊はなのは達の援護、テイルズはギンガ達の援護に回れ。私自身ははやてたちの方に回る」

 

チ「六課はどうするつもりだ!?」

 

ノーヴェ「見捨てるのか?!」

 

葵「いいや。あそこには私本体(・・)がいる」

 

 

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