黄泉路への案内人   作:楽一

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エピローグ

 

エピローグ

 

 

 あの後、総統に任命され、数週間がたった。その間の仕事量もはん場ぱなかったがなんとかこなしていった。そしてそれからまた日にちが流れた今日、総統任命式に出席し就任演説をなぜか、クラナガンの広場で市民達も入れ自由に傍聴できるようにしていた。なぜ今なのか? 予算も、復興もままならなかったからだよ。で、ひと段落した今日それが行われた。

 

そして、その後なぜか海がきれいな教会に来た。

 

・・・理由は。

 

蓮「じゃあこのまま結婚式行こうか!」

 

葵「はい?」

 

全員「おぉー♪」

 

葵「え? え? えぇ!?」

 

 といった感じで蓮鏡様の号令のもとに女性陣が連行という名の拉致・・・どっちらにしてもひどいな。

 復興支援は!? 戦後処理は?! と聞いてもその後すぐに統楽様達が、

 

統「安心せい。我らがなんとかしておく」

 

蓮「そうそう。支援金の方もAKUが兵士を出してなんとかしてくれるって」

 

貞「それに、国民たちもそっちを優先せいといっておるし」

 

 オイ、ミッドの民!? 良いのかそれで?!

 

 と思ったが市民達を見ると暖かい目線がすごかった。

 

 で、今私はお着替え中。ちなみに白のタキシードだ。

 

恭「葵! なのはを絶対に幸せにしろよ!? なのはを泣かせてみろ! お前を殺しに向かってやる!」

 

ティ「上司だろうが神であろうとこれだけは言わせてもらう! ティアナを不幸にするな!! いいな!?」

 

 恭也。本当に血の涙す勢いだぞ。士朗さんは士朗さんでそんな光景を見て微笑んでるし。後、ティーダもかなりのシスコンだと忘れていたよ。

 

士「結婚式前に物騒な。葵君はそんなことはしないって」

 

ク「えぇ。といより結婚式前に殺したら彼女たちに殺されますよ」

 

ユ「間違い無く。しかもなのはとティアナにも当然攻撃されますよ?」

 

 それを聞いた恭也とティーダは血が一気に引いてすみに行ってごめんと言い続けている。

 

葵「というかどうやってきたんですか?」

 

士「貞永さんに連れてきてもらった。というか彼は時の神なんだって?」

 

葵「え、えぇ。ということは女性陣は」

 

ザ「うむ。主たちの元だ。それより似あっているぞ葵」

 

葵「ありがとな。ゼストさんとザフィーラも似合っているぞ」

 

 何でここでゼストとザフィーラが出てくるかというとゼストはメガーヌと再婚することが決まった。そしてザフィーラはリニスとアルフと婚姻が決まったという。

 

ザ「まさか、私が結婚するとは思わなかった」

 

レジ「よかった。本当に良かったな!!」

 

 レジアスは涙を流しながらゼストの前で泣いていた。

 

葵「良いんじゃないか?」

 

ゼ「あぁ。お前ほどの男だ。結婚してむしろ当然だと思うぞ」

 

ザ「う、うむ・・・・」

 

 ほぉ。これは珍しいな。ザフィーラの照れてる顔なんてそう拝めるもんじゃないぞ。

 

 

SIDE女性陣

 

 

な「でも、皆いっぺんに結婚できるなんて思わなかったの」

 

フェ「うん。解散してから仕事いっぱいあったし」

 

アリ「そうだね。わたしも結構仕事多かったよ」

 

ア「あたしから言わせればあんた達働き過ぎなような気がするけどね」

 

す「うんうん」

 

 すると、はやてが、

 

は「その辺はさすが葵君やね」

 

アイン「主は何か御存じなのですか?」

 

シ「葵が何か手を打ったのか。だが、あいつとて総統だぞ。仕事は多いはずだ」

 

ヴィ「ぜってぇ、あたしらより多いと確証が持てる」

 

シャ「えぇ~っとね。葵君が皆たちに気付かれないように仕事を少しずつ総統の方へ回すようにお願いしたんだって」

 

リイン「それで、葵パパの仕事も増えるんですか・・・」

 

アギト「兄貴はさすがだ! それをさっさと片付けて行くんだから」

 

ティア「そう言えばはやてさんは葵さんと同じガーディアンに所属でしたね」

 

 あの後同じ家族になるんだから階級で呼ぶのなし! とはやてが言ったがさすがにいきなり呼び捨てはということでスバル、ティア、ギンガはさん付で呼んでいる。

 

は「まぁな。あの後実験部隊じゃなくてちゃんとした独自部隊作りたいと思ったんや」

 

アイン「そしたら、葵がなら私の部隊で鍛えてやるから来ればいいといわれて今なおしごかれている途中です」

 

ス「お、お疲れ様です」

 

ギ「大変じゃないですか?」

 

は「死ぬよ? ホンマに死ねる。仕事量が尋常ないもん。書類の山が普通や」

 

カ「あははは・・・。でもその変わり葵さんと常に一緒じゃないですか」

 

孤「まぁ、それはボクもだけどね。葵はあっちでも仕事の量半端じゃなかったし」

 

ヴェ「まぁ私たちは慣れましたけどね」

 

は「そんな問題なん!?」

 

 その場にいる女性陣は全員が色は多少違えどきているのはウェディングドレス。そう。今日は彼女たちにとって晴れの舞台なのだ。

 

リニ「まぁ、落ちついてください」

 

アル「そうだぜ」

 

メ「そうよ。今日はこの場にいる女性にとって晴れの舞台なのだから」 

 

そう言ってくるのはメガーヌとリニスとアルフ。彼女たちもまたウェディングドレスを身にまとっている。

 

すると、近くにいたヴィヴィオ達も、

 

ヴィ「ママたちキレイだよ!!」

 

コ「はい! とても似合ってます!」

 

リオ「うん! 似合ってるよ!」

 

翼「父も幸せモノだな」

 

桃「さて。準備OKよ」

 

プ「多分、あなた達の旦那様も待っていると思うわよ」

 

リンディ「行ってきなさい。花嫁さん♪」

 

全員「は~い♪」

 

 

SIDEout

 

 

葵「うん。皆きれいだ」

 

葵の花嫁たち「えへへへ。ありがとう♪」

 

ザ「・・・うん。にあってる///」

 

リニ「ど、どうも///」

 

アル「て、照れるな///」

 

ゼ「あってるぞ。メガーヌ」

 

メ「あ、ありがとうございます///」

 

 その後、そのまま式へ。

 

シャッハ「・・・・・」

 

葵「・・・どうしたシャッハ?」

 

シャッハ「いえ。いまさらですが進行するのも面倒くさくなってきました」

 

カ「シャッハ?!」

 

シャッハ「騎士カリム。考えても見てください。一人ひとりの名を呼びながら進行する私の役も考えてください。ということで誓いのキスをしてください。以上!」

 

 まぁ、そりゃそうだろうな。嫁16人。ふざけるな!? といいたくなる男性も数多くいるだろう。まぁ、諦めてくれ。

 

 その後は一人一人にキスをしてブーケトスもした。当然ゼストや、ザフィーラも。

 

貞「ほっほっほっ。幸せもんじゃな葵」

 

蓮「えぇ。葵。一度こちらの世界にでも戻ってきなさい」

 

統「そうだな。両親に報告するといい」

 

葵「はい。ありがとうございます」

 

 そういって三人に礼を言う。

 

葵「・・・・・」

 

な「どうしたの葵君?」

 

葵「ん? いや。ただ貞永様が言うとおり私は幸せモノだなと思ってな」

 

フェ「急だね」

 

葵「ようやく手に入れたんだ。少し変わっているが私にとってこれほど大きな幸せは無い」

 

アリ「幸せにしてね葵」

 

葵「無論だ」

 

は「ぜったいやで?」

 

葵「この命に代えても」

 

シ「命に代える必要はないぞ」

 

シャ「そうですね」

 

葵「?」

 

す「もうあんな思いをするのは嫌だからね」

 

ア「多少は私たちも頼りなさい」

 

ヴィ「夫を支えるのも妻の役目だ!」

 

アイン「ヴィータの言うとおりだ。私も全力で支える」

 

ヴェ「皇としてではなく、夫としてあなたを支えさせていただきます」

 

孤「今まで支えられっぱなしだったからね」

 

葵「私がしたくてやったんだ。支えられっぱなしは嫌なんだ」

 

ス「じゃあ支え合いましょう!」

 

ティア「そうね。スバルの言うとおり私たちは葵さんを、葵さんは私たちを」

 

ギ「葵さん一人を支えるには一人で支えるのは無理ですし」

 

カ「これだけいれば葵さんを支えるには十分すぎるでしょう。他にドゥーエさん達もいますから本当に心強いです」

 

葵「・・・はははっ」

 

 私は本当に幸せモノだよ。

 

 

 

 一度手放した幸せをつかんだんだ。

 

 

 

 家族という名の私が欲してやまなかったモノを。

 

 

 

 もう二度と手に入らないと思ったモノを。

 

 

 

 でも彼女たちがくれた。

 

 

 

 だから誓おう。

 

 

 

 私は彼女たちを幸せにして見せる。

 

 

 

 この世界のだれよりも、いや、命あるモノの中で君たちを愛していると今言おう。

 

 

 

 

 

 そして、私に幸せをくれて本当にありがとう。

 

 

 

 

 

 で、あの後の報告。

 

高町なのは→神無月なのは 一等空尉

事件の功績評価による昇格を辞退。その後戦技教導官にもどり、次代を担う若者を育成中。尚且つ空戦魔導師として今なお活躍中。

 

 

フェイト・テスタロッサ→フェイト・T・神無月 執務官

副官であるシャリオ・フィニーノと共に次元航行部隊に復隊。

 

 

アリシア・テスタロッサ→アリシア・T・神無月 管理局技術部門副局長

デバイス開発を主に進め、より安全性を求めるモノを開発中。最近はすずか、ジェイルと母プレシア・テスタロッサと協同で新型デバイスを作ったとか。

 

 

八神はやて→神無月はやて

独自部隊設立のため一時ガーディアンで研修。その後、特別捜査官に復帰。地上に腰を据え密輸物、違法魔導師関連の捜査指揮を担当。守護騎士たちとともに職務担う。 

シグナム、アイン、ヴィータ、シャマルも葵と結婚し神無月の性をもらう。

 

 

アリサ・バニングス→アリサ・B・神無月

ミッドにて事業を開始。これが思わず功績を伸ばし今ではミッドだけでなく管理世界全域における大企業へと成長した。

 

 

月村すずか→神無月すずか

葵と婚約後デバイスに興味を持ち入局。現在アリシアが進める計画に参加。局内でも有名な技術開発者となりその評価はシャリオとマリエルも高く評価している(メカオタの同士としてもかなり評価が高いとか)。

 

 

ティアナ・ランスター→ティアナ・R・神無月 執務官補佐

フェイトの二人目の補佐官として、執務官になるための実務研修。兄ティーダ・ランスターと共に夢に向かって進行中。 兄は一回試験に落ち現在それを全力で慰めているとか。

 

 

スバル・ナカジマ→スバル・神無月 一等陸士

本人の強い希望により災害対策、人命救助のエキスパート部隊である特別救助隊のフォワードトップとして活躍。今も最前線で活躍中。

 

 

エリオ・モンディアル→エリオ・M・神無月 二等陸士

キャロ・ル・ルシエ→キャロ・ル・神無月 二等陸士

キャロは前職の辺境自然保護隊に復帰。エリオは辺境自然保護隊へ希望転属。竜騎士・竜召喚士コンビとして自然保護、密漁者対策業務において活躍。のちにフェイトが葵との結婚に伴い神無月の姓を受ける。

 

 

ギンガ・ナカジマ→ギンガ・神無月 陸曹

親であるゲンヤとクイントと共にチンクより下のナンバーズの常識が少し欠けていたため戦闘機人の更生プログラムに参加。

 

 

各ナンバーズ

ジェイルがえん罪だったとはいえ元犯罪者だった姓のせいでは生きにくいということでナンバーズを養子とすることとなった。しかしウーノはこれを拒否し、ジェイルとのちに結婚する。他のメンバーはチンク、ノーヴェ、ディエチ、ウェンディはナカジマ家に、セイン、オットー、ディードは聖王教会に、ドゥーエ(総統直属秘書)、トーレ(総統護衛隊隊長)、セッテ(総統護衛隊副隊長)、クァットロ(総統直属秘書補佐)は葵の率いる部隊ガーディアンで引き取ることが決定。その後、葵とリンディ、レジアスの協力のもと葵の親戚となる。

 

 

ルーテシア・アルピーノ→ルーテシア・A・グランガイツ

母であるクイントがゼストと再婚。召喚獣と共に新しい家族と共に愉しく生活をしている。ひそかにキャロと共同でエリオを狙っているとか・・・

 

 

ジェイル・スカリエッティ

葵と共に現在、管理局技術開発局局長としてその腕をいかんなく発揮。階級も准将から少将へ昇格。だが、時々起こす爆発に葵が頭を痛ませているとか。その後ウーノと結婚。

ウーノは現在葵からフライパンの刑を学習中とか。時々鈍い音がジェイルの研究室から響くこともしばしばある。

 

 

レジアス・ゲイツ 大将

事件後より一層地上の治安回復に全力をそそいでいる。ときどき休暇を取りゼストとやり合ったり、酒を飲んで昔のことを語っているとか。

 

 

カリム・グラシア→カリム・G・神無月

事件後、今回の事件にかかわった騎士並びに司祭の一掃を葵と共に行う。その結果現在聖王教会のトップとして騎士団長の階級が贈られる。

 

 

ヴァイス・グランセニック陸曹長、アルト・クラエッタ一等陸士

アルトは地上本部ヘリパイロットに正式採用。ヴァイスも地上本部ヘリパイロットへ。返納していた武装局員資格を再取得後葵に頼みこんで地獄と名高き特別訓練校で感覚を呼び戻す。後日談だが「あそこから帰ったら結婚してくれ!」とヴァイスがアルトに告白し無事OKをもらったことが原動力とか。

 

 

グリフィス・ロウラン事務官 ルキノ・リリエ事務官捕兼操舵手補

次元航行部隊に転属。艦船での事務業務に従事。 グリフィスの補佐官とを務めつつ戦艦操舵手としての道を進む。また、二人とも最近いい関係を築きつつあるとか。

 

 

神無月ヴィヴィオ

本人の希望により聖王教会系列の魔法学院にコロナ、リオ、翼と共に入学。父である葵、母親達に見守られごく普通の女の子として人生を歩み始める。

 

 

神無月翼

ヴィヴィオ同様聖王教会系列の魔法学院に入学。今まで殺めた人の分まで罪を償いながら生きて行くとい本人の意思を尊重しつつも、葵の言う「普通の人生を歩んでみろ」という助言のもと葵の養子として新たな未来をつかむ。

 

 

神無月葵 管理局総統

旧体制管理局を解体し、新たに制度を整える。管理局員入局年齢を16歳以上と定め、それらの条件を満たしていない子供はまず教育をしっかり受けてから、16歳以上となった時に受けるようにと定めた。また、現局員で指定年齢以下である者はいつでも退職していいという風にし、その場合は退職金とその後のことも手当てするという約束もした。

また、いくら魔力が高くても強制的かつ無理やりな勧誘は禁止。その者の意志を尊重することを法で定めた。

ロストロギアに関しては危険が無いものは当事国、または周辺住民に任せ、危険性が高いものは管理局側から買うということにした。また、グレーゾーンのモノに関しては管理局を派遣し、期間を定め検査し判断するということにした。

また、広域探索の凍結を縮小へと切り替え、治安回復及び維持のため地上の局員の割合と海の割合を定めた。

 

 

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