第三話
イクスが来て数日後、私の体にある異変が起きました。それは・・・・
葵「・・・・なぜ女に?」
そう、体が女体化しているのだ。声も女性の声になってるし。
葵「・・・・とりあえずおきるか」
子供たちを起こし、顔を洗おうとするが、ここでまず異変が起きる。
ヴィ「ん~。おはよう・・・ぱ・・ぱ?」
コ「ヴィヴィオ、どうかした・・・の?」
リオ「・・・・だれ?」
前半三人は全く知らない人という感じだが、
イク「・・・父上ですか?」
翼「・・・この魔力は確かに父だ。そして右手の模様も父のモノだ」
ヴィ「え?! じゃあパパがママになっちゃったの!?」
コ「え? お父さんがお母さんで、お母さんがお父さんで・・・あれ?」
リオ「お父さんはお父さん・・・・でもお父さんは男の人だからお父さんで・・・・」
イク「・・・まぁいつも通り父上で良いかと」
翼「そうだな。下手に言うよりよさそうだな。とりあえずおきよう」
その後顔を洗い、食堂に向かう。
は「・・・・どちらさん?」
まぁ、こういう反応になるわな。
葵「いや、私だが」
な「あ、あの私だといわれても知らないんですけど?」
ヴェ「待てなのは・・・この感じは・・・葵様か!?」
翼「おぉ。さすがヴェル母。あたりだ」
シ「葵なのか!?」
ヴィ「でもよ、葵は男だぜ? こいつは女だし」
まぁ、そうだろうな。
イク「なら右手でどうでしょうか?」
そういってイクスが私の右手を差し出すと、
フェ「確かに葵の模様だね。じゃあ本当に!?」
アリ「ならなんで女性になってるの!?」
葵「分からん。ただ一つ分かったのはシグナムや、フェイトの気持ちがわかったぐらいか」
フェ「? どういうこと?」
葵「これが大きいとこうも肩がこるとは思わなかった。苦労してんだな」
シ「うむ。確かにこの気持ちがわかる人間は少ないからな」
その言葉にフェイト、シグナムがやっとこの苦労を分かち合える人間を見つけた! みたいな目をしていた。
すると、行き成りどこからか腕がのびてきて私の胸をつかむ。ちなみにこれとは胸のことだ。
は「葵君!? それはいやみか!? 嫌みなんか!? というか男の葵君が女になったらこんなに胸が大きいんか!?」
アリ「はやてちゃん! ちなみどれ位!?」
は「こ、これは・・・シグナムのがメロンとすると・・・・葵君のはスイカや!!」
アリ「!?」
―むにゅ
アリ「こ、この触り心地・・・大きいのに、その柔らかさと弾力・・・フェイトよりすごい!」
は「張りも、つやも・・・シグナムのより・・・何でや!?」
・・・いい加減にこの二人をどうにかしないとな。
葵「はぁ。いい加減にしろ二人とも」
―ゴスッ ガスッ
は・アリ「「っ~~~~~~」」
まぁ、げんこつで黙らせる。
ス「でも葵さんがなんで女性に?」
葵「ん~。ここ最近変わったことは何もしてないしな」
ティア「・・・あ! もしかして神様になったことと何か関係があるのでは?」
葵「あり得るか。でも聞ける人も神もいないからな」
エリ「なにか無いんですか?」
キャ「人から神様にってお父さんが初めてなんですか?」
葵「そうだな。多分そうだろ」
ギ「そもそも人が神様って言うところで確実に何かしらの問題が出ると思いますよ」
アイン「だが葵はもともとが神だったんだろ?」
ヴェ「なら問題は無いはずだと思うんですが」
確かに。じゃあなんでだ?
ヴィ「ん~。シャマルに一回診てもらうか?」
シャ「いえ。起きて早々すぐに診たんですが実際何の問題も無いんです。だから・・・その皆さんの知恵を・・・」
シ「同じ神様なら孤狐が何か知ってるんじゃないのか?」
全員「おぉ! それだ!!」
というわけで孤狐をここに呼んだ。(ちなみにギャクじゃないよ)
孤「ふむふむ。なるほど。葵が女性になったのはなぜかってことだよね」
は「そや」
な「何か心当たりない?」
孤「それは多分神様としての姿を探してるんだろうね」
シ「姿?」
孤「そ。私が一生この身体のままで過ごすように葵が一生それを見ただけで他の人間が「あぁ。葵だ」と分かるような姿を取ろうと色々な体型を試しているの。あと、その力に見合う体を探しているっていうのもあるみたいだよ。性別、身長、体重、後大人か子供かというのも全部含めてね」
葵「つまり自分に合う体型を探して今さまざまな調整が体で行われていると?」
孤「そういうこと。多分後三日で終わるんじゃないかな」
葵「三日・・・・後あり得るとしたら?」
孤「さぁ? こればっかりは予想はできないな~」
と、本当にわからない状態だった。
ちなみにこの後、間違って男子トイレに入って他の局員を困らせたり、同様に風呂もどうしようかと悩んだ。
・・・・もう女体化は嫌だ!!